« 2012年4月 | トップページ | 2012年6月 »

2012年5月の投稿

2012/05/26

サクセスフォーラム

「今を楽しく生きる達人を目指そう」というテーマで
サクセスクラブフォーラムが開催され出席しました。
本ブログでも時々登場する田口誠弘さんが講演を
しました。潜在意識を活用したサクセスライフ・ガイ
ドマップを題材にしています。以下その抜粋を披露
します。

ポイントとしてその特徴は、
・的を絞っている
・習慣化している
・写真やイメージ(潜在意識)を活用している
・生活のなかで自然な形で無理なく、行動を積み
 重ねて実行している

<潜在意識の活用>
・工夫の仕方として左脳より「右脳に働いてもらう
 こと
・楽しく実現の様を描いて、そえを自分の潜在
 意識の中にインプットされたら、肯定的な言葉の
 力で、いつも楽しい気分を保ち、後は自然のナガ
 レに任せること

以上のことを可能にする有名なツールが「サクセス
ライフ・ガイドマップ」です。サクセスライフ・ガイド
マップの作り方は以下の通りです。

・第一ステップ
 写真を貼るキャンバス用にA3程度の大きい白紙
 かコルクボード等を用意します。一番上にあなた
 の名前を入れて「○○のサクセスライフ・ガイド
 マップ」と書きます。
・第二ステップ
 紙の中央にはあなたがニッコリと幸せそうに笑って
 いる写真を貼り付けます。
・第三ステップ
 先にまとめた、あなたの夢や目標、手に入れたい
 ものなどを具体的に示す写真やインターネットを使っ
 てほしいイメージ写真が手に入りますので、やって
 みてください。
・第四ステップ
 明確な目標設定にするため、期限や条件等、写真
 やイラストでは補いきれない部分は文字で記入し
 ます。
・第五ステップ
 この目標があなたや家族、さらにはもっと多くの人々
 に貢献するようなアイディアを膨らませまて未来や
 社会につなげるようにします。これは重要です。
・第六ステップ
 完成したら毎日見られる場所か、よく目につくところ
 に貼り付け眺めます。ラミネート加工して常時カバン
 に入れて持ち歩いたりします。
・第七ステップ
 最初の一歩を踏み出す段階です。気持ちを明るく
 前向きにする方法つぉいて何かいいことがあったら、
 すぐにそれを手帳に書き留めてください。

具体的なイメージは以下です。

http://search.jword.jp/cns.dll?type=sb&fm=1190&agent=&bypass=2&partner=lunascape&name=http%3A%2F%2Fta-succ-sien-center.life.coosan.jp

イメージと文字の組み合わせだけですが、脳にはとて
もいいようですね。こんな習慣が身についてくると
「今を楽しく生きる達人」になれるかも・・・・

20120520102630

(会場の三浦マホロバから東京湾を望む)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2012/05/13

方丈記

出張の移動時間の過ごし方は結構大切です。仕事の
準備、休憩、読書、車窓を眺める、乗客や社内の出来
ごとウォッチング等々いろいろあろうと思います。ゴール
デンウィーク明けの新幹線と飛行機の移動で、新書版
を買いました。有名な「方丈記」です。高校時代の古文
で見た感じがする程度でした。作者は鴨長明で、時代
は1212年で、平安末期の保元、平治の乱、平氏の
台頭と没落、源氏の武士の時代とめまぐるしく変化し
災害の多い時代でもありました。

書かれてから800年記念であり大河ドラマ平清盛との
関係もあり企画されたものでしょう。「新訳方丈記 乱世
を生き抜くための「無常感」を知る」佐方郁子翻訳
(PHP)です。「ゆく川の流れは絶えずして、しかももと
の水にあらず・・・」の名調子で始まる四百字詰め原稿
用紙二十枚足らずの短いものです。

「無常の文学」と思われているものですが、「災害
の文学」でもあるようです。京都の都では定期的に
火災、疫病、暴風雨、竜巻、水害1185年には大地震
と都の興廃は続きます。残酷までの災害描写が続き
ます。しかし、後半は草庵の楽しみ、清貧の安らかさ
に充足した生活が流麗な文体で綴られています。
「住まいの文学」として焦点を当てて話を進めま
しょう。

そもそも鴨長明は下鴨神社の高官の次男として
生れ7才にして「従五位下」に叙せられるものの、
父親の死後は恵まれず、和歌の世界に道を開き、
歌人としての名声は得るものの、49才で下鴨神社
の摂社の地位に就けず失意。その後、50才で出家
し大原に隠栖し、54才で京都郊外日野外山に方丈
の庵を結びます。
今でいえばプレハブのような組み立て式の庵で方丈
は四畳半の広さの部屋です。牛車に引かせて持ち
こんだというから興味深いものです。ここでの生活を
風流三昧で楽しんでいます。さほど山奥でもなく都心
へは半日足らずで行けるロケーションです。こういう
場所に構えて三大随筆を書いたことになり興味が
尽きません。

50才で挫折して屈折した人生のように見えます。
確かに、それまでは任官、地位にこだわりがあるよう
です。それは当然のことでしょう。ところが、別の処遇
を示されながらも50才を機に隠遁生活を選択するのは
単にプライドにこだわり断ったわけでなく、いわば
「自由人」として好きなことをしていこうという決断では
なかったか・・気持ちを想像することが楽しいです。
同年代で共感するものが多くあります。

