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言葉の力

先週リュバンの会の合宿がありました。(「人生を味わ
う」ブログでもご紹介)佐々木泰明さんが講師をしてく
ださり「心塾」として2時間お話を聞くことができました。
たくさんの内容が詰まった珠玉の内容でしたので、と
ても網羅してご紹介することはできませんので、ひとつ
に絞ってご紹介させていただきます。その切り口は今
年の私のテーマのひとつとして感謝を表わすことや言
葉の持つ力を挨拶に心を込めていくことを挙げました。
またビジネスにおいても言葉をどう使うか、どう力を持た
せるかをより考えるようになりました。(なかなかうまく
いきませんが・・)

今回の佐々木泰明さんの言葉から感謝を込めて引用
させていただきます。

<魂のメッセージ>

 あなたのそのひと言で 人は励まされます
 あなたのそのひと言で 人は夢を持ちます
 あなたのそのひと言で 人は勇気をもちます
 あなたのそのひと言で 人は自分自身も立ち上がれる
                のです
 あなたのそのひと言で 周りに風がたちます
 あなたのそのひと言で 人はがっかりするのです
 
 あなたのそのひと言で 人は泣かされます
 あなたのそのひと言で 周りが明るくも暗くもなるのです
 あなたのそのひと言で 人は感動します
 あなたのほんのわずかなそのひと言が 不思議な大きな
                力を持つのです
 
 あなたのほんのわずかなそのひと言で人は察しあい
 喜ばせあい 折れあうことができ 合わないはずの性分
 が 合わせることが出来 和合することが出来るのです

この言葉を味わい、深く考え直してみると、家庭で職場で
どれだけ伝えきれないことや相手を傷つけてきたかを思い
起こしてしまいます。相手に対する思いやりだけでなく、
とても大きなパワーをプラスにもマイナスにも大きく作用す
ることを私たちは知っているはずです。

本ブログでも紹介しアクセスが多い八甲田山の雪中行軍
においても青森歩兵第五連隊の神成大尉が映画の場面
でも有名なセリフ「天は我々を見放した」と語った瞬間同行
していた兵はバタバタと倒れたことになっていますが、あれ
は実際にもあった場面だそうです。研究家の山下康弘氏は
指摘しています。つまりそれだけのパワーを自分や他人に
及ぼします。だからこそリーダだけでなく日頃から言葉を
言霊として扱わなければならないと改めて思ったのでした。
 

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祇園の教訓

題を見て皆さんはどう思われるだろうか?
京都の祇園というと、華麗なお座敷にお偉いさんと
芸妓さんがチントンシャンという場面を思い浮かべる
方が多いと思います。

かくいう私もそうだったのですが、今から10年ほど
前大阪勤務時代に元上司が祇園のお茶屋さんを
よく知っていて取引先の方をご招待したことが何回
かあり、同席していて驚きました。

舞妓さん芸妓さん、もちろん彼女たちはとても若い
のですが、お座敷における圧倒的な存在感と会話
の間に見せるふとした年齢相応の素の表情、会話
のギャップにとても強い印象を持ったものでした。

本題に戻りますが、「祇園の教訓」(幻冬社)の著者
岩崎峰子さんは祇園甲部の置屋岩崎の女将に見初
められ舞妓デビュー、ナンバーワンとして活躍、29才
で引退後は花柳界の世界を「Geisha,a Life」に紹介し
海外13カ国でベストセラーになった経歴を持ってい
ます。その中からいくつか気づきを拾ってみます。

