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2019年8月の投稿

2019/08/27

BBQは楽しい

先日元勤めていた会社のある組織の

BBQ大会がありました。

OBもありとのことで、参加しました。

夏も終わりに近づきましたが、

なんのなんの、まだまだ暑い日が続きま

す。皆でビールを飲みながらの、BBQ

の焼きたてを味わうのは美味しく、

楽しいものです。

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場所は昭和記念公園です。夏休みの最後

とあって近くのプールも超満員、この会

も親子連れも多く和やかなものです。

 

食べることと元会社の知り合いに再会

しおしゃべりすることもありますが、

BBQの火起こしから、皆さんに美味しい

焼きたてを提供して楽しんでいただくこと

が最大の喜びです。

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◇火起こし

ここでは着火剤を使いましたが、新聞紙

だけでも本来十分に火をつけることが

できます。その際はチムニースターター

と呼ばれる筒状の道具が活きます。

最初、特定の炭に集中的に火起こしを

して、できるだけ空気が上昇するように

扇ぎます。(上昇気流作りが最大の酸素

供給)

 

熱く火がついた炭(人)が一つ(一人)

でもあれば(いれば)、周り(組織)に

伝わっていきます。

(組織の活性化も炭の火起こしも同じだ

とよく、現役時代は例えに使っていま

した・・・)

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◇ニ、三段階の熱管理

(スリーゾーン・スプリットファイヤー)

全面的に炭を敷き詰めて、火が大きく

なってくると、具材そのものに火が

ついて、火事状態になり、焦げて味が

台無しになってしまいます。

 

炭の敷き方と火の回りに注意して、

熱さのゾーンを分けておくと、特に

冷凍にしたソーセージや魚介類を

焼くときにはじっくり美味しくなり

ますし、焼きあがりかけた具材を

余熱で仕上げるのにも役立ちます。

 

◇ミシシッピーテスト

温度を確かめるには面白い方法がこれ

です。

「まずは焼き網の上20cm程度の所に

手をかざし、「ワンミシシッピ、

トゥミシシッピ、スリーミシシッピ・・・」

と、ミシシッピと言う言葉を使って

カウントします。トゥミシシッピか

スリーミシシッピあたりで限界なら、

かなりの高温(230℃以上)で、直火

で肉を焼くとすぐに焦げてしまう火の

強さです。

 

4~5ミシシッピまで数えられるなら

中温域(170~200℃)、10以上数え

られれば低温域(140℃以下)だと

推測されます」(日本BBQ協会から)

 

これは大雑把な温度管理で肉や具材を

美味しくする決め手になります。

 

◇塩・胡椒

BBQタレは多くのものが市販されて

います。私はタレよりも、塩・胡椒で

味付けが断然美味しいと思います。

今回は岩塩由来塩とハーブを混ぜた

「クレージソルト」を持参しました。

持ち運びができて、扱いやすく味の

決め手となります。

 

◇楽しむポイント

一番は美味しい料理を食べられること

です。そのためにはは焼き方がポイント

になります。知っているといないとでは、

大違い。次にお酒等の飲み物、そして何よ

楽しい会話です。

 

BBQでは、ちょっとした知識と配慮で

楽しさの質が変わってきます。

 

◇BBQはおもてなし?

BBQは一見肉をガンガン露天で焼く

ワイルドなものに見えますが、じつは

奥が深く、「皆さんに楽しんでもらう

おもてなしの心に満ちあふれています」

 

◇日本バーベキュー協会

https://jbbqa.org/column/842/

2006年に下城民夫さんが立ち上げた

協会で、関西の面白い人が話して

いるテレビ番組だな~と感じたのが

きっかけでした。

 

初級・中級・上級と検定制度があり、

私は2010年ごろ初級を受講し、認定

されました。「初級インストラクター」

であってもBBQの場では、結構インパ

クトがあり、注目されます。

 

だから、美味しいBBQを提供しないと・・

ということになり、「また来年も

来てね!」といわれることはうれしい

ものです。

 

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2019/08/19

インターネット、AI&IT巨大企業

7月からインターネットやIT巨大企業

を取り巻く環境について取り上げてきま

した。今回はそのシリーズの最終回とし

てAI脅威論やその裏に潜むIT企業の

思惑をフランス人哲学者の著書を参考に

考えてみましょう。

 

「そろそろ、人工知能の真実を話そう」

著者 ジャン=ガブリエル・ガナシア

(早川書房 2017年)

 

「技術的特異点」(シンギュラリティ)

は何回もでてきました。すなわち機械が

自らを製造し、成長して、ある時点で

人間の能力を超える。そして、世界が

変わり人間が変わる。

 

