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2009年5月の投稿

2009/05/31

55才の55カ条(上)

先月55才となり、何か区切りをと考えていました。
そこで、55才にちなみ自分流心得55カ条を考え
てみましたので、皆さんに二回にわたってご披露
します。あくまで自己流ですが、ご参考まで。

1 健康は人生の基盤、健康は何者にも優り、
  そこからエネルギーが湧く
2 歩くは基本中の基本。一日一万歩、手を振っ
  てリズミカルに
3 運動は身近なところから。特別な機会を作ら
  ず、階段は格好のエキソサイズ、朝一に筋力・
  ストレッチ、そこから一日がスタートだ
4 食事は満遍なくいろいろ食べる。好きなもの
  を我慢し過ぎない。腹八分
5 食事の入り口、歯は大事。8020(80才で自
  分の歯20本)でイキイキと
6 身体を集中して使う、使い切る。いろいろな
  運動で集中して、ぱっと休む。
  これが精神的に効いてくる。
7 アルコールは良薬。過ぎれば、疲労困憊。
  ストレス発散目的は深酒結果3日ロス
8 自分の体調に関心を持ち、体調を聴け。自
  分の範囲を超えたら専門家
9 姿勢はきちんと。「立腰」で。身体も気持ちも
  表れる。
10人生を謳歌する要素。イタリア人は言う。「マン
  ジャーレ(食べる)、カンターレ(歌う)、アモー
  レ(愛する)」
11 感謝から始められる生活。愛し、愛される自然
 な人生
12 25億年の生命の最先端。自分が位置する
  人生の連鎖、感謝以外の何者があろう
13 「人生の目的と目標」これから始まり、これに
   終わる
14 「与え好き」最近であった良い言葉。これほど
  本質が凝縮した表現があろうか
15 言葉、「言霊」そのもの。日頃大切にしている
  か?その持つ力は無限大
16 最近流行の脳科学。無限の宇宙の如くなり。
  先人の言葉が証明されてくる。
  これから注目「潜在意識」(大脳・小脳の関係)
17 明確に意識した内容を思いつづけると、実現
  につながる。全てを動員して実現に向かう脳の
  エネルギー
18 物事はディテールの塊。ひとつひとつを確実
  に出来ねば、完成は覚束ない
19 「ネガ出し」も生身の人間必要だ。自分を責め
  ず、他人を責めずに流し去る
20 厭なことはやりたくないのは皆同じ。何かをや
  れば次へ進む。恐れるだけでは厭なことへの
  仲間入り
21 感謝は意外に伝わらぬ。言葉や道具を使うは
  伝え上手
22 「習慣」を作り上げられるかは最大の課題。
  身体に染み込ませるには時間が必要
23 よい習慣を作り上げる道は、方法論と仲間作り
24 習慣は物理的な実働の積み重ね、小さなこと
  の積み重ね、小さなことの継続連続が、宇宙サ
  イズの開きとなる
25 学びも実行に移さねば、ただの知識。やってみ
  て続きもすれば、やめるのも当然あって然るべ
  し
26 意識せずにやれれば、本当の習慣

27から55までは、家族、仕事、趣味、お金や
生きかたの考えかたにつながっていきます。では
次回。

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2009/05/24

与え好きリスト

3月に「与え好き」の原克之さんをご紹介しま
した。田口誠弘さんが仲介してくれて、サクセ
スクラブでも目指すところと方向が同じばかり
か、ともすれば不足してしまう要素を教えてく
れています。

そこで、5月末に開かれるサクセスフォーラム
で田口さんにお話していただくとともに、参加者
にこのテーマをまとめてきてもらうようお願いし
ました。それが与え好きリストです。

さて、私はというと、どうでしょうか?サクセス、
サクセスと自分が何を達成するか?どうしたら
それが出来るようになるか?とサクセスという名
が示すように、「私の成功」ということにフォーカ
スしてきました。その範囲内で「利他」ということ
を考えてきたように思います。

ビジネスにおいては、win-winという言葉が「七つ
の習慣」のスティーブン・コヴィーさんあたりから
やっと相手との関係において言われるようになり
ました。私たちもやっと相対的な関係を考えられ
るようになりました。それまでは、顧客の言うと
おりか、当方の都合の押し売りかになり、なかな
か調和させることができませんでした。

自分が今、生きていることの偶然性(希少性)を
感謝の気持ちで捉えられるようになると、なぜ
「世の中に貢献すること」と言われるのかの意味
が分ってくるような気がします。感謝していると、
世の中や対する相手の望む喜びを知り、お返しし
たいという気持ちがでてくるのでしょう。時に相手
の望む以上に与える楽しみを感じるようにしたい
ものです。

些細なことから始めていけばいいと思います。
・コミュニケーションは何よりも大切。何かを期待
 されたら、応える対話を続けるようする。メール
 や手紙の返事は欠かさずに。
・日頃歩いている道路のゴミ拾いをする
・「もったいない」精神を少しずつ実行する
 (リユース、リデュース、リサイクル)
・自分の身体や気持ちにも感謝といたわり
・いつも使う道具にもケアをして長く使えるよう
 にする
・ご先祖様がいて、私がその先端に存在する。
 だから、素直に感謝の気持ちを毎日確認する 

