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さらば16年

いよいよ大晦日になりました。
昨日今年の振り返りをしました。サクセスクラブ(私が
所属する目標を決めて互いに助言する任意団体)では
今年の目標の振り返りをして評価し、最優秀賞を決め
る催し(2月)あります。今年を時間をとって振り返ると
いろいろいろなことが分かってきます。

今年はどうふだったかというと、会社員生活40年最終年
度としての仕上げと卒業の準備といったテーマでした。
具体的なことは書きませんが、ライフは「素」ビジネスは
「あくなき成長基盤と成長」にしました。会社卒業にあた
って、様々な無駄や生活習慣を徐々にシンプルにして
いく準備、給与に依存した様々な出費の見直し等々
勧めてきました。例えば、保険、クレジット、新聞の二重
取り、クレジットカードの整理、口座の目的別整理、
年金手続き・・・・挙げてみればきりがありません。私的
環境の整理です。しかし、卒業にあたっての気持ちの
整理は、これまた難しい。やってみないと分からないと
いう感じですかね。一方で時間が自由になっていくこと
は期待もありますが、同時に不安でもあります。

ビジネス面は卒業論文のように自分の伝えたいことや
残してきたことへのこだわりはありますが、移管した
ことに口出ししてはなりません。法人とはよく言ったもの
で、あくまで法律に規定された組織の人格なのですね。
組織人として終了し、個人のみにに戻っていく段階と
いうのは自ずから複雑になっていきます。

ビジネスのやり方が継承された後進の人財たちこそが、
卒業論文かもしれません。そう信じましょう。

健康面では暮れに少々風邪気味になったことが残念
です。しかし大事には至らず新年を迎える準備が整い
ました。

家族や多くの人に支えられ無事過ごせた一年として
よかったと思います。感謝をしながら翌年へ・・・・・

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(近所の蝋梅 よき色と香り)

さてさて、16年もあと数時間で過ぎていきます。
来年も皆さまにとっていい年となりますよう、
心よりお祈り申し上げ今年のブログを絞めさせ
ていただきます。よいお年を!

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100年時代の人生戦略

私たちはいま長寿化の大きな変化ただ中にいます。
過去200年平均寿命は1840年以降最も長寿の国は
10年ごとに2~3年ずつ伸びているそうです。日本
の子供で2007年に生まれたら50%が107歳まで生き、
1957年に生まれたら89~94歳ということになります。

どこまでかは定かでないにせよいい線かもしれま
せん。こういった人生100年時代は従来の価値観
からのシフトが必然となってきます。そんな中で
「LIFE SHIFT」(リンダ・グラットン、アンドリュー・スコ
ット共著 東洋経済新報社)が出版されました。
本の副題がブログのタイトルです。

本ブログは一貫して生き方を扱ってきました。
寿命は80歳を前提に、60~65歳を仕事の区切りと
しての生き方です。つまり、教育(学生期)→仕事
(家住期)→引退(林住期、遊行期)というサイクル
です。仕事から引退のうち引退の内容を模索しま
した。本書では45年生まれ、71年生まれ、98年生
まれのケーススタディを通し、引退後の資金が
年金や寿命とともに確実に厳しくなる現実を描いて
います。

「新しいステージ」
・エクスプローラ(探検者)
 一か所に腰を落ち着けるのではなく、身軽に動
 き続ける。旅をすることにより世界がどう動いて
 いるか、自分にとって何が重要かといったことに
 ついて新たなものを発見する。
・インディペンデント・プロデューサ(独立生産者)
 新たなビジネスを起こしたり、企業と新しいタイプ
 のパートナーを結んだりして、経済活動に携わる。
・ポートフォーリオ・ワーカ
 様々な仕事や地域活動などに対し、バランスを
 取りながら同時並行で携わる。

周囲の先輩たちを見ていると2番目3番目を何らか
の形で実践しているように見受けられます。

「100年ライフで何が変わるか?」
・人生はマルチステージ化する
 金銭面を重視した労働を行ったり、社会貢献を
 軸に生活を組み立てたりしながら、生涯に複数
 のキャリアを持つ。
・変化が当たり前になる
 教育→仕事→引退の三段階からステージが増え
 る分、移行する機会が増える。上手に移行を重
 ねることは避けて通れない。柔軟に新しい知識
 を吸収し、新しい視点で世界を見、新しい人的
 ネットワークを築く必要がある。
・レクリエーションからリ・クリエーションへ
 人生がマルチステージ化すると生涯を通じて
 新しいスキルを身に着けるための余暇の使い
 方がでてくる。余暇は、もっぱらリラックスのため
 に使うというのが短い人生のスタイル。人生が
 長くなれば余暇は新しいステージに向けて自分
 をリ・クリエーション(再創造)の時間・投資となる。
・家庭と仕事の関係の変化
 夫婦双方に所得がある方が有利だろう。2人とも
 新しいステージへ進む際のお互いの役割を調整
 してサポートし合うことが必要だ。

50歳からの生きかた読者が感じていることをまとめ
て整理してくれた・・・といった感じですね。新しいこと
の発見というよりは、「そうだなあ・・・どうして行こう
か?」と思うものでした。

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半日陰を好む常緑低木です。実は千両の観賞価値
がるというのが名の由来です。上がキミノセンリョウ
下が赤い実のセンリョウです。右下からしゃしゃり
出ている葉は、実の収穫もできるわが家のスター
ブルーベリーです。わが猫の額庭のメンバーです。

