ビジネスで失敗する人の10の法則

表題のタイトルでどんな内容を想像されますか?
先週、コカ・コーラ元会長ドナルド・R・キーオ氏
(日本経済新聞出版社)が書いたこの本を読みま
した。通常よくあるノウハウ本に見えますが、内容
は大いに違い感銘を受けました。

アメリカ中西部で育ったキーオ氏はコカ・コーラ社
の会長まで上り詰めた人物ですが、「事業に成功
する方法は分からない」と言います。いわゆる目
から鼻に抜ける人物ではなく、謙虚な常識人とし
て正直に語る本書は目からウロコでした。

最近のウォールストリートや様々な経営者たちは
我こそは間違いのない完璧な人間であり、神から
選ばれし者、高額報酬も当たりまえという人種に
飽き飽きしている今、とても新鮮な驚きを覚えま
した。

通常、物事を前向きに捉えようとしていると、何々
をしないこと、とか失敗するという話はタブーとし
て避けられる傾向があります。キーオ氏は過去
の経験則からは、成功する方法を選別するより
も失敗から学ぶ方がより皆に当てはまると考え
ているようです。「幸せな人間は様々だが、不幸
な人間は似通っている」という主旨の言葉があり
ますが、正にそういったことでしょう。

1 リスクをとるのを止める
2 柔軟性をなくす
3 部下を遠ざける
4 自分は無謬だと考える
5 反則すれすれのところで戦う
6 考えるのに時間を使わない
7 専門家と外部コンサルタントを全面的に信用
  する
8 官僚組織を愛する
9 一貫性のないメッセージを送る
10 将来を恐れる
11 仕事への熱意、人生への熱意を失う

以上のような目次です。本書はどの段階にある
組織にも当てはまりますが、ある程度成功をお
さめた企業とその経営者に役立つようになって
います。

私も一定の人数の組織の責任者を務めていま
すが、正に毎日の仕事の各プロセスにおいて
検討したり、判断したりする際に自らの戒めに
なると感じています。

先祖がアイルランド移民で、様々な仕事を経て
コカ・コーラに買収される側の企業に身を置き
1985年の「ニュー・コーク」の大失敗時の責任
者の経験も持ち、現在はアレン&カンパニー
会長として現役の著者には、いわゆる立身出
世型人物の匂いがしません。とても、実直で
冷静で飾らない語り口に一気に魅了されてし
まいました。

同世代の責任ある立場で日々お悩みの方に
特にお勧めする書です。

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ドン・キホーテ読了

5月10日のブログで「ドン・キホーテ」への挑戦
を開始したとお伝えしましたが、先週末で読み
終えました。幸い出張が多く、移動時間を有効
に使えたお陰で思ったより早く完了しました。
何しろ前・後編合計6冊、文庫本で約2500ペ
ージに及ぶ大作なので達成感があります。

騎士ドン・キホーテとその従者サンチョ・パンサ
がスペインの各地を遍歴する物語ですが、内容
は何とも想像を超えた騎士道への思い込みか
らくるある種の狂気と機知に富んだ会話が魅力
の内容です。

長い内容を飽きさせないように変化をつけながら
読者を引っ張っていきます。作者セルバンテスは
様々な工夫をしています。17世紀初頭という時
期を考えると驚異的に感じます。例えば後編では、
ドンキホーテの前編の物語が世の中で読まれて
いていることを本人が知り、有名人として各地で
評判になったりします。

ドン・キホーテは騎士に関連する地と狂気をあら
わしますが、その発言の真っ当さは天下一品で
人間としての生きかたに考えさせられます。サン
チョ・パンサとの掛け合いは人間心理のエンター
テイメントといえるかもしれません。

とにかく16世紀末から17世紀初頭のスペインの
風俗、地方の状況、人びとの心理等が面白く描
かれています。それもこれも昨年スペインに旅行
したカスティーリャ地方、アンダルシア地方、バル
セロナのカタルーニャ地方をバスで大移動した時
に見た風景を彷彿とさせ、何とも楽しい気分にな
るからかもしれません。

「ドン・キホーテ」が世界中でこんなに愛されてい
る理由の一端を垣間見た気がしました。

皆さんも挑戦してはいかが?

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ニック・ボイジッチさん

82年生まれのニック・ボイジッチさんは
生まれつき両手、右足がなく小さな左
足のみの重大なハンディを持っていま
す。

しかし、彼は現在「幸せを伝える専任
講師」として、世界中で活躍しておられ
ます。

以下、ユーチューブの彼を紹介した映像
をお見せします。このことはビジョン・アー
ティストの原克之さんがメールで望月俊孝
さんの紹介ということで教えてくれました。

http://www.vor.co.jp/cgi-bin/cmd.cgi?id=617175729878307521316065

10分程度の映像です。是非ご覧ください。
原さんは言います。この映像は賛否両論
あることでしょう。でも現在人生の何らか
の困難に直面している方にはとても参考
になるでしょうと。

ニックんさんの言葉を紹介しましょう。
「どんなに不条理と思われる逆境にあって
も、あなたの人生がどんなに混乱してい
ても、勝利、平和、喜びを売ることがで
きる。」
ストレートに勇気をもらいました。

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梅雨の休日

久々に自宅でゆっくりとした休日となりました。
折しも梅雨真っ最中。雨の自宅の紫陽花を
さっちゃんに教わったデジカメのマクロモード
で撮ってみました。雨の朝なので水滴の付い
たみずみずしいスナップとなりました。

もう一枚は花屋で衝動買いしたサンパラソル
のクリムゾンレッドの花です。初夏のガーデニ
ングクイーンというだけあって、豪華ですが
露に濡れ、かわいそうな感じもありますが、こ
れもなかなかの味わいがあります。

久々の休日は猫の額の庭に買ってきた花を
植えたり、プランター野菜の手入れをしたり
して土をいじるとすっきりします。ちなみに今年
の野菜はトマト、ゴーヤ、オクラ、シソ等で実用
も兼ねています。特に昨年の種からのシソは
大豊作となっています。

また、ゴーヤは二階からネットをぶら下げて
日除けのカーテンにしようと画策しました。
とにかくしっとりとした梅雨時の花々は潤い
のある文字どおり輝きがあります。

018

017

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55才の55カ条(下)

今週は前回の続きです。読んでいただければ幸い
です。

27 親から遡るご先祖様。誰一人欠けても今の自分
  無し。継承の力恐るべし
28 親父の役割何だろう?背中を見せるというけれ
  ど、子供への支援をしっかりと
29 女房は大事なパートナー。改めて感謝もって接
  すべし。礼儀あり、配慮ありと心得るべし
30 仕事は人生の教師、次から次へと起こる出来事
  、必然事。逃げていても終わらない
31 頼まれごとは、試されごと。この受け売りはその
  まま言える
32 組織の仕事、それぞれの階層ごとに思いは違う。
  商売はそれぞれの立場で考えよ
33 組織の上下の関係、良好にやるは部下仕事の
  うち
34 Win-Winは長く続く関係の礎
35 リーダはいつも見られるその立場
36 いつも引っ張りつづけりゃ、鋼も切れる。緩めた
  り伸ばしたりで出る柔軟
37 常に成長いつまでも。もういいと思ったらそこで
  終了、能力は
38 「与え好き」はここでも威力。いつもプラスワン
  おみやげを
39 肩書きは使うために与えられ、その力の源は
  役割で、本人とは別のもの
40 ゴルフの世界、こんなにメンタル出るもの他に
  あるものか。厳しい現実目の当たり。ちょっとの
  油断もすぐ結果
41 相手に反応するのが人間の、本能近いその
  部分、これがテニスの魅力
42 ボウリング、自分の投げる軌跡トレースの作図
  能力とその投球力
43 料理は段取りの多重処理、ボケ防止にはこれ
  一番
44 キャンプや旅行は計画が準備が肝心と、分って
  からは倍楽し
45 挨拶、プレゼン、イベントは準備7割、本番3割
46 お金は人生の楽しみの名脇役、主役にしたら
  悲劇かな
47 天下の回りもの、「与え好き」が経済の血流、
  新陳代謝促し健康体
48 「投資・消費・浪費」色分けした毎日、お金との
  健全交際ここにあり
49 苦しくも寄付は続ける与え好き
50 年齢の逆算も覚悟を決める一手段
51 毎日が一日一生、これが最後の日とならば
52 一生勉強、一生成長、一生感動、一生青春
53 立派な言葉より1つの実行(原克之さん)
54 本気で行動しないと夢は実現しない。腹をく
  くる (原克之さん)
55 しあわせはいつもじぶんのこころがきめる
  (相田みつをさん)

最後は尊敬する方の言葉をいただいて締めくくり
にさせていただきました。皆さんに幸多かれと
お祈りして終わります。

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55才の55カ条(上)

先月55才となり、何か区切りをと考えていました。
そこで、55才にちなみ自分流心得55カ条を考え
てみましたので、皆さんに二回にわたってご披露
します。あくまで自己流ですが、ご参考まで。

1 健康は人生の基盤、健康は何者にも優り、
  そこからエネルギーが湧く
2 歩くは基本中の基本。一日一万歩、手を振っ
  てリズミカルに
3 運動は身近なところから。特別な機会を作ら
  ず、階段は格好のエキソサイズ、朝一に筋力・
  ストレッチ、そこから一日がスタートだ
4 食事は満遍なくいろいろ食べる。好きなもの
  を我慢し過ぎない。腹八分
5 食事の入り口、歯は大事。8020(80才で自
  分の歯20本)でイキイキと
6 身体を集中して使う、使い切る。いろいろな
  運動で集中して、ぱっと休む。
  これが精神的に効いてくる。
7 アルコールは良薬。過ぎれば、疲労困憊。
  ストレス発散目的は深酒結果3日ロス
8 自分の体調に関心を持ち、体調を聴け。自
  分の範囲を超えたら専門家
9 姿勢はきちんと。「立腰」で。身体も気持ちも
  表れる。
10人生を謳歌する要素。イタリア人は言う。「マン
  ジャーレ(食べる)、カンターレ(歌う)、アモー
  レ(愛する)」
11 感謝から始められる生活。愛し、愛される自然
 な人生
12 25億年の生命の最先端。自分が位置する
  人生の連鎖、感謝以外の何者があろう
13 「人生の目的と目標」これから始まり、これに
   終わる
14 「与え好き」最近であった良い言葉。これほど
  本質が凝縮した表現があろうか
15 言葉、「言霊」そのもの。日頃大切にしている
  か?その持つ力は無限大
16 最近流行の脳科学。無限の宇宙の如くなり。
  先人の言葉が証明されてくる。
  これから注目「潜在意識」(大脳・小脳の関係)
17 明確に意識した内容を思いつづけると、実現
  につながる。全てを動員して実現に向かう脳の
  エネルギー
18 物事はディテールの塊。ひとつひとつを確実
  に出来ねば、完成は覚束ない
19 「ネガ出し」も生身の人間必要だ。自分を責め
  ず、他人を責めずに流し去る
20 厭なことはやりたくないのは皆同じ。何かをや
  れば次へ進む。恐れるだけでは厭なことへの
  仲間入り
21 感謝は意外に伝わらぬ。言葉や道具を使うは
  伝え上手
22 「習慣」を作り上げられるかは最大の課題。
  身体に染み込ませるには時間が必要
23 よい習慣を作り上げる道は、方法論と仲間作り
24 習慣は物理的な実働の積み重ね、小さなこと
  の積み重ね、小さなことの継続連続が、宇宙サ
  イズの開きとなる
25 学びも実行に移さねば、ただの知識。やってみ
  て続きもすれば、やめるのも当然あって然るべ
  し
26 意識せずにやれれば、本当の習慣

27から55までは、家族、仕事、趣味、お金や
生きかたの考えかたにつながっていきます。では
次回。

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与え好きリスト

3月に「与え好き」の原克之さんをご紹介しま
した。田口誠弘さんが仲介してくれて、サクセ
スクラブでも目指すところと方向が同じばかり
か、ともすれば不足してしまう要素を教えてく
れています。

そこで、5月末に開かれるサクセスフォーラム
で田口さんにお話していただくとともに、参加者
にこのテーマをまとめてきてもらうようお願いし
ました。それが与え好きリストです。

さて、私はというと、どうでしょうか?サクセス、
サクセスと自分が何を達成するか?どうしたら
それが出来るようになるか?とサクセスという名
が示すように、「私の成功」ということにフォーカ
スしてきました。その範囲内で「利他」ということ
を考えてきたように思います。

ビジネスにおいては、win-winという言葉が「七つ
の習慣」のスティーブン・コヴィーさんあたりから
やっと相手との関係において言われるようになり
ました。私たちもやっと相対的な関係を考えられ
るようになりました。それまでは、顧客の言うと
おりか、当方の都合の押し売りかになり、なかな
か調和させることができませんでした。

自分が今、生きていることの偶然性(希少性)を
感謝の気持ちで捉えられるようになると、なぜ
「世の中に貢献すること」と言われるのかの意味
が分ってくるような気がします。感謝していると、
世の中や対する相手の望む喜びを知り、お返しし
たいという気持ちがでてくるのでしょう。時に相手
の望む以上に与える楽しみを感じるようにしたい
ものです。

些細なことから始めていけばいいと思います。
・コミュニケーションは何よりも大切。何かを期待
 されたら、応える対話を続けるようする。メール
 や手紙の返事は欠かさずに。
・日頃歩いている道路のゴミ拾いをする
・「もったいない」精神を少しずつ実行する
 (リユース、リデュース、リサイクル)
・自分の身体や気持ちにも感謝といたわり
・いつも使う道具にもケアをして長く使えるよう
 にする
・ご先祖様がいて、私がその先端に存在する。
 だから、素直に感謝の気持ちを毎日確認する 

もうひとつ、大事な要素があります。「見返り」
です。何かの見返りを期待すると、常に結果と
のギャップに苦しむことになります。見返りは
どちらでも良いと割り切れることが、この苦しみ
からの離脱の鍵になるのですが、一体どうや
って?これはこれからの課題でもあります。


「言い訳しがち、怠りがちな自分自身の弱さ甘
さに打克ち、また自分を責めず、望む成果を達
成するまで諦めない・・」(原克之氏より)という
厳しい自己責任と見返りを求めない姿勢の中
で、「与え好き」の「好き」という言葉が深いと思
います。自分を責めず、甘やかさず、楽しみの
要素を見出して生きていく知恵を意味している
気がします。

一泊のサクセスフォーラム、皆さんのお考えを
聴けることは楽しみでもあります。

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森口祐子プロ

あるセミナーで女子プロゴルファー森口祐子
さんの講演を聴きました。彼女とはほぼ同年
代で初めてその人となりに触れました。6人
しかいない永久シード選手で41勝しています。

約1才年下で同じ時代を過ごした事を知りまし
た。そして多くの共感を得ました。ゴルフを始め
たきっかけはバスケットボールの高校時代の
最後の試合で怪我をして、しばらく休んでいる
と父親がゴルフ練習に付いていったことがは
じまりでした。

ストーリーは3人の男性、父親、ゴルフの師匠
そして夫から学んだことを中心に展開していき
ます。

父親は会社のセールスマンで忙しい毎日で
家では不機嫌に見える顔をしていたそうです。
ところがそんな父親がゴルフをやっている時
にうれしそうな顔を初めて見て驚き、父との距
離が縮まり会話が始められた喜びがありまし
た。しかし、当時女性がゴルフをアマチュアで
やることは相当経済的なハードルがありました。
そこで、研修生として岐阜のゴルフコースへ
高校卒業後行くことに決めました。そこで出会
ったのが、師匠になる井上清次さんでした。

師匠はほとんどゴルフをやったことのない彼女
に質問しました。「本当にプロゴルファーになり
たいのか?」「樋口久子を破って日本一になり
たいか?」と問われ、入りたい一心で「はい。
なります。日本一になります。」と答えました。

ここがポイントです。多くのアマチュアはプロテ
ストに合格することが目的で、運良く合格して
もその後の勝負の世界で戦えないそうです。
「日本一になります」と師匠の前で宣言したこ
とがずっと頭の中で心の中で生きていました。

昭和58年日本海中部地震が起こった年に転
機が訪れました。中部地震で亡くなった障害
者の子供たち(初めて海を身体で感じようと海
を訪れて巻き込まれた)のことを考えて、秋田
の地で、直ぐ後に華やかな世界で優勝したこと
とのコントラストでした。ストイックで勝負だけの
世界にちょっと疲れていたのかもしれません。

そこで考え直す手段としても結婚を契機にゴル
フから離れました。しばらくして、主人から「ゴル
フをやっているとうれしそうな顔をしているなあ」
とか師匠から「お前まだやれるぞ」と迷っている
自分に「ゴルフで飯を食える環境の国は少ない。
スポンサー企業、ファン多くの人に支えられてゴ
ルフができて、プロ森口祐子の看板を背負って
いるんだ。そのことを考えろ」と諭されました。
子育てや家事の合間を見つけて練習すること
も練習できるだけ幸せだと考えれば、見え方
が大きく変わりました。いつも夫が社会のあり
かたや考え方をアドバイスしてくれました。

以上のようなストーリーでした。私も中学高校
とストイックな世界を過ごし、その後の迷いの
中で過ごしてきた経験があり永久シード選手
でも日々悩みながら過ごしているんだ・・という
素直な共感がありました。

もうひとつ母親が彼女をゴルフの世界に送り出
したとき、「もし、駄目で戻って来ることがあった
時、決して他人のせいにするんじゃないよ」と
言われたそうです。これもずしっと来ます。岐路
の時に判断と親の意向とのギャップに対し被害
者になってはいけないこと等共感するものがあり
ます。

最後に、彼女がトーナメントで初めて最終日トップ
で17番に来て、初優勝目前で「勝てるな・・」と思
った時、セカンドを3回OBを叩き、ミドルで13打に
なって、みじめな敗北をしたそうです。こういうスコ
ア30年以上やっていても出てしまう私は何?

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「ドン・キホーテ」に挑戦

昨年スペイン旅行をすることができて、かの国
の面白さの虜になりました。その旅行中で何度
もドンキホーテ・デ・ラ・マンチャやその作者の
セルバンテスの話を聞き、ラ・マンチャ地方にも
行きました。

その後、塩野七生さんの「ローマ亡き後の地中
海世界」で中世からルネッサンス果ては18世
紀に至るまで海賊に悩まされてきたというスト
ーリの大作を読みました。今、ソマリアの海賊が
話題になっていますが、歴史的にはずっとや
られてきた一種の取引形態でもあったわけです。
その中で作者のセルバンテス自身も海賊に巻き
込まれたとあって、「はて、ドンキホーテを今読ま
ないと、一生読まずに終わるか・・」と閃いてしま
いました。

早速、アマゾンにアクセスすると岩波文庫で
文庫本6冊セットがあったので、取り寄せまし
た。岩波文庫は学生時代にはお世話になりま
したが、あのカバーを外した表紙のデザインが
全く変わっていないのに懐かしさを禁じえませ
ん。

全6巻に挑戦して、世界中の人たちに何世紀
も愛された本を味わってみようと思います。結
果はまたレポートしましょう。

あっ、もうひとつありました。あるイベントで松た
か子さんが「ラ・マンチャの男」の宣伝のトークを
してたのもきっかけでしたね・・・

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「チーズはどこへ消えた?」再び

ゴルデンウィークです。旅行へ出かける方も
多いことでしょう。私は県内の山間にキャン
プへ出かけゆったりとした時間を持ちました。

出掛けに約10年前に呼んだ表題の本を手に
取りました。スペンサー・ジョンソン(扶桑社)
氏は「一分間マネジャー」でもお目にかかった
ことがありました。

登場人物はネズミのスニッフとスカリー、小人
のヘムとホーの4者です。4者は「迷路」のな
かに住み、「チーズ」を探します。チーズとは
私たちが人生で求めるもの、つまり仕事、家
族、健康、精神的な安定等々。「迷路」とは
チーズを追い求める場所、つまり、会社、地
域社会、家庭等々の象徴です。

ネズミのスニッフとスカリーはネズミなので単
純な頭脳ながら優れた本能で大好きなチーズ
を探し回っていました。一方、小人のヘムとホ
ーはいろいろな考えが詰まった頭を使って、ま
ったく別のチーズを見つけようとしていた。みつ
けられれば幸せになり、成功を味わうことがで
きると信じていました。

最初は4者ともチーズにありつけてしばらく幸せ
な時間を過ごしていました。しかし、それがなく
なった後は行動が分かれてきました。ネズミは
次のチーズを必死に探し始めましたが、小人は
今までのチーズがあったことを権利と考え始め
たので不満が高まりました。小人のホーが壁に
書いた文言を追っていきましょう。

「チーズを手に入れれば幸せになれる」
「自分のチーズが大事であればあるほどそれに
 しがみつきたくなる」
「変わらなければ破滅することになる」
「もし恐怖がなかったら何をするだろう?」
「つねにチーズの匂いをかいでみること そうす
 れ ば古くなったのに気がつく」
「新しい方向に進めば新しいチーズがみつかる」
「恐怖を乗り越えれば 楽な気持ちになる」
「まだ新しいチーズがみつかっていなくても その
 チーズを楽しんでいる自分を想像すればそれが
 実現する」
「古いチーズに早く見切りをつければ それだけ
 早く新しいチーズがみつかる」
「チーズがないままでいるより迷路に出て探した
 ほうが安全だ」
「従来どおりの考え方をしていては新しいチーズ
 はみつからない」
「新しいチーズをみつけることができるとわかれば
 人は進路を変える」
「早い時期に小さな変化に気づけば やがて訪れ
 る大きな変化にうまく適応できる」
「変化は起きる(チーズはつねに持っていかれ、
 消える)」
「変化を予知せよ(チーズが消えることに備えよ)」
「変化を探知せよ(つねにチーズの匂いをかいで
 いれば、古くなったのに気づく)」
「変化にすばやく適応せよ(古いチーズを早くあき
 ら めれば それだけ早く新しいチーズを楽しむ
 ことができる)」
「変わろう(チーズと一緒に前進しよう)」
「変化を楽しもう!(冒険を充分に味わい、新しい
 チーズの味を楽しもう!)」
「進んですばやく変わり 再びそれを楽しもう(チー
 ズはつねにもっていかれる)」
「チーズと一緒に前進し それを楽しもう!」

10年前にさっと読んだときは97年以降の金融危
機を経験した後だけに生々しかったですが、それか
ら10年さらにオバマ大統領の出現も含め変化が常
態化していることは受け入れられてきました。

しかし、わが身の回りのこと、ビジネス様々なことで
「変わる」ことの難しさを改めて認識します。小人の
ヘムのような典型的に変化を認めない反応をする人
間であることが大方の私たちの姿だろうと思います。

最後にネズミのスニッフ・・においをかぐ、かぎつける
スカリー・・急いで行く、素早く動く
小人のヘム・・閉じ込める、取り囲む 
ホー・・口ごもる、笑う という英語の意味合いを持ち
登場人物の性格を象徴しているそうです。なかなか
味わいがあります。


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55才を迎えて

「50才からの生きかた」という同時進行型のブ
ログを50才と二か月に書き始めてから約5年
が立ちました。読んでくださる方々には心より
感謝申し上げます。あっという間に50才台も後
半に入ってしまいました。

今から5年前に書いた55才のプロフィールを
読み返しながら、50代前半を振り返ってみた
いと思います。

仕事の面では、景気も昨年後半からを除くと
順調な状況で、想定したことを高い率でクリア
できたように思います。06年あたりから、食と
農業という分野にも焦点があたり、新境地を
開拓する興味深い面が付加されてきました。
迷いながらも、その時々様々な人々に助けら
れながら乗り切ってきました。

社会面では、「与え好き」であったかどうかは
不十分ですが、サクセスクラブの運営は女性
会員が増えて、バランスが良くなり活発化
してきました。皆さんのおかげです。これから
も会員の気づきに貢献をしていければと願って
います。冊子レベルではありますが、2冊考
え方をまとめたものを、世に出すこともできま
した。

家庭面では子供2人が社会人となり、3番目
の子供の教育支援を残しています。妻とのコ
ミュニケーションも良好となり、この5年間は年
一回は旅行もできるようになりました。感謝
です。これからは両親のケアも積極的にしよう
と思います。

ライフワークを見つけるなどという目標を持っ
ていました。何となくではありますが、方向性
は出てきたように思います。読書量は一定の
ペースで、本にお金を注ぎ込むことに抵抗が
減り、自分への投資だと思えるようになりまし
た。何事も今の出会いを大切にしないと一生
出会えないかもしれないという心境になって
きました。55才を期して「色鉛筆絵画」に挑戦
しています。リタイア後はあちこちを旅して、文
章とスケッチを残していければという夢を実現さ
せたいと考えています。

ゴルフのハンディ10台代前半を目標にしまし
たが、結果は10台後半。反省しきりですが、
一時期13になったことを言い訳にしておきま
す。また、テニスを定期的に再開で来たことは
幸せです。新たな目標ができました。85才に
なっても現役でテニスをすることです。

最後に健康面です。この5年間概ね健康と
はいえますが、どんどんその状態を維持して
いくことに注意を払う努力がより多く必要とな
っていることを痛感します。つい最近の帯状
疱疹からアルコールの量も大幅に減らすこと
を決意しました。まあ、仕方ないっすね。

これから5年経つと「還暦」です。今からいわ
ゆる「アラ還」ってやつですね。さらに大きく
環境が変わることでしょう。走り幅跳びに例
えると、踏切り板がすぐ近くに迫ってきた助走
の最後の区間だと感じています。そのための
基盤は何と言っても健康だと確信します。

何しろ健康、健康、健康、健康、健康の上
に何事もあるということを思う今日この頃で
す。

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宏子先生の人生のコツ

獣医師にしてラジオのパーソナリティ、エッセイスト
作家、お母さんをやっている宏子先生が私たちの
ために「不況を乗り切る&清貧を楽しむコツ」をま
とめてくれました。仲間内だけではもったいないの
で引用します。

<不況を乗り切る&清貧を楽しむコツ>
・自分で仕事をつくる
 仕事がなくても見つけてつくる
 年輪経営=身の丈の経営を心掛け自分らしい
 オリジナリティを打ち出す
 例)リピーターハガキ出し、パンフレット作り

・企業内起業
 仕事が自分に来る間に、それを基盤にできる
 仕事をつかんで、大切に育む。根っこを増やし
 て太くして企業に還元できるくらいのプロジェ
 クトを作る

・自分への投資
 心も体も頭もさびないうちに自分への投資を
 して、好きな自分になる心がけをする。

・家族旅行と親孝行
 自分のリズムを大切にしつつ、後で後悔しな
 い程度に家族や親を楽しませる努力をする。

・老後の小さな安心
 コツコツ安心をそろえる
 例)子国民年金、厚生年金、土地、保険、株
    等々
・感動のよかった探し
 世の中すべてに動揺せずに感動に変えてみ
 る。
 物→本物が残る→まがいものは消える
   →プレゼントは言葉で心をこめて
   →無駄なものは買わない→本来に戻る
    だけ
   →友達ネットは物より広がる、深くなる

・感謝と恩返し
 起きているすべてのことに感謝して、それを
 形にしてお返しをすると、人のためのようで
 自分の実力になっていく
 例)動物無料相談、ボランティアセミナ
   本の回し読み

・健康第一
 大またで歩く、8階まで階段で登り降り
 歩いて通勤、歩いてスタバ、何でもよく噛ん
 で食べる

・人生はギャンブル
 自分で自分に賭けをする 勝負・競争、約束
 は自分としよう

 Let’s Start!