もうひとつ、大事な要素があります。「見返り」
です。何かの見返りを期待すると、常に結果と
のギャップに苦しむことになります。見返りは
どちらでも良いと割り切れることが、この苦しみ
からの離脱の鍵になるのですが、一体どうや
って?これはこれからの課題でもあります。


「言い訳しがち、怠りがちな自分自身の弱さ甘
さに打克ち、また自分を責めず、望む成果を達
成するまで諦めない・・」(原克之氏より)という
厳しい自己責任と見返りを求めない姿勢の中
で、「与え好き」の「好き」という言葉が深いと思
います。自分を責めず、甘やかさず、楽しみの
要素を見出して生きていく知恵を意味している
気がします。

一泊のサクセスフォーラム、皆さんのお考えを
聴けることは楽しみでもあります。

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2009/05/17

森口祐子プロ

あるセミナーで女子プロゴルファー森口祐子
さんの講演を聴きました。彼女とはほぼ同年
代で初めてその人となりに触れました。6人
しかいない永久シード選手で41勝しています。

約1才年下で同じ時代を過ごした事を知りまし
た。そして多くの共感を得ました。ゴルフを始め
たきっかけはバスケットボールの高校時代の
最後の試合で怪我をして、しばらく休んでいる
と父親がゴルフ練習に付いていったことがは
じまりでした。

ストーリーは3人の男性、父親、ゴルフの師匠
そして夫から学んだことを中心に展開していき
ます。

父親は会社のセールスマンで忙しい毎日で
家では不機嫌に見える顔をしていたそうです。
ところがそんな父親がゴルフをやっている時
にうれしそうな顔を初めて見て驚き、父との距
離が縮まり会話が始められた喜びがありまし
た。しかし、当時女性がゴルフをアマチュアで
やることは相当経済的なハードルがありました。
そこで、研修生として岐阜のゴルフコースへ
高校卒業後行くことに決めました。そこで出会
ったのが、師匠になる井上清次さんでした。

師匠はほとんどゴルフをやったことのない彼女
に質問しました。「本当にプロゴルファーになり
たいのか?」「樋口久子を破って日本一になり
たいか?」と問われ、入りたい一心で「はい。
なります。日本一になります。」と答えました。

ここがポイントです。多くのアマチュアはプロテ
ストに合格することが目的で、運良く合格して
もその後の勝負の世界で戦えないそうです。
「日本一になります」と師匠の前で宣言したこ
とがずっと頭の中で心の中で生きていました。

昭和58年日本海中部地震が起こった年に転
機が訪れました。中部地震で亡くなった障害
者の子供たち(初めて海を身体で感じようと海
を訪れて巻き込まれた)のことを考えて、秋田
の地で、直ぐ後に華やかな世界で優勝したこと
とのコントラストでした。ストイックで勝負だけの
世界にちょっと疲れていたのかもしれません。

そこで考え直す手段としても結婚を契機にゴル
フから離れました。しばらくして、主人から「ゴル
フをやっているとうれしそうな顔をしているなあ」
とか師匠から「お前まだやれるぞ」と迷っている
自分に「ゴルフで飯を食える環境の国は少ない。
スポンサー企業、ファン多くの人に支えられてゴ
ルフができて、プロ森口祐子の看板を背負って
いるんだ。そのことを考えろ」と諭されました。
子育てや家事の合間を見つけて練習すること
も練習できるだけ幸せだと考えれば、見え方
が大きく変わりました。いつも夫が社会のあり
かたや考え方をアドバイスしてくれました。

以上のようなストーリーでした。私も中学高校
とストイックな世界を過ごし、その後の迷いの
中で過ごしてきた経験があり永久シード選手
でも日々悩みながら過ごしているんだ・・という
素直な共感がありました。

もうひとつ母親が彼女をゴルフの世界に送り出
したとき、「もし、駄目で戻って来ることがあった
時、決して他人のせいにするんじゃないよ」と
言われたそうです。これもずしっと来ます。岐路
の時に判断と親の意向とのギャップに対し被害
者になってはいけないこと等共感するものがあり
ます。

最後に、彼女がトーナメントで初めて最終日トップ
で17番に来て、初優勝目前で「勝てるな・・」と思
った時、セカンドを3回OBを叩き、ミドルで13打に
なって、みじめな敗北をしたそうです。こういうスコ
ア30年以上やっていても出てしまう私は何?