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尾張名古屋は城でもつ

一度名古屋城は見ておきたいと思っていました。
今回、昼休みを利用してさっと見てきました。
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(天守閣 西側から)

やはり見応えはありますね。まずは基本情報から。

「名古屋城は、織田信長誕生の城とされる今川氏・織田
氏の那古野城(なごやじょう)の跡周辺に、徳川家康が
九男義直のために天下普請によって築城したとされる。
以降は徳川御三家の一つでもある尾張徳川家17代の
居城として明治まで利用された。

大阪城、熊本城とともに日本三名城に数えられ、伊勢
音頭にも「伊勢は津でもつ、津は伊勢でもつ、尾張名古
屋は城でもつ」と詠われている。大天守に上げられた金
の鯱(金鯱(きんこ))は、城だけでなく名古屋の街の象徴
にもなっている。

大小天守と櫓、門、御殿などの一部は昭和戦前期まで
残存していたが名古屋大空襲(1945年)によって大部分
を焼失した。戦後に天守などが外観復元されている。
現在城跡は名城公園として整備されている。」
(ウィキペディアから 本ブログはウィキペディアを応援
 しています)

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(わずか葉を残す冬枯れの木越しに見る)
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(紅葉がきれいな御深井丸展示館入口)

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圧巻は現在再建途上ではありますが、本丸御殿の
書院です。今から400年前の完成直後の壮麗さを
味わえます。2009年から工事が始まり、2013年に
は玄関と表書院、2016年今年には対面所、下御
膳所が公開されました。全面公開は2018年の予定
です。ぜひお勧めです。「市民普請」として寄付を
主体にしているところもいいですね。

やはり「尾張名古屋は城でもつ」

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「人生を照らす禅の言葉」

表題の本が到知出版社から刊行されました。著者は横田
南嶺氏です。氏は臨済宗円覚寺派管長を務めておられ
ます。折しも「白隠禅師250周年特別展「禅ー心をかたち
にー」講演会に出てお話を聞いたことがありました。

今回はさらに本を出されたということで、紹介したいと思い
ます。

「禅語を読むには姿勢を正しくして読むことをお勧めする。
腰骨を立てると、やる気が起こる、集中力が出る、持続
力がつく、頭脳が冴えるなどいいことづくめである。

「柳は緑、花は紅」(大自然の教えを謙虚に学ぶ)
年々に木々は緑の芽を伸ばす。花は歳々美しい色に咲く。
大自然の大いなる発露である。大自然から賜った命をいた
だいて生まれて、今日まで生きている。
「花は咲いている  精一杯生きている  わたしたちも
 精一杯生きよう」と恩師(松原泰道先生に書いてもらった。
人生に悩むとき大自然の命を賜っている。この原点に
立ち戻ることが大切だ。

「日出て乾坤輝く」(真理は当たり前のことにある)
乾坤とは天と地、釈迦は生まれてすぐ右手で天を指し、
左手で地を指して「天上天下唯我独尊」と仰せになった。
朝、対応が昇り天地が光り輝く、そんな当たり前のことに
こそ真理である。

「一無位の真人」(私になかにもうひとつの素敵な私)
地位や名誉などに汚されることのない素晴らしい真の
人間を「一無位の真人」という。これは私たちのなかにある。
私がよいことをすれば喜び、悪いことをすれば反省する
ことができる。そんな宝を人はみな生まれながらにして
もっている。

「無功徳」(命を何らかのお役に立つように勤める)
自らを益するのは「功徳」他を利するのは「利益(りやく)」
禅宗では、功徳を求めることをしないようにしている。

「羞(はじ)を識る」(どこまでもまだ足らないと思う心)
釈迦は逝去にあたり弟子たちに「戒」(心によい習慣を
つけること)を師とするよう言い残した。そして戒を保つ
ように努力しても決してこれでいいと思わず、まだまだ
足らないと「羞(はじ)を識る」ことが大切だと説いた。

「大事は因縁、山よりも重し」(何のために生まれてきた
のか)
大事因縁とはこの世に生まれてきた最も大事な勤めの
こと。それぞれ人にはなすべき勤めがある。」

海外でも禅の評価が高まってきています。日本人として
も禅語などに触れてみることもいいかと感じます。
白隠禅師の特別展が開催されるのも、見直されてきた
流れを強く感じます。
も禅語を読み、時には考えてみることが、還暦を過ぎて
も、ふとした時に悩み考えるときの道しるべにはなりま
すねえ。

白隠禅師が75才の時に上梓した
「延命十句観音経霊験記」
観世音(かんぜーおん)
南無仏(なーむーぶつ)
与仏有縁(よーぶつうーえん)
仏法増縁(ぶっぽうぞうえん)
常楽我浄(じょうらくがーじょう)
朝念観世音(ちょうねんがんぜーおん)
暮念観世音(ぼーねんかんぜーおん)
念念従心起(ねんねんじゅうしんきー)
念念不離心(ねんねんふりーしん)

何だかありがたく、読んでみると音のリズムがいい気も
します。
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(11月末54年ぶりの雪、富士山が美しい・・・・)

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(丹沢山系もまるでスキー場からみる山々のよう・・・・)


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