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伝えるプレゼン

4月となりました。入学、入社様々な社会の区切り
が行われています。そのなかで、参加者に伝える
プレゼンの機会も増えます。かぎられた時間で相手
にどれだけ伝えられるかは大変重要なことですね。

「短く、魅力的に伝えるプレゼンの技術「ビジネス
は30秒ではなせ!」(ケビン・キャロル/ボブ・エリオ
ット著すばる舎)は読み応えがあります。

「あらゆるビジンスの要となるのは「コミュニケーショ
ン」といっていいだろう。しかもスピードの要求される
現代のビジネスにおいては、簡潔かつ明瞭に相手
に理解してもらえる「伝え方」は、すべてのビジネス
パースンに必須のスキルといってよい。

◆WIIFM=「聞き手が最も知りたいこと」を明確に
 
 メッセージ数が少なく、何度も繰り返され、強調
 され、興味深い実例や例証を挙げられているほど
 人々はより正確に理解し、覚えていると社会科学
 者はいう。
 
 たくさんの情報が詰まっている=よい情報では
 ない。リンカーンのゲティスバーグ演説はたった
 272語だ。

 WIIFM=What's in it for me? (私に何のメリット
 があるの?という意味だ。コミュニケーションの
 観点から見れば、聞き手が知りたがるものは何
 か?が重要。人間は基本的に「自分に何のメリ
 ットがあるか?そこから何が得られるか?自分
 は何をすべきか?といったことを知りたがる。
 したがって、WIIFMを明確に示せば、相手への
 説得力が大幅にアップする。

 動物園で「動物達が怖がるので走ったり、叫ん
 だりしないでください!」では×。「動物達は
 怖がると隠れてしまうので、皆さんは見ることが
 できません。だから・・・・」だと○ということ。」

◆「はじめ、中、終わり」で構成される「ダイヤモンド
  モデル」

 「はじめは聞き手の注意を引く。自分自身の話
 や驚くような統計情報、聞き手への質問。次は
 話のメイントピック=自分がこれから何を話すの
 か、なぜ聞き手にとって重要なのかを明確に
 言い切る。

 次は中の部分。この部分を概ね3つのトピックに
 分類する。必ず第一は、第二は、第三はと番号
 を付けて述べる。各トピックは証拠を挙げて、論理
 的に証明する。ここがプレゼンの本質、要点部分。
 三つのトピックを話し終えたら、それぞれもう一度
 短くまとめる。番号を使って。

 そして結論。はじめの部分で述べたメイントピック
 を再表明する。自分が話したことがなぜ聞き手の
 メリットになるのかWIIFMをはっきり言う。

 最後に、アクションプランを提示する。聞き手に
 次のステップとして何をしてもらいたいかを述べる
 のである。

 結論はプレゼンすべての内容を十分に的を絞って
 蒸留したものでなければならないし、短い言葉
 で明確に言い切れるものだ。」


どうでしょう?プレゼンテーションンを行うビジネス
マンや様々な組織人として、どこかで思い当るな!
と感じますね。ほとんどの著名人の講演などは
この形式のどこかに当てはまっていますね。この
ことを知って聞けば、自分にも応用が効きますね。

ちなみに著者ケビン・キャロル氏はIBM等の大手顧客
を持つスピーチコンサルティング、トレーニング会社
の創業者。ボブ・エリオット氏はGE等を顧客に持つ
コミュニケーションコンサルタント。エッセンスをまとめ
てありますが、磨くのは自分自身の経験ですね。
それぞれの立場でがんばりましょう!

Dsc_0543_2


(4月第一週の大阪事務所の近くの満開桜)


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