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2017/11/15

そうだ、高野山へ行こう(下)

前編に引き続き、「そうだ、高野山に行こう」です。

紅葉の美しさから。
Dsc_2013

国宝の宝庫「霊宝館」

Dsc_2008

今回は霊宝館で学んだことをお伝えします。
なかなか普段、仏様の種類とか、真言密教の本尊
如来の種類とかは仏教にちょっと関心があっても
分からないですね。私と一緒に超入門編を紐解きま
しょう。

(1)ほとけさまの種類
 ①如来(にょらい)
  もともと「ほとけ」とはこの如来だけを指しました。
  如来には仏教を開いた釈迦、薬師、阿弥陀、大日
  などがあります。密教では大日如来が最高の存在
  とされ、宇宙の中心にいます。みな一枚の布だけ
  を着ています。

 ②菩薩(ぼさつ)
  如来になるために、人々を救う修行をしているほと
  けさまです。聖観音、十一面観音、弥勒(みろく)
  勢至(せいし)、文殊(もんじゅ)、普賢(ふげん)など
  たくさん種類があります。頭に冠をのせ、ネックレス
  やブレスレットなどをつけています。

 ③明王(みょうおう)
  明王は特に密教で進行されるほとけさまで、怒った
  表情をしています。悪者をこらしめ、必死に人々を
  守り救おうとしている姿です。不動、降参三世、金剛
  夜叉、軍荼利(ぐんだり)、大威徳(だいいとく)を
  グループとした五代明王や孔雀に乗った孔雀明王
  などいろいろ種類があります。

 ④天部(てんぶ)
  ほとけさまを守る役割で、四天王や仁王、弁天財
  吉祥天、阿修羅と戦っていた帝釈天、梵天などの
  種類があります。

 ⑤羅漢・高僧・その他
  羅漢はお釈迦様のお弟子さんたちのことです。
  その中でも特に優れた十大弟子といいます。
  十六羅漢、五百羅漢といった例もあります。
  高僧とは昔の偉いお坊さんのことで、弘法大師
  空海、戒律を日本に伝えた鑑真和上、天台宗
  の伝教大師最澄などがそうです。

Img_20171115_090345


(2)如来の種類
  釈迦如来、薬師如来、阿弥陀如来、大日如来
  下の写真の通りです。これらは霊宝館のパンフ
  を引用しました。

Img_20171115_090354

(3)両界曼荼羅図
  左 金剛界曼荼羅  右 胎蔵界曼荼羅

Img_20171115_091937
「胎蔵界曼荼羅が、内側から外側へ向かう動きを
暗示していて、大日如来の抽象的な智慧が、現実
世界において実践されるさまを表現するという」


「胎蔵曼荼羅が真理を実践的な側面、現象世界の
ものとして捉えるのに対し、金剛界曼荼羅では
真理を論理的な側面、精神世界のものとして捉えて
いると考えられる」(ウィキから抜粋)


仏教の用語は私たちの日常言葉にたくさん使われ
ていますが、その言葉を改めて味わってみることも
いかもしれません。

その後、奥の院へ向かいました。そこで、スマホを
石畳に落としてしまい、カメラはジ・エンドでした。
一寸先は闇、何があるか分かりません・・・・・

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