どうですか?私は最後の3つ「感謝と恩返し」
「健康第一」「人生はギャンブル」(自分との
約束)に反応しました。宏子先生の言葉は等身
大の平易な言葉で、深い内容を表現する素晴ら
しいものだといつも感じています。

宏子先生にはいつも感謝です。
 

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健康状態

もうすぐ55才を迎える時期となりました。どう
迎えようかと何となく考えていたら、先週から
左の首から背中にかけて皮膚が痛いなと思
っていて、先週の半ばには疱疹状のブツブツ
が出てきてとても痛いわけです。

金曜日とうとう皮膚科の医者に見てもらうと
何と「帯状疱疹」だと判明しました。ジンマシン
程度だろうと高をくくっていました。調べてみる
とこの「帯状疱疹」軽く見てはいけません。ウィ
キペディアによりますと以下のようです。

「一度水痘になると、たとえ水痘が治癒しても
水痘のウイルスが神経節の中に潜伏している
状態(潜伏感染)が続く。ストレスや心労、老齢、
抗がん剤治療・日光等の刺激などによりヒトの
免疫力が低下すると、ウイルスが神経細胞を取
り囲んでいるサテライト細胞の中で、再度増殖
する(再活性化する)ことによって生じるのが帯
状疱疹である(潜伏状態自体に害はない)。ウ
イルス再活性化のメカニズムは不明。」

神経に関わるもので、頭に関すると髄膜炎や
目に付くと失明の恐れもあるとのことで、たかが
という訳にはいきません。水疱瘡などは小学生
のころなので、45年以上もウィルスが潜伏して
いるなどとは驚きです。よくもまあ長く居たねえ
どうやって生きてたんだろうねと思います、それ
にしても痛いヤツです。

30代、40代は健康にも自信がありましたが、
50才代に入ると身体には慎重になってきていま
す。しかし、いろいろと起こってくれるものです。
痛みもひどく医者に行かずにいたら大変なことに
なっていたと思われます。

免疫力が低下した時、潜伏していたウィルスが動
き始めるなどということが、身体のメカニズムの精
巧さに驚くとともに、ちょっとしたことで、心と身体
の繊細な関連とかいろいろ考えさせられます。痛
みで立ち止まり、いろいろ考えよ!ということか?
考えた後は明日から慎重ながらもおおらかに回復
に向かって歩み始めようと思います。

やっぱり健康は一番だね。


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「ローマ人の物語」その後

「ローマ人の物語」で15巻を完成させた塩野
七生さんが「ローマ亡き後の地中海世界」(新
潮社)を昨年末世に出されました。

先の「ローマ人の物語」は西欧文明のルーツ
を「パックスロマーナ」の根幹としたその要素を
膨大な歴史的資料から選び出し、軍事、道路
や建築、上下水道等のインフラ構築、食料等
すべてを規定する法律と法治国家の概念、それ
らの政治環境を見事に描き出し、おおげさかも
しれませんが、世界観を変えるものでもありま
した。さらに人びとにとっての宗教がいかに大
きなものであるかを感じ取りました。

一神教であるキリスト教が国教となって以降
ローマ帝国が滅亡し、いわゆる中世の時代が
どうなっていったかは、学校の歴史で勉強し
た以外のイメージはほとんどありません。
今回はそういう空白を埋めることにもなりまし
た。

「秩序なき地中海を支配したのは「イスラムの
海賊」だった」と帯にもあります。富を奪い、人
間を拉致して生きていくことに宗教の対立が
理由、大義を与えるという文字通り暗黒の時
代となっていきました。その時代の長さを踏ま
えることが、現代の状況を理解する上で重要
だと考えます。

塩野さんはその権力者、庶民のエピソードを
ふんだんに盛り込み、読む者を中世の地中海
世界に引き込んでいきます。

「ローマ人の物語」以来塩野さんの鬼気迫る
情熱とリアリズムの世界が、私自身の中にある
いい意味での「頑張るぞ意識」に火をつけてい
きます。そして、将来地中海世界を旅する時に
歴史的な認識があったら、どんなにか面白いだ
ろうか・・・と想像しながら楽しんでもいます。

とにかく、塩野さんの作品は興味が尽きず、人
間の社会的活動の根源に迫る気がしています。


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野村潤一郎さん

「サルが食いかけでエサを捨てる理由」(ちくま
プリマー新書)を書いた野村潤一郎さんの本を
を読みました。野村獣医科Vセンター院長の方
です。

お題は何を言いたいのだろうと目を引くもので
したが、事前の想像と大きく違ったところにさら
に興味をそそられました。「生き物にも心はある
のか」とか、「犬と猫はそれぐらい違う生き物か」
といった日頃考えないようなことで読者をひきつ
けていきます。

「進化と生命の不思議」では、ニッチな空白を埋
めるべく進化が起こっていくことを説明してくれた
りして、進化とは必要が生じた時、爆発的に起こ
るといいます。だから、自分の領域がずっと維持
されていれば、進化が起こらないので、生きた化
石という種も存在するとのことです。

面白いのは第八章です。「生き物の気持ち」と
銘打っています。動物は本能だけで生きている
わけではなく、個性も感情もあって、高等な動物
では文化といったものもあります。人間だけが唯
一文化があるわけではなさそうです。趣味や文化
は生きるためにはさしあたって必要のない行動
のバリエーションです。オウムが人の言葉をマネ
したりとかありますね。無駄かもしれないことが
発展に必要になるかもしれないのです。何だか
仕事でも生きかたにも通じるものを感じます。

捕食される動物は毎日生きた心地がしない?
生まれ変わるとしたら一番不幸な動物は何か?
生まれ変わるとしたら一番幸福な動物は何か?

皆さん何だと思われますか?
以下引用します。

どんな動物も、それぞれ幸福なんじゃないかと
思います。ただし、幸福のパラダイスなどという
のはどこにもなくて、次から次へと起こる困難や
不幸を乗り越えた瞬間が幸福とすれば、たくさ
んの困難が押し寄せる動物がいちばん幸福か
もしれません。
とすると、自分が生きるため以外に、次世代を
残すため、そしてその社会の中で生きていくた
め、さまざまな困難がいちばん多いのはやはり
人間だと思うので、その困難をそのつど乗り越
える勇気と覚悟があるのであれば、乗り越え
るべき困難がもっとも多く押し寄せる人間が、
いちばん幸福なんじゃないかと思います。

なかなかいいことをおっしゃると思いました。
社会生活を営むがゆえにもっとも面倒くさい
人間が一番幸福という逆説的なご説が説得
力を持ちます。私たちが日常生活で大変だと
思うことを全生物としてどうか?と捉えてみる
と面白いですね。

ちなみにタイトルの「サルが食いかけでエサを
捨てる理由」とは、サルがどの季節にどんな果
実があるかを知っていて、ひとカジリで捨てて
しまうおかげで、他の木に登れない動物達が
果実の残りを食べられて、結果木の種子が広
範に散らばって、木にとっても理にかなってい
るという当事者たちが意識していない仕組みが
できているとのことです。説明不足は本新書を
ご覧あれ。とても発想の体操になります。

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全日本「道をお掃除」協会

最近SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービ
ス)がはやっていますが、地域密着型の中
にジモットというのがあります。
http://www.jimot.com/top

ここ2年くらい休日の早朝にゴミ袋とゴミ拾い
用のハサミ(トングタイプ)を持って散歩に出
ます。一時間ぐらいで近所の通勤路中心に
歩きます。大体一袋は取れます。タバコの
吸殻、缶、ペットボトル、レシ-ト、食べ物の
袋、レジ袋等々たくさん収穫があります。

効用はいろいろあります。腰を屈むのではな
く、膝を少し曲げるとか工夫するとフィットネス
にもなります。ゴミに集中するとストレス解消
にもつながります。ルールは公道上に限定す
ること、資源ごみは自販機等の付属箱に戻す
こと、早朝でも暗いうちは出ないこと(怪しまれ
ます?)、恥ずかしがらないこと。できるだけ明
るい雰囲気で、楽しそうにやること等々です。

協会といっても一人です。シャレの域ですが
世の人が連携したらすごいことになるかもし
れません。以下ジモットの紹介文です。


「今日散歩兼道のゴミ拾いをしていて思ったの
ですが、日本中でみんなが散歩とお掃除を兼
ねてやってみたら、すごいことになるのではな
いかと・・・

まだ、イベントを打つまでにはいきませんが、
みんなが気付いて動いたら、きっと世の中の
治安や人々の気分が変わってくるかもしれま
せん。特に駐車場、空地、農地といった場所
は人がゴミを捨てやすいのでしょう。次から次
へと連鎖反応が起きてたまっていきます。

まあ、協会というのは大袈裟ではありますが、
皆さんの目を引き、結構多くの人の心の中にあ
る「お掃除心」を刺激して、拡がっていくきっかけ
として遊び心で命名しました。
どうなっていくか楽しみでもあります。」

どうぞ、みなさん散歩がてらいかがですか?
そして、ジモットのコミュニティ(全日本「道をお掃
除」協会)にアクセスしてみてください。

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サンキューパワー

デボラ・ノーヴィルは米国の長寿番組「インサ
イド・エディション」のアンカーを務めている魅
力的な女性です。彼女がつい最近出版して
邦訳された「サンキューパワー」(あなたが変
わる!一日3つの「ありがとう」)(バベルプレ
ス)を読んでみました。

ありがとうモノはたくさん世の中にあり、かなり
共通点がある定番に近いものだと思います。
その中で特徴的で参考になりそうな点をご紹
介します。

「幸せになりたかったら、自分の持っていないも
のに目を向けるのではなく、自分の持っている
ものに目を向けよ」
その効果は
・楽観的になる ・運動するようになる
・独創的な考え方をするようになる
・不幸なできごとから早く立ち直れるようになる
・難題にひるまなくなる ・免疫力が高まる
・気がつき、関心をもつようになる
・大胆になる  ・寿命が延びる
・進んで人の助けをするようになる
・人に好かれるようになる
・心が広くなる  等々

これはポジティブ心理学と呼ばれる分野で活躍
する心理学者たちの研究結果からきています。
こうして幸せになる力が自分自身に備わってい
て、その力は「ありがとう」のひと言から生まれ
ます。

サンキューパワーは人の注意を一見ありふれた
ものに向かわせます。「ありふれたものこそ真の
恵みです。いつも変わらずそこにあるから、私た
ちは見落としてしまうのです。いつもある真の恵
みを当然のものと思ってしまうのです。でも、そ
れこそが一番大切なものなのです。ほんとうに
感謝の気持ちをもっている人はそうしたささやか
な喜びのありがたみを認識し、大切にしています」
とイースタンワシントン大学のフィリップ・ワトキンス
教授は述べています。

サンキューパワーによってヒルダー弁護士はもの
の見方は変わりました。「ありがたいもののなか
にはありがたくないものがあることに気がつきまし
た」携帯電話であれブラックベリー(携帯情報端末)
を片手にいつもメールチェックしてビジネスばかりと
つながっていて、自分の一番大切な妻と4人の子
供とはつながっていなかったことに気がつきました。
そして、出張や市外に出掛ける時以外は持たない
決意をしました。

このように1日3つの感謝を考えていくことで、自分
のもっている大切なものに気づき、そのありがたみ
を味わうことができるようになるというのも素晴らし
いことです。そして、自分のなかにもたくさんの「与
える」ものが存在していて、感謝をして貢献していく
外へ向かうエネルギーが生まれてくるんだという
前回の「与え好きの法則」にリエゾンする締めくくり
ができそうです。それこそ「サンキューパワー」にあ
りがとう、ということになりました。


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与え好き

サクセスクラブの元祖田口誠弘さんからメール
をいただきました。原克之さんというビジョンア
ーティストというジャンルをやっておられる方で
す。「与え好きの法則」という内容の本をインタ
ーネットでダウンロードして読めるようにされて
おられます。

早速、読んでみると「なるほど、こういうことだっ
たのか!」という発見がありました。本田健さん
が「与えた奉仕の量=得る報酬」と書いていま
す。そういうことを自然に行動している人もいま
す。しかし、わが身を振り返ってみるとなかなか
できるものではありません。どうしても見返りを
イメージしてしまう凡夫でもあるわけです。

400ページを超えるページですが、画面で読み
やすいよう大きい字で書いてあり、思わず引き
込まれてしまいます。

・貧乏を直すな。貧乏になった自分を直せ。
・もらうことばっかり考えて、与えることはほんの
 少しだけ。
・自分に一番欠けたいたもの、それは「与える」
 ことだったのです。

・自ら好んで見返りを求めず、先に相手の望む
 喜びを与えると幸せが実感できる。

ここまでは、多くの人が語っているわけですが、
ここから、心理学の理論的背景、お金やビジネ
スとの関係、実践の方法等原さんご自身の経
験を踏まえた、とても皆さんの参考になる内容
と感じます。

「相手が望む喜びを与えつづける」ということが
エッセンスなのです。これが見返りを求める打算
的な行動に結びつくニュアンスが何か引っかか
るものがありました。その行為自身が自分の幸
せにつながることを体系的に説明してもらえたこ
とが納得につながりました。

与え好きになる=幸せの実感
1)自己重要感
2)互酬性
3)返報性の法則
4)認知的不協和

この辺がキーワードです。こうやって理屈っぽく
言わなくても世の中には自然にやっている人
は多くいらっしゃり、こういう人を見習う意味で
も原克之さんが知らせてくれるのでしょう。何と
いっても行動しないことには、与える量が無け
れば始まりません。

さて、ご興味のある方は以下にアクセスあれ。
「与え好き」の法則からダウンロードできます。

http://www.justmystage.com/home/visionartist/index.html

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ゴルフの波

石川遼君がアメリカツアーにデビューして話題
になっています。私もゴルフをデビューしてから
35年が経とうとしています。上手になりたいと
いう思いはずーとあるものの、なかなか思うよ
うにはいきません。

坂田塾で有名な坂田信弘さんが2001年に書い
た「6番アイアンの教え」(NHK出版)を先日移
動中に読みました。いろいろ思い当たることが
ありました。

6番アイアンはアイアンの中で長さとしてちょうど
中間に位置しています。だからジュニアの最初
は6番のみで練習させるそうです。そしてティー
アップして練習し、気持ちよく打てる経験を積み
上げて、嫌いにならないように工夫しています。

つま先に重心があると手打ち(叩く筋肉)となり
スライスしやすく、かかとに重心があると捻る筋
肉を使うのでフックになりやすいということで、か
かとがあるシューズではつま先に体重がかかり
やすいという理屈になります。

また、ざっくり地面を叩いてしまうダフりにも悩ん
でいましたが、これはスイングリズムが早すぎる
ことが主な原因ということが分り、最近ゆったりと
したリズムで打つことで改善しました。

次にパットです。前回は40パットを越えるどうに
もならない状態になりいささか困り果てましたが
これもゆったりしたリズムでストロークを長く出す
工夫をして改善してきました。あわせて失敗を
恐れず強めに打ち、曲がりを少なく見積もるとい
うことも坂田さんの本で学びました。

最後にアイアンでグリーンをどう狙うか?ついつ
いピンを狙っている自分がありました。その結果
リスクがありバンカーや難しい場所に落ちてとん
でもないスコアになり落胆するという繰り返しで
した。ケースバイケースですが、グリーンの真中
を狙うことを基本にしたほうが良さそうです。

いろいろ談義は尽きないのですが、長くやって
いる割に基本の考え方を分っていなかったこと
に気がつきます。

坂田さんの生き様は壮絶なものだったことが分り
ました。自身はプロゴルファーとしては大成しま
せんでしたが、坂田塾を通してジュニアの育成
に私財を投入し、経済的に恵まれない子供にも
その道を開こうとしています。いろいろ厳しい面
を併せ持ち、あくまでご自分の道を貫こうとされ
る強さに圧倒されます。

まあとにかくゴルフは興味尽きなく奥深く面白い
ということです。


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自身の反映

マーフィー理論は本ブログ05年にも2回にわた
って取り上げたことがあります。今回は佐藤富雄
さんという方が書いた「マーフィー成功者50のル
ール」(ゴマブックス)を手にとってみました。佐藤
さんは医学、理学、農学博士であり、大脳・自律
神経系と人間の行動・言葉の関連性を研究し
独自の「口ぐせの科学」を確立されています。

読んでみると潜在意識、自律神経と「夢や願い」
との関係をを医学的、科学的に説明した内容で
す。改めて基本をしっかり復習できる内容だと思
いました。

今回はその内容のうち、人間関係に触れた部分
をフォーカスしてご紹介します。

「人間関係はすべてあなた自身の反映である!」

・相手を好きになるから、相手から好かれる
・とりあえず、「あなたの意見は分かった」と認め
 る
・信頼されたいなら、相手を無条件で信頼する
・人を許せば、あなたが幸せになることを許され
 る
・人をねたむことは、自分の失敗の予定を立てて
 いること
・他人の成功にも、とりあえず「おめでとう」を繰り
 返す
・人から「ありがとう」と言われれば、あなたの幸
 せは倍増する
・「なりたい自分」がわかったら、そのようにふる
 まってみる
・「人を負かそう」ではなく、「ひとのプラスに」を
 考える
・「楽しく回想」するときだけ、過去を思い出そう

人間関係はとても重要であることが分かってい
ながら、我が身になるとなかなか難しいものだ
と思います。最近では多くのノウハウ本にも同
じような内容が掲載されているので、頭では理
解しているつもりでもなかなか実行できないや
っかいなジャンルです。

わが身が可愛く、起こったことを人のせいにし
てみたり、あれだけいろいろやってあげたのに
全然分かっていないんだから・・等と憤慨やる
かたないなんてことは日常茶飯事ですね。

そんな時に「人間関係は、すべてあなた自身
の反映である!」と一本決められたら痛いで
すね。そんな戒めにこのフレーズは使えませ
んか?

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小さな工夫

中谷彰宏氏は俳優・評論家・コメンテーター
でとてもマルチな才能を発揮して人物です。
本も700冊ぐらい出しているそうで、インター
ネットを調べてみて、顔写真で「ああこの人
か」と分かりました。

氏の「成功する人の一見、運に見える小さ
な工夫」(ゴマブックス)という本を見かけて
買いました。題の「小さな工夫」というフレー
ズに惹かれました。

「ビジネスセンスを磨く55の気づきと行動」
という副題が内容を表していますが、今回
は55から私が特に選りすぐって10に絞り
ました。ご紹介します。

1 成功する人の「小さな工夫」をマネしよ
  う

4 相手をもっと喜ばせる

8 グチの吐き出しに、時間と友達を使わ
  ない

10「関係ない」を禁句にしよう

17手伝えることがないか、自分で探そう

22教える時は、間違えやすいところを伝
  えよう

34全員でなく、1人を味方につける

45出会いは、つかむよりしがみつこう

47張り合うことを、卒業しよう

54具体的に、感謝しよう

たくさん共感したのですが、あえて10項に
凝縮をしました。選ぶことで今の自分の中
の優先順位をあぶり出しました。

多くのことを成し遂げていく人は日常の小さ
なひとつひとつのことを疎かにしないとよく
言われます。そんな気持ちに「小さな工夫」
というフレーズが浸みこんできたわけです。
皆さんいろいろなことを考えながら、工夫し
ながら日常を過ごしているんですね・・・

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これからの10年

友人の吉川さんから藤原直哉さんの講演の様子
を聞く機会がありました。藤原さんはシンクタンク
藤原事務所、藤原直哉のインターネット放送を
主宰されています。

「日本再生」というテーマで精力的に活動されてい
るようです。08年から急激に経済が悪化してきて、
企業業績は悪化の一途をたどっています。金融危
機から実体経済へと津波のような様相です。

氏は「この10年で新たな社会基盤を作り直すしか
ない」と行動しています。この10年の意味は何で
しょうか?団塊の世代の高齢化でしょうか?あるい
は今の社会の根底が出来上がった1941年から
約70年経過し、かつアメリカ型の資本主義のあり
ようの衰退と新たな秩序への復活のための時間で
しょうか?

私がビジネスで関わる農業分野も65才以上の
就農者が過半数を大きく超えています。その方々
もあと10年働けたらよい方だと想像します。働き手
の問題だけでなく、ノウハウや知恵の部分も継承さ
れなくなってしまいます。食料を自らの手で作れなく
なる恐ろしさを想像すると、今おおよそ国民的コンセ
ンサスになっている食料自給率を向上させるために
も「最後に残された10年」という気がしています。

このようにただ単純に景気のサイクルといしての
期間という意味だけではなさそうな予感が強くして
います。

金融から産業へ、そして政治へと低迷と混乱は果
てしなく広がる様相を呈しています。日本にはかつて
「失われた10年」なるものがあると言われました。
「これからの10年」は経済や日本のポジションといっ
た問題だけでなく、日本の国の根本の形を新たに作
り直す重要な時間であるとの認識を藤原さんの話を
聞いて思いました。

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人間の覚悟

本ブログでも頻繁に取り上げている五木寛之さんが
昨年末「人間の覚悟」という重たそうな題の新書版
を新潮社から出されました。

帯には「経済が、絆が、国が壊れていく。ついに「覚
悟」をきめる時が来た。」とあります。「そろそろ覚悟
をきめなければならない。「覚悟」とはあきらめること
であり、「明らかに究める」こと。希望でも、絶望でも
なく、事実を真正面から受け止めることである。これ
から数十年は続くであろう下山の時代のなかで、国
家にも、人の絆にも頼ることなく、人はどのように自
分の人生と向き合えばいいのか。たとえこの先が地
獄であっても、だれもが生き生きとした人生を歩める
ように・・・」

この種の文章を引用するのはとても難しい面があり
ます。一見とても暗く響くからです。私もビジネスの
前線で働いていますが、今まで経験した以上の変化
が起きていて、数字の上でも実感でも今までのやり
方では通用しないと感じています。

五木氏は戦前植民地であった平壌に住んでいて終
戦を迎えました。大変な苦労をして引き揚げて来ま
した。その過程で今まで信じていたものはいとも簡
単に崩壊して新たな混乱の後、新たな秩序が形成
されることを身をもって体験されました。

だから、何事も絶対はない、たとえ国家であっても・・
確かに私たち50才代はそこまでの経験はありませ
んが、どうも徹底的に経済がおかしくなると、何が起
こっても不思議ではないと感じることもあります。

そんな時にいたずらに不安がるのではなく、「覚悟」
を決めて、日々目の前のことをこなしていくべきでは
ないかと思います。氏は登山とは山を登るだけでなく
下って元の戻ることで登山を完了すると指摘していま
す。とにかく登って登って上を目指せ!上がった後の
ことはその時考えよ!という文化で今まで生きてき
たような気もします。今の日本の状況を登山から下
山へ、躁から鬱への転換期と例えています。しかし
決して悲観論を煽って指摘している訳でもなさそう
です。

いつも良いわけではなく、いつまでも悪いわけでもな
い、上りもあれば下りもある、「躁」状態もあれば「鬱」
状態もある、長い歴史の中には徹底的な破壊もあれ
ば全面的なリセットもありました。

そういう底辺に戻るというある種の「開き直り」をして
自分の人生に向き合う「覚悟」も必要な時があるで
しょう。決してネガティブでもポジティブでもないポジ
ションのことを指しているような気がします。

今まで54年も生きてきて、これからもさらに長い年
月を生きようとしている私としては、「破壊」と「再生」
というのはすぐ隣にあって、いつでも対処する「覚悟」
が必要だよ!と言われたような気持ちでこの新書を
読みました。

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楽しく生きる!7つの習慣

獣医師、パーソナリティ、エッセイストの宏子先生
がサクエスクラブで表題の講演をしてくれました。
その内容のエッセンスをご紹介します。

<楽しく生きる!7つの習慣>
ー元気に素直に一生けん命でおはじき効果ー

① 家族化
  
  皆を家族化、友達化。もし家族だったら・・
  もし友達だったら・・を基準にする
  (ツボ) パワーパートナー・仲間作り30人
  各分野のプロ探し→広くて深くて濃い仕事
  (コツ) プレッシャーを与えない距離の取り方
  SOSを発信できる人も

② Give&Give>Give&Take
  
  自分のできる分野でのお手伝い。そのために
  実力をつける
  (ツボ) 笑顔をどれだけ引き出せるか
  仕事は人間として成長するため
  (コツ) 与えた愛は空に翔ばす
  受けた愛は心に刻む

③ 3つシリーズ

  選択肢はいつも3つの中から
  (例)yes,no,保留  やる、やめる、考える
  (ツボ) 3つの力は安定感
  揺れない自分になれる
  (コツ) 家族&仕事&趣味
  愛&心&脳  歩く&走る&立ち止まる

④ 10年継続

  好きなことをみつけて10年続ける
  (例)仕事、趣味、恋、音楽・・・
  (ツボ)継続は力なり、
  いつのまにか形になる     
  (コツ)あきらめない
  仕事、五行歌、絵、文、おしゃべり、笛・・

⑤ 1日1ミリ

  毎日コツコツ何でも1ミリ
  誰にも分からないくらいでOK
  (ツボ)きのうとちがう自分になる
  明日の自分を考えて寝る
  (コツ)次の目標を持っている人は必ず伸び
  ていく

⑥ 等身大弱

  ゆとり&エネルギーを他人のためにとっておく
  ボランティアは生きがい
  (ツボ)がんばりすぎると疲れる
  家族・友・地域・社会に還元を
  (コツ)実力4割、のり6割で楽しむ
  周りがみていても楽しい人に

⑦ どまん中に愛

  頭・心・体のどまん中に愛を置く
  ×お金×数字(むなしくなる日がくる)
  (ツボ)愛は端っこでなくどまん中に
   師弟愛、地域愛、家族愛、地球愛、仕事愛
   動物愛、植物愛・・・
  (コツ)土台を何にするか決めて愛を中心に
  自分との約束を守ろう!!
   読書、言葉、命、恋、音楽、スポーツ
   アイデア、教育、心・・

どうでしょうか?宏子先生をもっと知りたい方は
ブログのサイドのメニューにある「藍弥生の世界」
をクリックかキーワード検索してください。

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キッシンジャー博士の今年10の予測

毎月一回日曜日に放映される「日高義樹のワシントン
レポート」という番組を随分前からほぼ毎回見ていま
す。この番組はワシントンから見る世界情勢と日本の
関係を説明していて私にとってはとても興味深いもの
があります。家族にはあまり共感をもってもらえません
が・・・

近年世界情勢はグローバルという言葉が一般用語と
して使われる程、世界はリアルタイムに連動して私た
ちの生活に関連しています。昨年から景気は急減速
して、マスコミも総悲観的報道を繰り返しています。
一体どういうことが起きているのかを知りたいわけで
すが、情報氾濫でかえって分りにくい気もします。そん
ななか、この番組は一般報道と少し異なり、軍事、政
治、経済を濃く関連させた分析を持ち味にしています。

毎年の正月にはキッシンジャー博士の今年の10の
予測というのをテーマにしています。今年は以下の
予想が披露されました。

1 オバマ人気は一年はもつ
2 オバマ政権は強い外交政策をとる
3 経済状況は前半は悪いが、後半は盛り返す
4 ドルは今年後半持ち直す
5 石油は今年後半1バレル75ドルで安定する
6 中国で大掛かりな反政府運動は起きない
7 北朝鮮は国家としてやっていけなくなる
8 小規模テロはあるが大規模はない
9 アジアのアメリカ軍は現状維持
10 09年は複雑で危険に満ちているがまたとない
  機会に恵まれる年

楽観的な印象を受けますが、新たなものが生まれる
年となりそうな予感がします。

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元旦を迎え

あけましておめでとうございます。

元旦を迎え新たな気分で一年を始めたいと思います。
今年は己丑(つちのとうし)年、還暦を迎えるのは昭和
24年生まれのベビーブーマーの方です。己は十干の
6番目、「土の弟」。陰陽五行で「土」性の「陰」に当たり
ます。万物を育む田畑や田園の土を象徴するそうです。
「己」の字は、草木が繁茂し、形が整然としている状態
を表しているそうです。「丑」は、十二支の2番目。陰陽
五行で「土」性に当たります。季節は晩冬(旧暦の12月)
方位は北北東が割り当てられます。動物は牛(うし)にな
っています。「丑」の字は「紐・からむ」意味で、芽が種子
の内部でまだ伸びることができない状態を表しているそ
うです。(年賀状・暑中見舞いドットコムより)

どうも昨年の変化を引き継いで、今年に雪崩込んでい
る様子がマスコミ全般の論調のように見受けられます。
上記の説明の中に今の新しい「変化」が内包されてい
て、やがて地上に芽を出す時期が来ると捉えてもいい
ような気もします。

元旦というのはその字の通り、日の下の「一」は地平線
を表しているので、最初の日の出を意味しているそうで
す。
001
002

こんな感じで、
我が家のベラ
ンダとすぐ近
所から撮影し
た何でもない
場所であっても、とても神々しく感じてしまうから不思議
です。いずれにしても新しい年の初めをこういう形であり
がたく、心を新たにスタートする心構えが大切だと感じま
す。

