帯津良一さん

「定年から輝く生き方」(東洋経済新報社)の著者
です。私は初めて出会いましたが、著書「達者で
ポックリ」とか医学博士で東洋医学と融合した
ホメオパシー医学、ホリスティック医学を目指す方
です。定年からの・・といわれるとつい反応してしま
う私の年代です。編集者の意図どおりですが・・・

本書はよくある「プラス思考で簡単に成功が手に
入る」とか「思いは現実化する」などといった成功
本、幸福論とは一線を画した内容とうたっています。
この辺が興味をそそられるところです。私もそういう
世界が好きでいろいろ読んできましたが、帯津さん
の主張には頷くところが数多くありました。
「私の理想とする人生は、最後まで内なるいのち
のエネルギーを高め続ける人生です。いのちの
エネルギーを高めて、心の豊かさ・品性を保ち、
最後のゆるぎない心の安寧にたどりつくのです。
目先の欲得などこれを不要として潔く捨て去り、
何事にも動じることなく、颯爽とした人生を送るべ
きなのです。」
この文章はかなり究極の世界を述べていると感じ
ます。様々な成功に関する方法論は、共通事項
に満ちています。この本でも同様です。大事なこ
とは「内なる命のエネルギー」「品性」「心の安寧」
あたりにあると思います。そういう冒頭の言葉に
納得して読み進めることにしました。

人の一生は「生老病死」に言い表せますが氏は
「死に力」という言い方をします。しっかりエネルギ
ーを貯めて覚悟が決まっていればいい死に方が
できる」確かに50代も後半に差し掛かってくると
死というものを考える時間が多くなります。穏やか
な気持ちで死を迎える心境は大いに憧れるもの
があります。現代はあまりにも死を忌み嫌う風潮
に溢れていて死を考えたり、感じたりする機会が
少ないとも思います。「死に力」を付けたいもので
す。

死を意識していけば、今日一日をしっかり過ごす
覚悟が出来てくる気がします。あとはしっかり
「予感」「直感」を鍛えて、良い「場」に身を置き
毎日しっかり燃焼して、リラックスして翌日に備え
るというサイクルを作っていく。そういう「氣」に
満ちた生活を送るために初めてテクニックが活き
てくると思います。テクニックは多くの人が書いて
いますが、私の経験ではとても共通化しています。

テクニックから入って自分へのご利益だけを追求
しているだけでは、叶えられずすぐ飽きてしまい続き
ません。大きな「氣」や流れを呼ぶためには「利他」
の気持ちが大切なのでしょう。「氣」が回るためには
お金も同様でしょうが、自分と他人の間を回るサイク
ルが必要だからのような気がします。流れというの
はそういうことだと思います。そのあたりから自分の
中に「内なるエネルギー」が湧いてきて、「死に力」
を発揮して一生を駆け抜けていくことになるのでし
ょう。

そんなことを改めて感じさせてくれた帯津さんの
本でした。これからも折につけ気にとめていく人物
です。


| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

戸井十月さん

ゴールデンウィークの間にNHKのBSプレミアム
の「戸井十月ユーラシア横断3万キロの旅」という
4回にわたる番組を録画で観ました。なぜこの
番組が気になるか?というと60才以降の過ごし
方のひとつに車の旅を目標としているからです。

戸井 十月(とい じゅうがつ、1948年10月12日 - )
は、日本の作家、ルポライター、映像ディレクター。
factory喜望峰(株式会社 喜望峰)所属。東京都
新宿区生まれ。武蔵野美術大学造形学部商業
デザイン科中退。

父は画家で、秩父事件研究の第一人者である戸井
昌造。妻はイラストレーターの中村鈴子。母の妹の
夫(義理の叔父)に俳優の西村晃がいる[1]。

父の影響で画家を志し武蔵野美術大学に入学する
が、学生運動に傾倒し中退。イラストレーター、ルポ
ライターを経て作家となる。暴走族の取材をきっかけ
に32歳でバイクの免許を取得して以来、南米を中心
に50カ国以上、25万kmを越える距離を走破している。
また、メキシコのバハ・カリフォルニア半島で行われる
ラリーレイド「バハ1000」(Baja1000)に日本人として
最多出場の経歴も持つ。現在、世界の五大陸をバイ
クで走破する「五大陸走破行」を実行、2009年11月
完了した。(ウィキペディアより)

