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2019年12月の投稿

2019/12/31

メンタル力の習慣

いよいよ2019年も終わりを迎えました。

前回は食事やフィジカル中心の習慣で

したので、今回はメンタル力を取り上げ

ます。

「メンタルが強い人がやめた13の習慣」

エイミー・モーリン著 (講談社)

(ノースイースタン大学講師

 サイコセラピスト ライター)

という本があります。

メンタルの力を向上させることは、

生活の中でとても重要ですが、具体的な

対策を意識することは少ないものでも

あります。2020年に臨み、年越しの

私自身への励ましにしようと思います

が、ぜひ皆さまにもご紹介したいもの

です。

 

◇メンタルの力を育む3つの方向からの

 アプローチ

①思考 根拠のない思い込みを特定し、

より現実的な思考に置き換える

②行動 どんな状況でも、前向きな行動

を取る

③感情 感情に支配されないよう、感情

の手綱を握る

 

13の習慣からいくつかをピックアップ

します。

 

◆自分を憐れむ習慣

誰もが人生で苦しみや悲しみを経験して

いる。だが、不幸にこだわっていたら、

自分をだめにしてしまう。自分を哀れむ

気持に気づいたら、努めて気持ちと裏腹

な行動をする。意義あることに参加する

とか運動をするなどアクティブなこと

に取り組もう。

 

◆どうにもならないことで悩む習慣

人生においてすべての状況やすべての人

を思い通りにはできない。例えば、我が

子に成功の手段を教えることはできても、

そこから学ぶのは子供次第だ。仕事で

最善を尽くすことはできても、評価する

のは上司で、評価を強いることはできない。

自分で何とかできることを明らかにしよう。

自分でできることに集中すれば、

思い通りにならないことでくよくよ

せずにすむ。

 

◆リスクをとらない習慣

人生には様々なリスクがある。金銭的

リスク、社会的リスクなど。往々にして

怖いので避けてしまう。そのリスクを

取ることで力が発揮できるかもしれない

のに。その対策としてはリスクを計算

する術を知ることだ。

・そんな損失が考えられるか?

・どんなメリットがあるか?

・リスクを取るほかにどんな選択肢が

 あるか?

・最悪の事態は?

情報を集め、最善の決断をすると心に

決めよう。

 

◆過去を引きずる習慣

過去を引きずることはよくあるが、

いくら考えても過去は変えられない。

・学んだ教訓に目を向ける

つらい経験をしたならそこから学んだ

ことに目を向ける

・感情ではなく、事実を振り返る

ネガティブな出来事を思い出すと滅入る

のはその時の感情に目を向けるからだ。

事実をひとつひとつ振り返ると、それ

ほどつらくはない

・状況を別の視点で見る

振り返る時、同じ状況を別の視点で捉え

られないか検討してみる

 

◆同じ過ちを繰り返す習慣

「一度失敗すれば学べる」と思っているが

実は過ちを繰り返している。そこには過ち

を認めたくない気持ちがあるからだ。

・どこがいけなかったのだろう?

・次はどうすればようだろう?

と自分に問いかけてみよう。

 

◆人に成功を嫉妬する習慣

人の成功への嫉妬は、根拠のない思い

込みによるものだ。嫉妬に気づいたら

他人と比べたりせず、自分の弱点に

こだわらないといった方法で

考え方を変えよう。

 

◆一度の失敗でくじける習慣

成功への道は、短距離走ではなく、

マラソンだと考えること。

失敗は学習し成長していくプロセス

の一部だと受け入れよう。

 

◆孤独を恐れる習慣

「独りで過ごすこと」と「寂しいこと」

を混同しない。日常から離れ成長に目を

向けるうえで独りの時間は大切である。

・独りの時間は共感を育む。他人への

思いやりが高まる

・独りの時間は創造力を育む。芸術家、

作家の多くは独りの時間で作品の質を

上げると考えている

・独りの時間に耐える力は、幸福度や

人生の満足度、ストレスに対処する力を

高める

 

悪しき習慣を慎むことは、悲しみを

乗り越える助けになるだけではない。

こうした習慣を手放すことがメンタルの

力を育むのだ。

メンタルの力は人生のあらゆる問題と

向き合うのに欠かせない。

メンタルが強くなれば、持てる力をフル

に発揮できるようになるだろう。

 

皆さんはどの項目に「いいね!」が付き

ますか?

