« 「終了」と「完了」 | トップページ | 地形の重要性 »

「おかげさまで生きる」

救急医療現場の第一線で働く、東大医学部教授
の矢作直樹氏が幻冬舎より表題の本が出ました。

ちょっと前に「しない生活」を紹介しました。同じ
ように箇条書きを読むだけで中身を深く考えさせ
られます。

第一章 見えないものには意味がある
・100人いれば100通りの死がある
・今日も朝日を浴びられることがありがたい
・死は怖いものではない。ただ知らないから怖い
 だけ
・気は生命の源
・言葉で伝わらないことが手で伝わることがある
・人生は、寿命があるからこそ素晴らしい。限られ
 た時間をいかに過ごすかが大事
・生きることとは死ぬこと。あるがままの自分を
 受け入れ、「全ては学びである」と知る
・人事を尽くして天命を待つ
・どこで逝こうと、自分は自分なのだという気持ち
 を忘れない

第二章 答えは出すものではなく出るもの
・急いてはことを仕損じる。待ってみる、任せて
 みる
・決断に迷いは持たない。理不尽な状況でも、
 覚悟を決めなければ前には進めない
・人生は生きた年数判断されるべきものではない。
 死から逃げない、目をそらさない
・仕事や子育てに忙しい時こそ、政治や経済に
 目をむける
・余計な物欲がないのはいいこと。多くのトラブル
 が避けられる
・自分が愛されていないという勝手な思い込み
 は、早く捨て去る
・自分が思っているほど、周囲は自分のことを
 気にしていない
・反省すれども後悔せず

第三章 欲しがるものをやめる
・きちんと解決しない限り、人生の課題は本人
 を追い回す
・自分の置かれた場所を知る。判断する時に
 「客観視」ほど強い武器はない
・私たちがあの世に持っていけるのは、様々な
 経験から得た記憶だけ
・エイジング(加齢)を楽しむ余裕を持つ
・人生はギブ・アンド・ギブ。惜しみなく与え続ける
 と、全く別のところからギフトが届く

第四章 評価は誰かの思い込みにすぎない
・対話の中にこそ学びがある。大事なのは相手
 と視点を合わせること
・悪いことが起きたら、学びのチャンスと考える。
 いつまでも自分を責めず、良いことに目を向ける
・あなたの胸の内にも、お天道さまはいる。誰も
 見ていなくても、恥じない生き方をする
・誇りと奢りは表裏の関係。誇りは誰かと比べる
 ものではない
・常識は万能ではない。生きていくために必要
 不可欠なのは「つながり」
・目には見えないものには敏感に。世の中のせわ
 しなさには鈍感に


第五章 人は魂でつながっている
・国を愛する気持ちは、歴史を正しく学び、お互い
 を思いやることから生れる
・あいさつは思いやりの作法であり、お互いの
 生存確認である
・いがみ合ってばかりいては前に進めない、そんな
 時は水に流してわだかまりをなくす
・すべてのものは、神さまから賜った命を大事に、
 ともに生きる仲間
・心を清らかにし、正しく、素直に、いつもそう祈り
 ながら自分の道を歩む
・この世は競技場であり私たちは今を生きるプレー
 ヤーである
・言葉に左右されない。別品の心を持つ。思い込ま
 ない
・時間とともに起きた出来事の意味は変わる。
 今を楽しめば過去は変わる

本当に的確にまとめられていますね。他に表現は
いらないようです。
090624014

(桔梗の花は夏。清楚、気品といった花言葉、
 紫の色合いに上品で爽やかな風が吹いてくる)

|

« 「終了」と「完了」 | トップページ | 地形の重要性 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/37225/60091688

この記事へのトラックバック一覧です: 「おかげさまで生きる」:

« 「終了」と「完了」 | トップページ | 地形の重要性 »