とまあ、こんな人でした。まるっきり知らなかったので
すが、番組で人柄を知るにつけなかなか魅力的で
全部で4回6時間の番組ですが、観てしまいました。
様々な国をスタッフと一緒に一切宿の手配をせずに
行きあたりばったりと現地の人の触れ合いが、何とも
自然で惹きつけます。彼はその国を知りたくば、市場
へ行けといっています。その国の飾らない生活が見ら
れるからでしょう。また、こうも言います。「何のため
に合計13万キロの旅をするのかと問われても定か
な答えはない。ただ陽を浴び風に当たりながらひたす
ら道を走り、道端の人々の生き方を感じただけだ。
しかし、その記憶こそがささやかな財産だと。」

戸井さんの「越境者通信」ホームページです。
http://www.office-ju.com/

私も「旅」は大事なキーワード。60才代以降の林住期
にはいかに旅してまわるか?何をキーワード、軸にす
るか?これからの3-4年が大事な準備期間です。
そんな私にとって魅力的なコンテンツでありました。
十月(ジュウガツと読みます)父親がソ連に憧れて
命名した話等も番組に出てきます。いろいろな回想
いろいろな感じ方を旅を通して感じることも林住期の
大事な要素です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

貝塚、水間寺

貝塚というと何を思い浮かべるでしょうか?私たち
の世代ではバレーボールの日紡貝塚(現ユニチカ)
の大松監督、河西キャプテン率いる東洋の魔女達
が東京オリンピックで金メダルを取りました。私は
10才でしたが、夜眠い目をこすって起きて観ていた
ことを思い出します。

そのユニチカ貝塚工場跡に貝塚市歴史展示館
(ふるさと 知っとこ!館:大阪らしいネーミング)
を訪ねました。
015

1935年に建設された貝塚工場事務所の建物です。
膨大な跡地には現在ショッピングセンターが建って
います。今は昔の気持ちになります。展示館では
絶頂期のバレーチームが回転レシーブを練習した
であろう木の床が保存されていました。1964年に
ワープした気分です。

貝塚市のもうひとつの見どころは水間寺です。初詣
の場所でもあるこの地には水間鉄道という参拝用
に開業した10駅の短い鉄道があります。何と東横線
で活躍した7000系電車が現役で活躍しています。
よく利用した大学時代の70年代に活躍した車両
です。(左奥の車両は保存されたもの)
003

013


駅から少し歩いたところに水間寺があります。
天平年間729-749年に僧行基が開基したとされて
います。二つの川の合流地点なので水間という
地名になったそうです。確かに水に恵まれた土地
に感じられます。

005


008


貝塚市の町並みは古く寺内町エリアを歩くと
時代が逆戻りした印象です。ゴルデンウィークの
こんな思いつきぶらり旅の一日でした。

014


| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

新緑の候

一斉に世の樹木に緑の芽吹きがありました。
私の誕生日はそんな季節です。57才となりました。
50才と2カ月でこのブログを立ち上げました。それ
から随分日々を重ねてきました。50才代を大きく
3つに区切ると、序盤50-52才、中盤が53-
56才、終盤が57-69才とでも言えるでしょうか。
概ね仕事上の立場の変化にも一致しています。
あと、還暦まで3年ということになります。

いよいよ50代の仕上げの3年と思えば、大切に
したくなるものです。健康を基盤に仕事の面でも
ファイナルステージで皆がいきいきとして働ける
組織を作る必要があります。やはり強く、成長で
きる風土にしたいですね。

もうひとつは60代への備えだと感じます。現在の
会社の仕事から離れることになるわけで、その
後の自分自身をデザインすることに嫌でもなり
ます。「林住期」への準備です。まあ、そんなこ
とも頭の片隅に置きながら、終盤を過ごしていき
ます。

