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2010年7月の投稿

2010/07/18

元の職場の送別会

先週末元の会社の関連者が集まってくれて33年
務めた会社から関連会社への転出を祝ってくれる
会がありました。70名近い人が集ってくれて本当に
ありがたいことでした。

様々な職場でそれぞれ付き合った各時代の人が
集合し、いろいろお話ができました。嬉しさや懐か
しさをできるだけ多くの人と分かち合いたいと思っ
て臨みましたが、なかなか思うようにはいかないも
のですね。しかし、皆さんが思い思いに多くの人
と触れ合う新しい出会いもあるかもしれないし、そん
なに心配したりするより、ひたすら素直に喜んで話
しあい、感謝することだと感じました。

皆さんのスピーチに共通するのは、やはり「健康」。
特に単身赴任のこともあり、「健康第一」というメ
ッセージをしっかりと受けとめて、今後の生きかた
としたいと思います。

「50才からの生きかた」で長年の職場との別れは
避けて通れないもの。そのひとつの節目を迎えて、
さらに、次のビジネスマンとしての目標をしかと
設定して、会社員としての「ファイナル・ステージ」
をやり切ろうと思います。人生の次のステージの
準備を行う五木寛之氏のいう「林住期」への移行が
進んでいると痛感するものでした。

あらためて皆さんのご厚意に感謝して、これから
の人生を一歩一歩前進していきたいと思いました。
皆さんのお心遣いは、健康に関するものに投資し
ようと考えています。

感謝!感謝!感謝!の一日でした。

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2010/07/04

マイケル・サンデル教授

書店を覗くとマイケル・サンデル教授の「これから
「正義」の話をしよう」という本が並んでいます。
1953年生まれでハーバード大学教授で2002年
から2005年にかけてアメリカ大統領生命倫理
評議会委員を務め、ハーバード大学学部科目
Justice(正義)は大人気となり、講義は一般公開
となり、ユーチューブでも見られるものとなりました。
有名大学の講義がインターネットで見られる時代
そのものが驚きです。
http://www.youtube.com/watch?v=VJMkLNYJsG4
巻頭の帯説明から引用します。
「正しい行い」とは何か?
・1人を殺せば5人が助かる状況があったとしたら、
 あなたはその1人を殺すべきか?
・金持ちに高い税金を課し、貧しい人びとに再配分
 するのは公正なことだろうか?
・前の世代が犯した過ちについて、私たちは償いの
 義務はあるのだろうか?
つまるところこれらは、「正義」をめぐる哲学の問題
なのだ。社会に生きるうえで私たちが直面する、正解
のないーにもかかわらず決断をせまられるー問題で
ある。哲学は、机上の空論では断じてない。金融危機
経済格差、テロ、戦後補償といった、現代世界を覆う
無数の困難の奥には、つねにこうした哲学・倫理の
問題が潜んでいる。この問題に向き合うことなしに
は、よい社会をつくり、そこで生きることはできない。
 アリストテレス、ロック、カント、ベンサム、ミル、
ロールズ、そしてノージックといった古今の哲学者たち
は、これらにどう取り組んだのだろう。彼らの考えを
吟味することで、見えてくるものがきっとあるはずだ。
 ハーバード大学史上空前の履修者数を記録しつづ
ける、超人気講義「Justice(正義)」をもとにした全米
ベストセラー、待望の邦訳。

ということで、「これから「正義」の話をしよう」(早川
書房)なのですが、やはり348ページを読むのはかな
りつらいものです。出張中にひも解きますが、睡眠薬
になってしまいます。

インターネットで講義を聴ける点、NHK教育番組で話題
になっていること(『ハーバード白熱教室』(Justice with
Michael Sandel)は、NHK教育テレビで2010年4月4日
から6月20日まで毎週日曜18時から放送されていたマ
イケルのハーヴァード大学公開講義番組)、今の国家、
社会、ビジネスにおける倫理の問題を考えていく上で
押さえるべき内容であることは、よくわかりました。

しかし、「哲学」という言葉を遠いものとしてにアレルギー
を持っていた私としては、今更ながら時代の変化を感じ
るものです。

 

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