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2019/11/12

秋の京都散歩

ご無沙汰しました。

定年ライフも秋のイベントシーズンは

それなりに教養?・教育?

「今日用、今日行く」があるものです。

 

久しぶりに仕事関係のついでに京都

へ寄ることができました。11月上旬

の紅葉には少し早い時期でしたが、

人が少なく快適に散歩できました。

 

まずは京都西山にある善峯寺です。

紅葉で有名だけあってもみじの木の

てんこ盛り。日本一の松もあります。

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天然記念物「遊龍の松」

枝ぶりが日本一ということでしょう。

当山は平安中期に開山ですが、

興味深いのは徳川五代将軍綱吉公

生母の桂昌院が多くの建物の再建に

貢献しています。

 

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お昼は市内丸太町「竹邑庵太郎敦盛」

(ちくゆうあんたろうあつもり)

で写真のように茹でたそばがその

ままざるに盛られ、ひれ酒のように

熱くした出汁を生卵に注いだ

ユニークなものです。

 

さらに関西生活十年で行けなかった

高雄神護寺に足を伸ばしました。

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この深谷に向かって素焼きの土器(かわらけ)

を投げ、無病息災を願うものです。

 

高雄は山に入るので同じ日でも京都の街

とは少し紅葉が進んでいます。

当山は平安京造営の最高責任者の 和気

清麻呂公が高雄山寺を創建され、その後

神願寺を合併して824年に神護寺に

改められました。

 

弘法大師が唐から帰朝し809年から

十四年間住持したことが特徴的です。

 

「納涼房に雲雷を望む」(弘法大師)

 雲蒸して壑(たに)浅きに似たり

 雷渡りて空地の如し

 颯颯として風房び満ち

 祁祁(きき)として雨あらしを伴う

弘法大師「性霊集」巻第一より

 

この詩を味わうのにぴったりの空気

でした。

 

前号の友人の死から日常に戻る契機

としてもよい京都散歩となりました。

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