◇科学者たちの警告

ホーキング博士が2014年に「インディペ

ンデント」に掲載された声明文で「人工

知能のもたらす不可逆的結果」について

警鐘を鳴らした。そして多くの科学者

たちがその声明文に署名した。

 

人工知能は確かに驚異的発展を遂げた。

自動運転、アップルの音声認識アプリ

Siri・・・やがて人間が書いたプログラムで

動くのではなく、自らが情報収取して

築きあげられた知識で動くようになり、

結果コンピュータが我々を支配するよう

になるだろうと。

 

◇カーツワイルが予言する不老不死

人工知能の権威であるレイ・カーツワイル

によると、我々はもうまもなく、コンピュ

ータに意識をアップロードするようにな

り、それによって不死を手に入れられる

という。

 

人類は生き残るためにテクノロジーと

ハイブリッド化されたある種の「霊魂

移入」に辿りつくことを余儀なくされる。

ひとたび意識がデジタル化されてしま

えばどこまでも生きながらえる。

予想によると2045年ごろだ。

 

◇コンピュータは自律できるか?

自動運転車の制御に使われる「機械学習

ルゴリズム」は目覚ましい進歩を遂げ

ている。だが、その理論やルールは人間

設定されたもので、機械はそれに従っ

行動するようになっている。そのため

機械が完全に自律して、人類を支配

することなどということは考えられない。

 

◇インターネット巨大企業の狙い

将来生じうる問題や、自社に何ができるか

を訴えることで「自分たちは公共のために

正しいことをする企業である」という良い

イメージを広めようとしている。たとえば

グーグルの企業理念は

「世界をよりよい場所にする」

 

こうやってシンギュラリティの宣伝に巨費

を投じている。その宣伝の裏には、新しい

社会の確立という大きな目的がある。

 

インターネットの登場、発展に伴い、ハイ

テク企業が国家の役割(保安・税の徴収・

教育など)を担うような、役割の移行が

進んでいる。

 

同時に大組織、銀行、省庁、企業がサイバー

スペースへの依存を深めている。とはいえ

そのサイバースペースが海外から攻撃に

さらされても国家は十分な対策を打ち出せ

ないでいる。

 

◇国家を超えるハイテク企業

国家と領土の関係がインターネットの登場

でボーダレスしていく中で近代の主権国家

が受け持つとされていたいくつかの役割

について、国家の能力はハイテク企業に

大きく先を越されている。

 

ハイテク企業が国家の役割をより巧みに

より安価で担えると主張するまでになっ

た。

 

今や、その権力は巨大企業によって少し

ずつかすめ取られ、国家はやせ細って

きている。我々はこうした政治の大転換

を目の当たりにしている。

 

シンギュラリティという壮大な物語は

これらの変化がもたらす危険性を隠して

いる。

 

長かった梅雨明けの猛暑の日々、頭を

冷やして情報の氾濫、巧みに統制された

情報の影響力、常時接続の個人情報の

外部による蓄積、人間の脳に対する

影響・・・・・ 時々インターネットを遮断

して自分というものをリセットしていく

必要性を感じる今日この頃です。

 

 

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2019/08/14

「墓参り」に思う

今年も旧盆の時期となりました。

大型台風が来る中、帰省ラッシュの真っ只

中です。いまや私は帰るべき実家はなく、

母が住居型ホームに入っているので、近所

に住んでいる妹とともに時々会いにいき

ます。

 

父が2014年に亡くなりましたので、お墓

は溝口の大蓮寺という浄土宗のお寺の境内

にあります。

 

台風前の今日お墓参りに行ってきました。

お盆や彼岸や折々にお参りにいきます。

その度に亡くなった父との会話をします。

生前にはじっくり話す事が少なかったの

で、今は近況を報告しがてら話しかけて

います。

 

70才まで建築関係で働き、70才からは

一念発起、仏像を中心に彫刻に励み、

優れた作品を生み出し、多くを大蓮寺に

寄付しました。

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生前にもっとコメントし褒めていれば

よかったと今は後悔しています。

 

独りでコツコツと取り組むことが好きだっ

た父らしい趣味です。形に残り、お寺さん

に寄付し感謝されるということは素晴らし

いと感じます。

 

農家の次男として生まれ、戦争にも工兵

として参加、命からがら帰国し、戦後の

高度成長期の日本の建築に技師として

関わった誇りを小さかった私は理解できま

せんでしたが、65才となった今はよく

理解出るようになりました。

 

あまりに忙しすぎた父との接点は少なか

ったもののいくつかのシーンはよく

覚えています。前国立競技場の建設に

携わった時の親子写真が出てきて、

数年前母からもらいました。

聖火台の前で撮ったスナップです。今では

大切に部屋の壁に貼ってあります。

 

とにかく父と子というのはなかなかコミュ

ニケーションが難しもので、私の世代でも

同様です。

 

容赦なく時は過ぎていくので、私たちの

世代のお墓はどうしていくのか、財産は

どうするのか、いわゆる「終活」を前提

にして、これからどう生きるのか?

