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2012年1月の投稿

2012/01/31

コリアハウス

ソウル観光の今回の目玉はコリアハウスの伝統
芸術公演です。宮廷料理とセットというもので、
なかなか食べ応え、観応えがありました。
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(1)黎明の光
 韓国五千年の歴史の幕を開く序舞形式の踊り、
ボタンの花の周りを回りながら踊る宮廷舞「佳人
剪牡丹」と平和を祈る「大平舞」の形式を借りて
儀式舞として創作された。
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(2)パンソリ
 古くから伝わる長編の物語を唱者一人が鼓手
の太鼓の調子に合わせて一人百役で歌うオペラ
スタイルの劇唱である。特にパンソリは世界文化
遺産に登録されてその独特の芸術性を認められ
ており、国家指定の重要文化財第5号として管理
されている。
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(3)扇子舞
 鶴とソンビ(在野の高尚な文人のこと)が優雅に
遊んでいる。蝶が飛んできて蝶が集まってきて花に
なる。この踊りは美しい自然の中で遊ぶ花と鶴の姿
を表している。韓国民俗舞踊中で一番華やかで、踊
りが花を成す場面では宮中で着ていた唐衣を着て
両手に牡丹の花の団扇を持っては長流れるように
踊る踊りで、韓国的な線と優雅さが華やかに表現さ
れた踊りである。
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(4)サルプリ
 サルプリは韓国の民間信仰である「クッ」を行う時
に一番最後に行く儀式で「厄を退ける」という意味で
ある。長くて白い絹の手ぬぐいの曲線美が一品であ
るこの踊りは、趣と興、恨のような固有の韓国情緒
をよく表現している。
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なかなかの迫力とKポップに流れているような訓練
の賜物であることを感じさせるものでした。公演は
一時間、チャングムで有名な宮廷料理と合わせて
約11,000円は安いと思います。

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38度線

週末を利用して韓国へ行ってみました。今回は
いまだ休戦中の情勢を一端でも感じようとという
ことで、板門店には行けませんが、臨津閣(イム
ジン)公園と統一展望台を回ってきました。
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自由の橋は北側と繋がる唯一の鉄道橋です。
同一民族の分断という現実を感じられる場所
でした。さらに統一展望台からは天気もよく
北朝鮮側を望むことができました。写真で川が
Yの字になっていて左側が漢江(ハンガン)で
右側で漢江に合流するのが臨津川です。
対岸が北朝鮮です。北朝鮮は写真では見にくい
ですが、山に木がありません。燃料にしたことと
人が隠れないようにするためだそうです。
統一展望台には北朝鮮の人々の生活ぶりが
展示してあります。とにかく考えさせられるもの
でした。
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2012/01/23

平成世直しの術

お正月に京都伏見に行った話はすでにアップしまし
た。その折中書島の建長寺で表題のものをいただき
ました。新年にあたって氣を引き締める意味でもご
紹介します。

◆私たちの一週間
 月 布施の日 よろこんで与える人になろう 水
 火 持戒の日 心にブレーキをもとう   塗香
 水 忍辱の日 いつも微笑を忘れない  花
 木 精進の日 ひとつのことをやりとおそう 線香
 金 禅定の日 考え深い人になろう   飯食
 土 知恵の日 善い師善い友をもとう  灯明
 日 礼拝の日 素直にありがとうといえる人
          になろう          合掌

「氣はながく心はまるく腹たてず口をつつしめば
 命ながらえ」

◆日常五心
 ハイという素直な心
 スイマセンという反省の心
 オカゲサマという謙虚な心
 ワタシガシマスという奉仕の心
 アリガトウという感謝の心

そのまま引用しました。娑婆の人間は泥まみれで
生きていく中でこういう話は心洗われます。時には
読み上げ心を戒めることですね。

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2012/01/15

自律神経のコントロール

忙しいビジネスマンにとってアルコール、肥満、高血
圧、高血糖、低体温、血行不良、手足の冷え、浅い
睡眠等々全く縁のない人はいないと思います。私も
いろいろ当てはまりますが低体温、手足の冷えなど
は最近感じるものです。

