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2017年11月の投稿

2017/11/23

「捨てる幸せ」

断捨離は最近の私のテーマです。

さてさて、今回は臨済宗宝泰寺住職の
藤原東演さんの題名の本(あさ出版)を
ご紹介します。ちょっと考えさせられます。

章題を追っていくだけで、かなりのことを
考えることができます。どれがしっくりくるか
選んでみてください。

さっそくスタート!

1章 「欲」はほどほどに、身軽に生きる

 ①人間は欲でできている
   -欲は活用しても支配されない
 ②あっても、なくても、気にならない
   -「ありのまま」を受け入れてみる
 ③「おかげさま」を意識する
   -「求めない」清々しさとは
 ④目先のことに、ちゃんと向かう
   -自分を見失わないために
 ⑤幸せをかみしめてみる
   -ただ存在していることの幸せ
 ⑥「もっと、もっと」にブレーキをかける
   -貪欲を引っ込めると余裕が生
     まれる
 ⑦それは本当に欲しいもの?
   -足りているもの、足りていないもの
 ⑧捨てることでわかる贅沢
   -本当にあなたが大切にしたい
     ものはなに?

2章 いらない人間関係もある

 ①つかず離れずの関係を保つ
   -「水」のように淡泊でも、深い信頼
    関係は結べる
 ②「偉い人」より「安心できるい人」になる
   -本当の大人の「心の余裕」
 ③「あるべき像」を捨ててみる
   -柔軟で良好な関係を長続きさせる
     秘訣
 ④「ただの人」と認めてしまう
   -人間的に成熟するために
 ⑤この戒めを忘れるな
   -人付き合いの心得とは
 ⑥権力にあぐらをかかない
   -「勢い、使い尽くすべからず」
 ⑦福は「おすそ分け」する
   -「福、受け尽くすべからず」
 ⑧規則や規律を人に押し付けない
   -「規矩、行い尽くすべからず」
 ⑨話し過ぎない
   -「好語、説き尽くすべからず」
 ⑩嫌いな人もほどほどに
   -人間誰もが、他の誰かの大切な人

3章 心を自由にするために

 ①「理屈」は横に置いてみる
   -クジラで精進料理を作るには
 ②いい加減も悪くない
   -白黒つけない「ナマケモノ」の
     すすめ
 ③苦しみはワインを味わうように
   -苦いものも味わう心の余裕
 ④目の前のことに楽しみを見出す
   -毎日を楽しみ尽くしにする方法
 ⑤闇雲にがんばらない
   -心が弱いなら、弱いままでいい
 ⑥「ほどほど」を心がける
   -「つねに全力疾走」は得策でない
 ⑦肩の力を抜く
   -体がリラックスできると心も変わる
 ⑧ふと力を抜く時間を持つ
   -「忙しい」からしばし解放される
     ために
 ⑨「歳の効」を活用する
   -逆境への向き合い方

4章 余計な悩みは抱えない
 
 ①「自分を笑う」余裕を持つ
   -自分を振り返ることで見えるもの
 ②悪口は三倍になって戻ってくる
   -悪口をまともに受けないために
 ③どっしりと構える
   -いいこともあれば、悪いこともある
     のが人生
 ④勝手に相手を信頼しない
   -何事も「期待しない」くらいがちょう
     どいい
 ⑤すべては自分の考え方
   -晴れの一日を作るか、曇りの一日
     を作るか
 ⑥心配の先取りをしない
   -今、できることに打ち込む

5章 「幸せ」をどうとらえるか

 ①何でも決めつけない
   ー「思い込み」という心のゴミを捨てる
 ②二分思考をやめる
   -物事の本質を見誤らないために
 ③よくもあれば、悪くもある
   -すべては今の自分に「ちょうどいい」
 ④虚栄心を捨てるだけで
   -見栄をつくろい、きりばりするくらい
     なら
 ⑤「自分が」「自分が」と言わない
   ー損得勘定や好き嫌いはいったん
     忘れる
 ⑥何様でもない自分に戻る
   -執着心から解放されると見える
     もの
 ⑦いつまでも「謙虚さ」を忘れない
  -人はいくつになっても成長できる
 ⑧人生の意味を外に求めない
  -ともかく、生きること。
     そして今、ここに自分を捨てる

いかがですか?私が5つ選ぶとすると、
1-① 人間は欲でできている
     -欲は活用しても支配されない
2-⑩ 嫌いな人もほどほどに
     -人間誰もが、他の誰かの大切
       な人
3-③ 苦しみはワインを味わうように
     -苦いものも味わう心の余裕
4-⑥ 心配の先取りをしない
     -今、できることに打ち込む
5-⑧ 人生の意味を外に求めない
     -ともかく、生きること。
      そして今、ここに自分を捨てる