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2009/05/10

「ドン・キホーテ」に挑戦

昨年スペイン旅行をすることができて、かの国
の面白さの虜になりました。その旅行中で何度
もドンキホーテ・デ・ラ・マンチャやその作者の
セルバンテスの話を聞き、ラ・マンチャ地方にも
行きました。

その後、塩野七生さんの「ローマ亡き後の地中
海世界」で中世からルネッサンス果ては18世
紀に至るまで海賊に悩まされてきたというスト
ーリの大作を読みました。今、ソマリアの海賊が
話題になっていますが、歴史的にはずっとや
られてきた一種の取引形態でもあったわけです。
その中で作者のセルバンテス自身も海賊に巻き
込まれたとあって、「はて、ドンキホーテを今読ま
ないと、一生読まずに終わるか・・」と閃いてしま
いました。

早速、アマゾンにアクセスすると岩波文庫で
文庫本6冊セットがあったので、取り寄せまし
た。岩波文庫は学生時代にはお世話になりま
したが、あのカバーを外した表紙のデザインが
全く変わっていないのに懐かしさを禁じえませ
ん。

全6巻に挑戦して、世界中の人たちに何世紀
も愛された本を味わってみようと思います。結
果はまたレポートしましょう。

あっ、もうひとつありました。あるイベントで松た
か子さんが「ラ・マンチャの男」の宣伝のトークを
してたのもきっかけでしたね・・・

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2009/05/03

「チーズはどこへ消えた?」再び

ゴルデンウィークです。旅行へ出かける方も
多いことでしょう。私は県内の山間にキャン
プへ出かけゆったりとした時間を持ちました。

出掛けに約10年前に呼んだ表題の本を手に
取りました。スペンサー・ジョンソン(扶桑社)
氏は「一分間マネジャー」でもお目にかかった
ことがありました。

登場人物はネズミのスニッフとスカリー、小人
のヘムとホーの4者です。4者は「迷路」のな
かに住み、「チーズ」を探します。チーズとは
私たちが人生で求めるもの、つまり仕事、家
族、健康、精神的な安定等々。「迷路」とは
チーズを追い求める場所、つまり、会社、地
域社会、家庭等々の象徴です。

ネズミのスニッフとスカリーはネズミなので単
純な頭脳ながら優れた本能で大好きなチーズ
を探し回っていました。一方、小人のヘムとホ
ーはいろいろな考えが詰まった頭を使って、ま
ったく別のチーズを見つけようとしていた。みつ
けられれば幸せになり、成功を味わうことがで
きると信じていました。

最初は4者ともチーズにありつけてしばらく幸せ
な時間を過ごしていました。しかし、それがなく
なった後は行動が分かれてきました。ネズミは
次のチーズを必死に探し始めましたが、小人は
今までのチーズがあったことを権利と考え始め
たので不満が高まりました。小人のホーが壁に
書いた文言を追っていきましょう。

「チーズを手に入れれば幸せになれる」
「自分のチーズが大事であればあるほどそれに
 しがみつきたくなる」
「変わらなければ破滅することになる」
「もし恐怖がなかったら何をするだろう?」
「つねにチーズの匂いをかいでみること そうす
 れ ば古くなったのに気がつく」
「新しい方向に進めば新しいチーズがみつかる」
「恐怖を乗り越えれば 楽な気持ちになる」
「まだ新しいチーズがみつかっていなくても その
 チーズを楽しんでいる自分を想像すればそれが
 実現する」
「古いチーズに早く見切りをつければ それだけ
 早く新しいチーズがみつかる」
「チーズがないままでいるより迷路に出て探した
 ほうが安全だ」
「従来どおりの考え方をしていては新しいチーズ
 はみつからない」
「新しいチーズをみつけることができるとわかれば
 人は進路を変える」
「早い時期に小さな変化に気づけば やがて訪れ
 る大きな変化にうまく適応できる」
「変化は起きる(チーズはつねに持っていかれ、
 消える)」
「変化を予知せよ(チーズが消えることに備えよ)」
「変化を探知せよ(つねにチーズの匂いをかいで
 いれば、古くなったのに気づく)」
「変化にすばやく適応せよ(古いチーズを早くあき
 ら めれば それだけ早く新しいチーズを楽しむ
 ことができる)」
「変わろう(チーズと一緒に前進しよう)」
「変化を楽しもう!(冒険を充分に味わい、新しい
 チーズの味を楽しもう!)」
「進んですばやく変わり 再びそれを楽しもう(チー
 ズはつねにもっていかれる)」
「チーズと一緒に前進し それを楽しもう!」

10年前にさっと読んだときは97年以降の金融危
機を経験した後だけに生々しかったですが、それか
ら10年さらにオバマ大統領の出現も含め変化が常
態化していることは受け入れられてきました。

しかし、わが身の回りのこと、ビジネス様々なことで
「変わる」ことの難しさを改めて認識します。小人の
ヘムのような典型的に変化を認めない反応をする人
間であることが大方の私たちの姿だろうと思います。

最後にネズミのスニッフ・・においをかぐ、かぎつける
スカリー・・急いで行く、素早く動く
小人のヘム・・閉じ込める、取り囲む 
ホー・・口ごもる、笑う という英語の意味合いを持ち
登場人物の性格を象徴しているそうです。なかなか
味わいがあります。


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