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2011年5月の投稿

2011/05/29

行きつけのお店

仕事後ほっと一息つくお店というのは誰にでも
あるかと思います。私も何軒かあるわけですが、
10年前に赴任した時も通っていたお店が現在
もそのまま(場所は変わっていますが・・)あって
野菜の名前のお店を特に気に入っています。
母娘のペアでやってくれています。いつもおしゃ
べりするのがとても楽しく、すっかりリラックスしま
す。

先日課題図書?をもらいました。「Pen」(阪急コミュ
ニケーションズ:ニューズウィークなども発行)の中
で「サロンド島地」というコーナーがあります。

島地勝彦氏は週刊プレーボーイ誌を100万部に育
て上げた敏腕編集者で編集者時代に柴田錬三郎、
今東光、開高健などの担当編集者を務めた経験
を生かしたnikkei BPnet連載の『乗り移り人生
相談』、東京スポーツの連載コラム『グラマラス
おやじの人生智』など、新聞・雑誌で複数のコラム
の連載を抱え、コラムニストとしても活躍している。

大のシガー(葉巻きタバコ)好きとしても有名で、
本人曰く「シガー歴は40年を超える」とのこと。
その経歴から、現在日本のシガー愛好家グループ
『赤帽倶楽部』の会長も務めている[1]。シガー以外
にスコッチウイスキーなどにも造詣が深い(ウィキ
ペディより)

サロンド島津は、「バーカウンターは人生の勉強机
である」というコーナーですので、ウィスキーの琥珀
色を見ながらから日頃の生活から離れて、自分の
内部に響く話題を深めていく様々な蘊蓄の世界だ
と感じています。

今回の記事は小泉武夫教授との対談で氏が編集
者としてついていた開高健を思いださせるという
内容です。小泉武夫さんは発酵学者で飾らない
素敵な方で講演を聞いたことがあり本ブログでも
紹介したことがあります。直接お話もしましたが、
学者というよりは洒脱な印象で魅力がありました。

小泉教授と島地氏がヤマシギという野鳥料理と
スコットランドのシングルモルトのソーダ割りが実
に相性がよいという美味しそうな話題で盛り上が
っていました。シングルモルトのソーダ割りは私の
友人で酒通に聞いて、ウィスキーをもらって味わっ
たことがあります。

ウィスキーが最近少し復活してきました。ハイボー
ルのCFのせいもあるかもしれませんが、私たちの
世代ではウィスキーが大人の会話の仲介役と相場
が決まっていました。しかし、その定番が主役の座
を明け渡してからしばらくが経ちますが、その醸し
出す雰囲気はいまだ健在ですね。カラオケで騒が
ず、大人の話を深める人間になりたいとずっと思って
いますが、島地さんの「サロンド島地」はそんな大人
の少しワイルドでシャイで悪な魅力的世界の香を
充分放っていると思います。

課題図書の感想、理恵さんどうでしょうか?


*お知らせ******************************
ブログの表示時間が長く読者の皆様にご迷惑を
お掛けしましたが、アーカイブズと分離しデータ量
を減らし短縮化しました。今後ともよろしくお願いし
ます。

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2011/05/21

帯津良一さん

「定年から輝く生き方」(東洋経済新報社)の著者
です。私は初めて出会いましたが、著書「達者で
ポックリ」とか医学博士で東洋医学と融合した
ホメオパシー医学、ホリスティック医学を目指す方
です。定年からの・・といわれるとつい反応してしま
う私の年代です。編集者の意図どおりですが・・・

本書はよくある「プラス思考で簡単に成功が手に
入る」とか「思いは現実化する」などといった成功
本、幸福論とは一線を画した内容とうたっています。
この辺が興味をそそられるところです。私もそういう
世界が好きでいろいろ読んできましたが、帯津さん
の主張には頷くところが数多くありました。
「私の理想とする人生は、最後まで内なるいのち
のエネルギーを高め続ける人生です。いのちの
エネルギーを高めて、心の豊かさ・品性を保ち、
最後のゆるぎない心の安寧にたどりつくのです。
目先の欲得などこれを不要として潔く捨て去り、
何事にも動じることなく、颯爽とした人生を送るべ
きなのです。」
この文章はかなり究極の世界を述べていると感じ
ます。様々な成功に関する方法論は、共通事項
に満ちています。この本でも同様です。大事なこ
とは「内なる命のエネルギー」「品性」「心の安寧」
あたりにあると思います。そういう冒頭の言葉に
納得して読み進めることにしました。

