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2009年7月の投稿

2009/07/26

サクセスライフ・ガイドマップ

田口誠弘さんが提唱する「サクセスライフ・ガイド
マップ」といものがあります。人生や日頃の生活
の目標を文字だけではなくて、イメージで表現す
るものです。イメージには文字以上に自分自身の
内面に強く働きかけるものがあります。

以下田口さんが書いた文章を紹介します。

1 まず、ノートや印刷した裏紙にでも、現在から
 ある時点における人生目標(なりたい状態、ほ
 しいもの、実現したいことなど何でも)思いつくま
 まに書き出します。ある時点とは大学卒業まで
 とか、40歳までにとか、定年までにとか、死ぬ
 までにとか、その人の現在のライフステージで
 みんな違ってきます。

2 次に書き出したことを部門とか領域別に、ま
 とめます。仕事に関すること、家族に関すること
 、健康、経済、教養、趣味、信仰など分類は自
 分の好みでまとめます。

3 これを一覧表にして毎日眺めることがまず、
 お勧めです。しかし、ここまでで終わってはいけ
 ません。次にすることがサクセスライフ・ガイド
 マップなのです。

第1ステップ キャンバス用にA3程度の大きい
 白紙かコルクボードを用意する。一番上にあな
 たの名前を入れて ○○のサクセスライフガイ
 ドマップと書きます。
第2ステップ 紙の中央にはあなたがニッコリと
 幸せそうに笑っている写真を置きます。
第3ステップ 先にまとめたあなたの夢や目標、
 手に入れたいものなどを具体的に示す写真や
 イラスト等、未来の 幸せな姿(サクセスライフ
 )を集めます。
第4ステップ 明確な目標設定にするため、期限
 や条件等写真やイラストでは補いきれない部分
 は文字で記入します。
第5ステップ この目標があなたや家族、さらには
 もっと多くの人々に貢献するようアイデアを膨ら
 ませます。あなたの夢を膨らませて未来や社会
 につなげる。これは重要です。家族に喜ばれて
 いるイメージ、グループに貢献しているイメージ、
 地域社会に受け入れられているイメージ、仕事
 で成功して祝福されているイメージは特に重要
 です。過去の写真を総動員して見つけてください。
 尊敬する人の写真なども効果的です。目標達成
 することが他の人々のどのような利益に貢献で
 きるのかを書き出し、自分の心が喜ぶようにし
 ます。
第6ステップ 完成したら家のよく目につくところに
 貼り付け、眺めます。
第7ステップ 最初の一歩を踏み出す段階です。
 具体的な成果につながる具体的な一歩として
 アクションプラン(行動リスト)「今週(今月・今日)
 の実践」を記入するようにします。サクセスライフ・
 ガイドマップを活用し始めてから何かいいことが
 あったら、すぐにそれをノートに書き留めてくださ
 い。これは励みになります。
詳しくは以下のurlをご参考にしてください。
http://www.st-success-coach.soudancenter.com

ちなみに私も作ってみました。イメージが入って
くると、より脳が活性化してくる実感があります。
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2009/07/18

皆既日食

7月22日(水)は日本で皆既日食がみられるそう
ですね。既にトカラ列島の悪石島への体験ツアー
が出発したというニュースが出ています。太陽と
地球の間に月が入る天体の現象ですが、日本の
領土で見られるのが100年に数回程度ということ
で、皆さんが自分が生きているうちにもう二度と
見れないかもしれないという、ふと感じる無常観
というか何やら切なくなる感情も見逃せません。

前回は1963年7月21日ということで、私は9才と
3ヶ月でした。埼玉県浦和市に住んでいました。
小学校3年生の夏休みに入りかけた頃というこ
とになります。その時の皆既日食は北海道東部
だそうですが。相性の悪い担当の先生に悩んで
いたことを思い出します。その時の理科の先生
が面白くて、地学や宇宙のことに興味を持つき
っかっけとなったようです。

次回は2035年9月2日だそうです。北陸、北関東
が地域だそうですから、きっと大騒ぎになっている
ことでしょう。生きていれば81才と4ヶ月になって
いるはずです。どんな人生を過ごしているでしょう
か?

いろいろ思いを巡らせながら、22日の日食を楽し
みにしたいものです。因みに東京では始まりは
9:55、最大時は11:13頃、終わりは12:30
で75%の侵食度です。結構面白いですねえ。
週間天気予報ではちょっと曇り・雨のようですが・・

よし!
次回の日本での皆既日食もこの目で見るぞ!

