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2018/01/20

スマホ!スマホ!スマホ!

日常生活において、スマホは大変便利で欠か
せないものとなっています。特に情報の確認、
連絡において、インターネットと合わせて絶大
なる利便性の革命をおこしていることは間違
いのないところです。

ところが、外出をして何気なく回りを見渡して
いると「スマホ!スマホ!スマホ!」とあらゆ
るところで人々がスマホを見ています。電車
の中で向かいの7人掛けのシートでは、寝て
いるか本を読んでいる人以外はスマホ。平均
5人以上は見ています。

歩きスマホ、自転車スマホ、中には歩きながら
右手にスマホ左手にたばこでといった器用な
人まで現れる始末。

これらは、日本に限らず、先日香港に行きまし
たが、同様です。依存症の領域へ入っている
気がします。

私は仕事柄かなり早い時期(90年代初)か
ら、アナログ携帯電話の時代から使ってきま
した。しかし、便利な反面掛かってくる案件
は深刻なものが多かったために、結構常に
距離を置く習慣が身についてしまいました。

そんな中で、ちょっと気になる本が出ました。
以下紹介します。

「退屈すれば脳はひらめく」
ー7つのステップでスマホを手放すー
マヌーシュ・ゾモロディ著(NHK出版)

◇人間の脳はその人が何もしていない時や
 目の前 の作業に集中していない時も活動
 している。
 「マインドワンダリング(心がさまよう
 こと)」の状態のとき、ユニークなアイディア
 や問題を 解決する方法を思いつく。つまり、
 ひら めくためには、意識的に退屈する
 必要がある。

◇退屈している人は、そうでない人より独創
  的に考える。心理学者の実験でも実証さ
  れているものでもある。

◇テクノロジーとソーシャルメディアは脳の
  作業記憶や情報処理能力に害を及ぼし、
  ADHD(注意欠陥・多動性障害)によく
  似た状態をもたらす恐れがある。
  脳の前頭前野が影響を受け、実行機能
  を使い、経験している出来事を管理する
  能力が退化する。

◇インターネットの普及後、本の読み方が変
  わった。かつては一つの線に沿うように
  まっすぐ読んでいた。
  だが、画面のスクロールなどのように本を
  読むとき読み飛ばしをするようになった。

◇近年一日に61回以上のアプリを立ち上げ
  る「スマホ中毒」の人が急増している。
  その背景にはアプリ設計者がユーザの
  利用時間を引き延ばす工夫をしてること
  にある。

◇集中して新しいアイディアを考えるには、
  一人の時間が必要である。そのためには
  メールやソーシャルメディアとの接続を断
  ち、静かに過ごす時間を取る必要がある。

いかがですか?私が日ごろ感じていることを
語っていただいています。「いいね!」共感で
す。著者はニューヨーク公共ラジオの番組
「Note to Self」のホストおよび編集ディレク
ターです。

さて、副題の「7つのステップ」とは?

①自分を観察しよう
②移動中はスマホをしまおう
③写真を撮らずに一日を過ごそう
④例のアプリを削除しよう
⑤フェイクケイション(偽休暇)をとろう
⑥いつもとはちがうものを観察しよう
⑦プログラムメニュまとめ

自分との対話やひらめきはスマホを見ていて
はできないようです。

「スマホがご主人様、私はその奴隷」という
ことにならないようにしたいものです。

さてさて、今日は写真のupはやめておこう・・・・・

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