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2013年6月の投稿

2013/06/30

「未病を治す」とは

未病とは「健康状態の範囲であるが病気に著しく
近い身体又は心の状態」を言うそうです。(日本
未病研究学会)日経新聞の日曜版に面白い記事
がありました。私たち50才代の話題は健康という
より病気のことが多くなります。

江戸時代の貝原益軒の「養生訓」に「世の中には
財産を求めて見苦しい行動をする者がいるが、それ
でも手にすることは難しい。一方、健康長寿は人々
の富貴の別なく手に入れられる。それを求めない
のはどうしてだろうか」という意味のことが記され
ています。健康長寿のために記事の著者江戸川
大学の中村雅美教授によると、栄養(食生活)、
休養(運動)、美養(自分を磨いて美しく見える)
の三養、さらには心の平安と社会参画を加えた
ものが必要だという。

健康を考える上で「養生」が基本の東洋医学が
参考になり、そのベースは「未病を治す」という考え
方です。病気でないものを治すという予防医学の
こととなります。病院ではなく「健康院」だとも。
うまいこと言いますね。病気になっていない私たち
がどうしたらよいか助言してくれる専門家が今の
時代に必要と指摘しています。

日頃、健康には気を付けているつもりですが、おそ
らく現在は未病の状態にあって、微妙なバランスの
上に病気の領域に入らずにいるのでしょう。だから
こそ、精神的にも肉体的のも「未病を治す」ことにもっ
と関心を持ち、わが身も養生をして、三養を生活の
合間に混ぜ込んでいきたいものです。そいう戒めと
して、健康に関する記事を二週続けて取り上げました。

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(紫陽花の名所 三室戸寺 2012年訪問時)

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2013/06/23

唯我独尊という健康法

前にも登場した新幹線の車内誌の「ひととき」
に渡辺淳一氏の「老いの処方箋」という連載
があります。ちょっと考える題名ですね。だいた
い想像は付くとおもいますが、ポイントを引用し
てみましょう。そろそろあちこちガタが来始める
年齢です。会話にも健康の話題が増えていま
せんか?

◆孤独が精神を弱らせる
年齢とともに身体が老いるという課程は男女
同じというわけにはいきません。男性は現役を
引退してしまうと、友達が急速に減り、話相手
もいなくなり、寂しく孤独になるのが一般的です。
こういう状態が長く続くと男性のほとんどは急速
に元気を失い、さらに一人の世界に落ち込んで
しまいます。孤独に閉じこもった状態は身体に
も悪く、鬱になったり、さらには内臓まで活発に
働かなくなり、病気を生みだす原因にもなります。
50代後半の身としてはぞっとする話でもあり
ますね~

◆長寿の秘訣は独善力
仕事が無くなることが男の存在感を弱め、体力
まで失わせます。こういう場合大事なことは
「天上天下唯我独尊」の境地に居座って、堂々
としていることです。氏は作家であることが大変
ではありますが、健康をもらっているようなもの
だといいます。日野原重明先生も百才を超えた
現在でも先生が行くと皆がよろこんで迎えてく
れ多くの人に愛されていると思いこんでおられ
ます。確かにその通りですが、いい意味での
楽観主義、自己中心主義が長寿の秘訣だと
感じてしまうといいます。

とにかく第一線でいられる間はいつも堂々として
いるべきです。「自分が求められている」「自分
のやることが受け入れられている」と思いこめる
いい意味での独善力が必要です。自分はみんな
に好かれて大事な存在だと思いこむ自己中心
主義が健康の源ともなるのです。


いかがですか?文字通りに受け止めていいかは
微妙ですが、自分がどう役に立つか?はいつも
考えて過ごし、いろいろ考え抜いて、その後は
楽観主義になり切るいい意味での割り切りが
大事だということでしょう。私自身も結構気にしま
すが、最後は楽観的にいこうと日頃から考えて
います。

その辺がこの記事の共感ポイントになっている
ような気がします。最初から「独善力」じゃ駄目
だけど「人事を尽くして天命を待つ」的要素を
しっかり押さえれば「独善力」も自分を救う道に
なるということでしょうか・・・・

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(昼休み高知城天守閣を望む)

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(「県庁おもてなし課」は映画が評判)

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(言わなくても分かる今が旬 塩も評判)