今年は55歳を迎える年。自分なりに節目として捉えよ
うと思っています。ビジネスも一区切りの起承転結、プ
ライベートでも家族の状況や自分自身の新たな挑戦
等々象徴的に「転」の字を当てはめてスタートさせよう
と考えています。

皆さんはいかがでしょうか?「一年の計は元旦にあり」
ともいいます。今日の日の出のように明るい爽やかな
一年にしようではありませんか。

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08年の終わりに

今年はカレンダーの関係で9連休という方も多いのでは
ないでしょうか。年賀状や大掃除、テレビの特集、年末
年始の行事、一族の会合とバタバタの時期でもありま
す。そういう中でちょっと時間的な余裕があるのが今回
の特徴です。一方で日本漢字検定協会の恒例の今年
の漢字一文字では「変」が選ばれました。今年を振り返
り経済面では、前半が上りで北京オリンピックを境目に
その後の金融危機、自動車業界の激変と正に「変」を
象徴する出来事続きでした。

後から考えてみると、様々変化にはその予兆があって
臨界点に達した時に一挙に水面上に踊り出てくるとい
う性質があるように思います。しかし、気付いていても
大勢の活動である経済は大きな現象が起こって、初め
て全体の動きの方向や意識が変わり始めるものだと
いうことを今回も認識します。バブルも何度も繰り返され
るのは人間の性でもあるようです。

来年は私たちの仕事や生活に大きな変化が実感され
るようになるでしょう。こういう波は50年生きてくると過
去にも何回かあったような気がします。私はここ半年は
大きな動きを控えて、自分自身の内面との対話を深め
変化の後へのエネルギー蓄積を計っていこうかと考え
始めました。

今年は世の中の動向と同じような波長の一年でした。
前半は過去の蓄積の良い面が現れて、いろいろ恵まれ
たことが多くありました。夫婦でのスペイン旅行もよい思
い出となり家庭、仕事、健康の面でも順調な一年でした。
周りの人びとのお陰と感謝をするような一年です。

年末年始にあたっては忙しい時間の中にも、自らと対
話する静かな時間を取りたいものです。今はよく己や
世の中を見つめる時だと言えそうです。

本ブログも2004年6月から4年半、212回を数えるまで
になりました。読者の方々がいらっしゃるから継続が
可能なのです。感謝を込めて皆様がよいお年をお迎え
になることを祈念して今年の最終回といたします。

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遊行期

このブログでは度々五木寛之さんを取り上げています。
今年の9月に発行された「遊行の門」(徳間書店)を読ん
でみました。古代のインドでは人生を4つに分ける思想
があったそうです。学生期(がくしょう)、家住期(かじゅう)
林住期(りんじゅう)、遊行期(ゆうぎょう)の4つです。

私自身は家住期から林住期にさしかかっていると思っ
ています。(本ブログでも取り上げたことがあります)
五木寛之氏は1932年生まれですから22年先輩という
ことになります。五木さんはご自分のことを林住期から
遊行期へ差し掛かったと感じておれれるようです。そう
いう五木さんに人生の先を行く先輩と親しみを感じて
著書を読みます。

さて、氏は人間が老いていくことを、寂しいとか醜いと
か弱者として若者と対比していくことに強い違和感を
表しています。様々なことは起こるべくして起こる、自ら
をつまらないものだと、あせったりしたり、調子が良くな
って奢ったりせずに感謝して生きる基本を感じます。

「自分には何にもない、と感じるときが、人には必ずあ
るものだ。自分は誰にも必要とされていない、生きる
ねうちがない、と、わたしもかつて考えたことがあった。

しかし、いま私はそういうふうには思わない。人間は生
きている、ただそれだけでも価値がある。成功しようと
不遇のまますごそうと、とりあえず今日まで生きてきた
そこに意味があるのだ。

十年生きただけでもえらい。そして二十年、三十年、
四十年と生き続けたことは、大変なことである。五十年
六十年、それ以上に生きたことは、それだけでも凄い
ことなのだ。

いまを生き、なんとか明日も生きようとしている人びと
に、心から敬意を表したいと思う。」(巻頭カバーより)

「遊行期とは、人生の最後のしめくくりである死への道
行きであるとともに、幼い子供の心に還っていくなつか
しい季節でもあるのだ。

旅とは行きっぱなしのことではない。旅立った者は帰る
のだ。登山とは山に登ることだけではない。頂上を極
めたあと、人はかならず下山してこそ登山という行為が
完結するのだ。」(「遊行の門」章より)

このような激しい人生を過ごしてきた上で、静かに人生
の定めに逆らわず、諦めず、前向きに死を見つめていく
姿勢に先輩のよき助言を得ていると思います。私も静か
な気持ちに帰っていきます。

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中村文昭さんの講演

ある勉強会で中村文昭さんの講演DVDを貸していた
だきました。昭和44年生まれの40才前後の方です。
三重県の山間部で生まれて、高校卒業後東京に出て
きた後、ある焼き鳥やで人生の師となる人物に出会い
野菜の行商を手伝いながら、独立した後は飲食店を
経営を皮切りにレストランウェディングを手がけ、お客様
に徹底的に喜ばれることを追求して繁盛させました。
あわせて、自分の経験を生かした講演、人材育成にも
力をいれておられます。

DVDでは聞き手を楽しませながら、大いに笑わせなが
ら様々な角度からの原則をきちんと伝える姿に感心し
ました。一部をご紹介します。

原則その1
「返事は0.2秒で行え」
 18才の時に出会った師に徹底的に仕込まれ、まず
 素直に聞く姿勢を持つ。

原則その2
「頼まれごとは試されごと」
 頼んできた相手の想像を超える内容で応える。さも
 なくば、相手に感動を持って覚えてもらえない。

原則その3
「出来ない理由を言わない」
 やってもみないで、先に言い逃れを考えるから叶わな
 い。「でも・・・」ではなく「・・・だからこそ」実現させる。
 50才だからこそ・・・する。お金がないからこそ・・する
 という具合だ。

原則その4
「そのうちではなく、今やる。できることをすぐやる」
 今度とお化けは出ない、といわれるようにそのうちね・・
 はやるつもりなしと同様。

1時間ぐらいのDVDでしたが、人を楽しませるツボと自
身の経験に基づく内容の深さ素晴らしい内容でした。
中村さんが人の縁を深めるきっかけとして葉書を出すこ
とを指摘されていました。私もビジネスや勉強会で出会
った人に葉書を出すことを始めようと実践を決意しました。
また先月のリュバンの会の合宿で佐々木泰明さんのお
話の中で「立腰」(座る時腰をしっかり立てて、ぐたっと
背もたれに寄りかからないこと)を実行しています。座る
姿も立ち姿、歩き姿と同様に気をつけようと思っています。
なるほどと思ったらすぐ取り入れる、すぐやってみる、この
姿勢を今回取り入れて意識して実行することにします。

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「五十代、負けない男の生き方」って?

タイトルの題名で江森陽弘さんが90年に本を書いて
おられます。(講談社刊)先日、古本屋で何となくブラ
ブラしていると表題が飛び込んできました。本ブログの
関連ありと買って帰りました。

江森氏はテレ朝のモーニングショーのテレビキャスター
を務め、最近は人権やいじめ等社会問題に精力的に
取り組んでおられるようです。

「好きなことを思い切ってする。自分の好奇心を満たす。
冒険をする。これらを実行するためには、「もの分りの
いいオジサン」「やさしいオジサン」「みんなに好かれる
オジサン」などの”看板”を捨て、好きなことに恥をかい
ても断行する変なオッサンになる必要がある。
 頑固だ、意固地だ、ヘンクツだといわれても自分の
人生を切り開いていく決意をもたなければならない。」
(第一章「勇気ある男の人生」より)

帯にこうまとめられています。この文章は今でも全く色
あせないものだと思います。人生50年からいきなり60
、70、80才へと人生が延長された1932年生まれの
昭和ヒトケタ世代の氏は、50才代からの生き方を自ら
切り開いた世代だと感じます。

このメッセージから約20年経った今日、20年後輩の
私たちから見ると当時として斬新な提案だったと思いま
す。ただし、今から思うと「負けない」というのはちょっと
違和感を感じます。いったい誰に負けないと言っているの
でしょう?

おそらく企業戦士として戦後日本を豊かしようとして達成し
た当時は老後を前向きに捉えようがなく、ご隠居さんという
言葉の醸し出す世間の常識に対して挑戦だったのでしょう。
思い起こしてみると当時にこのように表現して思うように自
分の人生を切り開くことをおおっぴらに表現した先進性に、
さすがジャーナリストとして時代を読む鋭い力を感じます。

今ではおそらく「負けない」という対決的な言葉は使わな
いのではないかと思います。直接夢を叶えるとか、充実
した人生とか、向かう方向にフォーカスした表現ではない
でしょうか。人生80年時代が当たり前で「生存リスク」など
という言葉すらあります。こういう時代で「定年後」とか「人
生二週目」をどう準備するかに話題が移っているのかもし
れません。

「人生を切り開いていく決意を持たねばならない」という強
いメッセージにその通りと改めて頷いている私がいます。
そんな先駆けの本に出会い、90年のバブル時代やその
時の自分の環境を思い出して時代の違いに思いを馳せま
した。

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言葉の力

先週リュバンの会の合宿がありました。(「人生を味わ
う」ブログでもご紹介)佐々木泰明さんが講師をしてく
ださり「心塾」として2時間お話を聞くことができました。
たくさんの内容が詰まった珠玉の内容でしたので、と
ても網羅してご紹介することはできませんので、ひとつ
に絞ってご紹介させていただきます。その切り口は今
年の私のテーマのひとつとして感謝を表わすことや言
葉の持つ力を挨拶に心を込めていくことを挙げました。
またビジネスにおいても言葉をどう使うか、どう力を持た
せるかをより考えるようになりました。(なかなかうまく
いきませんが・・)

今回の佐々木泰明さんの言葉から感謝を込めて引用
させていただきます。

<魂のメッセージ>

 あなたのそのひと言で 人は励まされます
 あなたのそのひと言で 人は夢を持ちます
 あなたのそのひと言で 人は勇気をもちます
 あなたのそのひと言で 人は自分自身も立ち上がれる
                のです
 あなたのそのひと言で 周りに風がたちます
 あなたのそのひと言で 人はがっかりするのです
 
 あなたのそのひと言で 人は泣かされます
 あなたのそのひと言で 周りが明るくも暗くもなるのです
 あなたのそのひと言で 人は感動します
 あなたのほんのわずかなそのひと言が 不思議な大きな
                力を持つのです
 
 あなたのほんのわずかなそのひと言で人は察しあい
 喜ばせあい 折れあうことができ 合わないはずの性分
 が 合わせることが出来 和合することが出来るのです

この言葉を味わい、深く考え直してみると、家庭で職場で
どれだけ伝えきれないことや相手を傷つけてきたかを思い
起こしてしまいます。相手に対する思いやりだけでなく、
とても大きなパワーをプラスにもマイナスにも大きく作用す
ることを私たちは知っているはずです。

本ブログでも紹介しアクセスが多い八甲田山の雪中行軍
においても青森歩兵第五連隊の神成大尉が映画の場面
でも有名なセリフ「天は我々を見放した」と語った瞬間同行
していた兵はバタバタと倒れたことになっていますが、あれ
は実際にもあった場面だそうです。研究家の山下康弘氏は
指摘しています。つまりそれだけのパワーを自分や他人に
及ぼします。だからこそリーダだけでなく日頃から言葉を
言霊として扱わなければならないと改めて思ったのでした。
 

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祇園の教訓

題を見て皆さんはどう思われるだろうか?
京都の祇園というと、華麗なお座敷にお偉いさんと
芸妓さんがチントンシャンという場面を思い浮かべる
方が多いと思います。

かくいう私もそうだったのですが、今から10年ほど
前大阪勤務時代に元上司が祇園のお茶屋さんを
よく知っていて取引先の方をご招待したことが何回
かあり、同席していて驚きました。

舞妓さん芸妓さん、もちろん彼女たちはとても若い
のですが、お座敷における圧倒的な存在感と会話
の間に見せるふとした年齢相応の素の表情、会話
のギャップにとても強い印象を持ったものでした。

本題に戻りますが、「祇園の教訓」(幻冬社)の著者
岩崎峰子さんは祇園甲部の置屋岩崎の女将に見初
められ舞妓デビュー、ナンバーワンとして活躍、29才
で引退後は花柳界の世界を「Geisha,a Life」に紹介し
海外13カ国でベストセラーになった経歴を持ってい
ます。その中からいくつか気づきを拾ってみます。

◆お金の使い方
 ・トップに立つ人ほど質素な生活を心得ています
 ・出すべきお金は惜しまず出します
 ・少しの御祝儀で楽しさが倍になります
 ・幸せも不幸も運ぶお金の扱い方
◆生き方、考え方
 ・一流の男性ほど子供の教育に手を抜きません
 ・「トイレ掃除」は跡取の仕事
 ・おつきあいする女性で男性の評判が決まります
 ・人の上に立つ人は、教わり上手、楽しみ上手です
 ・小さなプレゼントでセンスが分ります
 ・葬儀でわかる男の花道
◆お座敷で知った、一流になる人の共通点
 ・一生懸命の人には、自然に応援団がつきます
 ・物静かで謙虚な稲盛和夫さん
 ・豪放磊落な本田宗一郎さん
 ・義理と人情の人、佐治敬三さん
 ・苦労を顔に出さない塚本幸一さん
 ・誰に対しても誠実な湯川秀樹先生
 ・仕事が出来る人ほど現場が好きです
 ・交渉の席は 即断即決
 ・花には早咲きと遅咲きがあります
 ・調子が悪い時こそ、耐える力が備わります
 ・一流の男性ほど、目立たないお洒落をしてい
  ます
 ・服装で相手への思いやりが伝わります
 ・靴を見るとその人の生活がわかります

いかがでしょうか。はっとするものばかりです。
名刺のやり取りもしないし、肩書きで相手を見て来な
かった芸妓さんだからこそ、素直に先入観なく感じられ
るのでしょう。また、花柳界への誤解の中で、プロフェッ
ショナルな職業としてのプライド、おもてなしの中に見せ
る気配りを持ちながら、自分流を貫く強い意思を垣間見
る思いがしました。またプロフェッショナルな仕事ぶりの
凄みを感じました。恐れいりました・・・


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アンソニー・ロビンズ

今まで気がつかなかったのがうかつでしたが、アン
ソニー・ロビンズさんが書いた「人生を変えた贈り物」
Notes From A Friend -A Quick and Simple Guide
to Taking Charge of Your Life- (成甲書房)は英語
の原文が最も適切に表現していますが、絞り込んだ
エッセンスを力強くメッセージを伝えてくれます。

サクセスクラブやリュバンの会を通じて、様々な教え
を習ってきましたが、夢や目標に向かう人生への心
構えを説いています。

気づきを入れながら章立てを並べてみます。

1 「押しつぶされそうな状況をを一変させる」
  「あなたの過去はあなたの未来と同じではない」
  自分は無力だという思い込みを捨てることだと説い
  います。本当に自分で自分の限界を作ってしまって
  いたことが過去どれだけあったかと思出だしてしま
  います。

2 「人生に失敗などない」
  「停滞期にどう対処するかということが、何にもまし
   て大切だ」
  問題や失望、挫折は誰にでもあるのであって、必ず
  事態を好転させることができると信じることが重要
  と説いています。そうなのです。誰もが信じたいので
  すが、信じることを共有できる家族、友人がいたらど
  んなに力強いことでしょうか。継続する力を与え合う
  のです。

3 「もう立ち止まらないー決断のパワーー」
  「決断こそが変化を起こすパワーなのである」
  「運命を決めるのは、人生を取り巻く環境ではなく、
   その人の決断である」 その通り!今すぐ出来る
   かがポイントです。

4 「信じる力を築き上げて、さあ飛び出そう!」

5 「求める現実にフォーカスを合わせる」
  「目にするものは数限りなくあるのに、多くの人々は
   つい嫌なこと、自分でコントロールできないことに気
   を取られてしまうのだ」
  このことがポイントです。私もついこの状況に知らず
  知らずに陥ります。このことに気がつけば変わってき
  ます。よい方向に意識を集中させることが重要です。

6 「問題解決のためのクエスチョン」
  ・この問題のすばらしい点は何だろう?
  ・まだ完全でない点は何だろう?
  ・望むような解決のために進んでしようと思うことは
   何だろう?
  ・同様に進んでやめようと思うことは何だろう?
  ・望むような解決のために必要なことをして、しかも
   そのプロセスを楽しむには、どうすればいいだろう?
  問い掛けると状況が客観的に見えます。

7 「体を使って、最高の自分を感じよう」
  感情→肉体という順番は常識化していますが、反対
  に肉体→感情という視点は目からウロコです。試す
  価値がありそうです。

8 「成功のためのボキャブラリー」
  言葉のパワーは大事だと皆分っています。本当に実
  践できているだろうか?自戒が必要です。

9 「メタファーで壁を打ち破る」
  メタファー(たとえ、比喩)をどう表現するかで向かう方
  向がまるで違ってしまう。ここまで追いかけて意識して
  いるだろうか?

10「正しい目標設定が未来をつくる」
  「目標を設定するのは、それによって人生をフォーカス
   を作りだし、自分の望む方向へ動き出すためだ」とい
   う基本、フォーカスできているだろうか?

11「10日間メンタル・チャレンジ」
  上記のエッセンスを文字通りにチャレンジすることなの
  ですが、そうだと思っても実行できる人はどれだけいる
  だろうか?

この本は今の生活を変えていきたい、人生を充実させた
いと思っている人に是非読んでいただきたい本です。たま
たま本屋さんでこの本に出会い、ピンと来るものがありま
した。

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自分の一年の決算

11月に入りました。今年もあと2ヶ月弱を残すのみと
なりました。企業と同じように私自身の決算を予想し
て終盤を迎える時期といえるのではないでしょうか。

まず一番印象に残るのは、6月の夫婦でのスペイン
旅行です。入社30周年の一週間の休みを利用して
久しぶりの海外旅行でした。これについては本ブログ
でもご紹介しました。

仕事の面では、部署の業績はもちろんですが、中期の
目標を共有して、チームワークを改善するという数字に
出てこない難しいテーマを設定しました。幸いJQA(日
本経営品質賞)と方法論を会社で推進しているので、
これを利用しようとしています。とても難しいことですが、
メンバーの方向性が出てきた手応えは出てきました。

著作に挑戦しようと思いましたが、これはスタートでき
ませんでした。しかし、拙速ではなくブログの充実など
機が熟すのを待った方がよいと勝間和代さんの本に
教わった気がします。

経済面は金融危機で散々な結果に終わりそうですが、
しばらくは静観するしかありません。

最後に健康面ですが、テニスを定期的に再開できた
ことが、筋肉や骨のケアも兼ねた有酸素運動としても
肉体の消耗感、気持ちの良い疲労感としてうれしい
ものです。これから長年継続してきたいと考えます。
健康状態は幸運なことに一度春先に熱を出しただけ
です。感謝すべきことでしょう。

他にチャレンジしようと考えてできていないこともたくさん
ありますが、まだまだ出来る時間はあります。あせらず
よく認識してじっくり進めていけばよいと思っています。

今年は「展」という字を私自身に当てはめました。何だ
か時代の方が先に「展開」「転換」してしまったようです。

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螺旋的発展

田坂広志さんの難しそうな題の「使える弁証法」(東
洋経済社)という本を会社の役員からもらいました。
ちょっと苦手な感じだとは思っていたのですが、とも
かく読んでみるとなかなか面白いことが分ってきまし
た。それは「螺旋的発展」というキーワードです。

これから「懐かしいものが復活してくる」というのです
が、その中身は例えば「市場(いちば)」人々が物々
交換していたものが、「ネット市場」でつまりインター
ネットでオークションや個別販売をするようになりまし
た。これは、単に復古や復活とだけ捉えるのではなく
「螺旋的に発展」しているといいます。螺旋階段を上
から見ると同じと頃を回っているようですが、上昇す
るという意味で進化してもいるのです。

世の中が直線的な変化をしていくして不可逆の関係
ではなく、螺旋的に復古や復活の要素を含んで発展
していくと捉えると、何だか気が楽になってきます。
インターネットや携帯電話、テレビゲーム等圧倒的な
世の中の変化へ着いていくのは大変です。しかし、
この螺旋的な要素として世の中を見ていくともっと分り
やすくなるのではないでしょうか。

消えたものは、必ず「復活」してくる→
→消えたものには、「意味」がある→
→復活では、必ず「価値」が加わる→
→現在の動きは、必ず「反転」する→
→「主戦場」は、どこに移るか→
→「主戦場」は、いつ移るか→
→「主戦場」の移行を、いかに早めるか→
→「対立」するものは、互いに似てくる→
→世の中の「矛盾」にこそ、意味がある

どうでしょうか?先進ITなどの動きや世の中の動き
を、こういった「螺旋的発展」という切り口で見直し
てみると、私たちの世代こそ充分に使える考え方
だろうと感じるわけです。

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ソプラノ・リサイタル

ある勉強会の知り合いの西田ちづ子さんがソプラノ・
リサイタルを開催されたので、聴きに行ってきました。
「秋ごころを、歌う」と題して素晴らしく心が洗われる
思いがしました。

伴奏は塚田佳男さんという日本歌曲の研究や伴奏
で第一人者といわれる方でした。西田さんひとりで
約一時間半以上を歌いきることにも感動しましたが、
咳ばらいひとつなくスムーズに連続して歌われてい
ることにも素直な驚きを感じました。大変な鍛練と
準備が必要な気がしました。

「東京小景」と題し、駿河台、日比谷、銀座、人形町
よし町、両国とひごろ情緒漂う街並みを想像しながら
聴けますし、歌詞の意味が大体わかる事の良さもあ
りました。

武満徹作曲、谷川俊太郎作詞の「死んだ男の残した
ものは」というのは、諸行無常の中で人間の生き様
を歌い上げていて、ドラマティックなメロディーとともに
最も感動しました。

フィナーレの「舞」という曲は、歌舞伎のような日本の
伝統芸能との融合という新しい境地への積極的な挑
戦といった情熱を感じました。

その他秋にちなんだ「ちいさい秋みつけた」(サトウハチ
ロー作詞)やアンコールで登場した童謡「赤とんぼ」や
「千の風になって」などを皆が知っている曲も織り交ぜ
て感動させてくれて本当に素晴らしいリサイタルでした。

私も久しぶりに娘と一緒に行けて会話をするチャンスに
なり充実した一日となりました。

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池上彰さん

池上彰さんといえば、NHKの週刊こどもニュースのお父さ
ん役として親しまれてきました。94年から2005年まで社会
の出来事を子供にも分かりやすく説明していて、見ていて
大人でも知っているようで知らないことがいかに多いかを
感じたものでした。

その池上さんが2005年にNHKを退社してフリージャーナリ
ストになったときはびっくりしました。その後著書も精力的に
出され、今回最新作「大衝突ー巨大国家群・対決の行方」
(集英社)を読み始めました。

ところで、私は勝間和代さんにならい当面5つのテーマを設
定してこれからの人生の中で取り組んでいこうと考えました。
ご紹介させていただきますと、

1)歴史・文化・宗教
2)政治・経済と国際情勢
3)健康とスポーツ
4)リーダシップとマネジメント
5)充実した人生の生き方(目標設定と生活習慣)

ちょっと大上段ですが、こんな風にジャンル分けしておくと取
組みやすいようにも思っています。今まで明確にはしていま
せんでしたが、本ブログも政治・宗教を除くと概ね上記のジャ
ンルにはまっていたような気もします。

話を池上さんに戻しますと、「大衝突」では、現在の国際情勢
を丁寧に整理して伝えてくれています。特に中国とアメリカ、
EUとアメリカ、ロシアとアメリカ・EU、サウジアラビアとアメリカ
そして中国と日本という構図で描いています。

氏が地方勤務と社会部が中心の経歴でいつの間にこれほど
の国際情勢の蓄積ができたのだろうと、余計な詮索をしてし
まう程、参考書的にも情報が網羅されていて面白く読み進ん
でしまいます。

サミュエル・ハンチントン教授の「文明の衝突」が一世を風靡
しましたが、21世紀は新たな衝突の時代を予感させるもの
があります。私は今世紀の前半を人生の後半として生きる
者としてこの分野は興味深く追いかけていきたいと思ってい
ます。

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金木犀

いよいよ本格的な秋となってきました。家の近所でも
あちこちで見かけます。香りが先で後で金木犀の木
を見つけることになる程香りの強いことで知られていま
す。先日静岡のゴルフコースではたくさんの金木犀が
植えられていて、今盛りにオレンジ色の花を咲かせ、
いい匂いを漂わせています。ショットの目印としても役
に立ちます。

金木犀は中国原産の常緑小高木で中国では「丹桂」
と呼ばれており、その花はお酒やお茶に入れその香り
を楽しむこともできます。雌雄異株で日本の木は雄が
多く実を付けることがないそうです。

こうやって季節を感じる意味で、花は欠かせないもの
だし、香りが伴うものは五感を養うことにもなるし、ふと
目を留める時間と余裕は大事だと思っています。そう
考えると自宅の周りにもたくさんの楽しませてくれる植
物があることに気がつきます。気をつけていれば、素晴
らしいものは身近にたくさんあるものですね。気がつか
ないだけかもしれません・・・

さて、姉妹ブログ「人生を味わう」でもご紹介しましたが
この「50才からの生き方」も2004年6月開設以降、4年
半が経過し、200回を超えました。こうやって続けられる
のも皆さんがアクセスしていただくことで、元気をもらっ
たお陰だと思って感謝しています。これからもよろしくお
願いいたします。

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ゴルフは楽し!