さて、春の芽吹きは例年より少々遅いようですが
確実に季節を移していきます。朝、散歩をしてい
ての近所のスナップです。燃えるような赤目の葉
ツツジ、モクレン、花ミズキ、菜の花、新緑の葉
等々この季節は空気と共に新鮮です。爽やかな
空気を吸いながら頭をクリアにして過ごしたいで
すね。

001


002


003


004


006


007


| | コメント (1) | トラックバック (0)
|

伝える力

今や池上彰さんといえばテレビに著作に大活躍の
時の人ですね。NHK時代の「週間こどもニュース」
の分りやすさがとても印象にあり、結構分ったつも
りで分っていない私たち大人のための番組でもあっ
たように思います。池上さんが大ブレークしたきっか
けの番組でしょう。

その池上さんのロングセラーの本が2007年発行
の「伝える力」(PHP新書)です。最近読んでみて
ハウツーものとしても分りやすい、自身の経験を
突き詰めて工夫して書かれていると感じました。
ハウツーものは自分の成功体験をノウハウとして
紹介するわけですが、どこか読者に本当に身に付
けられては商売にならない、その時に気付いて分
ったつもりになって喜んでもらいその後結局ものに
ならない・・というのがオチになる意地の悪いものも
少なくありません。

本ブログでも多くの図書を紹介していますが、そう
いう類の感じられるものは極力排除するつもりで
きました。それでは「伝える力」の私なりのエッセ
ンスをご紹介します。

1 伝える力を培う
 「自分が知らないことを知る」分っているつもり
 というのは恐ろしい。常日頃から突き詰めると
 いう習慣はつけにくいですね。いつもそうだと
 日常は過ごしにくいし、第一疲れる。そういう
 側面があるのも事実。しかし、仕事をしていて
 もよく出会います。「○○を推進します」「△△
 と連携します」。では、具体的に中身を説明し
 てもらうと驚くほど答えられない、用語の意味
 を説明できない、特にカタカナ言葉はそれだけ
 で何となく分ったつもりになってしまう、等々
 日常で驚くほど多く出会ってしまう場面です。

 自分は知らないことばかりだと謙虚に認めて
 吸収するところから始めないと説明にならない
 ですよね。知らないことは「伝え」ようがないと
 いうことです。(反省)

2 相手を惹きつける

 007のジェームズ・ボンドが派手なアクションで
 スリルある場面でいきなり始まり、次に英国
 情報部MI6の事務所において難しい国際情勢
 の背景の説明に移るといった展開になります。
 これも最初の場面で視聴者を挽きつけた後に
 ややこしい背景説明に入る「つかみ」の手法
 ですね。講演会においてもよく出会います。
 しかし、いざ自分のプレゼンになると驚くほど
 無関心になってしまいます。「聞くべき話を私
 はしています」という姿勢になるのですね・・
 いやはや反省しきりです・・

3 円滑にコミュニケーションする

 自分と聞き手の間の水位差を上げたり下げた
 りして、流し込むこと、自分の位置を下げて
 聞き手から流れてくるものを受けとめるといっ
 たバランスがないとコミュニケーションにならな
 い面がありますね。一方的な成功話だけでは
 飽きるし、失敗談や聞き手に質問をしてその
 中からヒントを抽出して展開するなど「型」はある
 ようです。その「型」から自分のものを作りだす
 のですね。

4 ビジネス文章を書く

 これは項目を紹介してみるだけで参考になり
 ます。
 ①フォーマットを身に付ける
 ②優れた文章を書き写す
 ③現地調査では「素材」を探す
 ④演繹法か帰納法か
 ⑤「緩やかな演繹法」
 ⑥「五感」を大事にする
 ⑦問題は「中身のない文章」

 ⑤⑥⑦は特にいい。

5 文章力をアップさせる

 文章は作った後、読み返したり、しばらく
 寝かせることをしてから発表する。音読
 したり、上司、先輩に読んでもらったり、
 人に話したり、ブログに書いてみたり、
 要するに「ひとりよがり」にならない方法
 を実践することが重要のようです。