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2013/06/16

マリガンという贈り物

この不思議な名の題名には惹きつけられますね。
「マリガン」とはゴルフのプライベートルールでペ
ナルティなしでミスショットの打ち直しを認めるこ
とです。忙しい日本のゴルフ場ではこんなことは
できませんね。

本題名のサブタイトルは「人生を変える究極のルー
ル」(創元社 ベストセラー「1分間マネジャー」の
著者ケン・ブランチャード、元プロゴルファー ウォ
リー・アームストトロング共著)結構掴みがいい本
だと思います。

そもそもゴルフと人生は共通するものがあると
感じる人は多いでしょう。かくいう私もいつもそう
感じてしまうことばかり・・・ 例えば・・・

・努力に見合ったよい機会を得ることがある
・努力しないでもよい機会を得ることがある
・当然の結果としての失敗がある
・不公平に思える失敗がある
・時には実力以上にうまくやれることがあるが、
 その成功に甘えてはいけない
・時には実力以上にうまくやれることがあるが、
 それでも失敗に対処しなければならない

マリガンをやった例として、最初はやり直しをして
うまくいく体験をします。だんだんマリガンを使う
回数が減って、少しずつ自信が付いてくる。マリガ
ンがいつでも使えると思うから、いつでもうまく打て
る気がしてくる。もし、人生においてもマリガンが使
えると思ったらどうだろうか?マリガンが与えられるこ
とを知っていると、気を楽にして自信を持ってプレー
できる。そして、マリガンがいくらでも使えるという
ことは、失敗から学べばよいということだ。失敗
から学べるようになるとマリガンの数は減っていっ
た。

ホールのティーグラウンドに立った時に、木が張り
出していたり、OB杭や谷が見えたりして、それを
避けようとして吸いこまれることはよくありますね。
それほどイメージは大切で、失敗をイメージして
頭脳に刷り込むと悪いイメージのままスイングして
そのまま失敗という結果になってしまいます。頭脳は
インプットされた情報が正しいかどうかは判断できま
せん。目標設定の原則と同じですね。

ショットだけでなくパットももろに影響します。私も
ショートパットを時々外します。その時は特に悪い
イメージを持った時です。トラウマにもなりかかりま
す。最近はそれを振り払うためにも「大丈夫うまく
まっすぐ打てる」というイメージを大事にしています。
(それでも外れますが・・・)

それほどポジティブな捉え方が大事です。ゴルフ
にも人生にも障害はあります。例えば人間関係が
難しくなっても相手を敵ではなく友として捉えるよう
にすれば、自分を正しい方向に導く天の計らいだと
考えることだそうです。(著者はキリスト教徒と見える
ので、天と言い変えておきます。ゴルフにおけるキャ
ディーのように手助けしてくれる存在を大切にするこ
と、何でも一人で全てをやろうなどと考えず失敗を許
してくれる存在も大切という意味ですか。失敗から学
ぶ姿勢が大事)

ゴルフの1ホール1ホールが新しい体験であるよう
に人生も新しい体験です。その1打1打を天の助け
を得つつ、出来る限りよいプレーをするように心がけ
ることが大切です。

本当にいつもゴルフシーンでカーッとくる私ではあ
りますが、このように言われると「そうかなー」と感心
してしまいます・・・・・・・

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(先週開店したあべのハルカス 近鉄百貨店の屋上
 バルコニーから日本一高さのオフィスビルを見上
 げる)


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2013/06/09

空海・高野山検定

ご当地検定は数多ありますが、私としては最近凝って
いる空海・高野山検定に挑戦してみました。第一回目
の3級は今日6月9日に実施されました。大阪会場は
西淀川区の千船駅で降りて、神崎川を渡った会場で
す。こういう機会でなければ、普段全く知らない土地
にも行けません。

切っ掛けは5月の連休で高野山に行った折、検定
公式テキストなるものを見かけ購入したことです。
高野山は何回か行っているうちに、その霊験あらたか
な場所柄からいわゆるパワースポットとしての感覚も
強くありました。せっかくなので基本事項は覚えようと
いう塩梅です。「1200年の歴史を学び、世界遺産に
触れる日」というのがキャッチです。

問題は80問の4択で7割以上の正解で合格です。
テキストを出張の移動中に少しずつ読んでみたり
して準備しました。ほとんどがテキストからの出題
とあって、久しぶりに学生の気分で受験しました。