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2009/07/12

理念経営のすすめ

先週に引き続き経営の話題を続けます。硬い内容
ではありますが、50才代ではやはり関心が高い
ジャンルだと思います。

田舞徳太郎氏が書いた「理念経営のすすめ」を読
みました。到知出版社から出版され、佐藤豪さんに
すすめられました。日本創造教育研究所を主宰し
日本青年会議所副会頭などを歴任され多彩な経験
をもたれた中小企業経営者への研修に定評があり
ます。

さて、内容ですが、一言でいって「企業経営者が何
を志しているか以上には発展しません。また、どんな
に遠大な理想でも、その志が本物かどうかはお客様
が決め、幹部や社員が決めてしまうのです。それだ
けに経営者は今一度自社の果たすべき使命は何か
存在理由は何か、何をもって顧客に奉仕するのかを
厳しく問い、経営理念の確立を急がねばならないの
です。」

もっともなことなのですが、これを考え抜くことは日頃
の業務の中で中途半端になってしまいがちです。
経営者やリーダーは本気になって理念を磨き上げる
ことが出来ているかが、会社や組織のあり方を決め
てしまいます。本ブログの扱っている生きかたも同様
だと感じます。結局これだ!と・・

最近JQA(日本経営品質賞)の考えたを職場で導入
しています。何を目指しているか?顧客は誰か?顧客
にどんな価値を提供しているか?そのための経営資源
は何で、どうしていきたいか?どのポジションにいるの
か?競合は誰か?等々結構時間を掛けて議論します。
最初は照れくさい感じがしますが、慣れてくると自分へ
の問いかけが自然になって、より本質へ迫っていけま
す。

このことは、人生、生活、夢の話と同じではないかと
思い仕事も生きかたも本質へ迫る自分への問いかけ
がとても重要な気がします。アプローチの仕方を学ぶ
ことは大事です。テクニックを目的化してはいけません
が、効果的に無駄なく進むことも、年齢とともにより大切
になってくると感じる今日このごろです・・・

最後にこの本の最後にある「時」という文章をご紹介しま
す。ひしひしと感じるものがあります。


日の昇るにも
手を合わさず
月の沈むにも
心ひかれず
あくせくとして
一世を終えし人の
いかに多きことぞ

道のべに花咲けど見ず
梢に鳥鳴けど聞かず
せかせかとして
過ぎ行く人の
いかに多きことぞ

二度とないこの人生を
いかに生き
いかに死するか
耳かたむけることもなく
うかうかとして
老いたる人のいかに多きことぞ

川の流れにも
風の音にも
告げ給う声のあることを
知ろうともせず
金に名誉に地位に
狂奔し終わる人の
いかに多きことぞ
生死事大無常迅速
時人を待たず
ああ

タンポポ堂 真民

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2009/07/05

ビジネスで失敗する人の10の法則

表題のタイトルでどんな内容を想像されますか?
先週、コカ・コーラ元会長ドナルド・R・キーオ氏
(日本経済新聞出版社)が書いたこの本を読みま
した。通常よくあるノウハウ本に見えますが、内容
は大いに違い感銘を受けました。

アメリカ中西部で育ったキーオ氏はコカ・コーラ社
の会長まで上り詰めた人物ですが、「事業に成功
する方法は分からない」と言います。いわゆる目
から鼻に抜ける人物ではなく、謙虚な常識人とし
て正直に語る本書は目からウロコでした。

最近のウォールストリートや様々な経営者たちは
我こそは間違いのない完璧な人間であり、神から
選ばれし者、高額報酬も当たりまえという人種に
飽き飽きしている今、とても新鮮な驚きを覚えま
した。

通常、物事を前向きに捉えようとしていると、何々
をしないこと、とか失敗するという話はタブーとし
て避けられる傾向があります。キーオ氏は過去
の経験則からは、成功する方法を選別するより
も失敗から学ぶ方がより皆に当てはまると考え
ているようです。「幸せな人間は様々だが、不幸
な人間は似通っている」という主旨の言葉があり
ますが、正にそういったことでしょう。

1 リスクをとるのを止める
2 柔軟性をなくす
3 部下を遠ざける
4 自分は無謬だと考える
5 反則すれすれのところで戦う
6 考えるのに時間を使わない
7 専門家と外部コンサルタントを全面的に信用
  する
8 官僚組織を愛する
9 一貫性のないメッセージを送る
10 将来を恐れる
11 仕事への熱意、人生への熱意を失う

以上のような目次です。本書はどの段階にある
組織にも当てはまりますが、ある程度成功をお
さめた企業とその経営者に役立つようになって
います。

私も一定の人数の組織の責任者を務めていま
すが、正に毎日の仕事の各プロセスにおいて
検討したり、判断したりする際に自らの戒めに
なると感じています。

先祖がアイルランド移民で、様々な仕事を経て
コカ・コーラに買収される側の企業に身を置き
1985年の「ニュー・コーク」の大失敗時の責任
者の経験も持ち、現在はアレン&カンパニー
会長として現役の著者には、いわゆる立身出
世型人物の匂いがしません。とても、実直で
冷静で飾らない語り口に一気に魅了されてし
まいました。

同世代の責任ある立場で日々お悩みの方に
特にお勧めする書です。

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