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(武蔵の国の一之宮 氷川神社有名な長い
 参道ぶらタモリでも紹介された)

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(氷川神社)

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(隣接する「大宮公園は昔の氷川神社の
 境内。 私の幼稚園時代(浦和に住んで
 いた57,8年前)、お弁当のご飯粒を
 顔につけているとこう言われたものだ。

 「お弁当つけてどこいくの?大宮公園
 一回り♪」 こんなことよく覚えていた
  ものだ・・・)

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2017/11/15

そうだ、高野山へ行こう(下)

前編に引き続き、「そうだ、高野山に行こう」です。

紅葉の美しさから。
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国宝の宝庫「霊宝館」

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今回は霊宝館で学んだことをお伝えします。
なかなか普段、仏様の種類とか、真言密教の本尊
如来の種類とかは仏教にちょっと関心があっても
分からないですね。私と一緒に超入門編を紐解きま
しょう。

(1)ほとけさまの種類
 ①如来(にょらい)
  もともと「ほとけ」とはこの如来だけを指しました。
  如来には仏教を開いた釈迦、薬師、阿弥陀、大日
  などがあります。密教では大日如来が最高の存在
  とされ、宇宙の中心にいます。みな一枚の布だけ
  を着ています。

 ②菩薩(ぼさつ)
  如来になるために、人々を救う修行をしているほと
  けさまです。聖観音、十一面観音、弥勒(みろく)
  勢至(せいし)、文殊(もんじゅ)、普賢(ふげん)など
  たくさん種類があります。頭に冠をのせ、ネックレス
  やブレスレットなどをつけています。

 ③明王(みょうおう)
  明王は特に密教で進行されるほとけさまで、怒った
  表情をしています。悪者をこらしめ、必死に人々を
  守り救おうとしている姿です。不動、降参三世、金剛
  夜叉、軍荼利(ぐんだり)、大威徳(だいいとく)を
  グループとした五代明王や孔雀に乗った孔雀明王
  などいろいろ種類があります。

 ④天部(てんぶ)
  ほとけさまを守る役割で、四天王や仁王、弁天財
  吉祥天、阿修羅と戦っていた帝釈天、梵天などの
  種類があります。

 ⑤羅漢・高僧・その他
  羅漢はお釈迦様のお弟子さんたちのことです。
  その中でも特に優れた十大弟子といいます。
  十六羅漢、五百羅漢といった例もあります。
  高僧とは昔の偉いお坊さんのことで、弘法大師
  空海、戒律を日本に伝えた鑑真和上、天台宗
  の伝教大師最澄などがそうです。

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(2)如来の種類
  釈迦如来、薬師如来、阿弥陀如来、大日如来
  下の写真の通りです。これらは霊宝館のパンフ
  を引用しました。

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(3)両界曼荼羅図
  左 金剛界曼荼羅  右 胎蔵界曼荼羅

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「胎蔵界曼荼羅が、内側から外側へ向かう動きを
暗示していて、大日如来の抽象的な智慧が、現実
世界において実践されるさまを表現するという」


「胎蔵曼荼羅が真理を実践的な側面、現象世界の
ものとして捉えるのに対し、金剛界曼荼羅では
真理を論理的な側面、精神世界のものとして捉えて
いると考えられる」(ウィキから抜粋)


仏教の用語は私たちの日常言葉にたくさん使われ
ていますが、その言葉を改めて味わってみることも
いかもしれません。

その後、奥の院へ向かいました。そこで、スマホを
石畳に落としてしまい、カメラはジ・エンドでした。
一寸先は闇、何があるか分かりません・・・・・

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そうだ、高野山へ行こう(上)

「そうだ、高野山へ行こう」と思いつき行くことに
しました。というのは、関西駐在時代、高野山
は、お気に入りのパワースポットで、宗教観と
は別の意味でも大好きでした。好きが高じて
高野山金剛峰寺の応援団ともいえる「参与」を
2011年から続けています。

開創千二百年を2015年に迎え、ずっと空海以来
途絶えたことのない営みは人間の信仰に対する
深さも感じますし、多くの供養塔が集まり、大日
如来、空海の聖地のお傍に場所を確保したい
という昔からの日本人の願いの地でもあります。

今回のメインテーマは晩秋の「紅葉の高野山」
お天気に恵まれ季節の芸術を見ることができ
ました。

ところが、10月の台風21号の影響により高野線
の終点極楽橋駅手前の線路の地盤が崩れ、
橋本駅から鉄道代行バスで一時間以上掛かっ
て高野山駅に到着します。知らずに行って、
ビックリです。復旧には時間がかかりそうで、
これから行かれる方、時間はいつもより30分~
1時間は余分にみられたほうがよいです。

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(代行バス)

今回はりんかんバスに乗り、大門からスタート。


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麓の慈尊院から歩くと6時間ぐらいかかるそう
ですが、やっとこさ上がってくると入口である
大門があります。町石とはマイルストーンで
それ自身が仏を表してもいます。「ぶらタモリ」
でも紹介されました。

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両側から見た大門、良いお天気と紅葉に映える!