土曜日にゴルフをしました。最近ドライバーを新調し
て3回目になります。従来のクラブでは弾道が高め
になりコントロールしにくかったので、低めになるよう
なものを一か月前にアウトレットで衝動買いをしてし
ましました。

前半はそのドライバーの当たりが今ひとつでしたが、
後半から力みがなくなり安定し始めました。その結果
1オーバーの37でまとまり、前半の45と合わせて
今年最高のスコアとなりました。とてもうれしいこと
です。

ゴルフはもう35年近く続けていることになりますが、
なかなか上達しません。しかし、近年ではティーショッ
ト、アイアン、パターのバランスが一番よくなっている
ので、この秋は期待が持てます。

ゴルフは気持ちの持ち方が率直に結果に反映する
ので、そのコントロールがなかなか出来ないところ
が奥深く、かえって多くの人を魅了するのかもしれま
せん。時々今回のようなツキがあり、自分が上達でき
たように感じて、一喜一憂の世界を繰り返し長続きさ
せるのかもしれません。合わせて、人の付き合いの中
で本人の性格が丸分かりするので、友人だけでなく
ビジネスの場でも人のネットワークを取り持つ不思議
な魅力があります。

ただ一日仕事になってしまうこと(特に首都圏では、
ゴルフ場が遠いので・・)とお金が掛かるという意味
で手軽に楽しめるというのには、少々距離がありま
す。

とはいってもゴルフはやはり魅力的です。このゴルフ
を通じてできるだけ長い期間続けて、多くの友人や
仕事のお付き合いを楽しめるように願っています。そ
のためにも継続できる基盤である健康に留意していく
べし、というのが今日の結論でしょうか・・・

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ファシリテーター

最近ファシリテーターという言葉をよく聞くようになりま
した。先日ある勉強会で通称杉ちゃんという優れた友
人に表題の本「ファシリテーター型リーダーの時代」
(フラン・リース著プレジデント社)という本を頂きました。

ファシリテーターはコーディネーターを言い換えたような
ものだという程度の認識でした。会議や勉強会のような
人が集まり話し合う場の運営というものの難しさをずうっ
と感じて生きてきました。

「ファシリテーションとは、リーダーシップの一形態であ
る。リーダーと同じように、ファシリテーターにも特有の
役割がある。つまり、グループのメンバーを鼓舞し、参
加を促して、創造性や当事者意識、生産性を引き出す
というものだ。この意味で、ファシリテーション・スキル
は、組織の成功に不可欠な要素といえる。」

この本の冒頭の定義には今の私が組織や勉強会に
おいて求められる役割そのものではないかと思って
しまうわけです。

現在の会社の会議のほとんどは一部の人の発言で誘
導され、そこに出席していたことが決定事項の了解を
したという事実だけが積み重なっていく傾向にあります。
したがって、創造性や当事者意識が少なく、結果生産
性の低いものになっている現実を感じてきました。

この本には、様々なスキルの解説が続きます。
・質問、発言、要約の技法 (何をいうか)
・話を聴く、表情、動作の技法(何をするのか)
・記録をとる技法(フリップチャートを利用する)
・グループを読みとる技法(調整能力を身に付ける)
・コンセンサスを構築する技法(意思決定の基本プロセ
 ス)

質問をすることも非常に重要なことです。オープンエンド
型の質問はアイディア、意見、感想を導き出す質問形式
で反対にクローズ型は事実を確認したりイエス・ノーを
はっきりさせたい誘導型質問形式だそうです。

今まで何げなく何万時間もかけてきた会議もこうやって
やり方を理論化したり概念化した事柄を意識して実践
すれば大きく違ってくるし、ましてや訓練を受ければまる
で異なった大きな成果を生むことを直感しました。

企業の教育訓練もコミュニケーションスキルを磨くことに
もっとお金を掛けていくべだと痛感しました。生き方も
同じですね。やり方をトレーニングしていく、こうしたこと
が今後の方向性だと思います。

杉ちゃんは私にもっと勉強しなさいと教えてくれたのでし
ょう・・・

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メンターに会う

前回70才の先輩の講演の話になりましたが、今週は今
から20年ぐらい前のビジネスにおいて薫陶をいただいた
先輩に会うことができました。今までも年2回ぐらいは会
っていて、私のビジネスに対する基礎を作ってくれたいわ
ばメンターでもあります。メンターとはメンタリング、指示や
命令によらず、対話と気づきで本人の自立的発達を促す
方法(ウィキペディアより)の指導者を指しますが、人生の
「師」としたニュアンスで私は使っています。以前から私は
3人のメンターを意識しています。そのお一人、前回のブ
ログに登場した方もそうです。その3人には定期的なフォ
ローの場を意識して作ってきました。今後その時々で新た
なメンターにも出会うことでしょう。

さて、この方は大変厳しいビジネスリーダでしたが、会社
を退職後もソフト業界に関わり、70才を越した現在でも、
極めてお元気で業界のビジネス、世界の政治、経済、文
化、宗教、医療の情報に詳しく、個性を尊重しつつも生き
方に対してこだわりを持っています。いかに志を持ち、日々
に問題意識を持って目的に沿った情報を集め、行動するか、
日本の将来も含めて生きていけるかということを考えてい
ます。

その行動を見ていると元気が出てきます。若い人間と積極
的に交わり、相手の意見を聞き、自分の意見を披露するの
ですが、最後は相手の方向性へのアドバイスの要素が含ま
れています。つねに会話の中から何かを学び取ろうとする
意欲があることを感じます。

自分と同じ年代との共感も大事です。本ブログも50才から
の生き方を扱っていますが、異なる世代との交わりはとても
刺激になります。通常の生活の中では、会話の年齢層がど
うしても狭くなりがちです。上下の年齢層での会話に臆病に
ならず参加する。

そのためには、日頃から幅広い情報(ネタ)を集めておくこと
を意識するようになるでしょう。相手の話をよく聞いて、相手
の立場に立った自分なりの助言を含めた意見をやや控えめ
に述べるぐらいで会話に深みをつけていく、こういうことが自
然にできるようになりたいものです。

美味しい料理とお酒を飲みながら、愚痴や自慢話にならない
会話のやりとりを楽しむ、こんな時間だったらお金を単に消費
でも無駄な浪費でもなく、人生に投資することになるでしょう。

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70才の先輩の講演

サクセスの会で70才を迎えた先輩に講演をしてもらい
ました。私たち50才代にも大いに参考になるので、
引用させてもらいます。味わってみましょう。


私にとってのサクセスは「生まれてきてよかった」と感
謝して最後の日を迎えること 

1 自分として、この先、どんな人生でありたいか、残さ
  れた人生をどう生きるか、の明確なビジョンがある
2 願い続ければやりたいこと、やるべきことは直感が
  教えてくれる。一族の最先端にいる私の使命は。覚
  悟は。(筆者注:一族の最先端とは親2人のDNAを
  もらっている。世代ごとに2の乗数倍のDNAが織り
  込まれてその先端に自分がいるという意味)
3 何をやるかよりも何を捨てるかが問題になる。特に
  現役引退後
4 たどり着くまで止めない(継続、我慢、忍耐、努力、
  あきらめない、出来ないと言わない)
5 何もしないよりは決断した失敗の方がまし。失敗し
  てもあきらめなければ成功の軌道上にいる。失敗は
  60才までに卒業する。
6 成功のプロセスではあせりが最大のブレーキになる
  (心と体の前のめり)
7 金と名声は追いかけると遠ざかる性質がある(障害
  と誘惑に阻まれる)
8 八合目まではみんなが行ける。したがって一番混み
  あう。頂上まで行くのは3%前後。道は空いている。
9 頂上に行くには他人を助け、他人から助けてもらう
  必要がある。そのためには「自分はどうありたいのか、
  何をしたいのか、何ができるのか」発信せよ。日常生
  活の中に発信がある。一番近くにいるものが最大の
  障害になり、同時に最大の支援者になる。
10 覚悟して目標に向かう日常行動の蓄積・習慣化が
  「サクセス」の決め手になる。成功は結果よりもプロセ
  スの最中にある。

<70才現在の目指す人生目標>

1 妻の人生を成功させる(妻と仕事・健康・価値観・行動
  を共有する)
2 地域貢献活動を継続する(地域の人たちへの健康と
  幸せの分かち合い)
3 90才まで現役を継続する(価値の発信による社会貢
  献・講演と著作)

自分をサクセスロードに乗せる決め手は「覚悟すること」。
そして覚悟を共有する家族・仲間と時間を共有すること。

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続・タイムカプセル

タイムカプセルの郵便書簡が届きました。恐る恐る
開封してみました。テーマは「なりたい自分、やり
たいこと、自分への注文、励ましの言葉、夢、希望
等々」です。

2003年9月6日の私から2008年9月6日の私にと
10項目挙げていました。差し支えない表現でご紹介
します。(順不同)

1 マネジメントを納得できるレベルで実践している
2 家族の絆を大切にしている
3 両親のケアは出来ている
4 収入は拡大している
5 自主運営会の方向性を確かなものにして前進して
  いる
6 60才以降の経済的なメドは立った
7 趣味を大事に仲間を大事にしている
8 著作は2作ある
9 健康に何の問題もない
10 会社の退職後の世界は見えた

こんなことを考えていたんだなと改めて思います。
幸せなことにどの項目も破綻しているものはありませ
ん。ありがたいことだと痛感しました。

今見てみると違和感のあることは何も書いてありませ
ん。その後一貫して10項目を意識的にも無意識的に
も実行していたような気がしています。

やはり書くことは大切なことで、無意識的なことが統合
して文字に表れ、その後も生き方に影響していくのだと
いう原則を見た気がします。

そんなことを改めて「気づき」として与えてくれたタイム
カプセルでした。

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タイムカプセル

まもなく2008年9月になろうとしています。今から5年
前の2003年9月6日にサクセスクラブ10周年パーティ
というイベントが行われました。その時に「タイムカプ
セル」と銘打ち参加者が「5年後の自分に手紙を送ろ
う」と郵便書簡という定型郵便を使って5年後の自分
宛てに手紙を送ることを考えました。

いよいよ、その約束の5年が経過しようとしています。
どんなことを書いてあるのか楽しみです。5年というと
人生80年としても1/16の期間です。何を考えてい
たのでしょうか?

そのころの手帳や日記を読み返してみると面白いもの
です。49才と5ヶ月程度の年齢で、大阪から戻って
2年程が経過し、自宅での生活や東京での仕事にも
慣れている頃でした。また、仕事の関係で地方出張も
よく行っていたようです。

その時の気分は50才代にむけ、40才からの10年間
の振り返りをして、家族のこと、体のケア、仕事への心
構えを考え直していたことが分ります。サクセスクラブ
のこともさらなる10年の新たな展開を目指していました。
毎日の生活の中で悩みながらも、前向きに生きようと
していたけなげな自分を発見しました。

こうやって、5年、10年と区切りをつけてわが身を振り
返ってみることはとても意義深いものがあります。

これから、80名の方がそれぞれの人生の5年後の夢や
希望、なりたい自分、やりたいこと、自分への注文、励
ましの言葉を綴った郵便書簡をこれから投函しにいきま
す。

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維新の空気

鹿児島は今、篤姫ブームもあり観光客が増えているそう
です。昼休み時間を使い「維新ふるさと館」を訪ねました。
映像、人形、加治屋町のセット等体感を意識して工夫さ
れたものでした。幕末から維新の薩摩が果たした役割は
篤姫を観るまでもなく大きなものがあります。

琉球や中国との交易を通じていち早く世界情勢を把握し
ていた薩摩は薩英戦争の経験もあり、欧米との戦力格差
を痛感してその後の倒幕へつながっていきます。そういっ
た背景にある経済力が何から来ていたのかということも
察しがつきました。

維新後訪欧した大久保利通と留守番をして失業した武士
の不満を一身に背負った西郷隆盛とは別々の道を歩み
西南の役につながります。これらの人材を輩出した教育
システムが「郷中教育」、先輩が後輩の面倒をみていく
相互教育システムです。やはり人材作りがその後の日本
の独立維持を果たすポイントになることを痛感します。

西南の役はなぜ行われたか?西郷がなぜ、一方的な
勝ち目の無い戦いに突っ込んでいったのか?は西郷隆盛
洞窟などの雰囲気のなかで理屈以外のものを感じ取った
気がしました。またあの時点では、大久保利通が下した
判断が内戦混乱・植民地化を防いだように思います。
そんな西郷隆盛を薩摩の人々は愛してやまないことも肌
で感じるわけです。

これらの人々を生み出した市内の加治屋町、郷中教育とい
ったことを知るよい機会となりました。「維新ふるさと館」は
維新の空気を伝えるサマリとして興味深いものがあります。

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「書くことは真剣に生きること」

本ブログにも度々登場する宏子先生が「JVM」ー獣医
畜産新報ー(文永堂出版)という業界雑誌に特集で
登場しました。動物病院の獣医師にして、たくさんの
本を出版し、文化放送のパーソナリティ、様々なセミナー
や講演・連載をこなす素晴らしい同年代です。彼女が
「書くことは真剣に生きること」という表現をこの雑誌に
掲載していて、はっとするものがありました。

私自身は元々は書くことも話すことも好きではありませ
んでした。ところが、仕事の上で書くことも話すことも年
を追うごとに重要になっていきました。だんだん要件を
簡潔に無駄なく表現するビジネス文章の世界を進んで
いきました。もともと、本を読むことは大好きでしたので、
文章に親しむ下地はあったものだと思います。

50才代に入って、いよいよビジネス文章ではなく、情報
を世の中に伝えていきたいという欲求が出てきました。
そこで、ブログを意識して文章を書き始めたのですが、ビ
ジネス文章とはちょっと違うものを感じました。読者に伝わ
る感情や心といったものをどう織り込むか、これがそれま
でにない要素でした。

様々な工夫をやってみましたが、単なるテクニックではな
く、やはり「真剣に生きること」がベースにあって、マメに
書き続けること、そのためいつも取材をするつもりで人や
出来事をを興味を持って見つめること、そういう姿勢でイン
プットしていないとアウトプットも枯れてしまうことに気付き
ました。

サクセスクラブの紹介冊子「夢を叶えるにはやり方がある」
も、宏子先生や多くの人の励ましのお陰で、形にすること
ができました。

こうやってコツコツ継続していき、多くをアウトプットして、多
くの人々に読んでもらえるように積み上げていくことで、感
情や心を伝えられるようになりたいものです。まだまだこれ
からですが、多くの人と交わり、書くことで人々に貢献でき
るように、自分の価値を磨きたいものです。

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真夏の昼下がり

小学校の時の夏休みでひたすら暑いお昼時を思い出す事
はありませんか?私は今でもあの頃の蝉が鳴き、風が凪い
だ暑い日を思い出すことがあります。ちょうど昭和36年から
41年ごろに相当すると思います。もちろんクーラーなど一部
にしかなく、世の中全てが暑い夏の空気をどう涼しく感じるか
を考えていました。

かき氷やスイカを食べたり、打ち水をしたり、木陰の涼しさを
求めたり、お祭りの夜店も浴衣を着て行くことも楽しみのひと
つでした。今思い出してみると、猛暑日まで暑くなることはな
かったような気がします。せいぜい最高でも32,3度の体感
といいますか。電気冷蔵庫も少なく、氷屋さんが回ってきて、
大きな鋸と鉤状の氷鋏で各家に配っていたのを音と一緒に
思い出します。

ちょうど今ブログを書いていると、いつもより気温が低く室内
の温度計は28度なので、エアコンがなかった小学生の夏休
みを家で過ごしている様を何故か思い出して、とても懐かしく
感じます。

考えてみると、あの小学生の夏休み以降、何をするでもなく
ボーとする時間を過ごしたことはほとんど無かったような気が
します。それだけ、何をいつまでにどうするといった課題が、
概ね誰かに与えられて、走ってきたようにも思えます。もちろ
ん、自分で選んだ人生だし自主的にありたいと考え生きてき
たつもりですが、どこかに頭の中を空にして、ピュアな空間に
戻りたいいう欲求があることは否定できません。

旅などもとてもいい方法でしょうが、今日のような真夏の昼下
がり始まったばかりの北京オリンピックや高校野球のテレビ
中継を観ることをやめて、ヴィバルディの四季でも流しながら、
エアコンを切って、団扇であおぎながら、のんびり景色でも眺
めてみてはいかがでしょうか。時々涼しい風が心地よく感じら
れます。

人工的に作られた環境ではなく、自分の五感をリセットして、
感覚に素直に自分を解き放つ時間を作ってみると、許せないこ
とや、わが身にまつわる雑事から離れ、割り切ってみるきっかけ
になるかもしれません。

真夏の昼下がりはそうした静けさとけだるさを持っているような
気がします。

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自分に喝!

暑さにダレがちの今日この頃ですが、地域のお客様の
役員の交代時期でもあり、出張が増えています。特に
西日本は格別に暑さがこたえます。そんな中飛行機や
列車で移動中は格好の読書タイムでもあります。

先日来ご紹介の勝間和代さんの本を「効率が10倍アッ
プする新・知的生産術」(ダイヤモンド社)を読んでいまし
た。彼女は経営管理とか生産性という分野でPCリテラ
シーを小さい時から身に付けてきた最初の世代ともいえ
ると思います。そして、身近なことを徹底的に工夫する
ことで生産性を大幅アップするという、いわばムリ・ムダ
を徹底的に排除するトヨタ生産方式ともいえるでしょう。

私自身もメールの扱い方を工夫しているつもりですが、
まだまだ甘いと痛感しました。gmailを有効活用して外部
に保管していつでもアクセスしながら手元に二重化して
万が一の場合のバックアップも行う、決して他人依存し
ないで自分の仕事を守る姿勢等学ぶものが多く、刺激に
なりました。

合わせて、フレームでものを捉える基本、1%にまで本質
を絞り込む姿勢、さらに潜在意識まで動員した「ディープ
スマート力」「失敗力」にまで言及していく点、いや恐れ入
りました。夏の暑さにだれ切ったわが身にはとても大きな
活力注入となりました。何よりも情報の価値について徹底
的に考え抜いた行動力に力づけられました。

もうひとつサクセスでお世話になっている宏子先生が獣医
畜産新報に特集を掲載し、仕事を広げて楽しむアイディア
として以下のことを挙げていました。

1)世界の獣医師とアイディアで会話
2)書くことは真剣に生きること
3)トークを磨くアイディア
4)パーソナリティのつぶやき
5)未来アルバムを創ろう
6)絵心を添えて

等で我が作の「夢を叶えるにはやり方がある」「夢のストー
リーメイクトレーニング」を紹介してくれたことも元気をもらっ
た気がしました。

とにかく暑さに負けずにいろいろ活躍している女性たちに
今回は「気」をいただいた訳であります。

「自分に喝!」

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マインドマップ「55才の私」

002


50才に始めたブログも4年とちょっと
経過しました。55才になる時のイメ
ージを以前作ったのですが、54才を
3ヶ月過ぎたところで棚卸ししてみま
した。日々時間がどんどん過ぎてい
く恐ろしさから時々立ち止まり、時間を作って見直す必要を
痛感したからです。今回の方法はマインドマップにしてみま
した。単語の連鎖で展開していくと課題がはっきりしてくる
メリットがあります。大きくは以下4つの切り口で点検します。

■第1Way(プロフェッショナル・ビジネス)
プロフェッショナルというと格好いいですが、30年も続けて
いる仕事のことです。甘くならないようこう呼んで戒めていま
す。あと1,2年で今仕込んでいるビジネスの成果が問われ
る段階となってきました。ちょうど55才は節目となります。

■第2Way(社会貢献への道)
サクセスクラブを中心とした活動で、目標を持つ習慣を作る
ことのの素晴らしさを基にして、ノウハウをもっと形として
「見える化」が求められていきます。事例を中心に書き物に
するプロセスを具体化していくことやもっと積極的に外部への
情報発信が課題です。

■第3Way(好きなことの活動+知的活動)
体を動かすこと(テニス・ゴルフ)は順調にいっています。
第1,2Wayとのシナジーのある知的活動(歴史、世界情勢、
文化)、まったくやっていないことへのチャレンジをもっとエネ
ルギッシュに実行していく課題が見えてきます。つまり時間
の使い方になります。勝間和代さんや宏子先生、佐藤豪シェ
フ他方々の生きかたから多くの刺激を受けます。

■絆(家族・友人他)
家族とのコミュニケーションや子供たちのそれぞれ成長
過程に応じた支援をよく考えて実行していくことが最大の
課題です。次に両親のことも様々な面から気に掛けていく
ことが重要です。

友人ですが、多くのチャンネルがありますが、大切な友人
にはもっともっと丁寧な接し方を心掛けるように戒めようと
思います。6月末のリュバンのワンデイセミナーでも講師
の佐々木泰明さんの言葉にはっと気づきました。私自身
も55才を前にしてもう一度身の回りの大切な人に対して
見直そうと思います。

これらの気づきを真夏の夜の夢と蒸発しないように毎日
を充実させつつ楽しんでいきたいと思う今日この頃です。


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勝間和代さん

勝間和代さんは今人気の「お金は銀行に預けるな」や
「効率が10倍アップする新・知的生産術」をヒットさせた
経済評論家、公認会計士でもあります。本ブログ2月で
も取り上げましたが、やっと最新書「「ビジネス頭を創る
7つのフレームワーク力」(ディスカバー・トゥエンティワン)
を読むことが出来ました。

彼女の魅力はウォール・ストリート・ジャーナル誌から
「世界で最も注目すべき女性50人」や「エイボン女性
大賞」を最年少でもらったとか今年「第1回ベストマザー
賞」に輝いたという話題性もさることながら、その表現力
というか「伝える力」の高さにあると感じました。

「ビジネス思考の基礎となる7+1の力」
30年以上ビジネスの場に身を置いてきたわが身から見
ても、しっかり整理された一冊だと感じました。
1)論理思考力
2)水平思考力
3)視覚化力
4)数字力
5)言語力
6)知的体力
7)偶然力
+フレームワーク力
ひとつひとつを説明するつもりはありませんが、じつに見事
に整理されています。今のビジネスの総決算としてわが身
の力を点検することと合わせて一生様々なグループに関わ
ったり、世に自分の考えを発信するうえにおいて必要な要素
を網羅しています。

知的生活を一生続けていきたいと願っていますが、彼女が
3人のお母さんであり、非常に限られた時間を無駄なく使い
成長していく姿勢に大いに刺激を受けます。

例えば6)知的体力に関して、仏教の三毒を追放すると書か
れています。三毒とは①妬む②怒る③愚痴るをいいます。
2001年に「仏教の三毒追放」を試みてみたところ、考え方
の癖に非常に大きな効果がありました・・とあります。本をた
くさん読み、よいことはすぐに取り入れるという姿勢に大きく
共感しました。

7)偶然力では・失敗、批判を素直に吸収して、無理に格好を
つけない・常に観察しつづける・魅力的な人にあう・常に周り
をポジティブな視点で見る等も共感するものが多く、ビジネス
ジャンルにある本書を楽に読み進めることができました。

勝間和代さんはしばらくは注目すべき人物のようです。


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凌霄花(のうぜんかずら)

001


「のうぜんかずら」をご存知で
しょうか?ちょうど今の時節に
花を咲かせます。なぜか我が
家にもあって、梅雨の終わり
頃蒸し暑くなると朱色の独特
の花を咲かせます。この花を思い出すとむしむしす
る空気を連想します。だから、けだるく、決して爽
やかな印象はもてないのですが、花言葉辞典によ
ると、「栄光」「名声」「名誉」「華のある人生」「豊富
な愛情」「名誉ある女性」「愛らしい」「女性らしい」と
いうこれ以上なさそうな言葉が続きます。


この微妙な朱色の色合い(オレンジとも朱色ともい
いかねる)に何か気になるものを感じ続けていたも
のですから、真夏日本格突入の今日この頃取り上
げるにあたり調べてみて驚きました。

何とすばらしい花言葉を持った花だったたと・・
確かに女性らしいのは同感ですが、名誉系よりも
ちょっとあやしい魅力系の方が実感があります。写
真のように家の横の隙間に植えてあり、毎年落葉
するあたりでかなり短く切りそろえても、勢いがあり、
昨年から家の壁伝いに張り付いて今年もそのまま
成長していくものですから、叩かれてもしたたかに
生き延びるタイプと感じていました。

「栄光」「名声」「名誉」というものもどんなことが
あっても挫けず、かつ成功しても油断せず前進して
こそつかめるものでしょうから、誰かがこの花を見
てそのように感じて命名するのですから、そんなに
こだわる必要など何もないのですが・・・何だか身
近なものに無理やり人生を貼り付けたかもしれま
せん。ブロガーの性でしょうか。あれこれ言われる
のうぜんかずらが迷惑していることでしょう。

最後にもうひとつ。毒性もあるそうなのでご用心。


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「ありがとう」を改めて考える

プラスの響きのある言葉は大切だといろいろな人が説い
ています。例えば「ありがとう」「充実している」「やってみ
よう」「楽しい」「挑戦しよう」というのと反対に「忙しい」
「疲れた」「やってられない」「苦しい」「つまらない」「どう
せ・・」と並んだだけでもこの単語を包む空気が変わって
しまうと思います。

改めて何故こんなことを言うのかですが、最近できるだけ
多く「ありがとう」を言ったり、メールに書いたり、お礼状を
送ったりするように心がけるようにしています。すると何と
なく空気が変わってくることを感じます。

一方、自分自身に「有り難い」を語りかける機会を作ろ
うと、朝「今日一日を向かえられてありがとう」と唱えて
います。昨夜いつもどおりに眠っても朝起きられずに亡く
なってしまう人、いつもどおりに家を出て会社や学校に
行っても、生きて帰って来られない人・・世の中にはまま
あることです。そういう中でちゃんと無傷で今日一日
をスタートできたり、無事自宅に帰って来られることは
「有り難い」ことなのです。

こういうことに思いをめぐらせ、目の前に起こる様々なこ
とを考え直すとグズグズ思い悩むことはぐっと少なくなっ
てくるのではないでしょうか。朝「今日を無事迎えられて
ありがとう」からスタートすると、実に清清しいものがあり
ます。夜までの間に、また多くの滓が積み重なりますが、
一日の初めか終わり(私は初めの方が向いているようで
すが・・酔っ払いのため?・・)で気持ちと体のリセットに
役だっています。

私たちは毎日やってくる(と思い込んでいる)一日を感謝
の気持ちをもって大切に感じているでしょうか?また同じ
ように家族や毎日出会う人たちを大切に扱っているでしょ
うか?私の場合、特に家族や身内と思っている人たちに
は照れがあってうまく伝えられず、出会う人には遠慮や
自己防衛等が先に立ってなかなかうまくいかないもので
す。

ありがとうの清水英雄さん(ヒューマンウェア研究所)が
こう言っておられます。

「出会いを 出来事を 時間を
空間を 風景を しっかり受けとめていくと
あなたにかかわる あらゆる存在が
光り輝き 存在感を増してくる」

私は「一生勉強 一生成長 一生感動 一生青春」という
フレーズに「一日一生」という言葉を足して「銘」にしていま
す。平凡だと思っている毎日で自分の人生は出来上がっ
ていくことを肝に命ずる思いもあります。

先日あるセミナーで参加者が輪になって手を繋ぎました。
右手の人に感謝をするつもりで念じるということを行いまし
た。そうすると感謝の「ありがとう」が輪をグルグル回って
いることを体感しました。自分が生きていける周囲のあらゆ
るものに感謝の念を持つことができると、「ありがとう」の驚
くべきエネルギーに接することができるのかもしれません。


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高校テニスOB会

先週土曜日に高校時代の硬式テニス部の関東地区OB会
を行いました。幹事役を務めました。今回はテニスを昼間
行うために土曜日に設定しました。最年長70才の先輩か
ら最年少42才まで25名が集まってくれました。

テニスは私の年齢前後の腕に覚えのある人々で、70才の
先輩も参加されました。中には私が高校時代にコートで一
緒にいた70-72年頃以来35,6年ぶりにテニスのプレー
を見た人も大勢でした。不思議なことに記憶の映像が頭に
残されていて、癖もそのままであることに驚かされます。
普段は忘れているようでも映像が残っている右脳系の記憶
力には驚かされます。最近は名前の記憶など怪しいという
のに・・・

夜の部は知り合いの宴会場を予約して、じっくり楽しん
でいただきました。皆に自己紹介と近況を話してもらった
り、今年は母校が12年ぶりにインターハイ出場を決めた
ことから広島からも多くの方がわざわざ東京まで来てくれ
ました。母校でつながる約30年の幅の人々が集い、大い
に語り騒いで、最後は校歌を歌って解散するという定番で
はありますがとてもうれしいものです。

マズローの欲求段階説でいうと、3段階目にある親和(所
属)の欲求とでもいうのでしょうか。同じ高校で同じ種目の
運動部にいたというだけで、相手のことをろくに確かめずも
せずに親しみを感じて打ち解けてしまうというのは、よく考
えてみると不思議なことです。

皆が打ち解け、肩を組んで校歌を歌ってしまいます。こう
やって皆が楽しむ姿を見ることはとてもやりがいのあるこ
とでもあります。何か役に立っているという実感が喜びに
変わってきます。幹事自体は準備も含めれば、3、4回の
打ち合わせが必要です。その手間は負担でもありますが
準備の段階や本番の運営を通じて、皆から感謝もされる
し、様々な人々の癖や考え方を知ることにもなります。
そのあたりが役得というのかもしれません。

とにかく私にとって6月の大イベントが無事終了しました。


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沖縄旧海軍司令部壕

時々戦争関係の話題を取り上げますが、私の生涯の
学習テーマのひとつでもあります。
今回は那覇市にある旧海軍司令部壕を見た報告をいた
します。6月初旬の沖縄は梅雨の後半です。見学した日
はたまたま梅雨の合間の晴れ間で風が実に気持ちのよ
いものでした。

壕は那覇空港(旧海軍の小禄地区飛行場)の南東に位
置し、450メートルの司令部壕で4000人もの兵士が
収容されていました。入ってみると気温は低いものの湿
気は相当なものです。順路に沿って歩いていくと、作戦
室、幕僚室、暗号室、医療室、発電室、下士官室、信号
室と機能上必須なものが配置されています。

沖縄戦では20万人(日本側18.8万人内一般沖縄県民
37,139人、米軍側1.2万人)が亡くなり、272万発もの砲
弾が使用されました。後に処理された不発弾は118万発
にも昇っています。(壕のパンフレットより)

壕を歩いていくと思わず当時壕内にこもり、膨大な数の
砲弾にさらされていた時の兵士の気持ちを想像してしま
います。幕僚室では自決した際の手榴弾の後が手の届
く壁にくっきり残っていました。何とも生生しいものです。
この壕では戦後2400人の遺骨が収容されたそうです。

