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銀幕の画家

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日経新聞の日曜版で4月28日から三週間に亘って
モディリアーニ、ロートレック、ゴッホと巨匠三人を
伝説風に映画化されたことを軸に連載されました。
面白く読みましたので、紹介してみます。映画は
沢山観ているほうではないのですが、こういう話
をきっかけにこれら三部作をテーマにしてみようかと
も思います。

(1)モディリアーニ
 1959年に36才で亡くなった俳優ジェラール・フィ
 リップがモディリアーニに扮した「モンパルナスの灯」
 (ジャン・ベッケル監督)は35才で亡くなったこととの
 符合もあるのでしょう。

 上記の写真にもある「ジャンヌ・エビュテルヌの
 肖像」は私も好きで映画に出てくるジャンヌ役の
 アヌーク・エーメは美しい・・

(2)ロートレック
 「19世紀末、パリの歓楽街に生きたアンリ・ロートレ
 ック(1864年~1901年)は、大胆な構図と鮮烈な
 色彩でポスターを芸術の域にまで高めた。」ジョン・
 ヒューストン監督の「赤い風車」です。「ロートレック
 が用いたようなやりかたでスクリーンにカラーを描い
 てみようと考えていた」「夜の人工の光の中で照らし
 出されたムーラン・ルージュの人々の姿。時に必要
 以上に彼らを醜く描き、人間の本質に迫ろうとした
 ロートレック。ユーモア精神に溢れた魅力的な人物
 であり、冷徹なリアリストでもあった画家の本質は
 「人間は醜い。しかし、人生は美しい」という言葉に
 集約されるのではないだろうか」

(3)ゴッホ
 「聖職を断念し、27才で独学で絵を始め、炎で手を
 焼き、耳を切り落とし、生前に絵は一枚しか売れず、
 精神を病み、自殺した。フィンセント・ファン・ゴッホ
 (1853年~90年)の激しい炎のようなイメージは
 ひとつの映画で決定付けられた」映画「炎の人ゴッホ」
 (ビンセント・ミネリ監督)においてゴッホを演じた
 カーク・ダグラスはとても本人に似ているようです。

 「ひまわり」の黄色や糸杉の緑が印象にありますが、
 その色調は黒→濃い緑→赤と緑、青とオレンジの
 極端な対比→黄色→色彩の喪失 といった「色彩
 で5つの時期に分けられる」そうです。

3人共また3つの映画共に興味が湧いてくるものがあり
ます。日頃経済記事の読み飛ばししかしない新聞では
ありますが、「50才からの生きかた」風に気づきを与え
てくれることもあるわけですね。

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(事務所近くのつつじ、今が旬)

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(大阪駅 ルクアの屋上農園の花、風が実に気持
 の良い季節)


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