とにかく自分の目で見る好奇心と健脚の持ち主で
あったようで、災害の現場、平清盛が福原に遷都すれ
ば見に行き、源氏の世になるとはるか鎌倉まで足を
伸ばしています。だから和歌の文章センスと相まって
800年後まで随筆が残ったのでしょう。

「住まいの文学」としての側面では、火災のことを考え
ると都の真ん中に財の全てを投入して家を建てること
は大変虚しいことであると言っています。悔し紛れも
あるものの自らはすべてを捨てて出家し方丈の庵に
たどりつくとことからは災害を知りつくした経験からでも
あるでしょう。四畳半の組み立て式住居を工夫して楽し
んでいることは大変共感します。しかも最後にちょっと
反省もしています。仏道の修行者として鋭い疑問を
自らに投げかけてもいます。鎌倉仏教の時代ですから、
現在とはまた違った心情があるでしょう。微笑ましくも
あります。

さてさて、我が方としてはいかにすべきか・・・
楽しみじゃ。想像力が掻き立てられる・・・


006


(大原三千院 わらべ地蔵)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012/05/05

京都大原三千院

♪~京都大原三千院、恋に疲れた女がひとり~
という歌は同世代であれば聞いたことがあると思い
ます。調べてみると1966年デュークエイセスの
「女ひとり」だったのですね。ずっとこの歌が心に
引っかかっていたのですが、やっと訪ねることができ
ました。なんと46年もたっているではありませんか!
子どもの日は五月晴れとなりました。大阪の地の利
で朝早くから繰り出します。JR京都駅前からバスで
30分以上ゆられて山間の洛北の大原に着きます。
まず、迎えてくれたのは大原女(おはらめ)です。
001

店先ですが愛嬌があります。次に境内の往生極楽院。
阿弥陀三尊像の左の勢至菩薩(せいしぼさつ)は合掌
し両菩薩共に少し前かがみに跪く「大和座り」という
ポーズで今まさに立ち上がろうとするような瞬間だそう
です。さらに「午年」の守護もしていただけるそうで
御利益がありそうです。あの世でも仲良くしていただき
たいものです。ありがたいと感じます。
009

(阿弥陀如来三尊像:写真版を撮影)

008

(往生極楽院)

さらに大河ドラマ平清盛の息女にて、高倉天皇に
嫁ぎ、壇ノ浦にける滅亡後、子息の安徳天皇と
平家一族を弔い終生を過ごした建礼門院ゆかりの
「寂光院」を訪ねます。確かに山里の奥深くの
ひっそりとした佇まいに、悲劇の主人公の侘しさ
に共感する雰囲気があります。それだけにデュ
クエイセスの歌詞が泣かせますね~
016

(寂光院 入口上りの階段:宮内庁管轄なのですね)

017

(寂光院 庭 つつじがきれいでした)

「盛者必衰の理あり。奢れるものは久しからず・・」
の平家物語のフレーズが心を打ちます。諸行無常
ですね。救われるのは建礼門院の侍女、阿波内侍
は大原女の衣装(作業着)やしば漬けを発明したり
日常生活で大活躍します。女は強い・・

他には三千院の近くの宝泉院は「春の夜灯り」とし
て明日(6日)までやっているそうです。ここもなかなか
お庭がいいですね。「仏紙岩組雲海流水花庭」を趣向
し地球太古に遡りその原書初の海を想像した庭園だ
そうです。
011


春の桜、新緑、ツツジ、さらには楓が多いので秋の
紅葉も見どころだと思いました。「京都も奥が深い・・」

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2012/05/04

當麻寺と石光寺

奈良県葛城市にあるふたつのお寺の共通キー
ワードは牡丹と芍薬(しゃくやく)です。連休の
観光として京都から奈良へ変更となりました。
原因は牡丹を観ようということでした。昨年に
長谷寺の牡丹の見事さを思い出したためです。

お天気は関東以東では大雨のようですが、関西
は不安定ながらも曇天模様です。
135

(當麻寺入口)

當麻寺(当麻寺、たいまでら)は、奈良県葛城市に
ある7世紀創建の寺院。法号は「禅林寺」。山号は
「二上山」。創建時の本尊は弥勒仏(金堂)であるが、
現在信仰の中心となっているのは当麻曼荼羅
(本堂)である。宗派は高野山真言宗と浄土宗の
並立となっている。(ウィキペディア)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%95%B6%E9%BA%BB%E5%AF%BA

由緒ある寺ですが、牡丹としゃくやくで有名です。
145

(中之坊の牡丹、傘をさしているのが可愛いですね)

148


さらに當麻寺西南院の庭は秀逸で、天平建築の
西塔をバックにした新緑はそれはそれは癒される
ものです。水琴窟のかすかな音色も出色です。
150


153

(石楠花しゃくなげ)

「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」
とは本当に良く言ったものです。

さらに石光寺に回り、中将姫(ちゅうじょうひめ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%B0%86%E5%A7%AB
の伝説に彩られています場所です。今でもとても
愛される存在だということがよく分かります。
158
聖武天皇の時に連糸曼荼羅を織った中将姫が、
この寺の糸で蓮糸を洗い五色に染め、桜の木に
かけて乾かしたというので、桜を「糸かけ桜」井戸を
「染め井」、寺を「染寺」ともいい、二上山の頂きまで
「しめ」というのだそうです。本当に奈良は歴史の
宝庫であり現代まで引き続いています。畿内は
深いです。癒しの時間でした。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2012年4月 | トップページ | 2012年6月 »