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2014年7月の投稿

2014/07/27

「終了」と「完了」

友人で研修やコンサルをやっているY.Mさんがいい本
があるよ!ということで、お薦めいただいたのが、「自分
が源泉」(創元社 鈴木博 著)です。

目の前にあるすべての結果を「自分が創ったとしたら」
という立場で、その事実に向かいあったとき、あなたの
「人生」「仕事」は劇的に変わります・・・という主旨の本
です。

まず、気づきは表題にある「終了」「完了」の違いです。
主旨を引用してみます。

「完了」という言葉のパワーを知り、「完了を生きること」
が重要。「終了」と「完了」を区別している。「終了」とは
物事の処置が終わること、「完了」は物事への思いに
とらわれていない状態だと考える。起こっている状況
やその時に感じる自分の思いや感情に対して、「その
ままでいいという許可」を与えることを「完了」として
いる。

「完了」というのは自分自身が囚われている事柄に
気づき「自分が源泉」で責任をとり、囚われない状態
を創りだすことを指す。

人間であることは、自分を守りたいという生存本能から
くることは前提となります。弱いことを認めて、そういう
反応があってもいいという、いわば生存反応は当たり前
というように、反応に降参して、反応が起こってもいいと
自分に許可を与えることで大きなパワーが生み出され
る。この生存反応を意思で抑えつけようとすると無理が
ある。このように「人間であること」から生じる様々な囚
われから自分自身を自由にすることがポイントである。

これだけだと理解できないかもしれませんが、弱い
自分が他のせいにしたり、攻撃的にあるいは防衛的
に籠ってしまうのは当たり前なので、そのことで自分
を責めずに認めたうえで、こだわりをなくしていこう
という意味に捉えられます。その状態が「完了」と
いうのでしょう。自責でものを考えて、前向きに乗り切
るために邪魔になるこだわりという荷物を置いて進ん
でいくことかもしれません。逃げるのではなく、不要な
こだわりを切り離すという意味にみえます。

過去に読んだ「人生に必要な荷物、いらない荷物」
とか最近の「いい人をやめてみませんか?」的なもの
に通じる気がします。よくわが身を振り返ってみると
「終了済み未完了」事案、すなわち感情や思いが
貼りついたままのものが仕事にも、家族にも、私ごと
にも多すぎだと思いませんか?

Y.Mさんありがとう。

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島根県安来市の「足立美術館」の庭園はアメリカの
日本庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・
ガーデニング」において、2003年より連続11回日本一
に認定される素晴らしいものです。


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2014/07/21

世界遺産あちこち

先日の週末広島への用事が合って行った
ついでに日曜日に、世界遺産の厳島神社へ
83年以来31年ぶりに訪ねてみました。広島
からの沿線は海岸線から大きく埋め立てが
進みましたが、宮島の対岸の港は以前と変
わらぬ姿でした。またその前に小学校時代
に暮らした五日市周辺も散策してみました。
66年から71年まで過ごした街です。すっかり
変わってしまいましたが、痕跡を探すと案外
面白くも懐かしくもありました。

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この年齢になって見方が変わってきていて
歴史との兼ね合いでとても面白いものがあり
ます。会社のために商売繁盛のしゃもじを
買いました。時間があった関連で豊国神社
(秀吉が戦没将士の慰霊のために安国寺
恵けいに命じたものの途中で終わってしまった
千畳閣と呼ばれています。途中なので大変
風通しがよく、しばらく涼むことができました。

次に原爆ドームと平和記念資料館にいきま
した。以前とは展示内容も大きく変化して
いました。より中立的な立場になっているよう
にも感じました。

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海の日三連休では大阪にいましたので、
高野山へ行ってきました。2時間程度で行ける
関西地区は便利です。10時半には弘法大師
へ供える昼食を運ぶ儀式に出会いました。
味見をする地蔵の前での儀式の写真です。

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さらには「阿字観」の体験を金剛峯寺で開催
されていたので、体験してみました。瞑想の
ひとつだと思いますが詳しくはウィキペディア
で。 
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%BF%E5%AD%97%E8%A6%B3

1時間コースですが、なかなか優れものです。
現代の時間に追われ深く、自己を振り返る余裕
がないわが身としては、汚れを落とすための
ものかもしれません。乱れ、汚れを清浄させる
空気や霊気が高野山には確かにあります。

10日の内に日本の世界遺産の3つに行った
ことになりました。

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(出張の熊本でホテルの部屋から)

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(出張の鹿児島でホテルの部屋から)

慌ただしくあちこちを彷徨った10日間でした。

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2014/07/06

「街道をゆく」

『街道をゆく』(かいどうをゆく)は、司馬遼太郎によ
る、読み切りでの紀行集。1971年(昭和46年)作者
47歳の時に「週刊朝日」で連載開始、1996年(平成
8年)2月に急逝したことで、43冊目の『濃尾参州記』
で絶筆(未完)となった。

単行本・文庫版いずれも、朝日新聞出版で新版
刊行されている。なお当初の文庫版は、民藝運動
で著名な工芸作家芹沢銈介の装丁だった。また、
題字を版画家棟方志功が書いている。(ウィキペディ
アより)

最近NHKで放映された番組のDVDを購入しました。

1997年10月から日本放送協会(NHK)で映像ドキュ
メンタリー「街道をゆく」が放送された。
第1・2シリーズ:朗読 田村高廣、語り 柿沼郭、音楽
冨田勲
第3シリーズ:朗読 古屋和雄、語り 岸本多万重、音
楽 冨田勲

当時番組を観ていました。富田勲氏の音楽もよく
シルクロードシリーズとともに憧れをも持っていました。
今回購入したのは、司馬遼太郎氏の歩いた道を
トレースすることもいいかもしれないと考えたからです。
歴史においてそれぞれの地域が果たした役割、人物
たちを深く思索した同作品は、退職後のテーマの国内
旅行の軸にしていきたいと考えています。

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(泉州 「さんさ漬」 水なすの糠漬けですこぶる美味 
 夏の関西の名物 そのみずみずしい味はこたえら
 れない) 

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