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熊野古道(下)

先週に引き続き熊野古道をお伝えします。
長年の思いで実現した熊野古道、那智大社、青岸渡寺
です。那智勝浦から観光バスに乗ります。駅前で待って
いるとタクシーの人が同程度の値段で案内しますよと
言ってきましたが、バスチケットを割安で買っていたので、
バスにしました。タクシーというのも地元情報では面白か
ったかも。

Dsc_0798

(大門坂 石畳が美しい)

Dsc_0810

青岸渡寺によります。同寺はインドから熊野に流れ着い
た裸形上人が那智の滝からの滝壺から見つけた観音
像を安置したのが起こりとされています。西国三十三
カ所の一番札所として、四季を問わずにぎわっている
お寺です。

Dsc_0804

やはり那智の滝は圧巻でした。言葉はいらないという
感じですね。当日は大変暑かったのでマイナスイオン
を感じられなかったのは残念でしたが・・・

二泊三日の今回の熊野の旅は、平安・鎌倉からの熊野
信仰の一千年以上前の人々の気持ちを想像しながらの
旅となりました。とにかく命がけの決意であった当時から
するとお手軽になったものですが、帰路は那智勝浦から
4時間近く掛る現代でも遠い世界ではあります。勝浦駅
では名古屋行きの特急もあり、伊勢、熊野三山、吉野、
高野山を結ぶ、それぞれ伊勢路、大辺路、中辺路、小
辺路、大峯奥駈路と世界遺産として、「紀伊山地の霊場
と参詣道」という表現で登録されています。(伊勢は別)

紀伊山地の熊野三山、高野さん、吉野、大峯は、古代
以来「南山」と呼ばれ自然崇拝に根差した神道、外来の
仏教、その両者が結び付いた修験道なぞ多様な信仰
形態を育んで神仏の霊場です。
また、熊野参詣道、高野山町石道、大峯奥新道など
の参詣道(古道)とともに広範囲にわたり極めて良好に
保全され、山岳、森林と一体となった「文化的景観」を
形成しています。
2004年7月、これらの遺産が日本で12番目の世界遺産
として登録されました。(田辺市のパンフより)

日本人のDNAのなかに刷り込まれている神仏の融合
をベースとした精神性の原点に触れた旅でした。

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