サンマーク出版は以前にも取り上げた新谷教授の
「病気にならない生き方」もありました。今回は「なぜ
「これ」は健康にいいのか?」順天堂大学の小林弘幸
教授を読んでみました。帯には「よっくり生きると、
病気は逃げる。自律神経のコントロールが身体の免
疫力を最大限に引き出すことを医学的に解き明かした
画期的な書。」とあります。

◆全ては自律神経で説明できる
①女性が男性よりも長生きできる理由
②郷ひろみの若さは副交感神経で説明できる
③自律神経の働きが低下すると人生の質は10年で
  10%低下する
④副交感神経の働きを高めることが「最高の健康法」
⑤季節の変わり目に風邪をひく人が増えるのはなぜ?
⑥ジョギングよりウォーキングのほうが健康効果は高い
⑦石川遼はなぜタイガー・ウッズの歩き方に着目した
  のか?
⑧なぜ、「ヨガは健康にいい」といえるのか
⑨キム・ヨナの金メダルの理由は副交感神経の働きに
 ある
⑩ゆっくり歩くと健康になる

◆健康は自律神経のバランスで決まる
①「自律神経は脳と同じくらい大切と」言い切れる理由
②交感神経はアクセル、副交感神経はブレーキの役割
③更年期障害は自律神経のバランスの乱れに原因が
 ある
④自律神経のバランスが崩れると、免疫力も低下する
⑤足裏を揉むだけで全身の体調がよくなるのはなぜだ
  ろう?
⑥交感神経が過剰に優位な人は糖尿病になりやすい
⑦副交感神経の働きを高めれば、高血圧は改善される
⑧血流が悪くなると「血液の質」そのものが低下する
⑨「予約が三年待ち」の便秘が外来で処方する秘密
  兵器とは?
⑩「負のスパイラル」から「正のスパイラル」に脱却する
  方法

◆副交感神経の働きを高める生活習慣
①30分の「余裕」がその日一日の自律神経を安定さ
 せる
②早起きの効果が出るかどうかは、前日の夜に決まる
③睡眠不足は自律神経の大敵である
④お酒を飲むときは同量の水をいっしょに飲むとよい
⑤子どもと高齢者は充分な水分摂取を心がけよう
⑥便秘に悩む人は朝一番にコップ一杯の水を飲みな
  さい
⑦腸内環境が悪化すると太りやすくなる
⑧一日三回の食事がベストなのは「栄養が理由」では
 ない
⑨「食後に眠くならない食べ方を知っているか?
⑩食事を抜いてもダイエットに成功しない理由
⑪運動するなら、朝と夜、どっちがいいのか?
⑫食後の「最低30分の散歩」が理想的な運動
⑬動前の間違ったストレッチこそがケガを誘発する
⑭準備運動はたった4つでオーケー
⑮呼吸には身体の状態を一瞬にして変える力がある
⑯一流の外科医は決して呼吸を止めない

◆人生の質は自律神経できまる
①ラブレターは夜書くとうまくいかない
②親指には力を入れるな!
③「笑顔でがんが治る」はあながち嘘ではない
④医者が笑顔だと患者の治りも早くなる
⑤怒れば怒るほど血液はドロドロになる
⑥愚痴をいわず、弱音を吐かず、笑顔で努力する
⑦あせったときほど、ゆっくり早く、動きなさい
⑧怒りの80%はただの自己満足にすぎない
⑨自律神経のバランスを整える日記の活用法
⑩心に余裕をもたらす魔法の言葉「アフターユー」
⑪自律神経のバランスはなぜかまわりに伝染する
⑫奇跡は「精一杯の努力」をしたときに起こる
⑬自律神経をコントロールできれば、人生もコント
 ロールできる

目次をいちいち引用しましたが、そこには古来言い
伝えられてきた内容が多く含まれています。その
ことを自律神経やからだを部分個別に診ることなく
「システム」として捉えることで医学的に裏付けて
いくことを進行中であることが素晴らしいと感じま
す。私としては「怒り」にまつわるところが痛く感じ
ました。

これらの考え方の一部でも生活習慣に取り込んで
いくことは人生の質を高める私たちの目標にもかな
っていると思い皆様にお勧めします。

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2012/01/09

伏見稲荷

今年の商売繁盛を祈念するために先日京都の伏見
稲荷に参拝に行きました。皆さんご存知のお稲荷さん
の総本山で霊峰稲荷山にあります。
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「伏見稲荷は平成二十三年稲荷大神が和銅四年
(711年)に降臨され、千三百年を迎えます。稲荷山中
には神座の旧跡「神跡が点在、その周辺には個人や
講などが祀る一万基とも言うおびただしい「お塚」が
群在し、祈願成就のお札としてまた祈願を込めて奉納
された鳥居は他に類をみない。」(伏見稲荷全境内名所
図鑑絵より)