以降はいろいろな文章や図解等の具体的
なテクニックを披露してくれています。これは
本書を読んでいただくしかありません。
べからず集の中に禁止用語がありました。
「そして」「それから」「が」「ところで」「さて」
「いずれにしても」がありました。なぜでしょう?
それも読んでのお楽しみにします「が」、「い
ずれにしても」面白い内容です。

最後に大事なことを書いてくれています。
アウトプットするにはインプットが必要だという
ことです。これはすべてのことに言えますね。
伝えるための文章、プレゼンもさることながら、
ビジネス力そのもののインプットが枯れないこ
とが何よりも大切だと痛感します。お客様が
言っている世の中のニーズの変化を知らずに
雑誌やマスコミが騒いでいることだけで踊って
はなりません。

生きかたそのものも同様ですね。上質なイン
プットがあってこそ日頃の猥雑な出来事の
中に生きかたを見出していけるのかもしれま
せん・・・

結論展開にちょっと無理があったかな?
 

| | コメント (1) | トラックバック (0)
|

長谷部誠著「心を整える。」

サッカー日本代表の長谷部誠氏は「心を整える。」
(幻冬舎)を出版しその印税東日本大震災に寄付を
するそうです。私はよく知らないのでウィキペディア
から人物像を拝借します。

「浦和レッズに入団、3年目の2004年はナビスコカップ
ニューヒーロー賞、Jリーグ ベストイレブンに選出され
た。その後もボランチのレギュラーとして活躍し、2005
年には日本代表に初選出された。また、浦和のJリー
グ優勝やAFCチャンピオンズリーグ優勝に貢献した。

ドイツ・ブンデスリーガ1部のVfLヴォルフスブルクに
移籍。移籍2シーズン目となる2008-09シーズンは昨
シーズンまでのボランチに加え、右サイドハーフ、右サ
イドバックでもプレー。2009年3月に行われたW杯・南
アフリカ大会アジア地区最終予選バーレーン戦の試合
中の故障により、優勝争いも佳境に迫ったリーグ終盤
戦に一時離脱するアクシデントがあったものの、クラブ
のドイツ国内主要大会初優勝に貢献した。このシーズ
ン途中に移籍してきた大久保嘉人とともに、奥寺康彦
以来31年ぶりにブンデスリーガ優勝を経験した日本人
となった。

2009年9月16日、UEFAチャンピオンズリーグの開幕戦
であるCSKAモスクワ戦に途中出場し、日本人選手とし
て5人目のUEFAチャンピオンズリーグ出場を果たした。
また、レギュラーシーズンではシャルケ04戦でエディン
・ジェコの決勝ゴールをアシスト、ハノーファー96戦で
今季初ゴールを決めるなどの活躍を見せる。2009年9月
30日、CLグループリーグ第2節、アウェーでのマンチェス
ター・ユナイテッド戦ではスタメン出場し、後半11分に
絶妙なクロスでジェコの先制ゴールをアシストした。」

とても長くなりましたが、能力は高いがフィジカルは弱い
という高校時代からどう己を克服したかというストーリー
性もあると思うので、56の習慣を見る上でも引用してみ
ました。これもんは私自身も55才の55箇条なるものも
公表している関係でとても興味深いものです。なかなか
面白い・・・