多くの項目が、自分の身近なケースとして

当てはまります。

来年の様々な抱負とともにメンタル力を

つけ、自らの力を発揮する年としましょう!

 

2019年今年もお読みいただきありがとう

ございました。引き続き来年もよろしく

お願いいたします。

 

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一年ぶりに電子書籍 4冊目のKidle本を

発売しました。

「定年リボーン (1)」 (¥99)

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主人公杜若祐介が、定年後奮闘したり落ち

込んだりして、新たな気づきで生まれ変わる

様を私小説風にまとめてみました。

ぜひお読みください。

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2019/12/27

健康寿命を延ばす生活習慣

生活習慣がいかに大切かは、病気になる

とよくわかるといわれています。

かくいう私も高血糖気味で気をつけて

います。

 

新聞の広告で以下をみて、ほほ~う!

シンプルにこれはよくまとまっている

と思いました。

「101歳現役医師の

       死なない生活」

    田中旨夫著 (幻冬舎)

・毎日30分の散歩で歩ける体を保つ

・太陽の光を1日15分浴びる

・短時間の昼寝をすると、疲れない

・毎朝、足腰の柔軟体操をする

・ねこ背にならないよう、意識する

・毎日15種類以上の野菜をとる

・粗食ではなく、肉をしっかり食べる

・ヨーグルト、チーズなどの発酵食品を

  欠かさない

・果物は少量でも毎日食べる

・体の土台となるカルシウムをたくさん

  とる

・老化を防ぐオリーブオイルをとる

・週一の薬膳スープで生命力アップ

・緑茶を飲んで活性酸素を減らす

・甘いものは食べない

・玄米や白米を適度に食べる

・塩分を減らして素材を味わう

・トランス脂肪酸を含むパン、お菓子、

  インスタントラーメンは食べない

・加工食品は口にしない

・水を1日に2リットル飲んで血行促進!

・薬は必要最小限に抑える

・ちょっとした体の変化に気づく

・体を甘やかすと衰えやすい

・笑顔をつくると楽しい気分になる

・一番のボケ防止は「会話」

・イライラしない

・「今日からあと10年は頑張る」と

  毎日決意する

・死ぬまで未知のことに挑戦する

・「できない」ことより「できる」こと

  に目を向ける

 

田中旨夫医師はどんな人だろう?

 

超高齢者100歳以上の高脂血症と、

いかに免疫を高めて、

「健康寿命を平均寿命に近づける」を

研究。

<プロフィール>

「大正7年、台湾で6人兄弟の4番目と

して誕生し医師であった父の勧めで

医学の道へ進み、昭和18年、昭和医学

専門学校(現・昭和大学)を卒業。

当時、太平洋戦争が勃発し軍医になる

ため勉強し終わり次第戦地に向かう事

になっていた。しかし派遣される直前

に終戦。終戦後、台湾の総合病院に

勤務したが昭和25年、肺結核を発症。

当時は不治の病と言われたが新しい

治療法が開発され再び命を救われた。

昭和50年、沖縄が医師不足である事を

知人から聞かされ沖縄の病院に赴任。

以来、約40年、沖縄で医師を続けて

きた。2007年、肝臓ガンと胆管ガン

が見つかり、すぐに知り合いの病院へ

行きガンの摘出手術を受けた。

その後、現役に復帰し3度に渡る命の

危機を脱した。」

(価格.com画面より引用)

 

長くなりました、死線を潜り抜け、

かつ長年の研究成果は説得力があり

ますね。あやかって長生きしたいね・・・

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2019/12/24

ヨーロッパ文明の3要素

世界に大きな影響を与えたヨーロッパ文明

その独特の文明が3つの要素の奇妙な

結びつきに根差すという超大きな視点で

解き明かす本があります。

 

古代のエジプト文明に接して、このお題

に興味がそそられました。

 

「超約 ヨーロッパの歴史」

ジョン・ハースト著 (東京書籍)

オーストラリア出身の歴史家です。

 

ヨーロッパ文明は独特だ。なぜなら、

その文明をそれ以外の世界に強要して

きた唯一の文明だからだ。

 

◇ヨーロッパ文明の三要素

①第一の要素「古代ギリシャとローマ」

古代ギリシャは、哲学、芸術、文学、

数学、科学、医学、政治思想といった

知的行為の源流である。ローマ人は

ギリシャから学び、やがて強大なローマ

帝国を築いた。

 

