自主企画の旅
8月末に北海道を二泊三日の旅をしま
した。その後震災に見舞われ、記事を
自粛していましたが、復興を目指す上
でも、旅の記事をあえて載せることに
します。
今回はあるゴルフの企画がなくなり、
往復の飛行機のマイルを使った予約
だけが残ったので、自分で企画する
ことにしました。宿泊所や移動は
公共交通機関を使う条件で調べるも
北海道は広く、行ける範囲は限られ
ていることが分かりました。
そこで、新千歳空港に近く、千歳市
の支笏湖で一泊、二日目は午前中
支笏湖、夕方までに厚真町で一泊
三日目は苫小牧市を訪れ、夕方の
飛行機で帰るプランを立てました。
以下「である調」で記述します。
「◇支笏湖
新千歳空港から支笏湖へ行ける
北海道中央バスで約一時間、
秋雨前線の走りの影響で、雨交じ
りで、夏の終わりの雰囲気が
漂っていた。
支笏湖は巨大カルデラ湖で、水深も
全国二番目であり、水質も格別である。
到着するとビジターセンターへ行き
地図をもらい作戦を確認する。
支笏洞爺国立公園なので、環境省
管轄になっている。なかなか立派
な施設だ。支笏湖は便利な場所に
ある割には、自然の豊かさ、幻想的
な景色といい、とてもお勧めな場所
だ。
(雲に覆われやや暗い空気である
が、気温が低くなり爽やかでも
ある)
(山線鉄橋 明治の末に王子製紙
が、発電所の建設と木材を苫小牧
まで運ぶために軽便鉄道を通した
名残)
午後は強い雨が降り、夕方小降りに
なったところを、散歩し、予約していた
店に入り、ヒメマス焼きセットをゆっくり
ビールとともに食す。
宿は湖畔でカヤックをする人や外国人
が多く泊まる滞在型、自炊型のもので、
部屋には布団で寝るだけで、テレビ
もない。たまには持参したキンドルを
読んだり、自分との対話をする機会
となった。
翌朝は炊事場でレトルトカレーとご飯
を電子レンジで作り食べた。これも
いい経験。合計350円5時台から湖畔
散歩としゃれ込む。誰もいない湖畔で
過ごす時間は珠玉のものだ。
午前中は晴れ間がのぞいたので、まず
は、水中遊覧船。透明度が抜群の
魚の見物と合わせ、溶岩の柱状節理を
水中の窓から見られることも売りだ。
しかし、台風の影響もあり、透明度は
今一つだった。
湖畔をサイクリングした。ビジター
センターでレンタサイクル(500円)
久しぶりのサイクリング。
たまにはいい。
荷物は最近お気に入りの3Way(手提げ
ショルダー、リュックの三通りに使える)で
自転車に乗っている間はリュックにした。
合計20Kmも走ったろうか、とても新鮮
な気持ちになる。
さらに帰ってきて温泉ホテル「水の詞
ガーデン」のしゃれたハンバーグ屋さん
で千歳バーガーをほおばる。美味だ。
◇千歳市から厚真町へ
昼過ぎに支笏湖からバスで千歳駅
へ行き、夕張行のディーゼルカーで
追分駅で乗り継ぎで室蘭本線早来駅
へ行く。わずかの距離だが、乗り継ぎ
で一時間以上待ち合わせがある。
だが、駅待合で市民寄贈の本があり、
それで時間がつぶれた。そのころに
は再び雨で、追分駅周囲には立ち寄
れそうなところもない。
早来駅からタクシーで厚真町の
「こぶしの湯あつま」に着き、ここは
ラドン温泉で汗を多いにかき、リラ
ックス。
しかし、この日から6日後に大震災
が起こるとは驚きである。お世話にな
ったタクシーの運転手さん、旅館の
おばさん大丈夫だったろうか・・・
住民の皆さんには心よりお見舞いを
したい。
これも何かの縁で復興に募金で協力
しようと思う。
注)その後、産経新聞厚生文化事業団
を通じて寄付をしました。
翌朝はゆっくりと起きて、早来駅へ
再びタクシーで行き、岩見沢発
苫小牧行きのディーゼルカーで
移動。
(早来駅 夕張炭鉱の石炭を運んだのだ
ろう。一日8便程度の線だが複線になって
いる。繁栄の当時に思いを馳せる。
◇苫小牧へ
苫小牧は大きな町だ。王子製紙とともに
発展したようだ。まずは町を知るために
出光カルチャーパークにある苫小牧美術
博物館へ。こういったところへ行くのが好
きだ。特別展「歌川広重」
~二つの東海道五十三次~というものも
観た。
その後、港の卸売市場近くの食堂に
行き、ホッキカレーを食う。なかなか
取り合わせが面白いし、美味しかった。
その後駅に戻る途中に苫小牧市
科学センターミール展示館へ寄り、
旧ソ連の宇宙ステーションを見た。
苫小牧駅近くには王子製紙の工場
があり、街とともに発展したことがよく
分かる。駅から直結の百貨店が閉鎖
されていたのは、地方都市の厳しさを
感じるものだった。」
一人で企画し、一切ツアーオプション
を使わない自主企画「一人旅」は面倒
だが、いろいろな人に教えてもらいながら、
確認しながらの旅も悪くないものです。
無事自分企画の工程通り、帰還できた
達成感というものがありますね。
「自主企画」「自己責任」といった適度な
緊張感もあります。旅先では案内所の
マップ、パンフ、人に聞くこと がとても
大切だと改めて感じました。
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コメント
朝吹さん こちらこそご無沙汰です。コメントありがとうございます。北海道は何度行ってもいいですね。北海道クラシックは記憶に残る素晴らしいコースですね。私も何回かラウンドしました。今回支笏湖に行く途中にザ・ノースカントリの横も通りました。
投稿: Shun | 2018/11/06 19:29
ご無沙汰しています。
僕も7月23日に札幌支部の記念コンサートに行きました。後輩に美味しい寿司屋を紹介して貰い、堪能しました。昔はゴルフ出版社の方と4次会まで行き、翌日、北海道クラシックでスルーラウンドし、電車でサッポロビール庭園でジンギスカンとビールを堪能して帰りました。2007年だったと思います。
投稿: 朝吹英世 | 2018/11/06 19:09