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上村松園

先日名古屋の街を歩いていると名古屋市美術館で
上村松園展が開催されていることが分かりました。
ふらっと立ち寄ってみました。(リンク)

http://www.art-museum.city.nagoya.jp/index.shtml

松園のプロフィールは以下です。(ウィキペディア)
1875年ー1947年

・京の伝統風俗
京都市下京区四条通御幸町の葉茶屋「ちきり屋」の
次女として生まれ、京の伝統文化に育まれた松園は
、明治・大正・昭和を通して生涯、「一点の卑俗なとこ
ろもなく、清澄な感じのする香高い珠玉のような絵」、
「真・善・美の極致に達した本格的な美人画」(いずれ
も松園のことば)を念願として女性を描き続けた。

・母への思慕
松園は誕生2ヶ月前に父を亡くしている。母仲子は
女手一つで松園と姉、二人の娘を育て上げた。明治
の女性が画家を志すなど、世間で認めるところでは
なかったが、仲子は常に松園を理解し励まし支え続
けた。松園はその著書『青眉抄』で母を追憶して「私は
母のおかげで、生活の苦労を感じずに絵を生命とも
杖ともして、それと闘えたのであった。私を生んだ母
は、私の芸術までも生んでくれたのである」と述べて
いる。母を亡くした後には、「母子」「青眉」「夕暮」
「晩秋」など母を追慕する格調高い作品が生まれた。

女性を題材に繊細に描かれ、かつ女性の内面を
感じさせるものです。前から気にはなっていたので
すが、とにもかくにも偶然にもばったりなので、これ
も縁と思い昼休みを利用して観賞とあいなりました。
とにかく細かい仕事で正確な輪郭とコントラストの
はっきりとした作風です。

http://web-bien.art.coocan.jp/bien-backnumber47.html

三都三園(上村亜松園、池田蕉園、島成園)と呼ば
れた彼女たちは男性の欲望の延長線上の美人画と
いうジャンルに挑戦し、封建的男尊女卑の空気が
色濃い時に女性の自我や解放されるべき意識を表し
た「女性ならではの視点」という説明がよく分かるもの
でした。ご本人も「私は女性の表面の美しさだけを
描いたことはただの一度もない。内面を描き出して
いる」という趣旨のことを言っています。亡くなる直前
まで探究心を忘れない姿勢にも感動しました。

20130425121818

(名古屋名物山本屋総本家「味噌煮込みうどん」
 名古屋コーチンつくね・卵入り、麺は私好みの固め
 で味は八丁味噌の濃厚そのもの)

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