◆お金の使い方
 ・トップに立つ人ほど質素な生活を心得ています
 ・出すべきお金は惜しまず出します
 ・少しの御祝儀で楽しさが倍になります
 ・幸せも不幸も運ぶお金の扱い方
◆生き方、考え方
 ・一流の男性ほど子供の教育に手を抜きません
 ・「トイレ掃除」は跡取の仕事
 ・おつきあいする女性で男性の評判が決まります
 ・人の上に立つ人は、教わり上手、楽しみ上手です
 ・小さなプレゼントでセンスが分ります
 ・葬儀でわかる男の花道
◆お座敷で知った、一流になる人の共通点
 ・一生懸命の人には、自然に応援団がつきます
 ・物静かで謙虚な稲盛和夫さん
 ・豪放磊落な本田宗一郎さん
 ・義理と人情の人、佐治敬三さん
 ・苦労を顔に出さない塚本幸一さん
 ・誰に対しても誠実な湯川秀樹先生
 ・仕事が出来る人ほど現場が好きです
 ・交渉の席は 即断即決
 ・花には早咲きと遅咲きがあります
 ・調子が悪い時こそ、耐える力が備わります
 ・一流の男性ほど、目立たないお洒落をしてい
  ます
 ・服装で相手への思いやりが伝わります
 ・靴を見るとその人の生活がわかります

いかがでしょうか。はっとするものばかりです。
名刺のやり取りもしないし、肩書きで相手を見て来な
かった芸妓さんだからこそ、素直に先入観なく感じられ
るのでしょう。また、花柳界への誤解の中で、プロフェッ
ショナルな職業としてのプライド、おもてなしの中に見せ
る気配りを持ちながら、自分流を貫く強い意思を垣間見
る思いがしました。またプロフェッショナルな仕事ぶりの
凄みを感じました。恐れいりました・・・


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アンソニー・ロビンズ

今まで気がつかなかったのがうかつでしたが、アン
ソニー・ロビンズさんが書いた「人生を変えた贈り物」
Notes From A Friend -A Quick and Simple Guide
to Taking Charge of Your Life- (成甲書房)は英語
の原文が最も適切に表現していますが、絞り込んだ
エッセンスを力強くメッセージを伝えてくれます。

サクセスクラブやリュバンの会を通じて、様々な教え
を習ってきましたが、夢や目標に向かう人生への心
構えを説いています。

気づきを入れながら章立てを並べてみます。

1 「押しつぶされそうな状況をを一変させる」
  「あなたの過去はあなたの未来と同じではない」
  自分は無力だという思い込みを捨てることだと説い
  います。本当に自分で自分の限界を作ってしまって
  いたことが過去どれだけあったかと思出だしてしま
  います。

2 「人生に失敗などない」
  「停滞期にどう対処するかということが、何にもまし
   て大切だ」
  問題や失望、挫折は誰にでもあるのであって、必ず
  事態を好転させることができると信じることが重要
  と説いています。そうなのです。誰もが信じたいので
  すが、信じることを共有できる家族、友人がいたらど
  んなに力強いことでしょうか。継続する力を与え合う
  のです。

3 「もう立ち止まらないー決断のパワーー」
  「決断こそが変化を起こすパワーなのである」
  「運命を決めるのは、人生を取り巻く環境ではなく、
   その人の決断である」 その通り!今すぐ出来る
   かがポイントです。

4 「信じる力を築き上げて、さあ飛び出そう!」

5 「求める現実にフォーカスを合わせる」
  「目にするものは数限りなくあるのに、多くの人々は
   つい嫌なこと、自分でコントロールできないことに気
   を取られてしまうのだ」
  このことがポイントです。私もついこの状況に知らず
  知らずに陥ります。このことに気がつけば変わってき
  ます。よい方向に意識を集中させることが重要です。

6 「問題解決のためのクエスチョン」
  ・この問題のすばらしい点は何だろう?
  ・まだ完全でない点は何だろう?
  ・望むような解決のために進んでしようと思うことは
   何だろう?
  ・同様に進んでやめようと思うことは何だろう?
  ・望むような解決のために必要なことをして、しかも
   そのプロセスを楽しむには、どうすればいいだろう?
  問い掛けると状況が客観的に見えます。

7 「体を使って、最高の自分を感じよう」
  感情→肉体という順番は常識化していますが、反対
  に肉体→感情という視点は目からウロコです。試す
  価値がありそうです。

8 「成功のためのボキャブラリー」
  言葉のパワーは大事だと皆分っています。本当に実
  践できているだろうか?自戒が必要です。

9 「メタファーで壁を打ち破る」
  メタファー(たとえ、比喩)をどう表現するかで向かう方
  向がまるで違ってしまう。ここまで追いかけて意識して
  いるだろうか?

