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2009年12月の投稿

2009/12/31

09年を締めくくり

今年も大晦日になりました。このブログを読んでくだ
さった方々に大いに感謝を申し上げたいと思います。

今年の日記の元旦からちょっと読み返してみました。
「転」をキーワードにして始まりました。様々なことの
転機の胎動が起こる予感に「転」という一字を当てて
いました。一方エネルギー蓄積をする意味でも体調・
健康を第一にして臨みました。4月に帯状疱疹を発症
し、その大切さを思い知りましたが、全般生活のペース
を乱す不本意なことは起こりませんでした。

<2009年の心構え>(元旦作成)
・渡辺俊一の5大テーマを進める。知的生産性向上を
 図り、ブログを中心に情報発信力を強める。その中か
 ら知的レベル、コンテンツの内部エネルギーを蓄積
 しておくことが重要だ
 →大げさな雰囲気ですが、こんな気持ちだったんだな
   と思い返し、少しは前進したかなあと感じます。
・55才を迎える今年書道を中心にして何か新しいことを
 始めてみる
 →書道が色鉛筆絵画に化けました。しかし、少しずつ
   ですが、進んでいます。来年はスケッチに行きたい
   ですね。
・「転」のためのエネルギー蓄積、毎日を大切に慎重に
 健康に何よりも留意した日常生活を送る。マイペース
 で他人の影響もコントロール
 →冒頭のとおり
・ユーモアのセンスを磨く。話す内容に笑いを意識する。
 仕込みも大事らしい
 →なかなかうまくは行きませんね・・・
・身近にいる人を大切にする
 →こんなことを書くのは、出来ていないから?・・・
  でも肝に銘じないとね・・

振り返ってみるのに日記はとても役に立ちます。何の
かんの言ってみても、年の初めに感じていたことは、
ずっと気持ちの奥のほうに構えていることを意識します。
 
さて、来年はどんなことを中心に据えていこうか、年末
年始に時間を取ることはとても大事だと思っています。

来年も本ブログをよろしくお願いします。よいお年を!

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2009/12/27

テレビドラマ「仁」

最近視聴率が高いというTBS系列の「仁」というドラマ
が最終回を迎えました。あらすじはTBSのホーム
ページから拾って紹介します。

『JIN-仁-』は、現在「スーパージャンプ」(集英社)
に連載され、圧倒的な人気を誇っている作品。幕末の
江戸へタイムスリップしてしまった脳外科医・南方仁
が、満足な医療器具も薬もない環境で人々の命を救
っていき、その医術を通して坂本龍馬・勝海舟・緒方
洪庵ら幕末の英雄たちと交流を深め、いつしか自らも
歴史の渦の中に巻き込まれていくという、壮大なスト
ーリーとなっている。”誰一人自分を知る者がいない”
という孤独な状況下で、知恵と情熱をもって患者たち
を救う仁の姿は、「人を救うのは人である」ということを
見る者に真っ直ぐに伝えてくれるだろう。

ということなのですが、未来を知る主人公は、江戸の
目の前にある現実を変えてはならないと感じて、手加
減してしまう。しかし、いざその場に臨むと医者の良心
から全力を挙げて突進してしまう姿を描いていました。
なかなかその悩みから抜け出れない苦悩を男女の織り
成す人間関係と絡めながら描いていきます。そして、
最後には「今を必死で生きる」決意をします。最終回は
感動して観てしまいました。

今にいいことがあるに違いないと、他人のせいにして
思わず現在手を抜いて生きようとする弱い自分に重ねて
しまいました。花魁を演ずる中谷美紀、武家の娘で医学
に目覚める橘咲に綾瀬はるか、主人公の南方仁に大沢
たかお、彼の生き方に対称をなしながら意見していく
坂本竜馬に内野聖陽の演技にも惹きつけられました。