結果は7月下旬に判明します。合否はともかくも、
基本知識の習得はとても面白いし、受験者は10才
から92才だそうです。会場にも20代から70才代の
男女が傾向なく集まっていました。空海・高野山の
人気ぶりがうかがえます。お坊さんが始まる前に
ご挨拶してくれましたし、記念の手ぬぐいまでいた
だけました。また、高野山大学大学院通信教育
課程のパンフまでありました。

なかなか非日常的感覚を楽しむものでした。ちなみ
に受験料は3級4500円、2級5500円です。

以下写真は5月訪問時のブログに掲載していない
ものです。

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(壇上伽藍 西塔 私が気に入った建物)

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(総本山 金剛峯寺 門)

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(総本山 金剛峯寺)

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(金堂における春季結縁灌頂:仏さま
 と御縁を結ぶ密教の儀式)

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(司馬遼太郎 文学碑 奥ノ院入口
 一之橋すぐ)

落雷により何度も焼失した建物は人々の手により
何度も再建されて2015年で1200年、歴史を体感
するものでもあります。


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2013/06/02

道の駅の可能性

先日日経ビジネス誌の「道の駅」に関する特集(4.22)
がありました。皆さんも道の駅を見かけられたことは
あると思います。「道の駅」とは?(日経ビジネスより)


一般道の利用者に休憩所(無料駐車場、トイレ)や
道路・地域の情報を提供する施設。地域内の連携
強化の目的もある。国土交通省が所管、通常、自
治体が設置し、第三セクターや民間企業などが運営
する。直売所やレストランを併設することで、地場産業
の振興を図る道の駅も多い。

・全国で1004か所(今年4月時点)
・来場者年間5億人(各駅平均50万人)
・市場規模役3,500億円(各駅3.5憶円)
・駅長 8割が民間出身(公募などで採用)

今から20年前(1993年4月)に103駅から始まったそう
です。おおよそ消費地とは縁遠いいわゆる田舎に立地
し、小規模な生産者たちが直売所に出品して、駅の
維持費を捻出しているのが一般的です。

高速道路にもサービスエリアがあるんだから、一般
道路沿いにも休憩施設が欲しいというニーズが出発
点。コンビニやファミレスも少ない時代に当時、夜間に
ドライバーが休憩したいという需要が背景にありまし
た。公設民営という性格上、様々な形態が誕生しまし
た。また災害時には一次避難所としても機能します。

例えば、福岡県の道の駅「むなかた」では、近くの漁港
からとれたて魚で、山口県の道の駅「萩しーまーと」で
は天然のマフグをプロモートしてブランド化して天然フグ
をを安く提供しています。愛媛県の「内子フレッシュパー
クからり」では、ナシ、カキ、ブドウといった果物、トマト
などの野菜を、その美味しさを個人がそれぞれ工夫して
アピールしたところ評判を生み、内子自身もブランド化
していきまいsた。栃木県佐野市の「どまんなかたぬま」
は百貨店出身の社長が接客レベルで勝負し、群馬県
の「田園プラザ川場」の永井社長はビール工房、ミルク
工房など体験型施設で成長したが、その後、接客、
イベントの工夫(飲むヨーグルト、山賊焼き・・・)をして
リピート客を増やしています。

これらに加えて、キャンプ客等の車やバイクでツーリ
ングする人が、泊ったり休憩する場所として、もっと
整備してはどうかと提案したいと思います。もともと
一般道のサービスエリアとしてもスタートしたものな
ので、ゴミの処理、シャワー、コインランドリ-、必要
グッズ等も積極的に整備すれば、地域活性のために
もツーリングの人々との交流にも一役立てるかとも
考えます。一部のキャンパーのマナー等も指摘されて
いますが、むしろ積極的にサービスを有料も含めて
提供することで、前向きにツーリズムを取りいれて
みたら・・と感じます。地域活性にはいろいろな視点
を取り入れた「民活」がありそうですね。

私の退職後の楽しみ小型キャンピングカーによる
全国行脚には「道の駅」という拠点が欠かせないと
思う日経ビジネスの記事でした。

今年は例年に比べかなり早い入梅でしたが、近所
の学校の紫陽花が早くも咲き始めました。

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