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「言い訳はしない。それがプロ」

新幹線などで販売している「ウェッジ」という雑誌
があります。時々読むのですが、トップランナー
というコーナーで王貞治さんの題名にある記事を
よみました。王さんはあまりにも有名なホームラン
バッターです。そのストイックな姿勢は特別な存在
に受けとめられますが、その語りは読んだことが
ありませんでした。実に簡潔な表現に感動しました。

「王をプロ中のプロたらしめたものは、失敗を何か
ー環境や体調や相手や審判ーのせいにせずに
原因を自分に向け、同じミスを繰り返すまいと練習
を積み重ね、そうして自身のレベルを上げていくと
いう果てしなく長い過程にあった。「僕はね、「この
一球は二度とない」と思ってきたんですよ。僕は
一万回以上打席に立ったのかな。1打席3,4球
として4万くらいの球に対して、それでも「あの一球
は打ち損じた」と今でも思います。打てなかった球
を何とか打たなきゃ、そのためにどうしたらいいかと
思ってやっていると、ミスしていたものがミスしなく
なるんです」

「打率も3割でいい、7回はミスしてもいいと考えると
・・・力が鈍くなるね。打てなかった時にどうしてだと
考えて練習してやっと3割打てるんです。努力した
からって、必ずいい結果になるとは限りません。
だけどやらなきゃダメなんだよね」

「やっぱり没入している世界というものがあります。
よく「ゾーンに入る」と言う、普通の感覚じゃなくなる
ことが人間には起こりえます。自分の持っているもの
が最大限に発揮される時で・・・努力しないと触れる
ことのできない世界だね」

「お金をもらうことだけがプロの定義ではなかろう。
進むべき道があり、やるべきことがあるという意味
では、ビジネスマンだけでなくて主婦も学生も、みん
な何らかのプロなんだと思う。王は言う、「最初から
プロとしてやれる人はいません。誰でも、いろいろ
経験してプロになっていくんですよ」と。だから言い
訳せずに前を向こう。自分には、自分が思う以上の
力があるはずだ。」

どうでしょう?シンプルに王さんがやってきたことが
的確に表現されていると感じます。私もビジネス
マンの端くれ、最後の最後までこのプロの気持を
忘れずに生きたいものです。また、退職後の次の
世界でもやるべきことでは、プロでありたいと気持を
新たにしました。力づけられます。

201106280709011


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