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2016年4月の投稿

2016/04/23

62歳へ

50歳から始めたブログも早12年近く。最近62歳と
なってしまいました。会社の立場も変化し、最前線
から少し下がりいよいよ次の人生への前奏曲が
始まりつつあります。多くの旅を記録したり、多くの
書籍を紹介してきました。付き合っていただいた
読者の皆さまには感謝に堪えません。

毎日毎日を大切にし、与えられた役割に真摯に
取り組んできました。ビジネス顧客の同年代の
人々にご挨拶に伺うとその方も退任等で私たちの
世代が後任に譲る時期に来ていることをしみじみ
と感じるものです。与えられた役割を全うした
清々しさや今後の路に対する期待がある一方
一抹の寂しさを伴うものである事も事実ですね。

6年間住んだ大阪の地も6月末には引き払う予定
となりました。とても去りがたい気分でもあります。
大阪は97年から4年間、2010年から6年間合計
10年間を過ごし、私の人生の区切りの中では
とてもよい転機を二度ももたらしてくれた僥倖の
土地でもあります。

少しセンティメンタルな雰囲気になりながら、62歳
を迎えることになります。この4月下旬の私が
生まれた季節は春から初夏へ移る花の咲き乱れ
る素晴らしい記事だと毎年思います。

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何気なく自宅の周辺を歩いているだけでもたくさん
の花に出会います。これからも花を愛でながら
たくましく、さらには自分の人生をしっかりこしらえ
ながら歩いていく決意を新たにする誕生日でも
あります。


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2016/04/10

桜の宴Ⅱ

ご存じ大阪造幣局の「通り抜け」今年で133年になるそうです。
133種類300本以上の八重桜見事としか言いようがありませ
ん。まずはご覧ください。
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素晴らしいものでした。

さて、「若き友への人生論」森信三著(到知出版社)から
珠玉の言葉をご紹介しましょう。桜の華やかさに負けない
輝きを放っています。

長くてもせいぜい100年、そして一度しかない人生。この
限りある「生」を意義ある充実したものにするための心構
えを説くものです。

◆人生の意義
 人生についての考察を始めるにあたり、最初に最も根本
 問題として考えられるのはそもそも人類がこの地球上に
 出現したこそこそが最大の驚異であり、まさに「奇蹟」だ
 ということだ。
 人生は80~90年に過ぎず、繰り返すことはない。この
 「生」には次のような意義がある。
 ・天賦の特質を発揮する:生を受けた以上、天から与え
  られた特質=長所を発揮する必要がある。
 ・人のために尽くす:人間が孤立的存在ではなく、社会
  的存在である点に基づく。実践としては日々自分が
  接する人々に可能な範囲で親切に尽くす。

◆逆境に処する態度
 幸福は最初は不幸の形をして現れるのが常であるという
 ことが参考になる。不幸を避けようとせず、それに耐えぬ
 抜くことで、思いもしなかった大きな幸福が与えられるとい
 う意味に異ならない。不幸を耐え忍ぶことから、自己中心
 的な考え方から、相手の立場を考慮できるようになる。
 その結果が解決につながる。

◆人生における一日の意義
 人間の一生を象徴するには、私たちが日々過ごしている
 一日一日である。一日は一生を形成する確実な単位で
 あり、優れた業績を挙げた人々は一日一日を充実した
 生き方をしてきた人々である。言い換えれば一日の過ごし
 方をみれば一生をどのようになるかの予測は可能だ。

◆死と永生について
 死を迎える準備は人生で最も重大な問題といっていい。
 この地上の生は絶対者より賜った束の間のものであり、
 この世でなすべき任務が終われば、再び絶対者の懐へ
 還りゆく。この理を理解し、自己の生理的な死に対して
 嘆き悲しむこともなく、これを甘受する態度が大切である。

といった森信三氏は1896年愛知県生まれ、京都大学哲学
科に進学、西田幾多郎氏の教えを受け、天王寺師範の
専任教諭を務める。

一日をどう生きるかは一生の縮図。肉体的生命の限界
を必要以上にこだわらず、達観することも、日常の拘り
から自己を解放することにもつながるという教えでしょう。
この年になるとありがたくも、いくばくかの日常の重みか
らの解放感につながる金言となります。

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2016/04/03

桜の宴

いよいよ4月となり、巷は桜の満開の時期にあります。
週末にかねてより気になっていた吉野へ行ってきま
した。吉野はおよそ3万本といわれる桜の名所で、
下千本、中千本、上千本、奥千本に標高ごとに分かれ
ていて時間の経過とともに、下から桜の開花や満開
が上に移っていきます。まあともかく見てみましょう。

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(中千本の斜面)


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(南朝皇居 吉水神社 太閤花見、義経、弁慶と
 静御前の悲劇、南北朝後醍醐天皇等数々の
 歴史の舞台となった・・・ここからみる中千本
 も秀逸)

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(竹林院 大峯山護持院のひとつ。大和山三庭園。利休が
 作庭し、細川幽斉改修でとくに美しい)


さて、4月は出会いと別れの異動のシーズンです。
私も6年間の関西の役職に区切りをつけることとなりました。
まもなく62歳でもある今、変化を迎えています。また、
新たな環境で自分をリフレッシュして次なるステージに
つなげていきます。その変化の様子を同時リポートして
いきます。よろしくお願いします。


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