戦争の現実は始めた時はやむを得ざるものがあったとし
ても、結局は悲惨な結末に至り初めて終結の糸口を掴み
終わることになると様々なところを見て共通して思います。

そして、大東亜(太平洋)戦争に生きた人々たちは何を
思っていたか、こうして見ることで素直に感じることが重
要だと本当に思います。沖縄戦から63年経過し、壕の
パンフレットには「忘れられない20世紀の爪あと」とあり
ます。

沖縄戦の海軍司令部司令官だった大田實海軍少将は
自決する直前の1945年6月13日夜半沖縄県民の献身
的協力を海軍次官に宛てて打電しました。

「・・・沖縄県民ノ実情ニ関シテハ県知事ヨリ報告セラル
ベキモ 県ニハ既ニ通信力ガナク・・・現状ヲ看過スルニ
忍ビズ 之ニ変ツテ緊急御通知申上グ
 (中略)
 一木一草焦土ト化セン 糧食六月一杯ヲ支フルノミナ
リト謂フ 沖縄県民斯ク戦ヘリ
 県民ニ対シ後世特別ノ御高配ヲ賜ランコトヲ」

この言葉にも沖縄を考えるヒントがあると考えています。

こういう戦いがあり今日の日本があることは間違いあり
ません。このことを出来るだけ多くの人が見て、それぞれ
の人がそれぞれに感じることが重要なのです。

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スペイン旅行(下)

3回目の今回は、ラマンチャ地方と古都トレド、そして
マドリッド訪問でこの旅行の締めくくりといたします。

アンダルシア地方から北上し多くのオリーブ畑と穀倉
地帯、山間部を過ぎマドリッドに近づくと平地が増え
遠くの山に風車群が見えてきました。ドン・キホーテが
ここの象徴になっています。まさに17世紀初頭のス
ペイン時代そのままの風情があり、思いを馳せること
ができます。

古都トレドはまさに天然の要害というにふさわしく、タ
ホ川にぐるりと囲まれ、古くから人が住み着きローマ
帝国から西ゴート族、イスラムの時代を経て16世紀
にはスペインの首都となり繁栄しました。

1561年にマドリッドに首都が移転してもキリスト教の
中心地として大聖堂が威風をたたえています。大礼拝
堂には無数の金・銀や宝石が飾られ全盛期の富の大
きさを偲ばせます。旧市街を歩いてみると本当にタイ
ムスリップしてしまった錯覚に陥ります。

さて、最後はマドリッド市内です。チャルマンティンという
北部のターミナル駅すぐのホテルに泊まりました。スペ
イン新幹線車両を見たり、駅の周りで英語の単語すら
通じない店で手振りと片言スペイン語で注文をする珍し
い体験もできました。

マドリッドといえばプラド美術館、非常に厳密な予約入場
システムを取っていて、団体客は予約時間をきっちり守ら
ないと入場できません。全然ラテン系らしからぬシステム
です。スペインの気質は個人プレー、時間などは気にしな
い、自分の基準を信じろ!的なようです。話を戻しますと
落ち着いた近代的な雰囲気で広いスペースで入場制限
のせいかゆったりと絵画を楽しめます。中世からエル・グレ
コ、ヴェラスケスと17世紀、ゴヤと18世紀、イタリア絵画
フランドル絵画といった構成となっていて、その静寂な雰
囲気も一味違う気がしました。

マドリッドに着いてやっと現代の都会に戻ってきたような
安心感があったのも事実です。ずっと中世から17世紀く
らいの時代を彷徨ってきたからだろうと思います。

最後にスペイン料理に触れておきます。パエリア、ガス
パッチョ(冷製スープ)、コシードマドレーニョ(煮込み料理)
タパス等をいただきましたが、全般薄味でなかなか美味
しいものばかりでした。ただし朝食はパンの種類と果物
オレンジの生絞り、チーズ、ヨーグルト等の乳製品はよか
ったですが、生野菜は全然出てきませんでした。乾燥し
た大地では野菜は育ちにくいと思います。野菜サラダが
無性に食べたくなりました。オリーブオイルとビネガーと
胡椒のドレッシングが最高で思わず買って帰りました。

この旅行を通じて、8日間外国で仕事から切り離されると
いう非日常を味わって、何か自分に変化が現れることを
期待していました。女房とともに充分に旅行を楽しむこと
ができたことが何よりかもしれません。現実世界へ戻って
くるのにそれ程抵抗が出たわけでもなかったことが意外
でした。リフレッシュという言葉がぴったりの旅でした。
さらにエンジョイの世界へ発展させていきたいものです。
3回シリーズお付合いいただきありがとうございました。

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スペイン旅行(中)

スペイン旅行の続編です。今回は南部アンダルシア地方
を中心のテーマにします。様々な番組や絵画でアンダル
シア地方はかなり前から憧れの地でもありました。

バレンシア地方からバスでなんと500キロ以上移動して
途中ローマ時代のラス・ファレラス水道橋を見る事ができ
ました。ローマ時代は塩野七生さんの本からすっかりファ
ンとなっています。ほぼ完全な姿で残り上を歩いている
人もいました。

着いたところはグラナダ(ざくろの意)では何といっても圧
巻はアルハンブラ(赤い城)宮殿です。イスラムの最後の
砦であり、外部は質素な作りに見せ、内部は恐ろしい程
の繊細で豪華な石膏細工の壁やタイル・彫刻の格子天
井、大理石の柱、美しいパティオで構成されています。
砂漠の民がこの地において、星空、水のあるオアシスを
象徴しているとの説明に納得したものです。

1492年にレコンキスタによってキリスト教徒に奪還された
この城は何やら「滅びの美学」のような内向的で耽美的
な印象を持ちました。6月の強烈な太陽と真っ青な空と
室内の暗さとのコントラスト、有名なギターの名曲の着想
をした場所などは感動ものでした。

次はピカソの生誕地マラガの都市を通って、地中海の見
えるミハスの町を訪ねました。ジブラルタルにも近い地中
海を白い家、輝く太陽、爽やかな風とともの楽しみました。

セビーリャのカテドラル、内部にはコロンブスの墓とアメリ
カ大陸へのスタートの地、そしてスペインの絶頂の時に
もたらされた富の輝きがありました。イスラム文化とキリ
スト文化が交じり合い、イサベル女王からフェリペ2世へ
の絶頂期と急激な凋落に思いを馳せながらの旅となりま
した。

夜は定番のフラメンコを楽しみながらの「絶頂期の富とそ
の衰退、文化の混合と悲哀」を感じるアンダルシアは期
待以上のものとなりました。

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スペイン旅行(上)

勤続30年で休暇を一週間取り、四半世紀ぶりに海外旅
行に夫婦で行くことにしました。子供も一段落し、一昨年
は伊豆へ一泊、昨年は北海道へ3泊4日、今年は海外
旅行ということで、8日でスペインへ行ってきました。

92年にオリンピックのあったバルセロナからスペインを
時計回りにバレンシア、アンダルシア、ラマンチャ地方を
通り首都のマドリッドへ行くコースです。

普通の旅行記とは観点を変えて一おじさんの見たスペ
インとしてご紹介したいと思います。

26年ぶりのヨーロッパあの頃は飛行機もアンカレッジ
経由の北回りと南回りとあって信じられないくらい時間
がかかりましたが、今回はパリまで12時間、パリから
バルセロナが1.5時間と大幅に短縮されました。ロシア
上空を通過できることが冷戦が終わったことを実感させ
ました。(遅いですが・・)

EUになって、通関手続きも大きな一つの国扱いと様々
な面で大きな改善がなされています。また反面「ユーロ」
がどこでも使える点はいいのですが、かつて買い物が楽
しかったといわれるスペイン、イタリア等は物価が大きく
上がったそうです。
スペインでは現地ガイドさんによると物価が3倍は上がっ
て、土地建物も大きく上昇してとても暮らしが大変だそう
です。

例えば、日本でミネラルウォーターは500ミリで100円強
ですが、現地では安くても1ユーロ(170円程度)、レストラ
ンでは2-3ユーロが当たり前、様々なものが日本円で換
算すると信じられないものばかりでした。円やドルに対して
ユーロが高い為替相場を差し引いても驚きです。日本の15
年のデフレ状態がここまで格差を引き起こしたのかなとも
思いました。また、通貨の統一化は高い物価へ収斂される
現象を起こすことも分りました。また円・ドルの相対価値が
国力を象徴するものでもあります。

スペイン全般観光地も都会もゴミが少なく、都市環境の整
備も進んでいます。特にバルセロナは欧州第二の観光都
市として生産高の40%が観光とのことで、ことさら大きいゴ
ミ箱が道路に点在し、吸殻などもほとんど見られませんでし
た。風力発電、可動式ソーラーパネルなども田舎の高速道
路沿いにもしばしば見かけました。EU全体での取り組みを
感じさせるものです。

サグラダ・ファミリアは19世紀から建設中で2025年ごろの
完成だそうですが、延々と世代を引き継いで建物を作ること
など我々には想像もつきませんが、観光収入が40億円も
って財団が建設を続行できるそうです。この仕組みは参考
になると思います。延々と建設中の聖堂で皆さんの興味を
満足させることで、収入を得て、のんびりとガウディの志を
実現させていく事業モデルには感心させられました。

バルセロナを発って、地中海沿いを南下してバレンシア地方
へ移動しました。ブドウ、オレンジ、オリーブの果樹畑の多い
この地方では、沿道に人影を見ません。4000万人の人口
で日本より国土の広いスペインとはいえ、あまりに地方都
市や農場に人がいなく寂れた中世の世界のようです。穀物
畑が少ない土地柄とはいえ、地方の状況を見た思いがしま
した。グローバル化が起こす地方への影響は日本だけでは
ないようです。

現地に長く住むガイドさんはスペインは単純ではなく「多種
多様」を絵に描いたような魅力があると表現していました。
まさに、ローマ時代から西ゴート、イスラム支配、キリスト教
徒による15世紀のスペイン奪還そして植民地からの莫大
な財宝による短い栄華、そして衰退と多種多様な文化、人
種、栄枯盛衰の曼荼羅は実に魅力的に写りました。
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「定年後」を読んで

岩波書店編集部編「定年後」(もうひとつの人生への
案内99年発行)を思わず手に取り買ってしまいました。

50才からの生き方そのものと関連するテーマですから
当然ですが、妻との関係の部分では愕然とする内容も
多々あります。共感する部分を一部引用して考えてみ
ましょう。

◆高齢者意識調査の結果(対象55-79才 500人)
 人生観の調査に表れた回答順位の高いもの

①出きるだけ、人や器具の世話にならず生活を送る
②人間は、一生「勉強」の連続だ
③私はなるべく自分の力で生きていきたい
④「老人」になるかどうかは、自分の気持ちしだいだ
⑤同情されるような高齢者にはなりたくない
⑥私は幸せ者だ
⑦何だかんだといっても、お金を持つことが安心だ
⑧いつまでも若い人たちに触れていたい
⑨何でも社会や政治のせいにする風潮は嫌いだ
⑩お金があっても、生きがいや暮らしの潤いはない

96年の調査とはいえ、ほとんど同感共感します。
高齢者というのは「依存する人」という認識に反発し
自分の力で積極的に生きたいとする内なる意欲に
満ち溢れているといえます。

◆ライフスタイルのタイプ別5分類

①職欲旺盛アクティブ派 7.8%
   なんとか自分の能力を活かせないものかといつ
   も考えている。再就職、ボランティアへの意欲が
   高い
②趣味ひとすじ派    10%
   自分の世界を大事にする。快適な生活への欲求
   が高い。自由を大事にする都市型高齢者に多い
③日常世話役派    21.6%
   近所の人々との井戸端会議が好き。これといって
   欲しいものやりたいことはない一方、旅行や習い事
   への興味がある
④日々若々しく派   10.4%
   収入は二の次でも働きたい元気印のおばさんグル
   -プに代表される。女性に多い生活達人派
⑤無事是好日派    46.4%
   無理をせず無駄な生活エネルギーを使わない自然
   体、穏やかな一日が過ぎていくことが楽しみ。高齢
   者のサイレントマジョリティを構成

いかがですか?どのタイプですか。何となく自分に意識
しているいろいろな要素が当てはまっていると自覚しま
せんか?
特に前半の人生観へのアンケートを見ると、多くの人の
統計がこれほど自分の考えに近いことにある種の恐ろし
さも感じてしまいました。しかし、高齢者の心を掴んで、ニ
ーズに応えていくためのツボが自分の感覚に近いという
ことも同時に分りました。

他に多くの大学研究者、ボランティア経験者、定年経験
者、その妻、高齢者、若年者の手記が盛りだくさんで、身
につまされるものも多くあります。共通していることは、多
くの人が「定年」という区切りを50才代に意識して、準備
をするという行動を起こしていることです。

また、会社人間の「タテ社会」では通用しずらいこと、妻と
のコミュニケーションを良くして、「ヨコ社会」の先輩の妻か
ら学ぶ姿勢が大切ということです。世の会社人間諸氏(私
も含め)は、己を知ることが大事になりそうですぞ・・・

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恩送り

ペイフォワードあるいは「Pay it foward」という言葉を
聞いたことがあるでしょうか?
本田健さんの「幸せな小金持ちへの8つのステップ」で
このペイフォワードという言葉を目にしましたが、最近友
人にいただいた「あなたが幸せに生きるための魔法のメ
ガネ」という冊子に出会って、その意味をしっかり確かめ
ることとなりました。本田さんは無料で冊子を世の中に
広めたのですが、魔法のメガネは臥龍(ウォロン)さん
が篤志家を募り人から人へ冊子を広めておられるようで
す。

日本ではつまり他人から受けたご恩や気づきを別の人に
伝えていくという「恩送り」とか「ご恩送り」といってきたそ
うです。私はこの素晴らしい言葉を今の今まで知りません
でした。

魔法のメガネから引用します。
「美点を凝視すると 欠点が見えなくなります。共通点
 を凝視すると相違点が見えなくなります。
 逆に欠点を凝視すると 美点が見えなくなります。
 相違点を凝視すると 共通点が見えなくなります。」
「アジア人として、地球人として、共にこのことを大切
 にしていきたいという「共通の価値観や夢」を共に
 見つめ、それを叶えるために、それぞれの「美点・
 長所」を活かしあっていきましょうというスタンスで
 国際人間関係を築いてきまいした。」
APARA初代議長の臥龍さんの生き様です。

このようなことが、冊子という媒体を通じて「恩送り」の
有り様のようです。自分が生きてきて気づいたことを
世の中の人に広めていく有力な手段です。受け取った
人が納得のいく形(受け手のためにある様)が大事だ
と感じました。


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サクセスフォーラム

先週末サクセスクラブの年間最大イベントがありまし
た。伊豆高原で行われた「サクセスフォーラム2008」
です。企業の保養所をお借りして、美味しい料理と温
泉をセットにした贅沢な環境です。

今年はテーマとして「夢を叶えるにはやり方がある」の
原点に戻って考えてみることにしました。あいにくの雨
でしたが、別荘地にしっとり降る雨の風情には思わず
癒しの効果もありました。

稲盛和夫さんの「生き方」から、題材を取り「考え方」
が根本であることを確認することから始めました。
人生・仕事=考え方×熱意×能力
考え方:心のありよう、心構え、哲学・・がしっかりして
いないと、マイナスとなり掛け算の積がマイナスになっ
てしまうという大事な人生の算式です。

中村天風さんからは、潜在意識が人生の建設者であ
ること、日野原重明さんからは、習慣の大事さ、「人は
いくつになっても生き方を変えることができます」という
言葉を紹介しました。

習慣を具体化するには、日々夢の「ルーティーン」の時
間を取ることを提案しました。つまり、自分を振り返り、
目標や夢を確認していく時間を作ることを意味します。
日記にかけあわせると効果が抜群です。

最後は「すべてを受け入れて幸せを認識する能力」「す
べて自分が成長するために必要だ(った)と受け入れさ
えすれば幸せは手に入るものなのです」という小林正
観さんの言葉を紹介しました。

2日目は雨の中でしたので、池田20世紀美術館でシャ
ガール、ダリ等の絵画をみたりガラス美術と装飾工芸の
美術館でアールデコ、アールヌーボの世界に浸り、近
海の地魚のにぎりを食べて解散でした。18名の参加
で皆さんの協力で大いに盛り上がりました。来年も新た
な企画をしたいものです。

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中学生野球大会

私の3人目の子供(男)がまだ中学生で野球をやってい
ます。先日世田谷区の大会を観戦に行ってきました。
幸いにして決勝戦迄駒を進められたのですが、新鮮な
感動を得ることができました。

区(36チーム)の大会とはいえ上位になると皆よく訓練
されていてチームワークのよい素晴らしいチームばかり
です。

私は団体スポーツというのはやったことがなかったので
頭では分かっていても実感というのがあまりありません
でした。チームプレイというのは組織でビジネスをする
上でとても重要なので会社に入ってからは遠回りして
やっと体得してきたものです。

場面場面で個人に求められる役割があり、自分が死ん
でチームを活かす「犠打」のようなものから、多くの選択
肢があって瞬間にどれか選んで実行する技までとても
多くのバリエーションがあることに気が付きました。

中学3年生と2年生が主体で、わずかの間に技術、精
神力ともに大きく成長しました。以前だと勝っていても
ちょっとしたエラーのようなきっかけで最終回でフォアボ
ール連発で逆転負けをしたり、様々な悔しい負け方を
通じて精神面でも強くなってきたことに子供の成長を見
て、親としてもうれしい気持ちにもなりました。

残念ながら決勝では負けてしまいましたが、崩れた負
け方ではなく、精一杯力を出し切って負けた爽やかさ
が残りました。今までになかったことです。

チームプレイという連携も皆が全体を考え行動すること
を学んで、将来とてもいい経験となるだろうと親ばかな
がら思いながら帰宅しました。野球をやって6年目にな
りますが、これからも多くのことを野球そ通じて学んで
ほしいものです。

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日本バーベキュー協会

先週新聞のチラシに日本バーベキュー協会による「初級
インストラクターの講習と認定試験というのが掲載されて
いました。近所でもあり3000円という料金にも惹かれて
参加してみました。15名くらいでしたが私が最年長のよ
うでした。

バーベキューは最も身近なアウトドアーの入り口ですが、炭
ひとつ多くの人がまともには扱えないのも事実でしょう。
かく言う私も人様に比べれば少しは経験があるものの
炭は面倒くさいというのが正直なところです。

講習には協会代表の下城民夫氏自ら講師と実演をやっ
てくれてその人となりと豊富な経験に思わず引き込まれ
ました。料理、コミュニケーション、自然、環境、人の幸せ
に直結した重要な要素をしっかり踏まえた魅力を十分
伝えてくれました。

■バ-ベキュー協会の理念
 ・バーベキューを通じて新しいコミュニケーション文化
  を育てます
 ・バーベキューを通じて人を幸せにします
 ・バーベキューを通じて普通の人が楽しく暮らせる
  日本にします

■バーベキューインストラクターの7つの心構え
 バーベキューインストラクターは、
 ・参加者の笑顔を作り出します
 ・スマートで美味しいバーベキューを目指します
 ・自然環境を美しく守ります
 ・新しいバーベキューレシピにチャレンジします
 ・もったいない精神で食材や燃料を無駄にしません
 ・遊び心を大切にします
 ・以上のことを多くの人に伝えます

私はもうひとつのサイトでダッチオーブンについて紹
介していますが、ダッチオーブンもバーベキューという
アウトドアーの一ジャンルであって別物ではないと分
かりました。つまり料理を楽しむということだと気づき
ました。これらを楽しんでいく道は日頃、50才からと
かサクセスクラブ、ダッチオーブンおじさんに共通する
テーマであるとつくづく感じたわけです。

以下は、仕事や日常生活とも通じるものなので、紹介
します。
■バーベ九則
1 下調べは慎重に
2 準備はお家で
3 降らずとも雨の用意
4 焼ける前に一品
5 食べるものを炭にするべからず
6 子供相客に心せよ
7 飲んだら運転しない
8 ごみ、炭は埋めない捨てない
9 来た時よりも美しく

■技術編 感想
・「チムニースターター」とは炭の火起こしに抜群
 (新聞紙1枚でいける、薬剤、オイル使わず)
・スリーゾーンファイア(強火、中火、弱火 牛用)
・スプリット・ツーゾーンファイア(豚・鶏肉用)
・ミシシッピテスト(手で火加減が分かる)
・バーンストライプ(焦げ目の美しさ、目で楽しむ)
・フルーツバーベキュー(美味しいの新発見)

最後にテストあり30問 初級は簡単でした。一ヶ月
後にJBBQA会員IDカードと公認認定書が送られて
くるそうです。楽しみにしましょう。

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松井理悦氏の50訓(後編)

松井さんの50訓の後編です。ひとつひとつを読んでい
くと、本当に身の引き締まる思いです。では、後編をお
伝えします。日常生活で自分を甘やかしているあなた!
いや・・私も刺激にしなきゃ・・

26 自信は自分が進むためのガソリンであり、不安は
   努力する大切さを気づかせてくれるもの
27 知り合いからの電話も気を抜いて喋るな。相手に
   も伝わるし、そこで新たに生まれるかもしれない
   チャンスを逃がす
28 家を建てるにはもの凄く時間やお金、手間が掛か
   るが、潰すのは一瞬。人間関係も一緒で潰れない
   為に相手の気持ちを考え、時にはケアをしろ
29 火事場のバカ力というように、人間の力が一番出る
   のはピンチの時。簡単に逃げずに戦え
30 失敗はチャレンジした証。チャレンジしない人間に
   は成功も失敗も巡ってこない
31 悔しい思いは常にしろ。人間は悔しい思いをした時
   に本気で成長しようと考える
32 頑張っている人間を絶対に潰すな。中傷する暇が
   あればお前が頑張れ
33 人に噂される人間になれ。ステージに立っている人
   間は良い意味でも悪い意味でも噂をされる。
34 良いも悪いも自分次第。雨でも良い天気、雪でもい
   い天気だと思え。マイナスな考えを持つな
35 謙虚に生きろ
36 人生はいかに多くの経験をし、いかに多くの人間と
   知り合って自分を形成するか。多くの人脈を作れ。
   作ろうと思って動けば必ず作れる
37 厳しい環境に常に身を置け。厳しい環境こそが自分
   をもっとも成長させてくれる
38 リスクのないところに利益は生まれない。リスクから
  逃げるな
39 目標には日付を付けろ。制限があれば最終的には
   達成できる
40 やらないといけない事を全て紙に書き出せ。書き出
   すことにより順序もつけれて意外と簡単にできる
41 苦しいのは誰もが一緒。いちいち悲劇のヒロインに
   なるな。その分成長できると楽観視しろ
42 やってから悩め。やらずにできない理由ばかり探す
   な。0は0で1は100にも1000にもなる可能性がある
43 退路を絶て。逃げ場を作るな
44 「プロ」の意味をしっかり考えろ。今の仕事にしっかり
   プロ意識を持て
45 常に人に見られていると思って行動しろ
46 自分を売れ!商材にできるだけ左右されるな
47 自分が得たものを人に伝え、その人ができるように
   れば本当の理解
48 誘いは断るな。次に誘ってもらえるかは一度目の誘
   いにかかっている
49 資金は金だけでなく、友達や知識、経験、若さなどが
   含まれていることを知れ。金だけを追いかけるな
50 頑張るのは当たり前。結果を出せ

50項目本当に無駄がなく構成されています。29才の人
間が作ったとはとても思えません。つまり経験した質と量
それに人間が生きてきた長さから来るものや若さだけで
なく肉体的な老いと向き合ってきた味とがミックスして50
才からの生きかたとして貪欲に吸収していきたいと感じま
す。

ご本人からも了解をいただきましたので、この50訓はこれ
からも使わせていただこうと思います。ありがとうございま
す。

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松井理悦氏の50訓(前編)

松井理悦さんはアジアンアキンドを経営する29歳気鋭
の経営者です。氏がある勉強会に現れ、50訓を紹介
(正確には氏の知り合いが紹介)してくれました。
ー意思あるところに道はあり、
        意思なきところに道はなしー
ちょっと内容を見てみると、今まで私が経験して感じて
きたことを概ね的確に表現していました。2回に分けて
その内容をご紹介させていただきます。30歳前にここ
までのことを言い切れることに驚き、やはり年齢だけで
はないなと感じた次第です。

1 やるからには本気でやれ
2 安易に人に頼るな。ピンチの時に必死に考え、動く。
  だから成長できる。
3 金の使い方を考えろ。金は使い方が一番重要。今
  楽しければ良いのか。もう少し大きな事がしたいのか。
  多くの人を集めたいのか。今現在の金の使い方で決
  まる。
4 頼まれ事は試され事。チャンスと捉え、頼んだ人の予
  測の半分のスピードで、予測以上の事をしろ。
5 無理だと思ったら何もできない。何事もできると信じて
  やれ。
6 ハッタリは時には重要。ただハッタリ後はつじつま合
  わせの努力をしろ。
7 できないとかんたんに言うな。言い訳ばかりするな。
8 チャンスは二度ない。一度きり。一度逃すと全くチャン
  スはこない。
9 連絡は常にとれる体制にいろ。連絡がとれない人間
  に信用は生まれない。
10 初めだけ情熱があるのは誰でも同じ。情熱は継続さ
  せろ。
11 失敗はして当たり前。いちいちヘコまず、修正しろ。
  修正し続ければいつかはゴール。
12 一つ商売で一儲けをできるのは良くある話。その後
  ダメになった時に柔軟に変化をできる体制を作れ。
13 金だけ持ってて人間性がない人間は信用するな。
  飲み込まれて終わり。
14 一度注意されたことは二度されるな。
15 いきなり奇跡を起こそうとするな。奇跡は起きない。
  少しずつ着実にやれ。
16 何事も自分の気持ち次第。本気でやろうと思って叶
  わないことはそんなにない。
17 やらないといけないことは全て今日で終わらせろ。
  明日やります!という人間に未来はない。
18 人間一人でできることは限られている。助けてくれる
  人間を大切にしろ。
19 根拠のない自信を持ち、とりあえず一歩進め。
20 先で楽をしたいなら今は楽をするな。周りの人の二
  倍は考え、働け。
21 本を読め。自分が経験していないことは人から聞い
  たり本から得られる。
22 全ての経験が最終的には意味があることを知れ。
23 自分に乗り切れないピンチは自分にはやってこない。
   自分への試練だと思って乗り越えろ。
24 全ての人に好かれようと思うな。活躍すれば同年代
  からはネタミがあるし、育った環境は皆違う。33%に好
  かれ33%になんとも思われなくて、33%には嫌われる
  ものだと思え。
25 商売のヒントにパクリがある。他社の良いところを真
  似て応用しろ。

松井さんに感謝です。


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第1感

ー第1感「最初の2秒」の「なんとなく」が正しいー
この題を見てどう思いますか?ダイヤモンド誌に掲載さ
れた勝間和代氏(経済評論家・公認会計士)の推薦図
書「100歳まで元気に生きる」の次の図書の題です。
これらは勝間氏の最近3ヵ年の年間推薦図書で、アマ
ゾンで衝動買いした3冊の第二弾です。

マルコム・グラッドウェル著(光文社刊)です。「輪切り
の力」という言い方で、ちょっとの情報で本質をつかむ
ことを言っています。私もビジネスシーンでほんのわず
かの報告で、一定の判断をしなければならないことが
増えてきています。(それだけ窓際ということですが・・)

経験の厚みが増してくると、経験の範囲に入っている
なと感じると、報告の内容のかなり前段で、勘が働く
ことが結構あります。今までこういう勘はいかがなもの
かなと、いくばくかは自分で疑いを持っていました。
本書を読むと、情報の「輪切り」という概念でなるほど
状況証拠的にはかなり正しいと説明できるものだと
改めて感心しました。情報は多すぎるとかえって判断
しにくいものだそうです。部下に多くの情報を求めすぎ
はかえっていけない・・・

一方で陥る罠も説明がありとても同感するものが多く
ありました。例えば、あらかじめ願望が強すぎる場合
や、第一印象を構成する要素を変えられた場合、例
えば直前に意図的な刷り込みがあったりすると、あっ
さり変化することがあります。これらを意識して情報に
接していくと判断の質が向上します。本書では、事例
をたくさん挙げて説明を進めています。