「勝利をたぐりよせるための56の習慣」
1 意識して心を鎮める時間を作る。
2 決戦へのスイッチは直前に入れる。
3 整理整頓は心の掃除に通じる。
4 過剰な自意識は必要ない。
5 マイナス発言は自分を後退させる。
6 恨み貯金はしない。
7 お酒の力を利用しない。
8 子どもの無垢さに触れる。
9 好きなものに心を委ねる。
10 レストランで裏メニューを頼む。
11 孤独に浸かるーひとり温泉のススメー
12 先輩に学ぶ。
13 若手と積極的に交流する。
14 苦しいことは真っ向から立ち向かう。
15 真のプロフェッショナルに触れる。
16 頑張っている人の姿を目に焼きつける。
17 いつも、じいちゃんと一緒。
18 集団のバランスや空気を整える。
19 グループの潤滑油になる。
20 注意は後腐れなく。
21 偏見を持たず、まう好きになってみる。
22 仲間の価値観に飛び込んでみる。
23 常にフラットな目線を持つ。
24 情報管理を怠らない。
25 群れない。
26 組織の穴を埋める。
27 監督の言葉にしない意図・行間を読む。
28 競争は自分の栄養になる。
29 常に正々堂々と勝負する。
30 運とは口説くもの。
31 勇気を持って進言すべきときもある。
32 努力や我慢はひけらかさない。
33 読書は自分の考えを進化させてくれる。
34 読書ノートをつける。
35 監督の手法を記録する。
36 夜の時間をマネージメントする。
37 時差ボケは防げる。
38 遅刻が努力を無駄にする。
39 音楽の力を活用する。
40 ネットバカではいけない。
41 常に最悪を想定する。
42 指揮官の立場を想像する。
43 勝負所を見極める。
44 他人の失敗を、自分の教訓にする。
45 楽な方に流されると、誰かが傷つく。
46 変化に対応する。
47 迷ったときこそ、難しい道を選ぶ。
48 異文化のメンタリティを取り入れる。
49 指導者と向き合う。
50 自分の名前に誇りもつ。
51 外見は自分だけのものではない。
52 眼には見えない、土台が肝心。
53 正論を振りかざさない。
54 感謝は自分の成長につながる。
55 日本のサッカーを「強くしたい。
56 笑顔の連鎖を巻き起こす。


どのくらい心を整えられましたか?

| | コメント (1) | トラックバック (0)
|

移ろい行く春

春のスナップをご紹介します。気持ちが落ち着く
ものです。大震災の後世が騒然とする中、新年
度を迎えました。復興を願いながらある種の心の
落ち着きを保っていくためにも京都のあちこちで
撮ったスナップをお送りします。

003


013


021


023


042


043


034


046


049


3月の初めから4月の初めの早春の風景です。
JR東海でもおなじみの高桐院、梅の花、真如堂
の涅槃の庭、法然院の苔の門、龍安寺石庭
「吾唯足知」(ワレタダタルヲシル)のつくばい、
三つ葉つつじ、椿、桜と移ろい行く季節の一瞬
です。気持ちを落ち着けて一日ずつ進めていき
たいものです。

| | コメント (1) | トラックバック (0)
|

新将命さん

新さんは1936年生まれでジョンソン・エンド・
ジョンソンなど多くのグローバル企業の社長
職を40年以上経験され独自の経営とリーダ
シップに関する多くの講演と著書がある方で
す。私も会社のセミナーで2002年に教わった
ことがあり、親しみを感じています。

今回新さんの「経営の教科書」(ダイヤモンド
社)という本を見かけたので読んでみました。
章建てのテーマをいただき考えてみたいと
思います。

1)「厳しい環境だからこそ、語れる夢があるか」

 最近は四半期経営が定着しています。これ
 実にせわしない行動を生んでしまっています。
 3か月毎なので、期が終わればすぐ次となっ
 て、現場はじっくり取り組めません。大概は
 数字が足らない傾向なので、3カ月の内1
 か月目からもう追い込みになってしまいます。

 だからこそ、理念・ビジョンを語り、浸透させ
 振れない行動に繋げる必要があるわけです
 ね。それを、具体的に会社と現場を繋ぐ部署
 のビジョンが重要なものと思います。私自身
 も常に工夫して練っています。

2)「その夢は、社会にとって役立つものか」

 数字の目標だけで語っていないか?その儲け
 は何のためなのか?等々しっかり自分の仕事
 がどう社会にとって役立つものなのかを語る
 必要性を感じます。いわゆる「共通善」が見つ
 からない夢は理解されないものでしょう。