次に壇上伽藍に行きます。歩いても10分ぐらい。
「空海(弘法大師)が曼荼羅の思想に基づいて創建
した密教伽藍の総称」だけに美しい配置になって
います。

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(まずは金堂)

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(根本大塔)


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(西塔)

西側の木立の中にたたずむ西塔の風情が私は
とても気に入っています。この周りにある六角経蔵
は木の取っ手を持って回ることができます。回る
ことで、お経を読んだことになります。晩秋の澄み
切った空気の中の伽藍は聖地を味わうにふさわし
い気がします。

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(霊宝館近くの紅葉といっても黄色の紅葉が僧の
 袈裟の色に見える)


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(奥の院に行く途中の紅葉 素晴らしい)

金剛峯寺に寄ります。このお寺は以下の由来です。
「国の史跡・世界遺産。高野山真言宗の総本山で
座主の住寺。金剛峯寺は元は高野山全体の称だが、
現在金剛峯寺と呼ばれるのは明治2年(1869年)に
青巌寺と興山寺 (廃寺)の2つの寺院が合併したもの」

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「豊臣秀吉の建立、文久3年(1863年)、再建。別殿
では観光客に湯茶の施しがある。襖に柳鷺図のある
柳の間は豊臣秀次の自刃の間。屋根の上に置かれ
た防火用の水桶は、かつては高野山全域で見られた
が今も置かれているのはここのみ。また、金剛峯寺
境内にある「蟠龍庭」は日本最大の石庭」

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2017/11/03

「鎌倉」というテーマ

退職していろいろと巡ってみたい、いままで行けな
かったところに行こう!と思っていてもきっかけが
なく、行動に起こせないという方もいらっしゃると
思います。かく言う私もその一人です。

関西地区に二度の単身生活を合計10年送りました。
多くの寺社仏閣、観光地に足を運びました。翻って
神奈川の自宅に戻ると関東の名所に行くかというと
そうでもなくなってしまう自分があります。

「鎌倉」は自宅から何度も通う場所としてはなかなか
価値が高いと感じていました。先日ある勉強会で
「NPO法人鎌倉ガイド協会」の平田秀昭さんという方
のお話を聞き「よし!実行の時が来た!」と思いまし
た。

さらに、今回いいきっかけがありました。たまたまある
会の食事会が鎌倉で開催されました。その前後でまず
歩く機会を作りました。実をいうと今までほとんど鎌倉
観光をしたことがありませんでした。

まず定番 鶴岡八幡宮です。
ご存知 鎌倉武士の守護神。鎌倉初代将軍源頼朝
ゆかりの神社として全国の八幡社の中では関東界隈
で知名度が高い。

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この頃にしては珍しく良いお天気に恵まれました。

さらに食事会の後、北鎌倉の駅まで歩きながら、
建長寺、円覚寺に寄り自宅に帰りました。JR運賃
は800円足らずです。往復1500円程度であれば、何度
でも行けますね。


あとは、続けて行くための自分にとって興味ある
テーマですね。

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建長寺 山門 を仰ぎ見る。

「建長寺は鎌倉幕府5代執権北条時頼によって創建
された禅宗寺院で、建長5年(1253年)に落慶供養が
営まれている。

当時の日本は、承久の乱(1221年)を経て北条氏の
権力基盤が安定し、京都の中央政府の支配力は
相対的に弱まり、鎌倉が事実上、日本の首府となって
いた時代であった。北条時頼は熱心な仏教信者で
あり禅宗に深く帰依していた。」(ウィキより)

「歴史に思いを馳せる」も旅の大きな楽しみのひとつ


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建長寺法堂の仏像二題。法堂の仏像。しばらく
佇み気持ちを落ち着かせるにはもってこいです。
「自分を見つめる」

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建長寺 法堂 天井画「雲龍図」 鎌倉在住の
小泉淳作氏の作。 「美術 絵に触れる」


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11月始まったばかり。山茶花の花が咲いている。
「季節の佇み、花の美しさ」

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北鎌倉駅近く 円覚寺 秋深まり紅葉が始まる
「季節感を味わう」

最後にNPO法人鎌倉ガイド協会は「古都鎌倉
史跡めぐり」を毎月とてもお手軽な値段で開催
しています。ホームページ「鎌倉ガイド協会」で検索。

私も参加しようと考えています。参加したら報告
をいたします。

「鎌倉」というテーマ魅力的です。


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