そして、最後に花魁の野方と現代の医者友永未来の
2役をする中谷美紀のセリフ「天は乗りこえらる試練だけ
を与えられる」という「課題は解決するためにある」に通じ
る叱咤をいただいた気がしました。花魁としてのセリフ
「笑ろうて過ごすも一生、泣いて過ごすも一生」も泣かせ
ました。ドラマのどこに感動するかは千差万別でしょうが、
私はここがストライク。事前の印象とこれだけ落差があった
点も魅力でしたね。

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2009/12/20

院展の絵を見て

先週、サクセスクラブのメンバーのIさんさんが院展に
出品された絵を横浜のデパートで特別展に観に行く
機会がありました。院展とは日本美術院(にほんびじ
ゅついん)は、日本の美術家の団体。
1898年創立。財団法人。院展は日本美術院の公募
展(展覧会)の名称として現在も使われており、院展
と日本美術院はほぼ同義に扱われることが多い。
現在は日本画のみを対象としている。(ウィキペディア
より)

様々な絵をじっくり観ました。感じることは、作者が
渾身の魂を打ち込んで迫ってくる迫力でした。画家
の持つ力、精神力を注ぎ込んで書いていることが
はっきり分るだけに、気持ちを正して相対しないと
失礼な気持ちがこみ上げてきます。

Iさんは「虹映す水(リスザル)」を出品されました。
リスザルは体長約29cm、尾長約41.5cm。大きさが
リスのように小さく、体色も似通っていることから「リ
スザル」と呼ばれる。中南米の森林に集団で生息し、
木の実や虫、小鳥を食べる。(ウィキペディより)です
が、その愛らしい姿とその群れ、写真ではよく分りま
せんが、陰影のグラデーションが凝らしてあり、その
筆の手間の膨大さを想像させます。本人の声を聞く
ことができれば、鑑賞ももっと興味深くなります。左
側の下を向いたリスザルに最も神経を費やしたそう
です。Iさんは、美術の先生をしながら日本画の大作
に挑戦されるすばらしい方です。一ヶ月以上真剣に
作品に取り組むそうです。本当に尊敬します。

やはり芸術作品を観ることは、自分への励ましや振り
返りに役立つことも分りました。「おい、しっかり生きろ
よ。時間は大切だからな」と今日は自分に語りかける
声が聞こえました。

009
(作品絵葉書より)


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2009/12/13

耕作放棄地の再生

先週南九州に行きある農地を見せてもらいました。
35ha(35万平方メートル)の広さがあるそうですが、
事情で15年前に耕作者がいなくなったために荒れ
放題になっています。その様子は5メートル程度の
木までが生えていて、あとは1-2メートル程度の雑
草やススキのようなが隙間なく、地面など見えません。

さらに、昔使われていた牛舎が朽ち果てていて、その
眺めはなんとも寂しいショッキングな風景でした。これ
から農業者が高齢化し、日本のあちこちでこのような
風景が出現するのかと思うとぞっとします。

ちなみに全国の耕作放棄地は38万ヘクタール(2005
年農林業センサスより)で関東、東海、中四国の率が
高く10%近くに迫っています。加えて65歳以上の耕作
者が6割を超える現状では、もうすぐ続けられなくなる
ことは必定です。(2012年問題とも言われ始めている
ようです)

さて、話を戻しますと、この35ヘクタールの畑を元に
戻すために、ある農業法人の経営者が県と共同で再生
に取り組まれるそうです。そのお話を聞きながら、とて
もうれしく素直に思うのでした。もちろん簡単なことで
はないですが、行政も含めて日本の大事な国土を保全
していく取り組みの大切さを目の当たりにしました。もち
ろん大規模に開発し経営が成り立つ農業でなければ
継続できませんが・・

様々な取り組みにより森を再生し、耕作地を再生し、そ
の結果、治水、果ては漁業まで再生できることは国の形
を整えていく上で必須であることに思いを馳せることがで
きました。