3)「夢を語るだけでなく、目標を示せているか」

 経営は「今どこだ」「どうなりたい」「どうする」
 「どうなった」だといいます。そのことをいかに
 分かりやすく社員に伝えていくか?そんなに
 難解なことでなく平易な言葉で示したいもの
 です。繰り返し、数少なく、分かりやすく、情熱
 を持ってを心がけています。

4)「目標を実行に移せているか」

 社内に「自責」の風を吹かせようといいます。
 現在いかに社内評論家が多いことか・・自分
 がコミットして真剣に行動することで「自責」
 の空気を作りだす必要があります。背中を
 見せていく覚悟が要ります。

5)「目標に向かってともに進める社員がいるか」

 「任せる能力」、「評価・処遇」「社員満足」
 「多様化マネジメント」などのキーワードで説明
 されています。特に「任せる」ことは難しい面が
 あります。分かっていてもできないことです。
 思い切って任せてフォローしていく勇気から始ま
 る気がします。やてみようと思います。共に目標
 に向かう仲間がいたらこんなに幸せなことはあり
 ません。

6)「心の通うコミュニケーションはとれているか」

 心が通うということはただ念じていればできるこ
 とではないと思います。かなりマメな工夫、努力
 が必要です。細かいコミュニケーションひとつひと
 つを愚直に「凡事に徹するべし」の行動パターン
 が大事です。やりかたは自身のキャラに合わせ
 ればいいと思います。無理は続きません。

7)「バトンを受け継ぐ者を育てているか」

 本当に難しいことです。「後継者選びという最重
 責」と書いてありますが、その通りですね。どん
 なに素晴らしい経営をしてもこのことで、後を濁
 す方の世の中にいかに多いことか・・・

 「学ぶ心」「謙虚さ」「改革を身近に」といったキー
 ワ-ドをいただきましたが、常に油断をせず、常
 に変化、いかに未知のことが多いかを感じて生き
 ていくことにします。

私も60才まであと3年と1カ月強、会社員生活も最終
段階に入ってきています。焦ることなくこの仕上げを
しっかりと歩んでいきたいものです。そんな環境には
新将命(あたらしまさみ)さんの本(教科書)は刺激に
なります。

(追伸)
大震災から一週間、被災地の方には心よりお見舞い
を申し上げます。私は仕事における復旧支援とともに
義援金でも応援しようと思います。

| | コメント (1) | トラックバック (0)
|

東北地方太平洋沖地震

3月11日(金)午後の日本列島は未曾有の大災害
に見舞われました。テレビで放映される映像はその
エネルギーの大きさと津波の恐ろしさを余すところな
く伝えてきます。

心より被災された方々にお見舞いを申し上げたいと
思います。

私自身は大阪の事務所におりました。普段は外出
が多いのですが、この時は自席におり、PCを見て
おりました。高層階にあるため、長周期の振動で
正に船酔いの様な状態になりました。関西において
もここまで伝わってきたのは振動だけでなく、その後
の津波もすごい規模となりました。

ただちに災害対策室に行き、テレビ報道を見まし
た。津波の勢いをここまでリアルタイムに見せつけ
られると唖然としてしまいました。ICTの保守サービ
スを担当としているため、まず関西としてのバックア
ップ対応を開始しました。まず自分の任務の中から
支援活動を始めます。

もう一方で原発の被災については、待ったなしの
状況です。政府、東京電力、原発メーカーの真摯な
情報公開と対策、メディアのあり方もステレオタイプ
の反応を見直してほしいと思います。

内外の多くの人々が支援のメッセージを出していま
す。とにかく皆が出来ることを始めてこの国難を乗り
切っていくしかありません。皆さんで力を合わせて
いきましょう!