②第二の要素「キリスト教」

ユダヤ教の分家であるキリスト教の

祖であるイエスはユダヤ教の古い道徳

を拡張し、キリスト教という考えに

変換した。そして、伝道者パウロが、

キリスト教はユダヤ人だけでなく万人

のものであることを示し、世界宗教と

なった。

 

③第三の要素「ゲルマン戦士」

ゲルマン戦士は死を恐れずに戦い、476年

ローマ帝国の西方領土を滅ぼした。

「いったん戦列についた以上、勇気に

おいて首長に従う人(扈従)に敗けを

取るのは首長の恥辱であり、首長の

勇気に及ばないのは扈従の恥辱である。

さらに首長の戦死をさし措いて、自ら

生を全うして戦列を退いたとすれば、

これ生涯の恥辱であり、不面目である」

 

◇三つの要素の不思議な合体

上記の三要素をつなぐ絆が生まれること

でヨーロッパ文明が形成された。

①ローマ帝国がキリスト教化された

313年にローマ皇帝がキリスト教を

公認し、その50年後、別の皇帝が

キリスト教以外の宗教を禁止した。

これによりキリスト教はローマ帝国

公認の唯一の宗教となった。

 

②教会はギリシャ・ローマの学問を

 保護した

キリスト教徒には独自の教育体系が

なかった。異教徒であるギリシャ・

ローマ人の著作を利用・保護した。

 

③ゲルマン戦士がキリスト教を支持した

読み書きができないゲルマン人は、

奪った土地を経営するためにキリスト教

を支持し、教会の協力を得た。

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◇古代オリエントからの継承

エジプト旅行をしてみて、感じることは

地中海文明の興隆の前段でオリエント文明

が大きな貢献をしたといういうことです。

 

有名な古代四大文明のうちメソポタミア

とエジプトが近く、紀元前3,000年から

それぞれティグリス・ユーフラテス川、

ナイル川流域で栄え、互いに争いながら

高い知識・技術、さらに資源が豊富だった

こともあり、後に地中海のギリシャ、

ローマの偉大な文明に継承されていく。

こうして世界へ伝わっていくことに

なるヨーロッパ文明へとつながっていく

歴史の大きな流れを感じることができ

ました。

 

こんなところも海外旅行の面白さ・・・

 

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2019/12/12

エジプトからのメッセージ

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ギザの3大ピラミッドとスフィンクス

同時に入った、絶景スポットです。

 

グラハム・ハンコックが描いた

「神々の指紋」他を二十年くらい前に読み

あさった私としては、今回の旅でエジプト

の古代文明の先進性を改めて感じたもの

となりました。

 

有名な東西南北の正確性や内部の建造物

には改めて驚きの連続でした。

 

エジプトは8,250万人(2013年)で

0才~14才33%、15才~64才62.7%

65才以上4.3%と大変若い人口構成の国

です。それだけに若者の失業などの問題

が2011年の騒乱につながりました。

観光地を巡っても中学生を中心に

エジプトの若者に大変多く会いました。

 

旅行中ガイドさんが教育へ投資をして

いく必要があると強い思いを持つのも

納得です。

 

そういえば、アブシンベル神殿に行く

途中のサハラ砂漠の中の高速道路

沿線に灌漑を行い農地化、大学建設、

住宅地建設の風景を見ることもでき

ました。

 

人口構成からも可能性を感じるものです。

また、ガイドさんから日本の方へという

メッセージがあり、

「なぜ高度な文明のエジプトが今日

 こんな状態なのか?それは、二千年

 前に他国に征服されて以来、ずっと

 他国支配の状態だったからです。

 ですから、自分の国はどんなことが

 あっても守り抜くことが大切です。

 特に歴史があり、高度の文化、高い

 礼節意識の日本の方々に申し上げたい

 ことです。」

という言葉に旅行者もぐっとこみあげる

ものがありました。

 

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スフィンクスの足元まで特別に入れ

ました。かぶりつき・・・

Dsc_0981

エジプト考古学博物館

100年以上の歴史があり、近々新しい

ものが建設されるそうです。

 

他国を旅行することは、同時に日本の

ことを考えることでもありますね。

 

これにてエジプト旅行3回シリーズを

終えます。

 

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2019/12/07

ルクソール西岸

ツタンカーメンの名は広く知られて

います。1922年イギリスのハワード・

カーターにより発掘された墓の埋葬品

は有名です。

 

