去りゆく2020年
今日で2020年(令和二年)も終わります。
今年の元旦は、いつも通りにスタートし、
定期的な旅行を楽しもうと考えて1月に
ハワイの滞在型ツアー、2月には仕事も
兼ねた人吉、沖縄訪問をしました。
(人吉はその後大水害に見舞われ、宿泊
したホテルも被災しました。)
◇緊急事態宣言(4月7日~5月25日)
どこへも行けず、自宅の周囲を散歩する
くらいしかできませんでしたが、新たな
発見も多くありました。散歩道沿線の
花々が咲く様子、住宅や設備が日々変わ
っていく様等々普段は見落としてしまう
ことも感じました。
緊急事態宣言解除後、条件付きでしたが
テニスもゴルフもできるようになった
おかげで体を動かしながら楽しむことが
できて、精神的にもどれだけ救われたか
分かりません。
◇オンラインのミーティングへ
今年はオンラインでのミーティングや
飲み会といった形へ大きく生活スタイル
が変わった年でもありました。
このスタイルはコロナが終息しても
人が集う仕事や会合とハイブリッドに
なっていくと予感がするものです。
◇人と人との距離感を変えるできごと
コロナ感染症は、人と人との接触する
機会を大幅に減らし、その影響は計り
がたいくらい大きな影響を長く与える
ことでしょう。
従来のスタイルを覚えている私たち
大人はまだよいですが、知らない子供
たちはデジタル化と合わせて、接触
レスな人間関係の中で成長していく
ことになるので、影響は予測不能な面
もあります。
従って、コロナ終息後の在り方はかなり
工夫を要する気がします。例えば、同好
の会合の進め方も注意をしていくことに
なるでしょう。
メールやSNSが普及していく過程において
もあったエチケット的なこともオンライン
会合では必要だし、そのためには基本機能
を使えないとうまくいかないし、なかなか
大変な日々が続きそうです。
90年代パソコン通信からインターネット
普及に伴うメール、情報提供が急激に進んだ
00年代、10年代にはGAFAのようなプラット
フォーマーによる通販の普及のような消費
行動の変遷は次々と起こり、20年代には
大戦後のイデオロギー世界の国の間の勢力
変更等々、気がつけば世の中の情勢が変わ
っていたというような感じです。
◇コロナによる時間の圧縮化
20年代の初めにコロナ感染症は、大きな時代
の変化を促進する触媒のような効果がある
気がしてなりません。人と人との関係が変化
し、さらに国と国との関係変化が表面化し、
内に閉じこもる「閉鎖型国際情勢」は、
百年前の第一次世界大戦、スペン風邪の流行
世界ブロック経済化、やがて第二次世界大戦
への歩みというような悪夢の再現にならぬ
ようにしたいものです。そんなきっかけに
コロナ感染症が誘導役を果たさないように
する認識が20年代の初頭大切なのかもしれ
ません。
人と人との関係を丁寧にとらえて対応して
いくことを今こそ、気をつけていきたいもの
です。今年は大きな変化の年だったことは
間違いなさそうです…
今年は急に寒くなったせいか、水仙がいつもより
早く咲いています。
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