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

スモールスクールちんげん

2005年11月に元子どもの小学校の先生が親父
たちを集めた一種の異業種交流会を開いて面白か
ったというお話を掲載したことがありました。その
ちんげん先生から先日電話をいただきとてもうれし
いお言葉をいただきました。
「NPO法人になったSSCスモールスクールちん
げんという組織を作るきっかけは渡辺さんのブログ
や渡辺さんの志です。本当にありがとうございま
す。」という身に余るお言葉です。うれしいものです。
小学校教諭を退職され、NPOを立ち上げられた
生きかたはまさに「50才からの生きかた」のテーマ
そのものの手本だと思います。今後の益々の
ご発展を心よりお祈りしたいと思います。

それではNPO法人「スモールスクールちんげん」
とはどんな内容でしょうか。少々長くなりますが
紹介文から引用します。
*************************************
『スモールスクールちんげん』とは

コンセプト Concept
ー「生きる力」 を身につけさせるー
チャレンジ精神と志を持った、心豊かな人を育てる
ための組織です

私の教師生活40年間から得た経験を生かし、
子どもたちの成長の手助けをしたいと考え、
「SSCスモールスクールちんげん」を立ち上げる
ことにしました。
このスクールに賛同してくださる保護者の方々と
力を合わせ、子どもたちをより良き方向へ導きた
いと考えています。
これまで試みてきたこと
■「セント・オーバンズスクールサマーキャンプ
   (ワシントンDC)」引率(1987年8月)
■「インターロッケン国際キャンプ(ニューハンプ
   シャー州)とニューヨーク観光引率
  10年間、子どもたちや生徒を引率し、カウン
  セラーとしても協力
■『FOOD ACTION NIPPON』への協力
  「南房総半島への野菜の摘み取り、料理
   教室ツアー」
  (2009年8月)
■「市原ぞうの国ツアー」(2010年4月)
  坂本小百合園長のお話 『生きる』ってなあに?
■「SSC霧島サマースクール(霧島国際音楽祭
  鑑賞)」(2010年7月30日~8月2日)
■「教養講座」
  講師 川嶋 優先生(学習院名誉教授、元学習
  院初等科科長) 
 「親の在り方」-本当の意味で、子どもをかわい
  がるとはどういうことだろうか-
第1回 2010年2月(風月堂)
第2回 2010年3月(風月堂)
 第3回 2010年9月(新宿伊勢丹)
■「先生のための講演とワークショップ」日私小連
  全国夏季研修会 2010年8月(新横浜プリンス)
  講師 武田 恭宗(SSC代表) 
 「『生きる力』を育てる私の国語教室」―豊かな
 自己表現能力を―
■「りんご狩りと青空教室」(内海果樹園)
  2010年10月
■「書き初め&正月遊び」(祖師谷国際交流会館)
  2011年1月
活動概要 Activities    
Ⅰ 子どものための教育プロジェクト
  「国内キャンプ」「国際キャンプ」「学習指導」
  「体験学習」
Ⅱ 保護者(母親や父親)のための教育プロジェクト
  「教養講座」「教育相談」
Ⅲ 先生のための教育プロジェクト
  「授業研究会」「講演会」「ワークショップ」
Ⅳ コンサート 2011年4月9日予定
お申し込み&お問い合わせ  
今後の活動のお知らせをご希望の方は,メール
またはお電話で下記までご連絡ください。
NPO法人 SSCスモールスクールちんげん事務局
  電話/FAX 03-3300-9099(武田)
  Mail : sschingen@googlegroups.com
  携帯:090-2639-9099
*************************************

4月9日に設立記念コンサートがありますので
ご紹介します。
*************************************
この度、SSC スモールスクールちんげんがNPO法
人に認可されました。
皆様にお披露目とご挨拶を兼ねて、お子様から大人
まで親子で楽しんでいただけるコンサートを企画しま
した。
平和や環境のことを考えながら音楽を身近に感じて
いただけると思います。
皆様のご来場をお待ちしています。

河野 康弘(ジャズピアニスト)
千曲 風羽(ソプラノ歌手)
スペシャルゲスト
当日、お楽しみに

4月9日(土)開演16:00 開場15:30
会場 「エプタ・ザール」
    狛江市和泉本町1-17-16
    03-3488-5311

| | コメント (1) | トラックバック (0)
|

より以前の記事一覧