いわゆるパワースポットという氣を感じる場所です。
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稲荷山の頂上(233m)にあたる一の峰まで登ると
末広社があり、古くより人気・芸能・指針の英智を受け
るとされ、末広がりに商売繁盛の御加護を得るといわ
れています。まさに今年の気分にふさわしい場所と
いえます。その他稲荷山にはいろいろな場所があり
ます。
三徳社:衣・食・住、三つの徳を拝し大きく願を三つに
分ければいいとされています。
眼力社:眼の病を治して頂けるというご神徳だけでなく
先見の明に眼力がつくご利益をさずかると古くより伝え
られ多くの企業経営者の参拝があります。
二の峰:青木社とも呼ばれ、御神蹟は霊峰富士山の
溶岩で造営されています。厳しい気性の神様といわれ
るが、一心に願えば非常に情の厚い神と伝えられ
建築・材木・運送・車輛・美容関係者など巾広くご参拝
が多いです。

等々古来より神頼みの人々の気持ちが伝わってくる
歴史あるパワースポットと感じ入りました。

とにかく今年は商売繁盛祈願でスタートです。

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2012/01/08

2012年始まる

新年明けましておめでとうございます。

巨大地震、放射能汚染、洪水のような天災・人災や
様々な国内、国際情勢の大変化が昨年の特徴でし
た。今年は少し落ち着いて過ごしたいというのが多く
の人の素直なところだと思います。しかし、今年も
多くの大変化に見舞われ続けることになりそうな予感
がするのもまた、正直なところでもあります。

さて、今年はどう過ごしていこうか?と新年にあたり
考えてみました。2011年は「ライフは「展」」「ビジネス
は「伸」」と銘打ちスタートしました。ライフというのは
ビジネス以外のプライベートを指します。①テニスを月
一回ペースで出来る基盤ができた②色鉛筆絵をメッセ
ージに取り込めた③体重コントロールはできた④ゴル
フはやっと安定してきた等退職後のライフ(生活)を
意識した準備も出来てきたということで、「展」開して
きたと評価したいと思います。

一方でビジネスは思わぬ「伸」となってしまいました。
東日本大震災はあってもなくても必然の縮小の流れ
に見舞われました。上期末にいち早く行動を開始で
きたことが最大の成果といえます。多くの人に異動
の協力を得てはじめて新たな「伸」へのかじ取りが
できるものです。ライフもビジネスも昨年の大きな
変化から力強く前進する年になりそうです。

年末年始には塩野七生さんの「十字軍物語3」を
読みました。「サラディンによって聖地イェルサレム
を追われた危機から、ヨーロッパでは陸続と起こっ
た。「獅子心王」の異名をとったリチャード一世。
十字軍を契機に飛躍するヴェネツィア。巧みな外交
戦術で聖地を一時的に回復したフリードリッヒ二世。
二度の十字軍を率い、「聖人」と崇められたルイ九世。
しかし、各国の王の参戦もむなしく、最後の牙城
アッコンが陥落すると、二百年に及ぶ十字軍の遠征
に終止符が打たれることになったーー。中世最大の
事件がその後の時代にもたらしたものは何か、そして
真の勝者は誰か。歴史に敢然と問いを突き付ける・・
」(本の帯より)

現在の中東出来ごと、イスラム教とキリスト教の長い
対立等々日本人にはなかなか理解できないことを
歴史を粛々と解き明かす塩野氏の本には感心して
います。そこで心に残る一文を紹介します。

「長期にわたって展開された戦争の歴史とは、戦闘
の連続でのみで成る物語ではない。たびたびの共生
の試みと、そのたびに起こる破綻と、それでもなお
そこに生きようとした人々の物語でもあるのである。」
年末に「坂の上の雲」が日本海海戦勝利で締めくくら
れました。あたかも勝利の後から大東亜戦争敗戦ま
での日本人に重なる思いでした。

今年もよろしくお願いいたします。

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