にわか「宇治散歩」
10日程前、京都に行く用事がありました。
できるだけ空いた時間の新幹線で、京都駅
近くのホテルに宿泊しました。GOTOキャン
ペーンで宿泊代が35%割引で、フロント
でチェックインすると地域振興券2,000円
分をいただきました。帰りにおみやげの
購入に使わせていただきました。
ちょっと時間があったので、思い付きで、急ぎ
宇治へ行ってみました。
平等院鳳凰堂への参道を振り返り撮影する
とこんな感じで観光客はまばらでした。
画面左側の「上林三入」で行く度にほうじ茶
を買います。
曇天でしたが平等院鳳凰堂の美しさ
を静寂な環境で十分味わうことができ
ました。
今回は行ったことのない「宇治・上林記念館」
に寄ってみました。
(茶師の門の構えは「長屋門」)
いつもお茶を買っている上林家のルーツ
を紹介してくれています。
「上林家は、もと丹波上林郷に居拠する
土豪であった。永禄年間に初代久重が宇治
に移住し茶業に携わった。重久の四人の
子息がそれぞれ一家を起こし、宇治を代表
する茶師として生産流通に重要な役割を
果たす。
桃山時代には豊臣秀吉に重用され、茶頭取
として、宇治茶の総支配を命じた。徳川三代
将軍家光の時代には将軍家御用達の茶壷の
往還には豪華な行列「茶壷道中」をもって
行われた。
明治維新後、宇治茶師のうち唯一廃業せず
に上林春松家は宇治茶師の後裔として現在
至るまで茶業を営んでいる」
(パンプより抜粋)
千利休も訪ねたという上林家の歴史に思い
を馳せ、誰もいない上林記念館での時間は
なかなかいいものでした。
その後定番の宇治神社、宇治上神社を回り
JR線で京都駅へ向かい、用事を済ます事
ができました。
にわか「宇治散歩」でしたが、結構楽しむこと
ができるものです。
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