どう過ごしたいのか?

そのために資金をどう使うのか?

を考える時期として65才という世でいう

「前期高齢者」に入る今がよい時期なの

かもしれないと考えるようになりました。

 

 

 

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2019/08/07

グーグルとセキュリティ

前回に続きインターネット社会に対する

考察を暑い夏のテーマとして取り上げ

ます。エアコンの効いたスペースで

クールに考えましょう・・・

 

グーグルは生活のあらゆるところに浸透し

ています。私も検索はグーグルだし、ブラ

ウザはグーグルだし、スマホもしかり。

 

しかし、近頃のセブンペイの一か月での

廃止、フェイスブックやヤフーの顧客

情報の流出、仮装通貨の盗用等々セキュ

リティの問題が噴出しています。

 

「グーグルが消える日」(ジョージ・

ギルダー著 SBクリエイティブ)から

それらの問題についての知見を引用し

ます。著者は経済学者、未来学者。

 

◇セキュリティ崩壊の危機

「シンギュラリティ(コンピュータが人間

の知能を超える段階)の瞬間が近づいて

いると多くの著名人が言う。

 

その一方でインターネット上のセキュリ

ティは明らかに崩壊を」迎えている。

 

そもそもインターネットがすべてのサービ

スを無料で提供していたのは、インター

ネットが商取引の手段ではなかったから

だ。ウェブサイトの閲覧やメール送信

などに使われている間は、セキュリティ

など必要なかった。

 

ところが21世紀に入って、アマゾンやアッ

プルなど大手IT企業が台頭すると、

インターネットは大々的な商取引の場

なった。その結果、業界全体がクラウド

に向かった。

 

しかし、中央集権化した会員システムに

データを集約して莫大なセキュリティ

費用を掛けても安全性は一向に向上し

ない。新しいアーキテクチャーが求め

られている。

 

◇グーグルが築いた「世界システム」

いわゆるGAFA+Mが世界寡占状態を形成

している。社会の技術や制度に浸透し、

その文化を特徴づける様々なものを

「世界システム」という。

 

現在の世界システムはグーグルが築き上げ

たもので、それは創造性や驚きを特徴と

したコンピュータやコミュニケーション

の産業を生み出した。

 

グーグルは無料でサービスを提供する。

だが、その無料は「嘘」である。ユーザ

対価を金銭で払う代わりに、見たくも

ない広告を見させられるなど、「注目する

こと」すなわち「時間」で支払っている

 

つまりグーグルはユーザの人生を奪って

いるのだ。

 

◇限界を迎えた「無料」戦略

「人を集めて広告を見せる」のが、グー

グルのオンライン戦略だ。同社の収入の

95%が検索エンジンの広告収入だ。だが、

ユーザが広告のブロックを望んでいること

が分かるとウェブブラウザに広告ブロッカー

を導入した。これはオンライン広告を

出す企業にとって自殺行為に等しい。

 

さらに最大の課題はセキュリティへの配慮

不足だ。グーグルはセキュリティに関する

責任を顧客に負わせるという傲慢な保証を

オンライン上に掲載している。こういった

配慮不足はグーグル衰退の原因になるだ

ろう。

 

そのため「取引の安全性」を最大の責務に

掲げる新たなネットワークが生まれる。

 

◇「グーグル後の世界」のルール

それは

「クリプトコズム(機密保持の世界)」

と呼ぶ。

・セキュリティ・ファースト

 セキュリティは手順や仕組みではなく

 基本構造である。

・「集中化」は安全ではない

 デジタル資産の集中化は危険である。

 情報を分散化しない限り、改竄や盗みに

 弱くなる。

・無料のものは何もない

 資本主義では企業が顧客の役に立ち、

 金銭を受け取る。その対価をなくせば

 企業は顧客を大切にしなくなる。

・時間は費用の最終的指標である

 あらゆるものが潤沢になっても、時間は

 希少なままである。人生の長さは変わら

 ない。時間の希少性は大金に勝る。

 

どう変わるか?

現在、グーグルがあなたの情報を管理し、

無料で活用しているが「グーグル後の世界」

では、自分の情報を自分で管理し、その

価格を自由に決められるようになる。

 

スピードやパワーよりも作業に対する

対価が大切になる。「無料」という原則は

フリーマーケットや物々交換の場に移って

いくだろう。

 

グーグル後の世界では、ユーザが自分の

意思で、好きな時に広告を見られるよう

になり、その時間と注目に費用が払われ

るだろう。

 

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百日紅(さるすべり)が盛夏の青空の下で

咲き続ける・・・まさに夏そのものだ

 

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