「無意識の扉の奥」理由は分からない。でも「感じる」
こういうことはたくさんあると思います。今までの経験
の中で、なんとなくいやだな・・と感じたけれども、理屈
で説き伏せられた、とか何とかしなければと自分を強
要して流されてしまって、後悔するというこは結構あり
ますね。無意識の奥とは、潜在意識の領域かもしれ
ません。この領域は私自身も研究を進めていてとても
面白いです。自分自身の人生、生活の多くの場面で
「選択」の基礎になっている部分です。

第3章 見た目の罠ー第一印象は経験と環境から
     生まれる
第4章 瞬時の判断力ー論理的思考が洞察力を
     損なう
第5章 プロの勘と大衆の反応ー無意識の選択は
     説明できない
第6章 心を読む力ー無意識を訓練する

といった構成です。概ね切羽詰った場合での優れた
判断では情報の節約が欠かせず、複雑な問題をご
く簡単な要素に切り詰めていくことが重要なようで
す。

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近所で花見

私の家の近辺は今桜(染井吉野)が満開です。
最近は女房と近所の公園に行ってお弁当を食べるのが
習わしになっています。
001

あいにく今日は曇天ですが、まさに
満開状態で、ほとんど散る花びらが
なく、かつ95%以上開花していると
いう瞬間でした。

002

多くの人々が訪れて、春が来て桜
がさいたことを素直に喜んでいるこの
日本はやはり幸せな国民だなどと
考えていました。
また、ご近所にはこんあ素敵な雪柳
も真っ白に花をつけ本当にきれいな
ものです。

004

年度が変わり、卒業や入社といった
新たな環境が訪れる社会的な季節の
変わり目でもあります。私もまもなく
54才を迎えることになります。何か
自分の中に変化が起きつつあるよう
な予感もします。

今年は「展」をキーワードにしているので、変化や展開
を受け入れ、それを前向きに消化していく元気を周囲
からもらっていこうと考えたりもします。そんな、移り変
わりを「桜」は感じさせてくれます。

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ジョン・ロビンズ

ジョン・ロビンズさんは世界最大のアイスクリーム会社
「サーティーワン」ブランドの創業者の子息でありながら
会社を継がずに「100歳まで元気に生きる!」(アスペク
ト社出版)の著書を出し、健康な食生活や生き方を研究
しています。

<序文より>
老年時代とは65歳の誕生日から始まるわけではない。
それまでにあなたが選択することのすべてが、どのよう
に自分を気づかい、どんな人生を送り、若いときにどんな
未来を描くかが、のちのあなたを決めるのだ。本書を書い
た理由は、私がこれまで、老人になり、苦痛や苦い思い
をしている人をたくさん見てきたし、一方で、元気で美しく
年をとる人も見てきたので、私は、今日の欧米の基準よ
りもはるかに活気にあふれ、幸福で、心の平和を得られ
る生き方が可能であることを知っているからだ。

ポイントは以下の通りです。
①有機栽培の植物性食品を中心とした健康的な食事
②毎日、適度な運動をする
③年をとることによいイメージを持つ
④愛のある生活、社会とかかわった生活を送る

どんな食生活が健康を作っていくかも書いてありますが
序文にあるとおり、心の持ち方や人間関係をどう作って
維持していくかが、寿命にも大きく影響しているかを統計
的に説明してます。この点が改めて私の心に響くもので
した。

上記の③④は実はなかなか実現しずらい点をついてい
ます。加齢は醜いものだと思っているのは誰だって心の
奥底にしまってあるし、ああはなりたくないイメージはあ
るでしょう。年をとることを受け入れ、身近に素敵な老人
のモデルを見つけ学んでいくようにしたいものです。

人間関係を良好にしていくことの健康へのプラスは自分
の経験が物語っていますが、これをなかなか認められな
いものです。まず、一番身近な家族を見直してみましょう。
ひとつひとつコミュニケーションができる場面を自分自身
で作り出すような努力をすることを最近やっと認められる
ようになりました。

50代半ばに向かうと、会社人間から放り出される恐怖
心を感じることがしばしばあります。退職後は社会との
関係をどうしていくか?本書を読むと、やはり自らなんら
かの動きをしていくことで、方向が見えることを多くの人
が言っていると納得します。今から様々なテーマを試し
て準備していくことが大事なようです。身近なことで進ん
でやってみることですね。

社会との関わりという意味では、勉強会の運営をやって
みるとか、近所のお掃除を継続するとか、好きなことの
会とその仲間を大切にするとかいろいろ「芽ばえ」はある
ことだと思います。いずれにしても「指揮命令系統型」の
人間関係ではなく「横並びネットワーク型」の人の繋がり
を丁寧に作っていくことが大事だと思います。

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春の喜び

すっかり春めいて20度を越える陽気になってきました。
近所では梅に続いて3月のトップバッターの沈丁花や
木蓮、こぶしが早いものから咲き始めました。

我が家では昨年沈丁花を紅白で買って植えたのです
が、今年は見事に咲いてくれてうれしいものですし、
道を歩いていて、あのいい香りは植えてくれている家
の歩行者へのプレゼントでもあると感じます。

一段と日差しも強さを増し、気持ちも浮きだってきます。
今年は2月が厳しかっただけに暖かさがうれしいもの
です。もちろん花粉もバリバリに飛んでいるので、薬で
抑えた上での話ですが・・・

50才を超えてくると、季節の移り変わりにとても敏感に
なります。楽しまないととてももったいないという気が自
然としてくるのです。だから、最近はあまり早足で歩かず
にきょろきょろと見回しながら歩くことにしています。毎日
歩く道でも驚くほどいろいろなものがあります。

例えば、今日の話題の季節の花、家の様子の変化、畑
の作物、空気、眺め(富士山もちょっと見える)、星(冬は
唯一分かるオリオン座を楽しむ)流星群も見たことがある
、西へ飛ぶ旅客機、うるさい軍用機(自衛隊か米軍か)
通る人やペット(主に犬)、放し飼いの猫、カラス、野鳥
(自然公園が近所にあり種類が多い)、はたまたゴミ(時
々散歩がてら拾うので、計画を立てながら眺める)、車(
最近外車が多くなっている)等々きりがないくらいいろいろ
な要素があります。

40才半ばまでは何でこんなに遠いのか?もっと駅から
近くの家にすればよかったとか、一目散に目的地に行く
ことばかり考えていました。これも年を取った効用でしょう
か?

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100%幸せな1%の人々

小林正観さんという人をご存知でしょうか?本屋さんで
何気なく本を探していると表題の「100%幸せな1%の人
々」(中経出版)という本を見つけ買ってみました。題名
のセンスもさることながら、すうっと読める面白い本でし
た。
以下内容をサマリしてみます。

「宇宙には、幸せも不幸も、そういう現象は存在しない」
つまり、目の前の現象に私が「つらい」と思った瞬間に
「つらい」こととなり、私が「幸せ」と思った瞬間「幸せな
ことになります。

「今まであたりまえだと思っていたこと」に感謝するこ
とができれば、日常生活は「幸せ」に満ちていることに
気がつくのではないでしょうか。

病気やトラブルに見舞われることがなくてもいつでも
「幸せ」を認識できる人が1%は存在します。

それは「すべてを受け入れる」ことをしている人です。
今この瞬間に、自分に起きたことやこれから起こるこ
とは、「すべて自分が成長するために必要だと、受け
入れさえすれば「幸せ」は手に入るものなのです。
「幸せが足らない」と言っているのは、起こった出来
事を否定し、今ある幸せを認識する力が身に付いて
いないだけなのです。


出来事を受け入れるということは、言うは易しで分
かってはいますが、なかなかわが身に起こるとそう
はいきません。しかし、冷静に考えてみるといかに
このことを実行していくかで、悲しみや苦しみが癒
されるかを理解することはできます。

「他人と過去は変えられない。自分と未来は変え
られる」という言葉にも通じると思います。外的環境
というのは与えられているものだから、これに不満
をたくさん並べてもよくなりはしません。

まず、出来事を受け入れて、自分で出来ること(
幸せなこと)に焦点を当てて前進していけば必ず
成長することが出来ると信じれば、不平不満はな
くなっていくことでしょう。

最も世の中でたくさん言われていることなのにな
かなか実践できないから、今目の前にある幸せを
感じられる人が1%などといわれてしまうのでしょ
うね。

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寄付ということ

寄付ということはその活動に賛同して資金面で協力す
ることだろうと思います。年齢を重ね今日まで生きて来
られたことを感謝して何か直接協力できなくても、お金
の面で協力したいと考えることは意義のあることでしょ
う。

余裕があったらとか将来お金が貯まったらと考えてしま
ったら初めの一歩が踏み出せないので、わずかでもま
ず始めることです、と誰かに言われて私も関心を持って
世の中から関わりになる価値のあるものを意識していま
す。

最近ある方から日本熊森協会の「クマともりとひと」と
いう冊子をもらいました。主張は杉やヒノキの人工林は
必要だが山の3割以内に留めておかないと、雨が降る
度に表土が流出し山の保水力が弱くなり、川の水位が
下がり山崩れや洪水などの災害だけでなく、エサのな
くなった動物が田畑に出てきて人と共生できなくなる。
自然林を広めていくと保水力が高まり、災害に強い、動
物たちが山に帰り、日本の豊かな自然体系のもとで農
村だけでなく都市住民も災害の少ない水の豊かな社会
になれる。

確かに紅葉時期に山道を走っていると広葉樹の赤や黄
色の木と直線的な境界を作った杉やヒノキ林を認識する
ことができます。また、人工的な密集度の高い植林の
森で暗く日光が入らなく下草の少ない状態をよく見かけ
ます。

中学校の理科の先生がツキノワグマを守るために生徒
たちと立ち上がったことがきっかけとなり、自然林を永久
保存するために買い取ったトラスト地面積は既に日本一
という実績まで作っています。

人工林は人手を入れることが前提となっているので、
洋材に押され大幅に縮小した国内林業を持続可能な
形に復活させることをも視野に入れた優れた運動だと
感じます。

「森を残し、全生物と共存しなければ、人間も生き残れ
ない」(現代生態学が出した結論)

主催者の森山まり子氏はこの活動を続けてきたことを
振り返りこう述べておられます。

「私の師が、あるときこんなことを教えてくれました。
”人間はね、自分以外のもののために生き始めたとき
から、本当の人生が始まるんだよ”
私はこの12年間、自分以外のもののために、自分の
すべてをかけてきました。そして、この方が、逃げてい
たときよりもずっと人生が楽しくて、生き生きしたもの
になることを知りました。これが本当の人生だったん
だ。私に本当の人生を歩ませてくれた教え子たちに
感謝をしています。
私は今、マザーテレサの言葉に、深く同感しています。
”愛は、言葉ではなく行動である”」

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ネットで驚いたこと

勝間和代氏といえば最近「効率が10倍アップする新・
知的生産術」とか「お金は銀行に預けるな」などでベ
ストセラーとなった本業は公認会計士にして、05年に
ウォールストリートジャーナル誌に「世界の最も注目す
べき女性五十人」にも選ばれたチャーミングで3人のお
母さんでもある女性です。私は全然知りませんでした。

ここでご紹介したいのは、このことを経済誌のダイヤモ
ンド誌の特集記事を読んでいて、彼女が最も影響を受
けた本の系譜を紹介する記事で、一番最近(07年)の本
「100歳まで元気に生きる!」(アスペクト)をアマゾンで
注文しようとした時でした。この本を買った人は他にこん
な本も購入していますという主旨の紹介を見たら、何と
その前の年(06年)の「「最初の2秒」の「なんとなく」が
正しい」と「誘惑される意思」という本が表示されている
ではありませんか。

つまり最近の週刊経済誌を読んで同じ行動をして同じ
本を購入している人がたくさんいるということです。ネ
ットの世界では当たり前のことかもしれませんが、改め
てその威力を実感しました。

ダイヤモンド誌の記事では、リアル書店とネット書店、
ブログの関係を熟知した勝間氏が極めて戦略的にこれ
らを活用しているとのこと。いやはや大変な時代となり
ました。せっせとブログを発信して皆様に見ていただか
なければ・・・という時代なのですね。

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明日の幸せへの投資

先日東京大学の伊藤元重教授の講演を聞きました。
世界の経済状態に関するものですが、以下に一部
要旨をお伝えするとともに、本ブログの切り口で面白
い気づきを中心に書き出します。
*****************************************
世界は強力なサプライサイドのもとで、歪んだデマンド
サイドの矛盾で今日の経済状態になっている。

特に日本においてはデマンドサイドの歪みを修正して
いくためには、円高による内需喚起が望まれる。需要
は4つの要素から構成される。①家計②企業③政府
④外国 新しい政策で外国からもお金を呼び込むため
には①家計②企業を中心に据える必要がある。特に
家計が重要で、家計(消費)を増加させる目的として
「今の幸せ」(例えば食事、衣服、車、電子機器等)で
は限界感が強い。

家計の使い途としては、「明日の幸せ」が有望である。
それに挙げられるのは、まず健康 医療費は40兆円
に達しているが、健康志向は高齢化社会の中でこれか
らも旺盛に消費されるべき分野。

次に、人材の価値向上すなわち能力開発が重要視さ
れる。今の日本人はお金を使わな過ぎである。自分の
大学の学生や卒業生の中には早朝や、夜間勉強をして
将来に備えようとしている学生が増えてきた。

最後に住宅、先進国の住宅は風景と住宅が一体化して
実に美しくかつ人が集まるような整備が進んでいる。
例えば「みなとみらい」の海岸線は今とても整備され美し
いが、人はほとんどいなくて、近所のショッピングセンター
は混雑している。バンクーバーの海岸線は近所に宅地が
あってとても多くの人が散策を楽しんでいる。このような
環境がよく住みやすい住宅を作って、魅力ある街づくり
が求められる。
********************************************

「明日の幸せ」へお金を使うという内需拡大を通じて、健
康で能力のある魅力的な人作り、街作りを目指して、外国
から日本に行きたいと思えるような国になるというのは、
聞くだけでもワクワクする話だと感じます。1500兆円に個
人資産を持つ世界でも稀な国なのだから、自信を持ってもっ
と元気に考えてもいいと感じる今日この頃です。

「明日の幸せ」への投資という言葉に強く引きつけられた
伊藤元重さんの講演でした。

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知覧

先日鹿児島県の南九州市知覧町を訪ねることができま
した。知覧特攻平和記念会館の展示をみることができ
ました。

今まで高木俊朗氏の「特攻基地知覧」や様々なドキュメ
ンタリーを読んで一度訪ねたいと随分前から思っていま
した。

特別攻撃隊遺影1,036柱や遺品4,500点、戦闘機等が
展示され、外には三角屋根の兵舎や特攻平和観音が
安置されています。

重たい空気の空間ではありますが、特攻という目的は
戦闘行動として許されるのかとか若い彼らが何を守ろう
としていたのか、どんな気持ちでいたのかを考える機会
ともなりました。

その売店で鳥濱トメさんを取材した本を買って読みまし
た。彼女や多くの人々が支援をして若人を励ましてきた
事実を知りました。トメさんの明るさや優しさそして強さが
どれだけ助けになったかを感じたことが現地へ行った意
味なのかもしれません。

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中国琵琶

先日あるチャリティコンサートを聴きに行きました。
中国琵琶の奏者「エンキ」さんの弾く琵琶は日本
のものとは大きく異なり、ギターのようにフレット
が31もあり、3オクターブ半の音域をカバーし、
バチではなく鼈甲のピックを5指に付けて演奏しま
す。

エンキさんは大連生まれで国立瀋陽音楽大学
を卒業、来日後大阪教育大学にも在学経験が
あり、日本語も話せるチャ-ミングな女性です。

驚き惹きつけられたのは、左右10本の指全部
が忙しく動き、東洋的な響きのみならず、西洋的
な音色とも融合する魅力的な楽器だからです。

山河の風とか大地の響といった大陸、シルクロ
ードの景色を思わせる憂いのあるメロディーが
とてもよかったです。

文章で言っても所詮一聞にしかずですので、
ネットでエンキで検索していただくと、無料で一
部聞けますので、お試しあれ。

チャリティーの目的は「世界の子供にワクチンを」
でした。年間1100万人もの子供たちが5歳にな
る前に命を戦争、貧困、病気、暴力、虐待等で
落としているそうです。

寄付というのは気がついたその時に実行すべき
ものでしょう。こういった人々の活動には本当に
頭が下がります。ちょっとしたことから、明日でな
く今日実行していくというのも心がけたいもので
す。


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アラン・グリーンスパン

FRB元議長のアラン・グリーンスパン氏が日経新聞
に「私の履歴書」を掲載しています。多くのビジネスマン
の方が読んでおられるでしょう。

父方がルーマニア、母方がハンガリーから20世紀の
初めに移民してきた家系です。

「私の履歴書」に触発されて、「波乱の時代」(日本経済
新聞出版社)をアマゾンで上下刊を取り寄せてしまいま
した。読み始めましたがなかなか大作です。

FRB議長などという役職はそれこそエリート中のエリート
と思っていたのですが、履歴書を読むと決してそんなこと
はなく、いろいろ共通点を見出しては親近感を感じたりも
しています。

例えば、氏は父親(小さい時離婚している)から難解な本
とメッセージをもらっています。こんな具合です。
「息子のアランへ
 おまえのことをつねに考えながら進めてきたこのはじめて
 の試みが、今後、無数の試みを生み出し、おまえが大人
 になったときに振り返って、この論理的な予想の背景に
 ある根拠を解釈し、おまえ自身の仕事をはじめるよう期待
 している。父親より」
父親が証券会社につとめていて、本人が「来るべき回復」
という本を出したときに息子に寄せたものです。

氏が難解なコメントを出し続けたルーツがここにあると同僚
からからかわれたそうです。
私自身も娘の小学校の修学旅行に寄せる親の文集でめ
ちゃくちゃ難解な文章を書いたせいで、すっかり編集委員に
有名になったことを思い出します。ある種そんなものを書か
せたことへの抵抗でもあったのですが・・・

もうひとつ感じたのは子供への文章を送ることです。
あるきっかけで子供へ文章を送ることはかくも子供へのインパ
クトがあるのだなと本を読んで感じてしまいます。上の息子へ
は20才の時に贈ったのですが、何の反応もありませんでした
が、ひょっとしたら結構影響があるかもしれないなどと思いまし
た。

全然関係ない方向へ脱線しましたが、読んでいて仕事というの
は、かくも連続性の強いものなのだと感じながら読んでいます。
ある日突然ブレークするのではなく、連続性の中で「展開」する
ものだと改めて氏の生い立ちから読み取ります。

読後改めて感想をアップしたいと思います。
しかし、なかなか手ごわい・・


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蠟梅の咲く頃

このところ寒い日が続きました。その寒さが応えたのか
体調を崩し2日程寝込んでしまいました。体調管理は
今年の一番の課題だったのですが、早速やらかしてし
まいました。ゴルフの初打ちも延期となり、景気や世相
同様やや波乱の年明けです。

しかし、そんなこととは関係なく植物はひたすら季節の
移り変わりに対応して準備を粛々と進めています。

009

近所の蠟梅(ろうばい)で
きれいな花が咲いている
ので、スナップしました。
いつも一番寒さ厳しき折
花をつけるけなげなもの
と感じておりましたが、唐の国から
来たこともあり唐梅とも呼ばれ、梅のようにサクラ属で
はなく、ロウバイ属という独自種であることも今回調べ
てみて分かりました。

この厳しい寒さのなか、梅よりも一足早く花を咲かせ
梅の仲間でもないことに何やら孤独なひたむきさを感
じてしまうのは私だけでしょうか。

いつもの通勤路で見かける花を注目することができる
のも年を取ってきたよさかもしれません。
それにしても体調管理だけは冗談では済まないので、
気持ちを引き締めてもう一回やり直しです・・・

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本田健さんAgain

本田健さんといえば今ではとても有名で200万部ベス
トセラー作家ですが、私は2004年くらいから注目して
いました。本ブログでも05年に取り上げました。

今回知り合いから「きっとよくなる2」の出版前の小冊子
をいただきました。読んでみると久しぶりに気づきの多さ
に驚きました。

<幸せなお金持ちが引き込む五つの流れ>

①人の流れ まわりの人を大切にします
②情報の流れ つきあっている人の質がよければよい
  ほど情報の質もあがります
③チャンスの流れ 人の流れに乗ってチャンスもやって
  きます。情報の中からチャンスを見てとるには練習が
  必要です
④お金の流れ チャンスの流れを引き込めるようになると
  一緒にお金が流れてきます
⑤感謝の流れ いろいろな流れを受け取ったあと、今度
  は周りの人にうまく流せるかどうかが試されます

大事なのは最後の感謝の流れです。せっかくの流れを
受けとめた後、独り占めしているようでは、いずれ流れは
止まってしまいます。この5つの流れを「自分発」でスター
トさせられるかがポイントです。文章を読んでその気にな
っても、小さなことからでも実行できるかどうか、行動に
移すかどうかです。仕事でも遊びでもやってみないと、本
当の気づきが得られないことですね。

感謝の言葉については、多くの人が指摘しています。
「ありがとう」をできるだけ多くの人に言うことを心がけて
2年目。何となく自分自身も変わり、少々周囲も変わって
きていることを感じている私としても、まずはお金を分かち
会う前に感謝の言葉、態度、ちょっとしたサプライズをして
いこうとしています。

久しぶりに本田健さんに出会った感想でした。

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2008年元旦を迎え

明けましておめでとうございます。

今年は戊子(つちのえね)に当たるそうですが、とにかく
新年がスタートしました。強い冬型の気圧配置で太平洋
側の我が家ではよい日の出に恵まれました。
001
ベランダから不精して初日の出を
拝みました。すっきりとした一年
の開始です。年を改めるとき、厳粛
な気持ちになることは日本人として
失いたくない気持ちだと感じていま
す。

私にとって昨年を感じ一文字に表すと「偽」ではなく「定」
でした。様々な環境の変化が落ち着きを見せた一年だ
ったと思います。

では、今年は「展」としたい考えております。一旦安定
した状態を展開、進展、発展させる年として自分を拘束
からを解き放つように努めてまいります。

「50才からの生き方」ブログも2004年6月にスタート以来
3年半が経過いたしました。多くの方にアクセスいただき
感謝しております。どうぞこれからもよろしくお願い申しあ
げます。

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鏡の法則

今年2007年もまもなく暮れようとしています。
今、今年を振り返る番組を見ながら書いています。
今年の漢字に「偽」を選ばれたことなども大きな
ニュースになりました。

さて、自分の息子の小学校のいじめの問題に悩む
母親が実は問題は自分の中にあり、父親への認識
こそが夫、息子への対処に影響していたことが分る
実例をもとに「鏡の法則」(野口嘉則著総合法令社)
は展開していきます。

「私たちの人生の現実は、私たちの心の中を映し出
す鏡である」
「人生の問題を根本的に解決するには、自分の心の
中の原因を解消する必要があります」
「許せない!と誰かを責めているとき、私たちは安ら
ぎを感じることはできません」

「まずは自分を許します」(自己受容)
「自己受容が出来てくると、人を許す余裕も生まれて
きます」
そのステップをこの本では解説しています。

そして、最期にまとめとして、次の言葉があります。
「人生で起きるどんな問題も、何か大切なことを気づ
かせてくれるために起こります。
 そして、あなたに解決できない問題など決して起き
ません。
 あなたに起きている問題は、あなたに解決する力
があり、そしてその解決を通じて大切なことを学べる
から起こるのです」

「人生に起きることは皆必然」という言葉は知っていま
した。正にこのことをもっと踏み込んで教えてくれた本
であると感じます。
自分と向き合い、ネガティブな感情も自分のなかで
乗り越えていくことで、人生に深みが増していくのかも
しれません。そんなことを思いながら少しでも前進して
いけるようになりたいものです。

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ポジショニング

「戦わない経営」(浜口隆則著:かんき出版)という本が
あります。題からどんな印象を受けますか?

