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2018/08/27

認知科学の世界を垣間見る

デジタル本に接していると今まで知らなか
った作者に出会います。

例えば「白本」「黒本」などをたくさん出して
いる高城剛さんはノマドワーカというか
一定場所に定住せず、社会の裏面を含め
多くの読者の相談に乗っているます。
若者に支持されている理由も分かる気が
します。デジタル本は読書の幅が広がり
ます。

さて、今回は苫米地英人さんです。

世の多くの人が何かしら自分を変えたい
と願っています。私自身も夢や目標に向か
うための潜在意識のあり方とか、様々な
情報に接してきました。

今回は苫米地さんの認知科学の面から
情報を基に考えてみます。経歴は後段。

数ある著書より「「頭のゴミ」を捨てれば、
脳は一瞬にして目覚める!」を取り上げ
ます。

「頭のゴミ」という表現、興味深いですね。
ちょっと難しい言葉になりますが、何か
ハッと気づいた方にはぜひお読みなる
ことをお勧めします。

3つの問から始まります。

「Q1 あなたの頭の中のイライラ、モヤ
   モヤしているのはなぜですか?

Q2 大事なことや複雑なことを考えて
   いる途中で、頭の中がゴチャゴチャ
   してきて、考えるのをやめたくなる
   のはなぜですか?

Q3 仕事や勉強に集中したいのに
   集中できない。始めてもすぐにやめ
   たくなってしまうのはなぜですか?

それらの答えの核心は「頭のゴミ」が
原因だ。

①イライラ、怒り、嫉妬・・・・、
 →生産性を下げる「感情のゴミ」を捨てる
   感情に振り回されるのはゴールが
   ないからだ。
   心から望むゴールを持ち、ゴール達成
   に向かって生きよ

②満たされなさと焦燥感・・・・
 →「他人のモノサシ」というゴミを捨てる
   心から望むものを求めて生きよ

③変わりたいけど変われない・・・・
 →「これまでの自分」というゴミを捨てる
   過去は未来に影響しない。
   変われないのはコンフォート・ゾーン*
   にとどまるようホメオスタシス*が
   働く。
   ホメオスタシスに意識的に介入し、
   フィードバックの向きを変えると、
   変わることができる  

④自分に自信が持てない・・・・
 →「マイナスの自己イメージ」というゴミ
   を捨てる
   人はネガティブな自己対話が圧倒的
   に多い
   自己イメージに基づくブリーフシス
   テム*が思考と行動を規定している
   ポジティブな自己会話に変えて
   エフィカシー*を高める

⑤「なりたい自分」になるために
 →まずは「我慢」というゴミを捨てる
   やりたくないことは思い切って
   やめる
   「やらされ感」は「自分は大した
   人間ではない」というメッセージ
   を刷り込むため大変危険
   やりたくないことをやめても実は
   大丈夫とわかる

⑥やりたいことが分からない・・・・
 →「自分中心」というゴミを捨てる
   ゴールを設定→高い臨場感で
   コンフォート・ゾーンをイメージ→
   ホメオスタシスが変化→現状の
   コンフォート・ゾーンに変わり新しい
   コンフォート・ゾーンが選ばれる→
   スコトーマ*が外れる
   心から望むゴールがあれば、頭の
   ゴミはほとんどなくなる

⑦失敗するのが怖い・・・・
 →「恐怖」というゴミを捨てる
   現代に恐怖は少ないと心得よ
   「食えなくなる」という恐怖に意味は
   ない。「食うために働く」必要もない。
   恐怖の99%は「感じても意味のない
   恐怖」である。ビクついている暇が
   あったら行動せよ

⑧「論理へのとらわれ」というゴミを捨て
  「ひらめき脳」を手に入れる」
 →考えていて頭がゴチャゴチャしてくる
   のは論理(部分)にとらわれ論理
   (部分)の迷路に迷い込むから
   ゲシュタルト*能力によって、部分が
   分かれば全体が分かる。人は「現状
   の外にゴール」を叶えることができる

これだけでは伝わりにくいかもしれません
が、いろいろなモヤモヤ、イライラ、不安、
憂鬱は様々な「頭のゴミ」が関係していて
それらを掃除することはできるということ
です。

<用語説明>
・コンフォート・ゾーン
 「楽でいられる」範囲のことを呼ぶ
・ホメオスタシス
 生体を安定した恒常的状態に保と う と
 する「恒常性維持機能」と呼ぶ
・ブリーフ・システム
 ブリーフ・システムとは、自己 イメージ
 から生まれた信念( ブリーフ)にもとづい
 て思考や行動が決定されていく ことを
 指す。
・エフィカシー
 自分の能力に対する自己評価
・スコトーマ
 無意識のうちの盲点を指す。エフィカシー
 が高まると、スコトーマが外れるなどという
・ゲシュタルト
 全体と部分の双方向の関係


幸福感を目的にするな!一見ポジティブな
感情もゴミになる。こうした感情はゴールを
目指した結果としての感情であることを
忘れるな!というフレーズは身に染みました。

<本人プロフィール>
「1959年、東京生まれ。認知科学者(機能
脳科学、計算言語学、認知心理学、分析
哲学)。

計算幾科学者(計算機科学、離散数理、
人工知能)。

マサチューセッツ大学を経て上智大学
外国語学部英語学科卒業後、三菱地所
へ入社。2年間の勤務を経て、フルブライト
留学生としてイエール大学大学院に留学、
人工知能の父と呼ばれるロジャー・シャン
クに学ぶ。

同認知科学研究所、同人工知能研究所
を経て、コンピュータ科学の分野で世界
最高峰と呼ばれるカーネギーメロン大学
大学院哲学科計算言語学研究科に転入。
全米で4人目、日本人として初の計算
言語学の博士号を取得。」(本人公式
サイトより)


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