人の一生は「生老病死」に言い表せますが氏は
「死に力」という言い方をします。しっかりエネルギ
ーを貯めて覚悟が決まっていればいい死に方が
できる」確かに50代も後半に差し掛かってくると
死というものを考える時間が多くなります。穏やか
な気持ちで死を迎える心境は大いに憧れるもの
があります。現代はあまりにも死を忌み嫌う風潮
に溢れていて死を考えたり、感じたりする機会が
少ないとも思います。「死に力」を付けたいもので
す。

死を意識していけば、今日一日をしっかり過ごす
覚悟が出来てくる気がします。あとはしっかり
「予感」「直感」を鍛えて、良い「場」に身を置き
毎日しっかり燃焼して、リラックスして翌日に備え
るというサイクルを作っていく。そういう「氣」に
満ちた生活を送るために初めてテクニックが活き
てくると思います。テクニックは多くの人が書いて
いますが、私の経験ではとても共通化しています。

テクニックから入って自分へのご利益だけを追求
しているだけでは、叶えられずすぐ飽きてしまい続き
ません。大きな「氣」や流れを呼ぶためには「利他」
の気持ちが大切なのでしょう。「氣」が回るためには
お金も同様でしょうが、自分と他人の間を回るサイク
ルが必要だからのような気がします。流れというの
はそういうことだと思います。そのあたりから自分の
中に「内なるエネルギー」が湧いてきて、「死に力」
を発揮して一生を駆け抜けていくことになるのでし
ょう。

そんなことを改めて感じさせてくれた帯津さんの
本でした。これからも折につけ気にとめていく人物
です。


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2011/05/15

戸井十月さん

ゴールデンウィークの間にNHKのBSプレミアム
の「戸井十月ユーラシア横断3万キロの旅」という
4回にわたる番組を録画で観ました。なぜこの
番組が気になるか?というと60才以降の過ごし
方のひとつに車の旅を目標としているからです。

戸井 十月(とい じゅうがつ、1948年10月12日 - )
は、日本の作家、ルポライター、映像ディレクター。
factory喜望峰(株式会社 喜望峰)所属。東京都
新宿区生まれ。武蔵野美術大学造形学部商業
デザイン科中退。

父は画家で、秩父事件研究の第一人者である戸井
昌造。妻はイラストレーターの中村鈴子。母の妹の
夫(義理の叔父)に俳優の西村晃がいる[1]。

父の影響で画家を志し武蔵野美術大学に入学する
が、学生運動に傾倒し中退。イラストレーター、ルポ
ライターを経て作家となる。暴走族の取材をきっかけ
に32歳でバイクの免許を取得して以来、南米を中心
に50カ国以上、25万kmを越える距離を走破している。
また、メキシコのバハ・カリフォルニア半島で行われる
ラリーレイド「バハ1000」(Baja1000)に日本人として
最多出場の経歴も持つ。現在、世界の五大陸をバイ
クで走破する「五大陸走破行」を実行、2009年11月
完了した。(ウィキペディアより)

とまあ、こんな人でした。まるっきり知らなかったので
すが、番組で人柄を知るにつけなかなか魅力的で
全部で4回6時間の番組ですが、観てしまいました。
様々な国をスタッフと一緒に一切宿の手配をせずに
行きあたりばったりと現地の人の触れ合いが、何とも
自然で惹きつけます。彼はその国を知りたくば、市場
へ行けといっています。その国の飾らない生活が見ら
れるからでしょう。また、こうも言います。「何のため
に合計13万キロの旅をするのかと問われても定か
な答えはない。ただ陽を浴び風に当たりながらひたす
ら道を走り、道端の人々の生き方を感じただけだ。
しかし、その記憶こそがささやかな財産だと。」

戸井さんの「越境者通信」ホームページです。
http://www.office-ju.com/

私も「旅」は大事なキーワード。60才代以降の林住期
にはいかに旅してまわるか?何をキーワード、軸にす
るか?これからの3-4年が大事な準備期間です。
そんな私にとって魅力的なコンテンツでありました。
十月(ジュウガツと読みます)父親がソ連に憧れて
命名した話等も番組に出てきます。いろいろな回想
いろいろな感じ方を旅を通して感じることも林住期の
大事な要素です。

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