・お客さんと戦い
・競合他社と戦い
・チームの仲間同士で戦い
・協力会社と戦い
・お金と戦い
・時間と戦い
・世の中の動きと戦い

著者の挙げる8つの戦いは、まるで私自身がやってき
たことばかりじゃないか・・と感じました。

結論は「ポジショニング」でした。
優れたビジネスは、ポジショニングが徹底的に考えら
れている。ポジショニングとは市場における自分の存
在価値。
つまり、「誰もいないところに自分をおくこと」といって
います。

確かに身に覚えのあることです。これからの自分自身
のあり方は、公私ともに「ポジショニング」であると気づ
きました。

その他にも起業家を支援した実績のある著者は多くの
素晴らしいことを書いています。
・経営の定義=関わるすべての人を幸せにする仕組み
・だから、社長は幸せの専門家
・幸せは分け放題

・人生と仕事と経営と幸せはつながっている
・人生のセンターピン それは仕事
・仕事で遊ぶ
・仕事とは喜ばれること
・関わる人はすべてパートナー

・自分らしさは、自分のポジショニング 自分らしさが武
 器になる
・ミッションは自分の居場所
・誰でもできることを誰もできないくらいにやる

・メンタルブロックを壊そう
・生贄の心理 何か得たら何かを捨てなければならない
 は、メンタルブロックそのもの

・成長していく人の最大の武器 それは素直さ

徒然にグループ分けしましたが、どれも誰かが挙げてい
ることだけれど、頭では分っているつもりでも、実行でき
なければ身についているとはいえないんでしょうね・・

この本で一番いいたい(推奨している)のは、
「ポジションマップ」を使って、戦場から離れている場所を
見つけることです。戦場にいる限り戦うことから離れるこ
とはできないから・・
だから、この本の価値をを身につけるためには、「ポジショ
ンマップ」を自分なりに描いてみることです。そうすると次
のステージが見えてくるはずです。

さて・・ 年内にじっくり考えてみることにしよう。

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大雪の頃

大雪とは二十四節気のひとつで12月7日頃から冬至の
頃までを指すそうです。いよいよ本格的な冬の到来を
確信させ、熊が冬眠に入ったり、南天の実が赤くなると
あります。確かに我が家のにも南天の実も赤くなって
います。
005

写真のように近所の公園も枯葉が
落ちて初冬の佇まいを見せていま
す。
この時期の風景は何やら少々物悲
しい雰囲気を漂わせます。

一方で生活は歳末ムード満開であわただしくなってきま
す。年賀状、カレンダー、庭の木々の手入れ等々新年を
迎えるにあたっての段取りをいろいろ考え、準備を始め
ます。

さてさて、写真のように一年の輪廻が回るように、この
一年の私自身の総括をそろそろ始めましょうか・・・

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リュバンのワンデイセミナ

12月2日にNPO法人リュバンでワンデイセミナがあり
参加しました。「気づきは築き」というテーマで開催さ
れました。

午前中はビデオ版「木を植えた男」(ジャン・ジオノ原作)
を皆で観ました。エルゼアール・ブッフィエという老人が
荒野と化した山を羊飼いをしながら、毎日木の種を植え
て、何十年と掛けて見事な緑地に変えていく物語です。
40人くらいでグループに別れ話し合いをしました。
様々な意見が出て、同じものを観ても受け取り手によっ
てこれほど違い、また共通のものも多くあるのかと感じ
入りました。

午後は「赤黒ゲーム」という赤か黒かによって点数を2
チームによって競うものです。お互い黒なら双方プラス、
赤を出すと黒を出した相手にマイナス、お互い赤ならば
双方マイナスといった具合で6回繰り返します。

目的は勝つこと、最大の数を積み上げることとの2点。
勝つとは誰に、何に勝つのかという意味は与えられま
せん。双方が黒を出し続ければ、双方が同点となり最
大数になります。

しかし、自分が黒、相手が赤が一度でも出ると自分は
大きくマイナスになってしまいます。ここが心理のポイン
トとなります。この相手に赤をだされる恐怖にグループ
は耐えられません。

このことをグループで話し合い、そして多数決で赤黒を
決めます。この議論の過程が大変興味深かったです。

この意味するところは、黒ー黒(WIN-WIN)の関係を
どうしたら作れるかということだと捕らえました。相手を
へこまそうと赤を出すと、双方が疑心暗鬼となり、場が
荒れて総得点はお互いに最低線に向かいます。

身近な組織や会社ひいては国家間によくある光景に見
えてしまいます。

最後は、「選択」というゲーム。参加者が二重の輪にな
って向かい合います。相手に対して、無視、目を合わせ
る、握手、抱擁の4段階をサインで相手に送り、合った
ところで実行するというものです。相手を初めて会う人
懐かしい人、親しい友人、恩師、両親等に見立てる解説
のもとで、自分の内面に迫っていくものです。

照明を落としていく環境であたかも瞑想のような体験に
も感じました。

とにかく充実したワンデイセミナでした。

問い合わせはNPO法人リュバン 事務局
03-3262-0790


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43年間の友人

先日東京に6年赴任している友人から電話が掛かってき
ました。12月に大阪へ転勤となって帰るとのことでした。
このブログにも2年前に登場しているのですが、よいきっ
かけでもあり、約束して会うことになりました。

彼とは小学校5年生の時初めて同じクラスとなって知りあ
いました。気が合って仲良くしていたのですが、ちょうど5
年生が終わる1966年(昭和41年)お互いに父親の転勤
でそれぞれ彼は大阪、私は広島に引越しとなりました。

その時の偶然から絆は深まり、ずーと連絡を取り合って
早43年目となってしまいました。

会って話す話題の中心は、健康のこと、子供が就職して
これからの妻との関係、両親のこと、そしてこれからの生
き方ということになりました。

不思議なことは時間のギャップを感じないことです。お互
いの信頼感は十分保たれていることもあるとは思います
が、これがとても心地よいことなのでしょう。そして、友人
としては最長記録である彼とのこれからの長い付き合い
を大事にしていきたいと思います。

おそらくこれからの一生の間そんな回数を会うことはない
でしょうが、こんな付き合いも年月を積み重ねた友人という
贅沢な財産であることを痛感した再会でありました。

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点と線

土、日テレビ朝日系の松本清張氏原作の「点と線」を観
ました。昭和32年の設定で昨年ヒットしたALWAYSと
同世代の風景を懐かしく感じました。

私は昭和29年生まれなので、現実の記憶は昭和35年
ぐらいからですが、とにかく当時の列車、街頭風景から
何から何まで小さかったあの時代に見覚えがあるものが
登場しうれしくなります。

あの昭和30年代は今、いったいどんな魅力があったので
しょうか?私の世代でさえ、貧しさ、汚さが残りそのことへ
の恐ろしさが小さい頃の記憶に刻まれていますが、とにか
く皆が明日への希望に満ちて、われ先に進んでいく活気
がまぶしかったと思います。

昭和40年代の大学紛争、公害、交通戦争、石油ショック
といった高度成長のひずみを全く感じず、未来にとても楽
観的でいられた底抜けの明るさが魅力だったのではない
でしょうか。

そんな懐かしさと対照的に「点と線」で描かれている権力
と権力の思惑に巻き込まれる一般人の悲哀、事実を追求
するプロフェッショナルな刑事に戦争をベースとした反骨精
神、こういった社会派のどす黒いテーマというのも何とも魅
力的なシナリオです。懐かしさやある種の明るさとのコント
ラストが引き込まれる理由なのかもしれません。

小説だけでなく戦後の様々な事件を追ったドキュメンタリー
タッチの文献もとても好きです。社会と人間の業を描いてい
く松本清張氏の小説は時代を超えて読者を引き付け続ける
のでしょう。

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渡辺淳一さんの講演

先日ある機会に「鈍感力」をテーマに作家渡辺淳一さんの
講演を聴く機会がありました。渡辺淳一さんは医者にして
様々な小説を発表していますが、今回は「鈍感力」に絞っ
て感想を述べたいと思います。

鈍感力は無神経とは違うというところからスタートして、
「誤りをした時にすぐに謝り、切り換えを早くして前向きに
明るく進む」というような定義をされました。

なるほどグジグジいつまでも思い悩むことは、本当に自分
を傷つけてしまいます。かく言う私自身もそのようなタイプ
で会社生活においても、このことから離れはじめた時にや
っと自分をつかむ事ができるようになったといっても過言で
はないくらいです。本ブログもその自立というかしたたかさ
というかこの「鈍感力」に関わる部分も相当量あります。

大学病院に10年くらい勤めた氏は、その時代のエピソード
を随分語られました。例えば当時の教授はかなり優れた
医者で手術にも秀でていましたが、とにかく小言の多いこと
でも有名でした。その元で氏の2年先輩がいつも怒られ役
だったそうです。その先輩は言われる度に「はいはい」と
答えて全然へこたれない様子です。「ブツブツ」「はいはい」
「ブツブツ」「はいはい」とリズミカルに手術が進んでいった
そうです。

また、当直の医者は急患の時にいかにすぐ起きられるか
が大きな素質だそうです。一般にすぐ眠れる人はすぐ起きら
れる、これは才能といってもいいと。

このように叱られてもすぐ立ち直る、環境が変化してもすぐ
適応できるといったことは、長期的には成長したり達成したり
する持続力に繋がります。過剰反応してしまうと、継続という
面において力が発揮できないということなのかもしれません。
チャレンジを繰り返せる感性も才能を開花させ、成長を促す
上では必要ということでしょう。

現代社会では、頭が良かったり、感受性が高くナイーブである
ことが良いこととされてきましたが、叱られたり挫折しても、そ
の落ち込みから早く立ち上がるしたたかさが良い意味での才
能と言えそうです。五感が鋭いことは能力かもしれませんが、
その分疲れやすいともいえます。こう言われると私たちがいわ
ゆる能力がないと卑下している様々なことへの劣等感からも救
われる気がしました。

これから肉体的な能力の低下に悩む年齢になり、いい意味で
の「鈍感力」でしたたかに人生を歩んでいきたいものです。

「十分大丈夫ですよ!」とおっしゃらずに・・・

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大和ミュージーアム

先日縁あって広島県呉市にあるヤマトミュージアムを観
ることができました。前から気になっていたので、大変
うれしい出来事です。既に350万人が観に来て、初年
度でなんと170万人が来場したことで大成功を収めて
います。

まず、10分の1スケールの模型(それでも26.3m)に見
入ります。男のDNAというか血が騒ぐものがあります。
明治の富国強兵の時代に海軍に見出され、となりの広
には航空機に基地もありました。呉市に入ってくると他
のどの自衛隊関連の都市と比べても特別な雰囲気を
持っています。

前日に館長の戸高一成氏の講演を聞いたのですが、何
と言ってもどこにもないもの、ユニークな施設ということで、
本名の呉市海事歴史科学館というのではなく、大和ミュ
ージーアムというネーミングでアピールしました。

日本人の中にある誇りの部分を刺激する響きが「ヤマト」
にはあります。その悲劇的な最期も印象的ですが、実は
生産管理システム、ブロック工法・先行ギ(船に義)装等
の技術や工法のノウハウは戦後の日本の産業の復興そ
して経済成長に大きく貢献したことに感銘を受けました。

また、よく言われることですが、真珠湾攻撃の成功で空母
による航空機爆撃という機動部隊の攻撃方法へ移ってい
くなかで、大艦巨砲主義の象徴として建造された時代遅
れのヒーローという悲劇の主人公だと思っていました。

しかし、世界一の戦艦の持つ意味を戦争の抑止力として
使うことができたならば、と思わざるを得ません。館長の
お話では、軍事力の技術面だけで追いつくのではなく外
交面や心理面・マネジメント分野の総合力をバランスよく
発展させる必要性があったと評価されていました。

ただ、一時代の歴史の断面がそこにあるというだけでなく
歴史の連続として観ていくと別の面白さを発見しました。

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林住期

昨年6月に「人生四つの時期」で五木寛之氏の著書から
引用しました。最近書店で「林住期」(幻冬社)というのが
置いてあることは気になっていました。

人生を「学生期」「家住期」「林住期」「遊行期」と四つの時
期に分けて考えるという内容でしたが、一般的に50才から
75才くらいを指す「林住期」は大変気になる時期です。

この本を面白く一気に読んでしまいました。気づきにつなが
るところをピックアップしてみます。

「五十歳をはっきりひとつの区切りとして受けとめる必要が
ある、と私は思う。そして、そこから始まる二十五年、すな
わち「林住期」こそ、真の人生のクライマックスと考えたい
のだ。」

わたしもこのテーマを追いかけてきて、五木さんが言うこの
言葉が本当のことではないかと確信に近づいてきました。
そう思うことで気持ちが楽になってくることも事実です。

「何をやってもいい。とにもかくにも、それで金を稼ごうなど
とは思わないことである。以前と同じ仕事をずっと続けて
いくにしても、そのことをはっきりさせれば、世界はがらっと
変わってくる。」

いい観点だと思います。役職離任だの会社が変わるだの
この年になると、いつ環境が変わるか分らないものです。
その時にお金にこだわっていると、自分を見失ってしまい
ます。心していきたいものです。

「なににつけ「林住期」に大事なことは、自分の方法、自分
のやりかたを発見することだ。」

体力、容姿、記憶力様々なものが老化してきます。いい意
味でのマイペース、マイテンポを作っていくことで、遅くとも
ムラをなくして、トータル積で勝負していくことです。

「私は人間は五十歳になったあたりから、そのこと(死)を
真剣に考える必要があると思うのだ。なぜなら、よく生きた
ということは、最後をよくしめくくってこそ「良き人生」といえ
るからである。」

生き方を考えることは死に方を考えることである、と最近
気がつくようになりました。そのことをずばり指摘されまし
た。

「できれば生活のために働くのは、五十歳で終わりにした
い。社会への義務も、家庭への責任も、ぜんぶはたし終え
た自由の身として五十歳を迎えたいのだ。」

同感です。五十で全部を終えたいのは山々ですが、そう
でなくても、その事を意識していることが重要だと思いま
す。それが区切りを考えることだし、そのことで次の段階へ
の準備をすることになるのですから。

黄金の林住期であることにワクワクして毎日を過ごしていけ
ることが、「50才からの生きかた」の要諦なのです。

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50才代の様々

今週、あるOB会が開かれました。それは2002年に
たった4回だけ開催された社内研修会でした。当時
50才代前半の能力はあるものの組織の長とはなれ
ず、今後の進路を自ら意識して、経営能力を身に付け
るという狙いでした。

一ヶ月半職場を離れ研修を受けました。私は5年前
でしたので、48才でしたが希望して受講できること
になりました。様々なその研修会の講師から、この
時代で羨ましいですね、と言われ(皮肉られ)、その
とおり本当に贅沢なものでした。私自身も多くの経営
的知識を身に付けておくチャンスと思って参加してよ
かったと思いました。

社内の様々な組織の人達(概ね先輩でしたが)と1ヶ
月半過ごすことは、それだけでいい経験でしたが、
その人達のその後を定点観測することは、本ブログ
の主旨でも興味深いことです。そのOB会は5年で
3回目。皆利害関係も直接無く25名の研修会で16
名が参加するという高い出席率(海外へ赴任もたくさ
んいることを考えると)です。

5年が経過し、現在58才から62才ぐらいですが、概ね
3つのグループ分けができました。そのことをお話しし
たいと思います。

まず、第一グループは社外へ転職した人々です。
外へ出てみて今までの会社のありがたさや視点の偏り
を感じていて、謙虚であり、かつ現在の自分を説明す
ることに注意を払い、聞き手の立場を配慮した話し方
をしています。また、社内の人のポジション(肩書き)に
ついては機能としてしか見なしません。あらゆる機会
をPRのチャンスとして積極的です。

第二グループは、社内において違う組織のポジション
に役職定年して異動したグループです。彼らはかなり
割り切っていて、現在の仕事を淡々と下がった給与並
に取り組もうという傾向が見られます。魅力度は別にし
てこれを批判するには当たらないと思います。ただし、
相手の肩書き、収入を含めた待遇には敏感です。

第三グループとは少ないのですが、当時の組織に残っ
てはっきりしたテーマがなく、自分としてはご意見番を
やっていると思っている人達です。とにかく不平不満が
多く、自分より能力が劣っているヤツラ(主に後輩)が
役員や組織長になっていることがケシカランと主張しま
す。また相手をポジション(肩書き)で評価して態度を変
えます。本当にあきれてしまいます。

それぞれの皆さんの活性度はグループに順番どおりです。
やはり50才代は自分のあり方をただ成り行きに任せる
のではなく、自分のありかた、意志をしっかり持って生き
ていくことが大切だと先輩たちの振る舞いを見て痛感す
るのでありました。

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あるテニスの集まり

昨日知人のテニスクラブ、正確に言うと元テニスクラブ
のグループで独自にコートを借りて運営している集まり
に参加しました。

もう随分の間街のテニスクラブ経営は厳しく、閉鎖され
るクラブが後を絶ちません。特に経営者の土地の相続
に関連していることが多いそうです。地域、スポーツ、
健康増進関連なのだから、もう少し優遇措置があって
もいいような気がしますが・・

さて、話題を戻しますと私自身も40才頃迄クラブに入
っていましたが、仕事、子供の教育、お金の都合で退
会して適当なイベントに参加する程度でした。

昨日参加したのは、有名クラブが閉鎖になり健保の
コートを定期的に予約して運営している集まりです。
50代、60代、70才代が中心です。高齢化している
ように見えますが、どこも同じような状況で今日の日
本を象徴していると思います。

申し上げたいことはそのメンバーが元気なことです。
ダブルスを組んだ75才の方は週2.5回は4時間程
テニスに取り組むそうです。時間があるからできると
50才代の私たちは考えますが、それは両親のことを
考えてみても分りますが、年齢で考えるとテニスとい
うスポーツはかなり過酷なものだと思います。

そこには、テニスが好きだ、テニスをやりたいという気
力がなければ到底できることではありません。私が22
年たってもその先輩の今日の姿のようでありたいと強く
思うのでありました。今後は定期的に参加できるよう
に段取りする努力が必要ですね。

そんなことを考える今日ですが、身体のほうは4ヶ月
ぶりで筋肉痛なのでした。

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季節の変わり目

10月に入りすっかり秋らしくなってきました。
陽気は9月一杯夏が続いていたようなので、急に秋に
なったような気分です。少しずつ秋めいてきて、季節の
変わり目を意識するのが今まででしたが、地球温暖化
を身体で感じるようになる今日この頃です。

私のメインビジネスの今のポジションも1年半が経過し
て、半ばになったようです。3年が標準なので、そう感じ
るわけです。

3年だとすると、前半はひたすら慣れながらイベントを
こなしてきた訳ですが、後半は前半で出してきた施策
を具体的に推進して結果を出すような集中力を持って
実行していくことを求められます。

50才代は日一日がとても大切であるから、時々区切り
を意識して自らの方針や行動をチェックしていくことが
重要だと戒めています。

そのためには、振り返る時間を作ることですが、その
時間は朝が一番で、日記を通じて実行しています。

早朝の会社の自席や誰もいない会議室などは最高で
す。気持ちもいいし、業務開始時間までに今日の仕事
の作戦は完了しています。そうするとスタートダッシュ
もとてもよくなります。

一方仕事に限らず昨日の出来事を順番に思い出して
昨日のテーマを軸に日記に記述していくのは、ボケ
防止にも一役?買うかもしれません。

日本の四季も私のビジネスにおける立場も季節の変わ
り目を迎えています。次の季節を迎えるためにも今の
仕事に集中して「起承転結」を紡ぎだし、50才の生き方
として、50才代半ばを充実させていきたいと思っていま
す。

何だか自分に言い聞かせているようですが・・・
秋が本格化するとこんなことを考えたりします。

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藤原正彦さんの講演

藤原正彦さんといえば「国家の品格」。氏の生の声は
前から聞いてみたいと思っていましたが、今回その機
会があり、聞くことができました。

最近はテレビで姿を露出しないようにしているそうです
が、重たい内容ですが、比較的やさしく語り口は女子大
教授という印象を受けました。

「日本のこれから、日本人のこれから」というお題です。
「国家の品格」は読んでいましたが、ほぼその内容と
同じ主張に感じられました。

自由、平等、民主主義を疑い、フィクションであるとの
主張は明快です。

私が注目した点は、日本人には「美的感受性」が強く
それは文学と数学に現れており、特に1500年代迄に
源氏物語をはじめとしてこれほどの文学を書き残して
いる民族がいるだろうかと・・
数学にしても関孝和は世界でも最も早い時期に行列
や微積分の高等数学にたどり着いていたといいます。

日本人が様々な分野で優れた業績を残しているし、
四季折々に恵まれた自然の恵みから、私たちの中に
蓄積された「美的感受性」はもっと誇れるものだろうと
感じます。

藤原氏はさらにその美的感覚を精神面にも求め、武士
道精神、惻隠の情などを重視しています。

頭脳は美しいものを求める習性があるといいます。その
ために本来必要最小限の脳細胞をはるかに上回る量
に発達させたかもしれません。この問題は私はずーと
追いかけていきたいテーマでもあります。

輸出工業品のみならずアニメやファッション等日本が世
界に美的観点で元気に発信している分野も多々あります。
これらをしたたかに世界へアピールしていき、経済力を高
めながら世界へ貢献します。その結果を得て、日本人らし
さ、「国柄」を粛々と自信を持って個性を尊重して作ってい
けば、それでいいと最近強く思います。

日本人であることの誇りをもっと感じられる社会が新しい
政治家、様々な分野のリーダ、私たち50才代以上に求
められる時代であることを痛感した講演でした。

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リュバンの会にて

NPO法人「リュバンの会」からの依頼で先日1時間程
お話をさせていただく機会がありました。リュバンはリ
ボンという意味のフランス語で人と人を固くつなぐという
意味を込めているそうです。リュバンの会の運営をして
おられる佐藤豪さんがサクセスクラブに来られた縁です。

招かれたのはサクセスクラブの代表としてでしたので
サクセスクラブの内容を中心にお話しました。
30名近い人の前で1時間持たせるのは結構大変です。
1ヶ月前から準備をして臨みました。こういう機会を頂い
いてまとめることはいい経験です。

こんな構成にしました。
・夢や目標は誰でも持っているものです。でも、本気で
 効果的に実現させていくためには、コツがあります。
 (日常習慣)
・夢に向かって生きる充実した人の8つの特徴
・夢に向かうには仕掛けがある
・ポイントは原理の日常習慣化
・夢や目標を実際書いてみましょう!
・夢に向かう日常習慣
・ちょっと私の話

この中で5分間でやりたいこと、欲しいものを書いても
らいました。これが結構皆さんにインパクトがあって、
たくさん書いた人、書けなかった人様々でしたが、仕事
のことが出てこなかったと自ら驚く人もいました。

様々な反応があって大変勉強になりました。
自分史へ反応してくれた人、ネガティブなことへの反応
に興味を持った人、リストを書いてみると意欲が出た人
等々比較的素直に受け入れてくれたことがうれしく、今
後に意欲が湧いてきました。NPOとしてのリュバンの
会の運営にも興味を持ち、今後も参加していきたいと
思います。

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北海道旅行

銀婚式を迎え夫婦で3泊4日の北海道旅行へ行きました。

本格的に夫婦だけで複数泊で旅行に行ったのは新婚旅行
以来かもしれません。この間は常に子供がいて、家族旅行
となっていました。昨年ちょっと予行演習で伊豆熱川への
一泊は行きました。(2006年9月ブログ)

カシオペアという個室寝台列車で北海道札幌へ向かいまし
た。なかなかご機嫌で、和製オリエント急行といったところ
でしょうか?青函トンネルを抜け、函館を過ぎ大沼を見た後
右手(個室は列車の進行方向右手にある)に内浦湾が大き
く湾曲して見えてきます。食堂車で朝食を楽しみながら早朝
の海を眺めるのもうれしいものです。

札幌に到着した後すぐに小樽へ移動しました。小樽は明治
から大正、昭和初期にニシンで繁栄した栄華のロマンを感じ
るものでした。日銀を始めとした金融街、物資を運んだ運河
天気もよく清清しい空気に本当に歩き回って楽しいものでし
た。翌朝のホテルの部屋から見る石狩湾越しの日の出も
圧巻でした。

翌日は札幌でクラーク博士、時計台等定番を観たあと、ラー
メン横丁でラーメンを食べた後、函館へ列車で移動しました。

函館は江戸幕府が貿易港として外国へ向け開いただけあっ
て、神戸、横浜のような地名や雰囲気を感じます。高田屋
嘉平という19世紀初頭の商人のことや彼がロシアと行った
交渉のことなどの歴史も学べました。函館山からの遠景、
夜景、五稜郭を眺めながら幕末の歴史に思いを馳せること
も醍醐味だと思います。

函館で一泊して最終日飛行機で帰ってきました。札幌、小樽
函館の裕次郎の「北の旅人」みたいですが、美味しい うに、
いくら等の海産物を楽しむいわば北海道南の初心者旅行で
したが、随分味わっていない感覚が起こってきました。

それは、家族という単位で全て考えてきたことが、この旅行
で夫婦という単位を強く実感したことです。
このところ何度も書いてきましたが、これからの生活を夫婦
という括りでいかに充実させるか?そのためにも夫婦の人間
関係、信頼感は十分か?などと難しい言い方をするまでもな
いのですが、改めて考えることはいいことだと思います。妻側
は随分前から考えているのでしょうが、我が方はやっとそんな
レベルのことを考える余裕が出てきたといったほうが、正直
なところです。

まあ、妻に向け「これからも、よろしく」という旅行となりました。

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銀婚式を迎え

9月4日で結婚25周年つまり銀婚式を迎えました。
25年もあっという間に過ぎたともいえるし、随分経った
ともいえます。

感謝すべきことは、夫婦ともに大病を患うことなく過ごし
てこられたことに尽きると思います。3人の子供のうち
2人は自立(うち1人はあと半年で)することが出来て、
残りの一人はあと8年ありますが、夫婦としての区切り
を強く感じるものです。

子供の成長に関しては特に妻に感謝しなければなりま
せん。とにかく25年のうち20年くらいは、仕事最優先で
突っ走ってきました。このブログを始める少し前からやっと
将来のことや、妻への感謝などということを思い始めたの
ですから幸せといえば幸せ、のんきといえばのんきです。
正に「鈍感力」の炸裂です。

今回の25周年で8月末に3泊4日で北海道へ旅行をし
ました。感謝の言葉はなかなかすっきり言えないのが
私たちの世代の男の感性(決め付けたら心外の方も多い
かもしれませんが・・・)かもしれませんが。内容は別途
ブログにアップします。

夫婦で行動するパターンに昨年からシフトしはじめました。
金婚式というのはあと25年ですから、78才ということに
なります。その辺までは、すくなくとも夫婦2人で頑張って
いきたいものです。これからは女房と2人パターンが主体
です。お互い仲良くする努力も必要でしょう。

五木寛之氏が紹介している「林住期」の環境というは正に
こんな特徴を備えているもの(夫婦2人の行動が増えてく
る)なのでしょう。

さらに25年経つと103才になります。そこまで生きていく
体力、気力の総合力が問われてきます。人生の締めくくり
方はどうしたいか等ということも最重要事項でしょう。その
ためには準備も必要です。

あなたはどうですか?

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「不都合な真実」を観て

先日アル・ゴア元副大統領が主演する「不都合な真実」
を観ました。想像を越える映像が次から次に繰り出され
いわばゴア氏のプレゼンをそのまま映画に撮ったという
展開なのですが、多くのことを学びました。

まずは圧倒的な映像群です。確かにわずか20年から
60年ぐらいの間に同じ場所がここまで変わってしまう。
雪や氷河がここまで減ってしまう。湖がなくなって船が
砂の上に取り残されている。ヒマラヤは世界の40%の
人に水を供給する川の源流になっている。そのヒマラヤ
の氷河が大きく後退して、水溜りができている。アルプス
も然り。これらの膨大な事実を美しい映像で示されます。

南極の棚氷があっというまに崩れ去る。陸地の氷河が
溶けたらまたたく間に海面が上昇するということ。
南極の氷から過去60万年の二酸化炭素の比率と気温
が分かり、二酸化炭素と気温の相関関係がほぼ一致
していること。そして、過去にないペースで20世紀とくに
後半から二酸化炭素濃度が上昇し、過去にないゾーン
300ppm超に達していること。

これらの事実から地球が温暖化していることは疑いない
ことだと思います。また、子供のころの記憶と最近の気温
の実感からも然りです。そして、温暖化と二酸化炭素の
関係に批判的な論文は実は最近ほとんど出ていないこと
等知らないことのオンパレードです。驚きました。

また、ゴア氏が大学時代についた教授から大きな影響を
受けたことや、10才上の姉を喫煙との関連が疑われる
肺がんで亡くしていて、その時代のタバコメーカーは喫煙
との関連を否定したキャンペーンを政治を巻き込んでやっ
たことから多くの教訓を学んだこと等個人的な背景がよく
分かりました。(私も長女と次男が10才違いなので親し
みをもちました)

石油エネルギー、兵器、様々な産業があり人々の生活と
二酸化炭素排出削減は、相反する問題としてとらえられて
きました。しかし、昨今のように環境問題が世界的にコン
センサスを得てきた今、このパラドックスは前向きに人々
の生活に役立つビジネスとして成立させる知恵を具体化
することが出来る時代になってきたと感じました。日本人
こそその主役として世界に貢献できますね。

ゴアさんのプレゼン力はビジネスマンとしても魅力的で勉
強にもなりました。

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マインドマッピングを習う

以前からマインドマッピングのすごさは感じていました
が、今回知り合いの紹介もあって「マインドマップ基礎
講座」を受けてみました。
(Buzan WorldwideJapan Inc)

脳の動きを紙の上に再現するマインドマップの威力は
想像以上でした。講師は「読み書きソロバン」ならぬ
「読み書きマインドマップ」とまでいいます。

P7150257

写真のようにセントラルイメージ
を決めます。私の例では国内
旅行をキャンピングカーで回る
とします。そのイメージからいく
つかのキーワードで枝を広げて
いきます。「国内の旅」「車」
「旅行記」「時間」「食」「温泉」の大きな枝からどんどん
イメージを膨らませて、単語を生み出し枝を分岐させま
す。できるだけ多彩な色使いをして自分なりに美しさを
出します。やはり美しさを頭脳は好むわけですね。

箇条書きの世界から脳の構造・動きにあわせ、メンタル
ブロックを外しリラックスしたイメージで世界を広げていき
ます。これをトニー・ブザン(マインドマップの考案者)は
メンタル・リテラシーと呼びます。

この世界は「No Limits」という決め台詞で締めくくられ
ました。

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ナス科3兄弟の収穫

先日野菜のプランター栽培の話をしましたが、昨日
台風の襲来に備えていて、多くを収穫しました。
P7140256

ご覧のようにナス、ピーマン、プチ
トマトを収穫しました。
今年初めて黄色いプチトマトをやっ
てみましたが、なかなか目を楽しま
せてもらえます。

写真でもお分りのように、朝どれ野菜の色は鮮やかで
す。この彩りだけでも野菜の恵みをもらっていることを
実感します。小さな感動ですが、食のことに関心を深め
ている今日うれしく感じて、皆さんにお伝えしたいと思い
ます。

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ジム・ロジャーズの娘に贈る言葉

投資家で有名なのジム・ロジャーズは、魅力的で動静を
ウォッチしている一人です。その彼が最近「娘に贈る12
の言葉」とういう本(日本経済新聞社)を出しました。

1942年生まれで国際投資ファンドクォンタム・ファンドを
設立して高いパフォーマンスを出し、かつバイクや車で
世界一周をしていることでも知られています。60才を
過ぎて生まれた愛娘へ自らの人生哲学を語るという形
をとっています。

12の言葉を順に味わっていきたいと思います。

①他者に流されてはいけない
  他者の意見ではなく、自分で考え、確信できることに
  従え
→なかなかできないことですが、シンプルに考えると、他者
 の言葉に従い、うまくいかないと思った時に大いに後悔
 してしまいます。そして、他者を恨んでしまう罠と、自分
 の思いが出来なかった後悔が残ります。

②大好きなことに情熱の全てを注ぎなさい
→この言葉を多くの人が語っています。好きなことを見つ
 けてからやる場合もあるでしょうが、今やっていることを
 好きになることも大事だと感じます。

