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2020/03/23

幸せのサイエンス

前野隆司さんという人物がいます。

慶應義塾大学大学院システムデザイン・

マネジメント研究科教授です。

18年にサイボウズ社のセミナーで青野

社長との対談を聞いた時に初めて知りま

した。

 

今よりも充実した幸福な人生を送るには

どうすればいいのか?ポジティブ心理学

を研究する工学者が幸せのメカニズムを

解き明かし、より幸福になるためのヒント

を教える「実践 ポジティブ心理学」

(PHP研究所)から要約します。

 

私も一貫して「ポジティブ・シンキング」

について関心をもってきました。何でも

ポジティブに捉えることが表層的な

セルフィシュな思い込みを促進したり、

様々なビジネスに利用されたりと現在

ではやや手垢がついた語感を感じます。

 

様々な思惑から離れて本質的な要素に

迫りたいと思います。

「ポジティブ・シンキング」と「ポジ

ティブ心理学」とは異なるようで、

前者はとにかく前向きになろうという

もので後者はポジティブもネガティブ

も両方認めようというものだ。

ここは重要なポイントで長年サクセス

クラブを運営してきて、しみじみ感じる

のはここです。

 

◆well-being とresillence

ウェルビーイングは直訳すると健康・幸福

である。「心身とも充実した、よりよい

状態」を指す。ポジティブ心理学を知る

上でもう一つの柱になるのは

「レジリエンス」である。レジリエンスは

回復力を意味する。あらゆる状況に対して

の反応を制御し、逆境から立ち上がる能力

と定義される。

 

レジリエンスを高めるためには、思考の

柔軟性が必要で、厳しい状況でもネガテ

ィブな面だけでなくポジティブな面を

見出すことのできる人こそが逆境を

乗り越えられる。

 

また、起こったことに対して一喜一憂

し過ぎないで感情をコントロールする

力や、自分の力を過小評価しない

自尊感情、楽観性なども大きく関係

する。

 

◆マインドフルネス

今ここに心を集中する。自分が感じて

いる感情をや思考を判断せずに冷静に

観察している心の状態をいう。

このようなポジティブ心理学方法論

を実践し、瞑想等で心を整えて

不安を小さくして、やりがいや自己実現

といった動的な幸せも含めていく。

 

◆幸せの4つの因子

①「やってみよう!」因子

(自己実現と成長の因子)

身の丈に合った小さな夢や、身近な

目標を持っている

 

②「ありがとう」因子

(つながりと感動の因子)

人に感謝したり、親切にしたりする。

また、友達が多い

 

③「なんとかなる!」因子

(前向きと楽観の因子)

ありのままの自分を受容できる。

悪いことが起きても「なんとかなる」

と楽観的かつ前向きに捉えられる

 

④「ありのままに!」因子

(独立とあなたらしさの因子)

「自分はこれをやりたい」という明確

な目標を持ち、他人を気にせずやる

 

◆実践のためのエクササイズ

一週間、寝る前にその日にあった3つ

の良いことを書き出す

 

口頭や手紙で、感謝の気持ちを人に

伝える

 

③ネガティブなことを列挙して、

ポジティブなことに書きなおす

 

Dsc_1275

(昨年仕込んだチューリップが

 もうすぐ花開く 春だ・・・)

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