« 尾張名古屋は城でもつ | トップページ | さらば16年 »

「人生100年時代」の戦略

私たちはいま長寿化の大きな変化ただ中に
います。過去200年平均寿命は1840年以降
最も長寿の国は10年ごとに2~3年ずつ伸
びているそうです。

日本の子供で2007年に生まれたら50%が
107歳まで生き、1957年に生まれたら89~
94歳ということになります。

いわゆる「人生100年時代」の到来です。

どこまでかは定かでないにせよいい線かも
しれません。こういった人生100年時代は
従来の価値観からのシフトが必然となって
きます。

そんな中で「LIFE SHIFT」(リンダ・グラット
ン、アンドリュー・スコット共著 東洋経済
新報社)が出版されました。

本ブログは一貫して生き方を扱ってきま
した。寿命は80才を前提に、60~65才を
仕事の区切りとしての生き方です。つまり、
教育(学生期)→仕事(家住期)→引退
(林住期、遊行期)というサイクルです。

そろそろその前提を変える時期に来た
と感じるものです。50代前半では、60才
退職を想定していましたが、現在は65才
さらには、70才となりそうです。

本書では45年生まれ、71年生まれ、98年
生まれのケーススタディを通し、引退後
の資金が年金や寿命とともに確実に
厳しくなる現実を描いています。


「新しいステージ」
・エクスプローラ(探検者)
 一か所に腰を落ち着けるのではなく、
 身軽に動き続ける。旅をすることにより
 世界がどう動いているか、自分にとって
 何が重要かといったことについて新た
 なものを発見する。

・インディペンデント・プロデューサ(独立
  生産者)
 新たなビジネスを起こしたり、企業と新
 しいタイプのパートナーを結んだりして、
 経済活動に携わる。

・ポートフォーリオ・ワーカ
 様々な仕事や地域活動などに対し、
 バランスを取りながら同時並行で携わ
 る。

周囲の先輩たちを見ていると2番目3番目
を何らかの形で実践しているように見受け
られます。

「人生100年時代で何が変わるか?」

・人生はマルチステージ化する
 金銭面を重視した労働を行ったり、社会
 貢献を軸に生活を組み立てたりしながら、
 生涯に複数のキャリアを持つ。

・変化が当たり前になる
 教育→仕事→引退の三段階からステージ
 が増える分、移行する機会が増える。
 上手に移行を重ねることは避けて通れ
 ない。

 柔軟に新しい知識を吸収し、新しい視点
 で世界を見、新しい人的ネットワークを
 築く必要がある。

・レクリエーションからリ・クリエーションへ
 人生がマルチステージ化すると生涯を
 通じて新しいスキルを身に着けるため
 の余暇の使い方がでてくる。余暇は、
 もっぱらリラックスのために使うというの
 は短い人生のスタイル。

 人生が長くなれば余暇は新しいステージ
 に向けて自分をリ・クリエーション
 (再創造)の時間・投資となる。

・家庭と仕事の関係の変化
 夫婦双方に所得がある方が有利だろう。
 2人とも新しいステージへ進む際の
 お互いの役割を調整してサポートし
 合うことが必要だ。

50歳からの生きかた読者が感じていること
をまとめて整理してくれた・・・といった感じ
ですね。

新しいことの発見というよりは、「そうだなあ
・・・どうして行こうか?」と思うものでした。

Img_20161218_085207


Img_20161218_085114


半日陰を好む常緑低木です。実は千両の
観賞価値がるというのが名の由来です。
上がキミノセンリョウ下が赤い実のセンリョウ
です。右下からしゃしゃり出ている葉は、
実の収穫もできるわが家のスターブルー
ベリーです。わが猫の額庭のメンバーです。

|

« 尾張名古屋は城でもつ | トップページ | さらば16年 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/37225/64640123

この記事へのトラックバック一覧です: 「人生100年時代」の戦略:

« 尾張名古屋は城でもつ | トップページ | さらば16年 »