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2018/07/01

声と姿勢の習慣

7月となりました。関東地方では6月に梅雨
明けとなってしまいました。これから暑い日
が続きます。体調管理が大切ですね。

さて、声と姿勢については日ごろから気に
しています。しかし、具体的に何かをして
いるかというと、ボイストレーニングまでは
踏み込んではいません。でも気になってい
るとある本が目にとまります。

「姿勢も話し方もよくなる 声のつくりかた」
(中西健太郎 ダイヤモンド社)

著者は人の第一印象は、顔立ち、服装と
いろいろあるが、「声と姿勢」が重要という。
現代人の多くは「声と姿勢」を重視していな
い。

話す時に内容ばかりに気を取られている。

しかし相手から見ると、「あなたが現れる」
(姿勢を含めて見た目をチェック)→「どん
な人だろう」と興味を示す(声をチェック)
→あなたが話をすると「感じがいい、
信頼できる」などと判断し、それからようやく
あなたの話の内容が頭に入ってくるといった
具合に、相手があなたの話を聞くまでに多く
のプロセスを経ている。そして、この段階
で話を聞くか聞かないかを判断してしまう。

どうです?そう言われてみると確かにその
通り・・・

◇「いい声」の基準とは

 人によって声の好みは様々だが、いわ
 ゆる美声だけがいい声というわけではな
 い。
 話を聞きたくなるような気持のいい声を
 出すこと。

◇気持ちいい声を出すための「姿勢」

 発声以上に「姿勢」と「呼吸」が大切。
 
 声をよく響かせるために絶対条件は、
 背筋が伸びたいい姿勢を保つことである。

 ①足の親指を平行に並べ、地面にしっかり
  着ける
 ②目線は高く保つ
 ③体を縦半分に分ける「正中線」を意識
  する

 ①でゆっくり踏み込みながら立ち、頭が
 前に倒れたままになりやすいので、
 自分の頭の真上にフックがあって軽く
 頭が吊られている感じがいい。これを
 「スカイフック」という。

 頭を持ち上げたら水平線を見るつもり
 で遠くを見て、それから近くに視線を
 戻す。

 最後に正中線を意識する。正中が曲が
 っていると、相手ときちんと向き合って
 うないというメッセージになりかねない。

◇座った時もいい姿勢のコツ

 立っているときと同様、両足の親指は
 平行に置き、座骨で座面を軽く押す。
 
 この理想的な姿勢で日頃から過ごすと
 インナーマッスルという姿勢を取るのに
 必要な筋肉が育つ。

 日頃からいい姿勢を意識していないと
 背中が曲がるなどすぐに姿勢が崩れ
 る。

◇「天のカーテン」を開け、広い空を
  感じる

 気持ちいい姿勢ができるようになったら
 自分の頭の上に「天のカーテン」があると
 想像し、手でカーテンを開ける動作を
 してみよう。

 こうすると自分の体やテリトリーをいつも
 高く大きく感じられる。不思議なことに
 声は自分の意識した広さにしか広がら
 ない。

◇「王様のマント」をなびかせてゆったり
  歩く

 天のカーテンと同じ原理で、今度は
 自分の360度のスペースをいつもより
 二回りぐらい広く感じるようにする。

 これを「王様のマント」という。上だけで
 なく、自分の後ろ側も含めた半径1m
 をテリトリーと感じながらゆっくり歩く。

◇深く息を吸うことで、いい声が出る

 現代人は呼吸が浅い傾向がある。
 胸がぺしゃんこになっていると、呼気圧
 (吐く息の圧力)が低くなるのでいい声
 が出ない。

 鼻から息をたっぷり吸って、吸い切った
 ところで、3~5秒止めて、力を抜いて
 自然に息を吐く。これを体に覚えこませ
 る。声がよく響き、のども痛めにくい。

◇活舌の悪い人は鼻呼吸を意識する

 声の輪郭をはっきりさせるには鼻の
 つまりを抜く練習が効果的。

 ヨガに「火の呼吸」というのがある。
 口を閉じて鼻から細く短い息を
 「ふっふっふっ・・」と30秒ほど吐き続け
 る呼吸法。

 口呼吸をしている人はこの練習は効果
 的。普段口を閉じることも口周りの筋肉
 の強化になる。

◇呼吸を深く安定させる「波の呼吸」
 
 声を発する時の息は非常に細いもの
 だ。細い息を安定的に吐くのは、意外
 と筋力の必要な作業だ。この筋力を
 鍛えるのが「波の呼吸」エクササイズ
 だ。横隔膜をしっかり使うから、健康
 にもいいし、何より声の響きが深く
 なる。

 まずリラックスして、息を口からなるべ
 く細くゆっくり吐いてみよう。吐ききったら
 自然と息が入ってくる。息は自分から
 吸い込みにいくと浅くなるから、力を
 抜いて息が戻ってくるイメージが大切。
 これを一日数回行う。プレゼンの本番
 前にも効果的。

本書はさらに声で相手の感情に働きかけ
ていくことを説いていますが、私の興味は
声の響きと姿勢が溌溂とした印象を与える
ことだけでなく、健康や自分の活力の源泉
になるということにあります。

こういった習慣をさりげなく身に着けていく
ことで、健康長寿、颯爽とした風情を身に
まといたいものです。

 
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(梅雨明けの強烈な日差しの空・・・)

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