10「正しい目標設定が未来をつくる」
  「目標を設定するのは、それによって人生をフォーカス
   を作りだし、自分の望む方向へ動き出すためだ」とい
   う基本、フォーカスできているだろうか?

11「10日間メンタル・チャレンジ」
  上記のエッセンスを文字通りにチャレンジすることなの
  ですが、そうだと思っても実行できる人はどれだけいる
  だろうか?

この本は今の生活を変えていきたい、人生を充実させた
いと思っている人に是非読んでいただきたい本です。たま
たま本屋さんでこの本に出会い、ピンと来るものがありま
した。

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自分の一年の決算

11月に入りました。今年もあと2ヶ月弱を残すのみと
なりました。企業と同じように私自身の決算を予想し
て終盤を迎える時期といえるのではないでしょうか。

まず一番印象に残るのは、6月の夫婦でのスペイン
旅行です。入社30周年の一週間の休みを利用して
久しぶりの海外旅行でした。これについては本ブログ
でもご紹介しました。

仕事の面では、部署の業績はもちろんですが、中期の
目標を共有して、チームワークを改善するという数字に
出てこない難しいテーマを設定しました。幸いJQA(日
本経営品質賞)と方法論を会社で推進しているので、
これを利用しようとしています。とても難しいことですが、
メンバーの方向性が出てきた手応えは出てきました。

著作に挑戦しようと思いましたが、これはスタートでき
ませんでした。しかし、拙速ではなくブログの充実など
機が熟すのを待った方がよいと勝間和代さんの本に
教わった気がします。

経済面は金融危機で散々な結果に終わりそうですが、
しばらくは静観するしかありません。

最後に健康面ですが、テニスを定期的に再開できた
ことが、筋肉や骨のケアも兼ねた有酸素運動としても
肉体の消耗感、気持ちの良い疲労感としてうれしい
ものです。これから長年継続してきたいと考えます。
健康状態は幸運なことに一度春先に熱を出しただけ
です。感謝すべきことでしょう。

他にチャレンジしようと考えてできていないこともたくさん
ありますが、まだまだ出来る時間はあります。あせらず
よく認識してじっくり進めていけばよいと思っています。

今年は「展」という字を私自身に当てはめました。何だ
か時代の方が先に「展開」「転換」してしまったようです。

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螺旋的発展

田坂広志さんの難しそうな題の「使える弁証法」(東
洋経済社)という本を会社の役員からもらいました。
ちょっと苦手な感じだとは思っていたのですが、とも
かく読んでみるとなかなか面白いことが分ってきまし
た。それは「螺旋的発展」というキーワードです。

これから「懐かしいものが復活してくる」というのです
が、その中身は例えば「市場(いちば)」人々が物々
交換していたものが、「ネット市場」でつまりインター
ネットでオークションや個別販売をするようになりまし
た。これは、単に復古や復活とだけ捉えるのではなく
「螺旋的に発展」しているといいます。螺旋階段を上
から見ると同じと頃を回っているようですが、上昇す
るという意味で進化してもいるのです。

世の中が直線的な変化をしていくして不可逆の関係
ではなく、螺旋的に復古や復活の要素を含んで発展
していくと捉えると、何だか気が楽になってきます。
インターネットや携帯電話、テレビゲーム等圧倒的な
世の中の変化へ着いていくのは大変です。しかし、
この螺旋的な要素として世の中を見ていくともっと分り
やすくなるのではないでしょうか。

消えたものは、必ず「復活」してくる→
→消えたものには、「意味」がある→
→復活では、必ず「価値」が加わる→
→現在の動きは、必ず「反転」する→
→「主戦場」は、どこに移るか→
→「主戦場」は、いつ移るか→
→「主戦場」の移行を、いかに早めるか→
→「対立」するものは、互いに似てくる→
→世の中の「矛盾」にこそ、意味がある

どうでしょうか?先進ITなどの動きや世の中の動き
を、こういった「螺旋的発展」という切り口で見直し
てみると、私たちの世代こそ充分に使える考え方
だろうと感じるわけです。

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