ハワード・カーターの映画は観ていた

ので、ルクソールの王家の谷の風景を

目の当たりにすると映画そのもので

感動がありました。

 

Dsc_0635

最近は環境保護のため電動のカートで

600mほど走っていきます。

 

◇黄金のマスク

出土した黄金のマスクはかつて日本

にも来ました。撮影が許されないので

以下にリンクします。

http://www.travelerscafe.jpn.org/egypt/image012.htm

1965年8月に上野で展示され、その時

小学生だった私も見に行った記憶が

あります。そのマスクにエジプト

考古学博物館で54年ぶりに再会しま

した。

 

その黄金色に気持ち鈍く怪しく光る

輝きには、しばらく動けず見とれて

しまう魅力があります。重さ11Kg、

23金に表面は銀を混ぜた18~21金

だそうです。

 

その他、副葬品が超繊細な装飾を

つけられています。古代エジプト人

の経済力と高い加工技術を感じさせ

ます。

Dsc_0995 

黄金の玉座。足元には敵の姿が彫られ

ています。

 

◇ツタンカーメンのミイラ 

Dsc_0657

いよいよツタンカーメンの墓に入ります。

 

Dsc_0660

つい最近、墓にツタンカーメンのミイラ

を直に見られるようになりました。

紀元前14世紀なので、なんと約3,300年前

と推定されます。

 

◇ハトシェプスト女王葬祭殿

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現代建築につながる幾何学的美しさを

もつこの葬祭殿は唯一の女王ハトシェプ

ストにより建造されました。

 

私が気になっていたのは1997年11月17日

にこの現場(正確には二階左側部分)で

武装テログループによる襲撃事件で

日本人10人(新婚旅行の人が多かった)を

含む外国人観光客58人が惨殺されました。

このことを忘れず現場で慰霊してきま

した。

 

現在では、アスワンダムは軍が、高速道路

は警察が警備し、観光ルートを外れない

限りは、比較的安全が確保されているよう

です。エジプトにとって観光は極めて重要

な産業です。アラブの春のダメージを最近

ようやく回復できたようです。

 

ルクソール西岸は古代エジプト人が

再生を強く信じる死者の地として位置

付けてきました。そのことを感じながら

歩いてきました。

 

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①「会社員が定年後充実した生き方をする

  ための四つの習慣」

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②「『定年後』憂鬱を感じたら」

 ~ある定年退職者のケース~

 

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2019/12/05

ネフェルタリ

ご無沙汰しました。

会社が一段落したので、卒業旅行を

兼ね妻とエジプト旅行してきました。

ただ旅行行程を追ってご紹介では

つまらないので、感動したテーマ

をピックアップして数回に分け

お届けしたいと思います。

 

まずはエジプトのファラオの中でも

出色のラムセス二世の妻である

絶世の美女であるネフェルタリを取り

上げます。エジプトの三大美女は

ネフェルタリ、ネフェルティティ、

そしてクレオパトラです。

 

90才代まで生きたラムセス二世に

若くして世を去ったネフェリタリの死後

も長く愛され続けた理由や様々な想像を

するにその美しさに強く惹きつけられま

した。

Dsc_0687

Dsc_0673

(ネフェルタリのお墓(王妃墓)に残る状態

 のよい 壁画。1904年にエルネスト・

 スキャパレッリによって発掘)

 

彼女については、アブ・シンベル小神殿

の柱に、彼女の美しさに ついて、語られた

記録が残されています。

 

「偉大なる王の妻、ネフェルタリ・

メリエンムト。

太陽は彼女のために輝く、そして

彼女に生命と愛を与えた。」

(一部ウィキペディアから引用)

 

さらに、アスワンハイダム建設に伴い

ユニセフの協力によって移設された

アブ・シンベル小神殿にネフェルタリが

ラムセス二世に囲まれて現在に至って

います。

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右・左から二つ目、ラムセス二世にそれ

ぞれ囲まれています。いかに大事にされ

ていたかを3,000年を超えた現在に

伝えています。(王妃が足元に縮小され

刻まれることが多い中、同じサイズ

は極めて珍しいもの)

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ライトアップした姿の前で、身震い

する思いでした。

 

ネフェリタリの王妃墓にラムセス二世に

関する記載がないことから、本当に

愛情が存在したのか議論があるようです

が、三千年経った今、様々想像すること

も旅の面白さだと感じます。

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