人もそういう国土をベースに再生していく厚みが必要だと
いうことを思ったのでした。それが「豊かさ」なのだろうと。
勉強になりました。ハイ。

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2009/12/06

スーザン・ジェファーズ(下)

前回の続きです。今回初めて見る人のためにイントロ
を以下コピーしておきます。

米ニューヨーク州コロンビア大学にて心理学の博士号
を取得。作家活動、講演やワークショップの主宰、テレ
ビ・ラジオのパーソナリティとして活躍。
邦題「ともかく、やってみよう」は全米で100万部以上の
ベストセラー作家がスーザン・ジェファーズ氏です。

「前向きな自分になる方法」(大和書房)を手にとって
みました。86項目ある教えを2回に分けて並べてみま
す。ひとつひとつを味わってみることも意味がありそうで
す。どれがあなたにはっと気づきをもたらしますか?
どれがあなたの心にストンと落ちますか?

◆ 心の「中心」をイメージする

48 揺れに合わせる
49 自分の中心を意識する
50 いつも中心に戻る
51 心の嵐をうまくしのぐ方法をみつける
52 自分で自分を満たす
53 直感を目覚めさせる
54 中心が据わった友人と付きあう
55 愛のエネルギーを放つ
56 自分を与える

◆ 新たな視点から見る

57 素晴らしい瞬間を積み重ねる
58 目を大きく開ける
59 贈り物に気づく
60 平凡を非凡にする
61 注意してよく見る
62 成長という宝物をもらう
63 いつもの会話に「ありがとう」をつけ加える
64 与える
65 与えながら変化する

◆ 何もしないことを選ぶ

66 心を落ち着ける
67 静けさの中にいる
68 青空に流れる雲をイメージする
69 心を空っぽにする
70 偉大な設計者の存在を感じる
71 祈る
72 前進する

◆ 気分を変えてみる

73 にっこりスマイルから始める
74 おなかの底から笑う
75 いっぱい笑う!

◆ ゆっくりと、確実に

76 成長のリズムを楽しむ
77 ゆっくりと成長する
78 成長をゴールにしない
79 いま起こっていることを感じる
80 自然のサイクルから学ぶ
81 冒険を楽しむ
82 じっくり変わる
83 確実に進む
84 自然のゆるやかなリズムに溶け込む
85 さあ、始めよう
86 予定通りに進む

では、前回通り5つをピックアップしてみます。
「49 自分の中心を意識する」
 前後の「揺れに合わせる」→「自分の中心に合わせる」
 →「いつも中心に戻る」がセットで心に響きます。揺れ
 があっても、しなやかに揺れた後、再び中心を意識して
 中心に戻る、なんて素晴らしいんだろう!日本の誇る
 五重塔の構造と同じで、心が揺れ動いても、ゆっくりと
 元に戻って止まるような柔構造の心でありたいものです。

「65 与えながら変化する」
 「与える」は今年のキーワードなのですが、与えるとい
 うことは豊かさを受け止めるということで、そのことを通じ
 て、自分が変化していくなんて素晴らしいと思いません
 か?

「69 心を空っぽにする」
 何かがひどく気にかかったときに空っぽな心をイメージ
 して、何もしない。そして「自分の内なる知恵」に耳を
 傾ける・・ イイ感じがしませんか?

「84 自然のゆるやかなリズムに溶け込む」
 すべてを今すぐやらなくてはならない、と思うことをやめ
 一歩ずつ、本当の自分を探す旅を続けていく・・。確かに
 欲張りで頑張って、自己嫌悪に陥るサイクルは結構あり
 ますよね。

「86 予定通りに進む」
 このことも大事。癒し系だけで物事が進むわけではない
 でしょう。「決意」は、輝くようにわき出るエネルギーと
 奇跡の源、そうですね。決意さえすれば前進できるので
 す。

いかがですか?とても勇気を与えてくれる短いけれども
素晴らしい言葉です。深い味わいのある言葉に出会った
気がしました。

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