③常識はそれほど常識ではない
  常識というのは、往々にして間違っているものだ。
→手に入る限りの情報に目を通して、自分の頭で何が真
 実かを考える癖をつけなさいとあります。これは大事な
 習慣。

④世界を自分で見ておいで
   世界を自らの目で見た経験は、様々な分野で成功の
   糧となる
→自分の国を良く知っていると人は言うが、それは半分し
  か知らないことになる。外からみればより観察が深まる
  とは、私の経験からも真実。現場を見ることでで多くの
  ことを感じられる。肌で感じないと本気にならないでしょう。

⑤哲学、つまり「考える」ことを学びなさい
 もう少し引用しましょう。哲学とは「自分の頭でどのように
 考えるか」という技術である。多くの人は既成概念にとらわ
 れやすく、国家や文化、宗教などから大きな影響を受けて
 いる。それらの既存の枠組みを取り払って、自ら思索するこ
 とが哲学なのだ。

→この項目はもう少し私自身も掘り下げて考える必要を感じ
 ます。まず、この習慣を少しでも取り入れてみましょう。

⑥中国の時代 中国語を身につけてほしい
→最近私も現代中国の歴史に関心を持ち始めています。

⑦歴史を勉強しなさい
   歴史は繰り返し、人類は常に変わらない
→私もこのことは若い頃から肝に銘じてきたつもりです。多く
  のことを吸収できたし、これからも間違いないと思っていま
  す。
⑧汝自らを知ること
 引用します。どんな分野であれ、成功するには、自分という
 もの分かっていなくてはならない。どんな時に冷静な判断が
 できて、どんな時にできないか、自分のことを知っていなくて
 はならない。
→耳が痛い言葉です。

⑨変化をとらえ、そして受け入れなさい
   自ら世界を体験して、実際に大きな変化を感じ取るように
   しなければならない。もちろんこのことは投資に限った話
   ではない。
→その通り。

⑩未来を見つめなさい
   世界は常に変化し続けている。
→変化を受け入れることは、意外と難しいですね。そして、受け
 入れから、未来を見つめていけるようになると同感します。

⑪大衆に逆らいなさい
   誰もがそれをやりたいと思っていることで成功することは
   難しい。
→これが難しいと感じています。逆張りは常に水の流れを身体
 に受け止めることでもあり、心地の悪いことでもあります。
 しかし、自分の将来を考える際には必要不可欠な要素と肝に
 命じたいです。

⑫幸運の女神は努力を続けたもののみに微笑む
   投資に成功するのは、時間をかけ、可能な限りの情報を
   集めて隅々まで調べたものだけだ。
→近道はないことは分かっていても、楽をしたくなるのが人情。
  目的に対する情熱、思いの大きさがポイントだと思います。

(→は筆者感想)

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稲盛和夫氏の「生き方」から

稲盛和夫氏は言わずもがなですが、京セラを一代で世
界企業に成長させたのみならず第二電電を興しNTTの
独占に競争原理をもたらせた有名な企業人です。

今まで聞いてはいましたが敷居が高かったのかなかな
か身近に感じることができませんでした。

今回2004年に発行された「生き方」(サンマーク出版)
を読んでみました。

その中でプロローグと第一章から「思いを実現させる」
に関連する項目を挙げてみます。今までこのテーマで
様々な気づきをしてきましたが、エッセンスがまとめて
あると感動しました。以下列挙してみます。

・「考え方」を変えれば人生は180度変わる
  人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力
・心に描いたものが実現するという宇宙の法則

・求めたものだけが手に入るという人生の法則
・寝ても覚めても強烈に思いつづけることが大切
・現実になる姿が「カラーで」見えているか
・すみずみまでイメージできれば実現できる
・細心の計画と準備なくして成功はありえない
・病気になって学ばされた心の大原則
・運命は自分の心次第という真理に気づく
・あきらめずにやり通せば成功しかありえない
・努力を積み重ねれば平凡は非凡に変わる
・毎日の創意工夫が大きな飛躍を生み出す
・現場に宿る「神の声」が聞こえているか
・つねに「有意注意」の人生を心がけよ
・ありふれるほどの夢を描け、人生は大飛躍する

私も目標に関する研究は結構してきたつもりですが、
これほどエッセンスを凝縮したものに出会ったことは
ありません。嬉しく思い、そのまま受け取って味わい
たいと思います。

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今年のナス科3兄弟

2005年8月に家庭菜園の話を載せたことがありました。
今年もナス科3兄弟(ナス、トマト、ピーマン)の苗を
4月下旬に植えました。

P6240215

それぞれが収穫を始めました。
プランター栽培なので、水やり
に気をつけないと、難しいです。
毎朝起きては、状態を見て、
水遣りしてから会社に行くこと
にしています。

花を付け、実を結ぶものは楽しみが大きいです。今年で
3年目になりますが、冬の間に連作障害にならないよう
に土を入れ替えたり、石灰を加えたり準備をしてきました。
農薬を使わないので虫もつきやすく、病気も心配です。
手間を掛けることは愛着につながるとよく聞きますが
本当にその通りだと感じます。

これから秋口までは楽しめそうです。これから本格的に
梅雨の季節ですが、トマトやピーマンの青臭い香りも
一段とうれしく感じる今日この頃です。夏至過ぎの早い
朝に起きて、朝刊を取りがてら見に行くのも楽しみです。

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梅雨の晴れ間

今年は6月7日に入梅(関東)しました。とたんに金曜日
から晴天となってしまいました。前日の大雨で塵がなく
なったのでしょうか。ビルの一室からも富士山が綺麗に
見えました。今の季節ではとても珍しいことです。
P6150210

おもわずデジカメのシャッターを
押してしまいました。梅雨とは
梅の実のなる頃続く雨をいうそう
ですが、確かに近所の梅の木に
は青い実が付き始めています。

P6170211

紫陽花も満開モードですが、
我が家の北西の角にひっそり
とユリの花が咲きました。
昨年は虫に蕾を食べられくや
しい思いをしましたが、今年は
バッチリ花をたくさん咲かせて
くれました。
これも、梅雨の晴れ間の楽しさかもしれません。梅雨は
梅雨らしく雨が降らないと農業や水資源に影響が出ます
から、こういう晴れ間はご愛嬌で楽しませてもらうという
ところでしょう。

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健康診断結果を見て

一年に一度人間ドックを受診しています。

私は遺伝的に血糖値、尿酸値が高めに出る傾向がありま
す。40代半ばに軒並み血液の生化学検査で引っかかり、
体重を50才頃5キロ近く落としました。現在はBMIが22
近くで理想的な伸長と体重のバランスになっていますが、
オールクリアなどということはありません。
※BMI(ボディ・マス・インデックス)

冒頭に書いたように総コレステロール、尿酸で上限値を超
えています。一度体重を落としてからは、リバウンドしない
ようにかなり食事のカロリーは気をつけています。

しかし、食事というのは栄養補給だけが目的ではないので、
好きなもの、美味しいものを食べる満足感も大事にしていき
たいと思っています。
「50才からの生きかた」で最も大事なもののひとつが、健康
であることも間違いありません。

したがって、この両者のバランスを取りながら、体重が理想的
でもいろいろ出ては引っ込む血液の各値に一喜一憂せずに
微妙に気をつけながら付き合っていくことが肝要だと感じてい
ます。

お酒や美味しいものの誘惑は、頑なに禁欲的に対応せず、
飲む時は飲む、食べる時は食べる、というように受け入れて
楽しみます。しかし、その後、、飲みすぎたり食べ過ぎたり、
した時は、一週間の間で調整を取るように心がけています。
また、体重計にこまめに乗って、自身の身体感覚と体重の
関係を身体で覚えます。今では、自分の状態を感じて、目方
がおおよそ分かるようになりました。

こうすると、ストレスが爆発してリバウンドのリスクが大幅に
減ってくると考えています。

一日一万歩のウォーキングも同様です。一日一日きっちり
一万歩では続きません。5日で一万歩クリアすればよし、
一週でだめなら、翌週でリカバリとしておくと挫折機会を減
らせられます。

こんなヘボ知恵を使っても、体調というのは微妙で、意思だけ
でコントロールできるほど甘くはないでしょう。しかし、これから
の人生の後半は体調を出来るだけ長く維持していくことが大き
なポイントである以上こだわっていくしかない「50才からの生き
かた」であります。

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江戸しぐさ

最近公共広告機構のコマーシャルでも印象的だった
のが「江戸しぐさ」でした。

江戸しぐさ語りべの会主宰の越川禮子氏の言葉を
引用します。

「江戸しぐさとは、思いやりの心」
混み合う場所で人と人がすれ違う時にお互いに肩や
腕を後ろへ引いて、胸と胸を合わせる格好ですれ違う
「肩引き」雨の日にぬれないようにお互いの傘を人の
いない側に傾げてすれ違う「傘かしげ」乗合船など
に後から乗ってきた人のために先客が皆でこぶし分
腰を浮かせて詰めながら空席をつくる「こぶし腰浮か
せ」・・・
お互いを尊重し合う気持ちから生まれた江戸町人た
ちの生きる知恵なのです。

江戸しぐさの根底にある江戸町衆の生き方、考え方
を指摘しています。
1)江戸の共生は互角な人間関係から
 ただ単に肩を寄せ合って生きるということではなく、
 自立した人々が互角に向き合うながら生きること
 です。「さしのべしぐさ」というのがあり、相手の
 立場を理解して、必要な時はさっと手を貸す。
 助けてやろうという態度は一番嫌われる。
2)素直さが視野を広げる
 とにかく最初は素直に相手の言うことに従うことか
 ら始まり、逆に「戸閉め言葉」は好ましくない。
 「でも」「だって」「しかし」「そうはいっても」等、まず
 やってみて悪かったら次に直せばいいスタイル。
 そうしてだんだん自分の目が養われる。
3)助け合い譲り合って生きる
 自分が精を出して働くという言葉は「傍を楽にする」
 ということ。長屋のため、町のため、江戸のために
 働いた人が一番評価された。「うかつあやまり」と
 いうのもある。混み合った往来で誰かに足を踏まれ
 ても、お互いに謝りあう。避けられなかったほうも
 うかつでした、という訳である。

このように日本人の中に「江戸しぐさ」は本来持って
いる心だと思います。

効率を追求する日常や、グローバル化の進展で、自
己主張の強い外国の考えかたを意識したりする結果、
余裕がなくなっているため失われつつあるのかもしれ
ません。

かくいう私も、ともすると自分中心の姿勢になってしま
います。でも、自分のなかに脈々とある江戸しぐさの
ような感覚があることを自覚してもいます。

ボーダレスな今の時代、外国の考えかたや習慣を
学びながら、日本人は日本人、江戸しぐさのような感
覚を日本のスタイルとして堂々主張することもこれから
は必要と思いました。

 

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食の検定

ここ数年いわゆる京都検定のようにご当地検定がはやって
います。ある時、「食の検定」というのが始まるという情報を
みました。

調べてみると「食の検定協会」というところが今年から実施
http://www.syokuken.jp
するそうです。まず3級から初めて来年、再来年とそれぞれ
2級、1級と発展させる計画です。

3級は「日本の食、日本の農に対する知識と、食を上手に
選び、上手に消費する知識を持つ。」とあります。

野菜の家庭菜園やダッチオーブンを楽しんでいる私としては、
ちょうどいい企画と思い、6月17日の試験を申し込みました。
テキストを読んでみると結構面白いことに気づきました。

例えば、米一石とは150グラム(一合)の1000回分の150
キログラムを指します。これは江戸時代以前の武士が一年
に消費する米相当です。つまり家来を1名1年養うことに相当
すると考えると一石の意味の重要性が分かってきます。

日本の自給率の問題(安全保障)や農地の果たす役割の
多彩さ(環境)等数え上げるときりがありません。

特に栄養のバランスの重要さは、改めて驚きますが、77年
のアメリカのマクガバンレポートでは、最も理想的な食事と
して、伝統的な日本人の食事が取上げられました。
ところが、その後の日本の推移はファーストフード、ジャンク
フードへどんどんなびいてしまっています。

「モッタイナイ」が国際的にも通用する言葉になっていますが、
年間1633万トン(2003年)もの量が食品廃棄物として棄てら
れています。

日本では「教育問題」が大いに議論されています。食料は
いまや戦略物資としてはもちろん、理想的な栄養バランス
の日本の伝統を大事にする習慣を身に付ける時期だろうと
思います。それが、ジャパンクールとして世界でもてはやさ
れてもいる世界に誇れる日本食です。これらのことを踏まえ
環境問題も視野に入れたしっかりした「食育」を行っていく
ことが、これからの日本人が生きる道ではないでしょうか。

そんなことを感じながらテキストを読んで検定に備えています。
まずは合格しなけりゃ大層なことは言えませんが・・・

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人生時期の呼び名

既に本ブログ(2006年6月18日)でもご紹介しました
「林住期」という言葉、最近五木寛之氏の題名の
本が発売され、注目を集めています。

人生の4つの時期。おさらいすると、
「学生期(がくしょうき)」
社会に出るまでの準備期間
「家住期(かじゅうき)」
家族を支え、社会に貢献する時期
「林住期(りんじゅうき)」
ひとりになって自然のなかで自分の来し方行く末
人間とは何かを考える。
「遊行期(ゆぎょうき)」
そろそろ天寿をまっとうする日も近いと悟った後の時期

荒っぽくいうとこうなります。
私自身は53才。まさに「家住期」から「林住期」へ移行
する時にあたると思います。

そこで、これからの時期を概ね年齢別で私なりに命名し
たいと思います。

「家住期の仕上げ」 現在から56才
現在の職業もマネジメントの世界に入り、組織の目標を
通じて、社会への貢献、株主への貢献、充実した従業員
の働く環境を実現完成を目指してして、かつ家族を養う。

「本来力発揮」 56才から62才
自分自身の行く末(リタイア後)への準備の時期。今まで
の様々な経験を価値として整理していく。

「黄金期」 62才から75才
林住期の核心部分。自分の人生を謳歌する。自分のやり
たい事にフォーカスできる。体力、気力のバランスの最大値
の時期。

「円熟期」 75才から85才
社会や周囲のお世話になった人へのお返しをする時期。
気力を失わず求めることを追いかける。

「完熟期」 85才以降
究極の目標である「ピンピンコロリ」の実現。段取りを済ませ
静かに人生の最終楽章を演奏し切る。

現在はこんな心境で「林住期」「遊行期」を受け止めています。
皆さんはいかがですか?

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「超」リタイア術

「超」整理法、「超」勉強法などで知られる野口悠紀雄氏
が、「「超」リタイア術」(新潮社)なる本を著しました。

「50才からの生きかた」では否応なしに現在の会社員
生活において定年を意識することも大きなテーマのひとつ
です。

氏はリタイアとは、将来のために現在を犠牲にして働く時代
を卒業して、自己実現のために働くこととして、リタイア後の
人生を充実するための鉄則を指南しておられます。

この話は古くて新しい、そして何度でも繰返し出てくる
テーマです。
ちょっと、要旨をその部分引用(トップポイント誌より)します。

・リタイアとは仕事をやめることではなく、「自分が本当に
 やりたいことをすること」と捉えるべきである。
・熟年世代には、時間、財力、理解力という「三種の神器」
 がある。これを活用すれば、若い人には望みえない可能性
 を切り開くことができる。
・欧州では一部の貴族や富豪だけがリタイア後を楽しんだ。
 これに対し、江戸後期の日本では、多くの人が自分のや
 いことを実現するために積極的に隠居した。その意味で
 日本は「大衆リタイア後社会」を実現した最初の国といえる。
・江戸時代には、商人や農民の方が、武士よりも充実した
 隠居生活を送っていた。この違いが生じた原因は、商人や
 農民が「自営業」で自立していたのに対して、武士は藩と
 いう集団に依存する「組織人」だった点にある。
・現在の日本は、経済規模の縮小、高齢化による沈滞化が
 危惧される。だが、サラリーマンが」自らの意思で組織を
 離れ、自立して仕事をする可能性を追求すれば、沈滞化は
 避けられる。

この主旨は様々な方が指摘してきたポイントであり、概ね
コンセンサス化してきたと思います。目新しい点は江戸時代
後期が「大衆リタイア後社会」であると指摘していたことかも
しれません。
確かに、伊能忠敬は50才の時に隠居し全国を測量して
「大日本沿海興地全図」を没後の1821年に完成しました。
松尾芭蕉や平賀源内もそうでした。驚くとともにうらやましさ
のある話です。

今回はリタイア後を何をするかを考えるのは、時間がかかる
こと、準備が大切であることを考えてみたいと思います。

私自身もだいぶ前からリタイアした後何をするかを考えてき
たつもりですが、でもまだ先のことだし、当面目の前の仕事
が大変だ・・と本気では捉えられない傾向にあるかもしれま
せん。

60才から起算して逆算の時間を考えると、私自身7年を切っ
てしまいました。どういうプランにするかを考えるのはこういう
環境(とりあえず今の仕事をしっかりやれる)だと時間が掛か
るのは当たり前でしょう。

かく言う私も様々な試みをしました。5年毎のプロフィールを
書いて見たり、年表を作って想定イベントを書き入れ、経済
状況の試算をしてみたり。過去の履歴書を作ってみたりと
やりました。

ここから分かったことは、次のステップへ進むための準備は
かなり時間が必要なことでした。今のビジネスの延長線であ
ってもそれは言えるし、ましてや今までと違う分野を取り入れる
ことは並大抵のことではないと思います。自己満足の趣味で
あれば、それなりですが、社会からみた価値を作っていこう、
そうでなければ結局満足できないとなると、この範疇に入って
くると思います。

具体例を書かないので、分かりにくいかもしれませんが、これ
は追々皆さんにご披露することとし、とにもかくにも「超」リタイア
のためには、時間をかけて準備をしていくことが最もポイントで
あると確信したことでした。


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花屋敷

夜明けが早くなってきました。最近は運動も兼ねて散歩
&道路のゴミを拾いをやっています。道路にはいろいろ
なものが捨てられています。一番多いのはタバコの吸殻
コンビニの食べ物のパッケージ、レシート、ペットボトル、
紙パック、缶、薬のパッケージ。タバコを除くと食べ物系
がほとんどで最近歩きながらものを食べる人が増えてい
ることを示しています。

P5200202

そんな通り道に、四季花を絶やさず
に表に飾っている家があります。
以前は大変だなあ、程度しか感じま
せんでしたが、最近はその家の人の
気持ちが分るような気がしてきました。
それは、通る人たちに花を見せつける
ということではなく、道を通う人に和んでもらうことも
あり、楽しんでもらう「心」であるとも思えるようになり
ました。他人に楽しんでもらうことで自分も楽しむ「利
他」の心と花を慈しむ歓びといったところでしょうか。

散歩とあわせ、ゴミを拾うのは最近近所でも起こる
犯罪防止にも一役かうといいなあと感じています。
ニューヨークのジュリアーニ元市長も実践した、地下
鉄の落書書きを消したり、割れ窓を修理することに
通じるのではと期待します。

花屋敷はそういった防犯のためにも人を和ませること
を通じて貢献しているとも言えます。
これからも花屋敷の住人の方に続けてもらいたいと
思いますし、私もゴミ拾いをエクササイズも兼ね続け
ていこうと思っています。


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近所の市営公園

ゴールデンウィークの一日、車で郊外へ行こうにも渋滞
だし、家に閉じこもるには天気が良すぎるしと思っている
時、近所に市営公園があることを思い出しました。

そこには日本庭園があって人工ではありますが、滝と
川、池があって住宅地とは思えない静寂な空間があり
ます。

キャンプ用の折りたたみ椅子を持っていい場所を見つけ
ると、そこは木漏れ日が差していて遠く山の中に行った
気分になります。わずか我が家から3分で行ける場所
です。

本を持ち込んで3時間ぐらいゆっくり過ごします。今の
時期は空調無しで最高の気分です。香も持ち込めると
よりリラックスです。人通りもほとんどない場所なので
他人の目を気にすることもほとんどありません。小鳥の
さえずりもあり、車で2時間も行った山の中へわずか3
分でワープです。

身近な場所でもよく気を付けていると結構いける場所が
あるものです。

P5020189

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春のてんこ盛り

いよいよゴールデンウィークが始まりました。街の中も
若葉や花で華やかになってきました。

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近所で壁前面に藤棚を作っている
家があります。紫の藤が咲いてい
ました。マメ科の藤は豪華な咲き
具合で古くから日本人に愛されて
きました。

私の誕生日近辺はつつじ、牡丹、しゃくなげ等々様々な花
が咲き乱れる素晴らしい季節でうれしくなります。やっと寒
い日が少なくなり梅雨前までが爽やかな空気を楽しめる
一番好きな季節です。

一方、若葉も美しく、特に柿の木の黄緑色というか何とも
いえない初々しさを感じます。

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休みが続くゴールデンウィークは、
ゆっくり休んで日頃出来ないこと
をやってみたり、自ら課題図書を
決めて読んでみたりと過ごしたい
と思っています。


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12年乗った車

今日12年乗った車を手放すことになりました。
JEEP CHEROKEE(チェロキー)というアメ車の
SUV(スポーツ・ユーティリティ・ヴィークル)という
ジャンルに入ります。いわゆる4WDタイプです。

P4070167

95年に購入した時は、子供長女、
長男はまだ小学生で次男は生ま
れたばかりでした。それから12年
主に前半の5-6年は、家族全員
で様々なところへ行きました。キャ
ンプ、潮干狩り等特に費用が安くて
済むキャンプはアウトドアーに目覚めるきっかけともなり
ました。

いわば家族の思い出の詰まったチェロキーには愛着
があり、まだまだ乗り続けたいところでしたが、エンジ
ンの調子が悪くなり、電装品の劣化も著しくなったの
で、致し方なく手放すことにしました。

思いがあり手放す前に先週は丁寧にワックスを掛け
て車に感謝をしたい示したいという気持ちになりまし
た。写真は先週家のガレージで撮ったものです。
車を擬人化してもしかたないかもしれませんが、
モノに愛着を込めるという自然な感情は大切にした
いものです。

次に乗り変える車も大事に長く乗りたいと考えていま
す。60才の区切りまでは乗りつづけ、人生の計画に
あった時期にふさわしいスタイルへ繋げていきたいと
考えています。

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耕作放棄地を見て

最近出張するたびに思うことですが、列車で移動して
いると車窓の風景で、「ここは元 畑や田んぼだったんだ
ろうな・・」と感じるいわゆる耕作放棄地が多いことに気
が付きます。雑草や低木が繁茂して荒果てた雰囲気が
何とも悲い気持ちになります。

調べてみると耕作放棄地は2005年に40万ヘクタール
に迫る勢いで、全耕地面積の11%が耕作されずに荒廃
し始めています。(出展:農業センサス)昭和一桁世代が
リタイアし始めたことも大きな要因だそうです。

最近、国は農業政策を一新して、農業生産の自給率を
維持、向上させるためにも、いわゆる「集落営農組織」
を作って農家の集団化、大規模化を促し、補助金を重点
的に配分する方針になっています。

しかし実情はそう簡単ではなく、小規模で高齢化した農家
の方々が組織化への対応をすぐにできる訳もなく、望むよ
うな展開のメドはなかなか立たないようです。

大規模化した組織にはマネジメントやオペレーションが出来
る人材と農家をまとめていくリーダシップを発揮する人材が
欠かせないわけです。ここに団塊の世代で経験と意欲とが
ある人材が必要とされています。

いきなりよその人間が入っていって成功するはずもありませ
んが、行政経験のある人、農業団体経験者、地域の出身者
等等様々な縁のある農業に関心のある方々を受け入れる
仕組みを整備してほしいと思いました。

50才からの生きかたというテーマでも自然の環境、農業、食
といったことに関心の高い方は多くいらっしゃることでしょう。
最近の雑談の中にもこういった話題が多くなってことに気づき
ます。

日本は世界から見ると高いエネルギー効率を実現しています
が、より自然環境に配慮した「循環型社会」の様々な技術の
先進国として環境、農業、食文化、安全保障、エコ技術、食
を通じた教育等の戦略的な展開が求められます。

大上段になってしまいましたが、やはり農地が荒果てていく
姿は農耕民族たる日本人としてDNAに響くものがあるような
気がするこの頃です。


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菜の花

春分の日も過ぎて暖かく強い陽射しがさす日の昼休み
弁当を買って浜離宮に行きました。一面の菜の花畑が
あります。
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今を盛りに咲き誇っている様子を眺め
ていると、いよいよ春本番という気が
して、うきうきした気分になります。
後方に汐留の高層ビル群が青空に
映え美しいコントラストを描いています。

菜の花から取れる菜種は古くから食用油、灯火、潤滑油
など役に立ってきましたが、何よりも春にその鮮やかな黄
色の菜の花畑は見事です。
与謝野蕪村は菜の花を歌に読み込んでいます。

・菜の花や 月は東に日は西に
・菜の花や 鯨もよらず 海暮れぬ
・菜の花を 墓に手向けん 金福寺

菜の花のおひたし など春のうれしさを食べることもできます。
いずれにしても様々な春の歓びを運んでくる菜の花でありま
した。

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脳の間引き運転

このところ出張が続きました。あるところで出会ったある人
と話していると、年をとるとだんだん時間の経過が早く感じ
るようになるという話題になりました。
誰もが感じてよく話題になるテーマですね。通常はここまで
しか行かないのですが、その方は「この現象は脳の間引き
運転のせいだ」と言いました。この表現が医学的にどうこう
ではなく、感覚的にズバリ言い当てていると思いました。

確かに小さい頃の夏休み、学校の一年間はしっかりと時間
が流れていました。ところが、社会人になり早30年となり
最近の一年は驚くほど速く過ぎ去ってしまいます。このこと
を理解する上で「脳の間引き運転」というのは感覚的に分り
やすいです。

老化とともに脳が縮退モードになるのではないか・・これも
恐ろしいことです。これまでの常識では脳細胞は死滅る
一方というものでした。しかし、最近の研究では年をとって
も筋肉同様新たに増強できることが分ってきたそうです。

ある著名な方のお話では脳には大きくは記憶、検索、統合
という機能があり、加齢とともに衰える記憶や検索と異なり
統合機能はむしろ能力向上が見られるそうです。

年と取ることで衰えることを認めざるをえない恐怖があるこ
とも事実です。脳をトレーニングすることが流行っていますが
この恐怖に向き合いながらも、鍛えるができることを理解し
て自然体に年をとっていくを受け入れる、こんなことを感じ
させる出張シリーズでした。
P3140147

羽田空港のロビーで見る富士山はと
ても美しいものでした。出張は身近な
「非日常経験」で日頃会わない人々
と話ができ、色々な風景に出会える
貴重な機会でもありますね。

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中谷厳氏の講演

先日あるところで多摩大学学長でもあられる中谷氏の
講演を聴く機会がありました。題は「日本経済の近未
来」というものでした。結論は明るいということですが
日本の特性を面白く語っておられたので、このことを
中心にご紹介します。

現在はいざなぎ景気の57ヶ月(1965年10月から1970
年7月まで)を超えようとしています。(現在上海発の
世界的株安とはなっていますが)人口減少を中心とす
る悲観論もたくさんありますが、氏は楽観的な見方を
披露されています。

サミュエル・ハンンチントン教授は著書「文明の衝突」
の中で8つの文明に分類し、日本文明は独立した文明
のひとつに数えました。

確かに日本文明は「独自性」「したたかさ」において以下
の点で特徴的を持っていると説明されました。
・一国家一文明で12000年以上の連続性・持続性を
 持っている
・縄文時代から10000年 豊かな四季の自然と共存
・柔軟な日本人の宗教観
・権威と権力の分離
・日本人の当事者意識の高さ(階級意識の薄さ)

私自身も小さい頃から西洋文明が日本に優越している
刷り込みの中で育ってきました。しかし、何故日本は
明治維新後急速に工業化され世界の2位に何故なれ
たかを不思議に感じてきました。

私たちは劣等感を抱きながら頑張り、そして80年代
ピークに達すると一転傲慢になり失われた10年で自信
喪失というブレを繰り返してきました。

だからこそ、日本という国を文明の特質で捉え、粛々と
自己認識をして、もう一度「私たちは何者なのか?」を
振り返り、惑わされずに前進していきたいものです。

これは「50才からの生きかた」にも共通することではな
いでし