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2018/02/11

佐々木常夫さん

「50才からの生きかた」を検索すると佐々木
常夫さんのお名前がよく出てきます。

このブログと同じ題名の「50歳からの生き
方」(海竜社)がとても気になり読んでみま
した。

1944年秋田市生まれで、東レに入社し、
2001年に取締役就任後、03年に東レ経営
研究所社長になり、現在㈱佐々木常夫マネ
ジメントリサーチ代表をされています。

家庭では自閉症の長男と肝臓病とうつ病
を患う妻を抱えながら会社の仕事でも大き
な成果を出された方です。

人生の後半を積極的に生きる47のメッセー
ジがふんだんに盛り込まれています。

現役時代仕事に打ち込みながらも家庭の
こと(家事を娘さんと実行)を全力で駆け
抜けながらも、2001年同期トップで取締役
になりながら、わずか2年で関連子会社の
社長に転出せざるを得なかった筆者の
無念が底流に流れています。

しかし、思いもしなかった本を出版する
ことから50代後半以降の人生が変わって
いきます。

<主な著書>
「ビッグツリー」
「部下を定時に返す仕事術」
「そうか、君は課長になったのか」
「働く君に贈る25の言葉」

47のメッセージ、例えば以下です。

50歳からはこれでうまくいく!
・「いいところを見せたい」を捨てる
・何が起きても「あ、そう」と笑う
・「家庭生活を最優先」にシフトする
・「友情」は積極的に手入れする
・「健康が第一」頭に叩き込む
等々

ご家庭の苦労を含めた経験から、50代
のビジネスマンへのアドバイスは深く
説得力があります。

ご自分のプライベートを開示し、格好を
つけずに赤裸々なだけに迫力に押され
ます。

内閣府の「男女共同参画会議」議員、
大阪大学客員教授などの公職を歴任
し、サイボウズの青野社長とあわせ、
ワークライフバランスのシンボル的
存在です。

こういった佐々木常夫さん。10年先輩
ですが、とても魅力的な存在であること
が分かりました。

私自身も全力で会社のビジネスをし
ながら、家庭のこと、健康、退職後の
あり方等々悩みながら生きてきたの
で本書への多くの共感がありました。

63才の現在では、「健康長寿」で人生
を楽しみ、社会にも貢献する3Wayの
生き方を志向する私にとって大きな
刺激となります。

最後に氏の50歳代の皆さんへの応援
演説を引用します。

あなたは50歳以降をどう生きますか?

人間は何歳からでも成長できます。
自分の強みや得意技を生かし、働き手
としての矜持と覚悟をもって行動を起こ
せば、必ず結果はついてくるはずです。

人生の折り返し地点である五十代を
チャンスに変えて、しなやかに、朗らか
に、みなさんらしい「リベンジ」を果たし
てほしいと思います。

Dsc_2221_1

(東京ステーションギャラリーで開催中。
 ギャラリ自身がコレクションしている
 作品展で気になった作品。
 (撮影許可作品)
 少女の臥せっている姿・・不思議に
 存在感がある)

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