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逆さ地図

世の中の常識にとらわれて生活している私たちは
相手から観た景色というのを意識することがなかなか
出来ません。いきなりこんなことを書いても何のことか
とお思いでしょう。

今から何年も前、富山県のお客様を訪問した時、机に
日本を逆さまにした地図がありました。ちょうど日本の
北側にあるロシアと北朝鮮の地から観た地図です。
http://www.pref.toyama.jp/cms_cat/404030/kj00000275.html
ちょうどブーメランやひらがなの「へ」の形で中心が能登
半島の左側(東)つまり富山県が日本の真ん中になる
わけです。ロシアから観れば海に浮かぶ太平洋への
進出先と映るわけですね。ウラジオストックが東方制覇
の意味で名付けられたことも合点がいきます。

同様にオーストラリアには南北逆にした地図がある
そうです。北半球の常識では北が上、南が下なので
すが、宇宙から見たらどちらが上ともいえないわけで
すね。南半球の意地とも言えますね。

http://www.flourish.org/upsidedownmap/

リンクの地図を観てみるとまったく別のものに映ります。
ユーラシア大陸の右(西)と左(東)にそれぞれ英国と
日本が島国として位置しています。もし真ん中にある
ロシアが脅威だとしたら約百年以上前の日英同盟が
なぜ結ばれたかがよく分かるというものです。

事程左様に何事も相手の立場に立って物を観ること
を想定していないと相手の言うことの意味が分かりに
くいということですね。なかなか出来ないことですが、
こういう習慣を身につけていくとコミュニケーションや
交渉などももっとうまくいくのでしょうね。


ふとこんなことを最近凝っている藤井厳喜氏の著書
「世界地図の切り取り方」(光文社)を読んでいて思
いました。

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